【キャンプ場スタッフ監修】crepのレジャーシートの使用レビューをサイズ別に解説していきます!
2030年までに掲げられた持続可能な国際目標とされているSDGsを聞いたことがある人は、同時に話題になりつつあるサスティナブルもご存じではないでしょうか?
環境に配慮したサスティナブル(持続可能な)商品が増える中、今回紹介したいのは山陽製紙株式会社のブランド『crep』のおしゃれなレジャーシートです。
再生紙を利用してつくられているので環境にも優しく、エコブランドのひとつとしてアウトドアシーンで使えるレジャーシートとして注目!
今回は、年間40泊〜50以上のガチキャンパー沖野隆さんに『crep』のおしゃれなエコシートを徹底レビューしてもらいます!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
エコなcrepのレジャーシートが気になるんですが……購入前に実際に使った使用感など知りたいです
まかせて!今回はベテランキャンパーの沖野さんに実際に使った感想や、使い勝手などを徹底解説してもらうよ♪crepのレジャーシートを購入する前に参考にしてみてね!
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
crepってどんなブランド?
「crep(クレプ)」は山陽製紙株式会社が、工業用クレープ紙(クレープペーパー)を原料として作っている商品のブランド名です。
クレープ紙はもともと電線を包装する再生紙ですが、伸縮性に優れ強度が強く、耐水性にも優れています。その特性を活かして作られたのが、crepのレジャーシートです。
【環境に考慮した【再生紙】を使ってサスティナブル商品を作る理由】
山陽製紙のcrepは、「アップサイクル(元の素材や製品より価値のあるものを生み出すこと)」を商品開発のコンセプトに掲げており、ただの再生紙ではなく、サスティナブル(持続可能)な商品づくりを目指しています。
私たちキャンパーも永続的に大自然の中でキャンプを楽しむためにも、「エコ」や「サスティナブル」を考えることが大切な時代になりました。
「SDGs(エスディージーズ)」で掲げた目標すべてを意識するのは大変ですが、サスティナブル商品を使うだけでも「SDGs」を実践したキャンプといえるのではないでしょうか?
crepのレジャーシートは、エコなキャンプ意識するきっかけを与えてくれる商品でもあります。
さすがガチキャンパー沖野さん!普段からエコを意識してキャンプをしているんだね!
▼キャンプとエコについては下記の記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでみてくださいね!
crepのレジャーシートの強みはコレ!
性能が劣っていてはリピートして使われることもなく、サスティナブルとはいえません。
デザインがかわいいのはもちろんですが、環境に配慮した商品というだけではなく、性能も優れているのがcrepのレジャーシートです。
そんな、crepのレジャーシートの強みを見ていきましょう。
【①素材の耐水性の強さ】
裏面に水を弾くポリエチレンラミネート加工がされているため、濡れた地面でも安心です。
芝生サイトに残った水滴程度あれば、まったく染みてくることはありません。
また、濡れた土や砂利のサイトで汚れても、さっとであれば洗い流せます。
全然染みてない!!これはアウトドアで使えるね♪
【②誤ってこぼしても撥水性の良さでカバー】
表面も撥水性にすぐれ、飲み物をこぼしたり雨に濡れたりしても、さっと拭き取ることができます。
裏面に比べると多少水分が染み込みますが、風通しの良いところに吊るしておけばあっという間に乾燥します。
【③クレープ紙の独特な触り心地】
ビニール製のレジャーシートと違い、温かみがあり肌触りが良く使用した際の心地よさが抜群です。
表面がさらさらしているため夏はベトつかず、冬は紙特有の温もりがあり、年中使えるレジャーシートになります。
【④コンパクトに持ち運べてかさばらない】
何かと荷物が多くなるキャンプでは、コンパクトに収納でき持ち運びに便利なのもうれしいポイントです。
一番大きなLサイズでも、B5サイズ程度に折り畳めます。
サッと広げられ設営が楽なだけでなく、折り目が付いているので撤収も簡単です。
【⑤再生紙を使うことで資源を無駄にしない商品づくり】
山陽製紙には毎日約15トンの古紙が運び込まれます。
その中から選別された茶色いクラフト系の古紙がcrepの原料となり、いくつもの工程を経てcrepのレジャーシートが製造されます。
こうした手間をかけ資源を無駄にしない商品で「エコ」なキャンプができるのも、crepのレジャーシートの特徴です。
【⑥耐熱性に優れテント内のマットに最適】
断熱性にも優れているため地面からの冷気を遮り、お洒落なフロアマットとしても大活躍!
銀マットと併用すれば寒い季節でもばっちりです。
パッと目を引くデザインがおしゃれー!サイトで目立つね♪
【サイズ別】crepのレジャーシートを実際に使ってみた感想
魅力いっぱいのcrepのレジャーシート。
柄はさまざまあり、サイズは3種類あります。
サイズ | 重量 | |
Sサイズ | 90cm×60cm | 80g |
Mサイズ | 135cm×90cm | 170g |
Lサイズ | 200cm×110cm | 330g |
実際にキャンプで使用したので、使用感やおすすめの使用方法を紹介します。
【Sサイズ(1~2人用)】
サイズは90cm×60cmとやや小さく、子供でも座る程度の使用になります。
ピクニックやレジャーでちょうどいいサイズですが、キャンプではちょっとした荷物を濡れた地面に直接置きたくないときにいいかもしれません。
また、撥水性がいいので、テーブルのラグとしても使えそうです。
はさみで切れるので、サイズもテーブルのサイズに合わせられますよ。
【Mサイズ(1~3人用)】
サイズは135cm×90cmで、子供ひとりが横になれる大きさです。昼寝なら、ブランケットをかけてあげればこのまま寝れそうです。
大人ひとり子供ひとりが座れる大きさもあり、レジャーシートとしてはちょうどいい大きさです。
サイトに着いた際に一旦荷物置きたいときにも十分なサイズがあり、多くの荷物が置けます。
【Lサイズ(2~4人用)】
サイズは200cm×110cmで、大人ひとり子供ひとりがゆったり横になれるサイズです。
テント内のフロアマットして使え、下からの冷気を遮断してくれます。crepのレジャーシートが一枚あるとないとでは、かなりの違いを実感しました。
また、ソロテントであればグランドシートとして使えそうですが、デザインが隠れてしまいもったいないですね。
豊富なデザインやコラボ商品も多くおしゃれで魅力的!
機能的に優れているだけでなく、デザインを楽しめるのもcrepの魅力です。
画家であり絵本作家でもあるミロコマチコさんを始めとした、さまざまアーティストとのコラボ商品も注目されています。
【ミロコマチコ】
画家・絵本作家として活躍中の「ミロコマチコ」さん。
特に、躍動感のある生き物の絵は独特な世界観があり、不思議と吸い込まれていきます。
国内外でも多くの絵本賞を受賞し、これからも注目のアーティストです。
【tupera tupera(ツペラツペラ)】
絵本やイラストレーション、絵本など多岐にわたる分野で活動する、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットです。
crepのレジャーシートでは「ラグで遊ぼう!ラグを楽しもう!」のコンセプトの元、子供が大喜びする仕掛けがいっぱい。
キャンプでは、子供たちの遊び道具としても大活躍です。
まとめ:この機にエコにもお洒落にも精通したcrepのレジャーシートを手に入れよう!
今回は、crepのレジャーシートを紹介してきました。お洒落なデザインだけでなく、キャンプでも使えるだけの十分な機能を持ち合わせています。
そして、キャンプを通じて「SDGs」を実践できる商品でもあります。
まずは、crepのレジャーシートで「エコキャンプ」を始めてみてはいかがでしょうか。