【キャンプ場スタッフ監修】キャンプやハイキングなど自然の中で過ごすアクティビティやアウトドアシーンでぜひ使ってほしいのがバードコール。
美しい自然の中で鳥の声を聴きながらバードウォッチング片手に楽しむのもおすすめです。
子供から大人まで楽しめるためファミリーキャンプでも人気のバードコールを使って鳥との交流をはかってみてはいかがですか?
今回はキャンプ歴5年の山好きソロキャンパーおとうさんが、おすすめのバードコール9選と自作方法などを紹介します。
いますぐおすすめのバードコールが知りたい人は、下のボタンからジャンプしてみてくださいね!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
キャンプのついでにバードウォッチングを兼ねた散策にいこうと思うのですが、バードコールって実際どうなんですか?
おすすめの商品があれば教えてください
まかせて!
バードコールは鳥のさえずりに似た音がでる道具で、使い方はシンプルで簡単♪
うまく鳴らすのにはコツがいるけど、慣れれば鳥と交流することも夢じゃないよ!
今回はキャンプ歴5年の山好きソロキャンパーおとうさんに、おすすめのバードコールや自作方法を紹介してもらうね
バードコールは手軽に使えて、野鳥と遊べるアウトドアアイテムです。
使い方に注意しながら、より深く自然と親しみましょう
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
バードコールとは?
バードコールとは、木の枝に刺したボルトを回すことで鳥の鳴き声に似た音を出す道具です。
バードコールで音を鳴らすと、鳥が本物の鳴き声と勘違いして鳴き声を返したり、ときには近くに寄って来たりします。
キャンプで山や森に行った際に使うと、いつもは声を聞くだけだった野鳥が近くまで来てくれるかもしれませんよ。
【繁殖時期の春~初夏の季節は取り扱いに注意しよう】
春から初夏はバードコールを使わないようにしましょう。具体的には5月から6月です。
この時期、鳥は繁殖期を迎えて神経質になっています。
神経質になっているときに不規則な鳴き声を聞くと、余計なストレスが溜まってしまうことも。
また長時間の使用も控えましょう。
繁殖期でなくとも長時間話しかけられるとイライラしてしまうからです。
人と同じように鳥もストレスを感じます。
バードコールの使い方と鳴らし方のコツ
バードコールの使い方は木に刺さったボルトをキュッキュと回すだけ!これで鳥の鳴き声に似た音がでます。
ただ、簡単なだけに本物の鳴き声に近づけるにはコツが必要です。
強弱をつけたり早さを変えたりなど、いろいろ試して鳥の反応を観察してみましょう。
ボルトの先端に松ヤニをつけると音を出しやすくなりますが、それよりも回し方や強弱に変化をつけた方が鳥の反応はよいようです。
有野実苑スタッフおすすめバードコール9選
【SUZUKI スズキ バードコール】
通常のバードコールはボルトがむき出しですが、この商品は両方が木でできています。
ボルトを直接回すより手触りがよく、使う時に手が痛くなりません。
木の風合いもキャンプサイトによく似合いますね。
・サイズ:2×2×8.5cm
・重さ:30g
【AUDUBON(オーデュボン) バードコール】
アメリカの鳥獣保護団体「オーデュボン」のバードコール。
オーソドックスなデザインで、鳥のさえずりを表現します。
かつては狩猟に使われ、近年ではネイチャーゲームにも使われていますよ。
登山のお供にもいいですね。
・サイズ:サイズ:全長5.2cm
・重さ:18g
【JAMASAKURA バードコール】
ドングリ型の可愛らしいバードコール。
オールドデザインのボルトが可愛らしさをさらにアップしています。
バードコールは小さなものなのでなくしやすいですが、この商品はレザーレースが付いているのでなくす心配がありません。
プレゼントにもよろこばれるデザインですね。
【katajiya バードコール ヤマザクラ】
流通量の少ない希少なヤマザクラ(ホンザクラ)を使ったハンドメイドのバードコール。
職人の手で作られ、天然植物性オイルで艶だしされた、まさに一点ものです。
一点ずつ手作りされているので、在庫がない場合があるので購入の際は確認してください。
ストラップは同工房で別売りされています。
・サイズ:木部4.5cmリング2.5cm(Mサイズ)
・重さ:30g
【Timbre(ティンブレ)Bird Call】
白い小鳥のしっぽがバードコールの取っ手になっている、なんとも愛くるしい商品です。
商品サイズは明記されていませんが、バードコールなので手の平に収まるサイズ感。
ストラップ等がないのでキャンプ場や登山での携帯には注意が必要ですが、普段は本棚に置いて在宅ワークの気分転換にベランダへ出て楽しむ使い方もアリです。
・サイズ:不明
・重さ:不明
【ゆめ画材 バードコール 角型】
角材にボルトが刺さった状態から、自分の手で削り出し世界に1つだけのバードコールを作れる、ちょっと変わった商品です。
どんな形に削るのかはもちろんあなた次第。持ちやすい形でも、鳥を模した物に挑戦してもよいでしょう。
ソロキャンプで焚き火の火にあたりながら削るのもいいですね。
・サイズ:100×40×25mm
・重さ:不明
【小泉製作所 KOIZUMIYA バードコール】
金色の小鳥がなんとも豪華なバードコール。
金色がフィールドに合わない気もしますが、そこはご安心を。
鳥の部分は真鍮製で使いこむほどに深みのある色に変化していきます(きれいな金色に保つこともできます)。
鳥の種類は全部で4種類。それぞれ個性があるので好みでどうぞ。
・サイズ:真鍮部分:4cm~5cm 木の部分:3cm~4cm
・重さ:不明
【KEM工房 森のバード・コール】
道東の小さな町、津別町の工房で作られた可愛らしいバードコール。
職人の手で手作りされたバードコールは無塗装なので、小さな子供が誤って口に入れても安心ですが誤飲には注意しましょう。
30年間の長きにわたって愛されるロングセラー商品です。
・サイズ:12×7.5×2.4㎝
・重さ:不明
【DRECHSEL(ドレクセル)バードコール】
商品名にあるDRECHSEL(ドレクセル)とはドイツにある企業で、家族単位で製造された商品を厳選し紹介しています。
ここに紹介する3つのバードコールもドイツの過程で一点一点ハンドメイドされた暖かみのある商品です。
自分用はもちろん、友人へのプレゼントにもよろこばれます。
バードコールは自作できる?簡単な作り方を紹介
お店で売っているバードコールも可愛らしくてよいですが、実は自分でバードコールを手作りすることも可能です。
自分の手で自分だけのバードコールを作ってみませんか?
ここでは簡単にできるバードコールの作り方を解説します。
【用意する物】
- 木の枝(丸棒):キャンプ場に落ちている物でよいです。ナラやコナラなどの硬い広葉樹がおすすめ。
- ボルト:(Φ5㎜前後):ボルトの頭がフック状になった丸カンネジなどがよい。
- ノコギリ
- 軍手
- ドリル:木に穴を開けます。手で持って使うとドリルの力に負けてしまうので、万力があると作業しやすい。
【①拾ってきた木を切る】
キャンプ場で拾った木を5㎝ほどの長さに切ります。
木の種類は上記のほかにサクラなどもよいでしょう。
木を選ぶときは良く乾燥しているものを選ぶのがポイントです。
湿っていると上手く音が鳴りません
【②ボルトを入れる穴をあける】
まず木の端面から穴を開けます。
この時に木をしっかり押さえないとドリルの力に負けてケガをしてしまうので注意しましょう。
穴の大きさはボルトの直径よりも0.5㎜小さくします。
同じサイズだと摩擦が起きずに音が鳴りにくいのでサイズに気をつけましょう
【③開いた穴にボルトをねじ込む】
開いた穴にボルトをねじ込んでいきます。
穴が小さいので、ねじ込む際は少し力が必要です。
ケガをしないように軍手を着用しましょう。
出てきた木くずは取り除きます。
【④細引きをつけて完成】
出来上がったバードコールは無くさないように、ボルトの穴を使って細引きを付けて首から下げられるようにしておくといいでしょう。
キャンプの思い出に作ったバードコールは掛けがえの無いものになること間違いなし。
バードコールは自作でも簡単にできるので、子供の工作にも向いてます
【バードコール制作キットも販売されている!】
■SUZUKI スズキ 手づくり楽器シリーズ バードコールキット BCK-1
キャンプ場で木を拾ってこなくても自宅で楽しくかわいいバードコールが作れるキットです。
キットなので小さなお子さんやお年寄りでも簡単に作れます。
お孫さんと一緒に色塗りしても楽しいですね。
パッケージは巣箱の形になっているので、出来上がったバードコールをディスプレイする際にも使えます。
・サイズ:3×5.6×5cm
・組立目安時間:30分
・組立てに必要な工具:プラスドライバー・木工用ボンド・綿棒
まとめ:バードコールで小鳥とさえずりながら自然の中の癒しを感じよう
キャンプをしていてふと目をやると、綺麗な鳥が木にとまっています。
鳥と会話が出来たらどんなに素敵だろうという思いを叶えるのがバードコールです。
簡単な操作で鳥とたわむれる。キャンプ場でそんな時間を過ごしてみませんか?
もちろん、都会にも鳥はいます。
在宅ワークで疲れたら本棚にしまっておいたバードコールを取り出しベランダに出てみれば、とびっきりのアイデアが浮かぶはずです。
疲れたあなたへ、ぜひバードコールで癒しの時間を過ごしてくださいね。
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