【キャンプ場スタッフ監修】保冷力抜群!イエティのおすすクーラーボックス10選を紹介します。
ソフトクーラーボックス・ハードクーラーボックスの違いやサイズを選ぶときの注意点、コストコでの購入についてもまとめました。
夏場のキャンプでクーラーボックスの保冷機能を上手に保つためのコツも解説するので、参考にしてくださいね。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!キャンプのことはなんでも聞いてね!
イエティのクーラーボックスを使っている人をキャンプでよく見かけます。どうして人気なんでしょうか?
まかせて!イエティ(YETI)のクーラーボックスは保冷性に優れていて、夏場のキャンプにピッタリ!耐久性も高いからアウトドア用に人気なんだ。サイズやカラー展開も豊富だから、他と被りにくいのもポイントだよ♪イエティのソフトクーラー・ハードクーラーそれぞれのおすすめアイテムを紹介するね!
イエティのクーラー、愛用している方が増えましたね〜!人気の理由は、機能性の高さはもちろんのこと、デザインの良さも外せないポイント。あなたにピッタリのイエティをゲットしちゃいましょう!
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
イエティ(YETI)のクーラーボックスが人気な5つの理由
イエティのクーラーボックスが人気な理由は、主にこの5つ!
①:とにかく保冷性が高い
②:ソフトクーラー・ハードクーラーから選べる
③:カラー・サイズ展開が豊富
④:クマの攻撃にも耐える耐久性
⑤:アフターサービスの充実
1つひとつ詳しく解説していきます。
【①:とにかく保冷性が高い】
クーラーボックスで最も重要視したい機能は、保冷性が高さですよね。
イエティのクーラーボックスは、とにかく保冷性が高いことで有名です。
ハードクーラーは中に入れた氷が7日間溶けないほどの保冷力を持っています!
その秘密は断熱材の厚さにあります。一般的なハードクーラーボックスの断熱材は1cmほど、ハイグレードでも3cmほどですが、イエティのハードはなんと5cmと驚きの分厚さ。
断熱材だけではなく、密閉力の強さにおいても他社のクーラーとは比較できないほどで、保冷力の高さがピカイチなんです。極端な暑さの中でも冷たさを保つ能力は、他のクーラーボックスと一線を画しています。
【②:ソフトクーラー・ハードクーラーから選べる】
イエティのクーラーには大きく2種類、ソフトクーラーと、ハードクーラーがあります。
どちらもそれぞれの良さがあるので、ユーザーのニーズに対応したバリエーションが嬉しいですよね。
機能性としてはハードクーラーの保冷力が勝りますが、ソフトクーラーもコンパクトで手軽なため、持ち歩きにとっても便利です!
ハードクーラーは頑丈で保冷力がさらに強力。長時間のキャンプや過酷な条件下での使用に適しています。
【③:カラー・サイズ展開が豊富】
カラーやサイズ展開が豊富であるのも人気の大きなポイント。
テントやタープなどギアの色に合わせたり、珍しいカラーをチョイスしてインテリアのアクセントにしたりと楽しめます。
大きめのハードクーラーを選べば、キッチンのように調理台としても使用可能。小さめのクーラーは少人数でのキャンプにピッタリのサイズですよ。
キャンプギアのコーディネートを楽しみたい方や、使用する人数に応じて最適なサイズを選びたい方にとって、この柔軟性は大きな魅力です。
【④:クマの攻撃にも耐える耐久性】
IGBC(アメリカ省庁間グリズリーベア委員会)が認証しているベアレジスタント容器。イエティのハードクーラーは、この基準に適合しています。
衝撃に強く、耐久性があるだけでなく、鍵を使用することでクマに攻撃されても蓋が開かないという驚きの機能性。
密閉性があることで、クーラー内の匂い漏れもほとんどなく、匂いで動物を寄せ付けることも防ぐことが可能です。
【⑤:アフターサービスの充実】
正規販売店でイエティのアイテムを購入すると、アフターサービス付きであるため、購入後もサポートを受けることができます。
初期不良があった場合には交換、使用していくうちに破損があった場合には修理などの対応が可能です。
ただし、アイテムの状態次第では、アフターサービスを受けられない可能性もあります。
購入の際に、アフターサービスについても販売店でしっかりと確認しましょう。
イエティのソフトクーラー・ハードクーラーの違いは?
ソフトクーラーと、ハードクーラーをリリースしているイエティ。
実際どちらの方が使いやすいのか、人気なのか。
使用する方によってさまざまですが、それぞれのメリットについてご紹介いたします。
【イエティのハードクーラーボックスは耐久性・保冷性重視の人におすすめ】
ハードクーラーボックスといえばイエティが有名では?と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
その通り、イエティのハードクーラーボックスは、世界中で大人気です。
人気のポイントは、なんと言っても耐久性と保冷力の高さ。
構造が、激流に耐えうるカヤックと同じ工法で製造されていて、丈夫さにおいてはピカイチ。
また、通常の氷よりも冷却機能が強いドライアイスを使用することもできるので、保冷力重視である方には特におすすめです。
また、ハードクーラーには持ち運びしやすいホイール付きのハードクーラーもあります。
耐久性や保冷力に特化したイエティのクーラーボックスは、どうしても重量が重たくなってしまいます。食材や飲み物が入ると15kg越えはざらです。
駐車場からキャンプサイトまで離れているキャンプ場の場合は、運搬に苦労しますよね。そんな時にホイールがあるとキャンプサイトまでの持ち運びが楽になるためおすすめです。
【イエティのソフトクーラーボックスは携帯性・コスパ重視の人におすすめ】
イエティにソフトクーラーボックスがあることをご存知でしたか?
あまり知られていないかもしれませんが、ソフトクーラーも密かな人気を誇るアイテムの1つです。
耐久性や保冷力はハードクーラーと比べると劣りますが、携帯性、コスパを求めている方にはおすすめ。ハードに比べると劣るとはいえ、「ColdCell™ インシュレーション」という高密度フォーム断熱材を使用しており、一般的なハードクーラーにも負けない保冷力があります。
使い終わった後にコンパクトにたためるタイプもあるので、持ち歩きたい方にはピッタリです。
◾️ リコール商品の購入に注意!
YETIは、開閉部分にある磁石が外れる可能性があり、誤飲の危険性があるため特定のソフトクーラーとギアケースのリコールを実施しています。
対象製品は、2018年3月から2023年1月に販売されたHopper M20、Hopper M30(1.0版、2.0版)、およびSideKick Dryギアケースです。
これらの商品は買わないようにしましょう!
イエティのクーラーボックスを買うときはサイズ表記に注意!
イエティのクーラーボックスを買うときに注意すること。それはサイズ表記についてです。
例えば、タンドラ45のクーラーボックス。
イエティのクーラーボックスはアメリカの単位「クオート(QT)」で表記されていて、1QTは0.95リットル。
タンドラ45は、およそ42リットルほどの容量です。
購入の際には、ショップスタッフや公式Webサイトでよく確認しましょう。
イエティのクーラーボックスはコストコでも買える?
イエティのクーラーボックスが、コストコでも買えるという噂を聞いたことがありますか?
結論から言うと、店舗ではなくオンライン限定でタイミングが合えば購入できます。
例えば現在はコストコオンラインで「YETI タンドラ 65」が販売中。
コストコオンラインを利用するには、コストコ会員に入会し、年会費4,840円の支払いが必要です。年会費と配送料を払ったとしても、低価格でクーラーボックスが購入できればお得ですね。
イエティのクーラーボックスをキャンプで使いこなす3つのコツ
イエティのクーラーボックスをキャンプで使いこなす、3つのコツをお伝えします。
①:キャンプ前日に、クーラーボックスを予冷しておく
②:クーラーボックスはなるべく隙間なく詰める
③:アウトドアでは直射日光の下に置かないようにする
この3点を守って、イエティの底力をフルで発揮させちゃいましょう!
その他にも、開閉は最小限にすることも効果的!
【①:キャンプ前日にクーラーボックスを予冷しておく】
YETIのクーラーボックスを最大限に活用するためには、キャンプ前日の準備として「予冷」しましょう。
ボックス内を冷やしてから使用すると保冷力が持続するため、クーラーの効果をより長く発揮することができます。保冷剤も、さらにもちがよくなりますよ。
予冷の方法は簡単!よく凍った保冷剤やペットボトル飲料などをクーラーボックスに入れ、前日からボックス内を冷やしておけば完了です。
これは他ブランドのクーラーボックスでも使えるコツです。
【②:クーラーボックスはなるべく隙間なく詰める】
クーラーボックスは、空きの部分が少ない方が冷気を逃しにくく、長い時間保冷することができます。
先に使用するものは上、後に使用するものを下の方に配置し、なるべく隙間のないように詰めることがポイント。
また、保冷剤はクーラーボックスの1番上に配置し、冷たい空気が上から下に移動するような状態を作りましょう。冷えたボトルや保冷剤を隙間に詰めるとさらに効果的です。
とはいえ、保冷剤一個だけだと保冷力が高まりません。対して保冷剤の量が多いと、今度は食材を入れるスペースが減りますよね。そんな時はペットボトルの飲み物を凍らせておくと、保冷剤の数が減らせて効率がいいですよ。
イエティのクーラーボックスは、内容物と保冷剤や氷の割合が1:2を推奨しています。
【③:アウトドアでは直射日光の下に置かないようにする】
どれだけ保冷機能に長けているイエティでも、さすがに炎天下の直射日光の下に置きっぱなしにすると効果は減少してしまいます。
テントの全室や、タープを張って、日陰になる場所に置きましょう。
また、地面からの熱を遮るためにも、クーラースタンドや、テーブルの上に置くことも効果的ですよ。
イエティ(YETI)のおすすめクーラーボックス10選
イエティのおすすめクーラーボックスを、ハード、ソフト別にご紹介します。
保冷力はハードクーラーの方が機能は勝りますが、ソフトクーラーもなかなかの実力。
ハードに比べて軽量であることも嬉しいポイントです。
ご自身のシーンや使い方に合わせて、ピッタリのものを選んでくださいね!
【イエティのハードクーラーボックスおすすめ7選】
数あるハードクーラーの中から、おすすめのハードクーラーボックス7選をご紹介!
■YETI クーラーボックス YETI Roadie 24
ハードクーラーでは最も容量の小さく、スリムなデザインのローディー24。
片手で開け閉めできるラッチが便利です。
2リットルのペットボトルを縦に入れることができます。
ソロ・デュオキャンプにおすすめです。
外寸:41.91cm×35.56cm×44.45cm
内寸:31.75cm×24.13cm×33.66cm
重量:5.81kg
容量:22.71 L
素材:ポリエチレン/ポリウレタン
■YETI クーラーボックス Tundra 35 タンドラ
タンドラシリーズは、イエティクーラーボックスを代表するデザイン。
タンドラは、「TREX–LID–LATCHES」と呼ばれるパーツを使用していて、蓋と本体をがっちり閉めることができ、密閉力がバツグン!
少人数でのキャンプに最適な大きさです。
外寸:53.3×40.6×39.4cm
内寸:37.1×26.7×28.6cm
重量:7.7kg
容量:28.3L
素材:ポリエチレン/ポリウレタン
■YETI クーラーボックス Tundra 45 タンドラ
イエティユーザーの中では、タンドラ45が多く使用されているのではないでしょうか。
スペックとしてはタンドラ35と同じですが、大人数や、ファミリーでのキャンプに最適なサイズ感です。
外寸:65.41cm×41.28cm×39.05cm
内寸:47.9cm×27.0cm×29.2cm
重量:10.43kg
容量:32.9 L
素材:ポリエチレン/ポリウレタン
■YETI Roadie 48 ホイールクーラー
ハンドルとホイールがついているので、移動が簡単にできるローディ48のクーラーボックス。
もちろん丈夫な構造ですので、満タンに詰め込んでも安心です。
ホイールで移動が楽になるため、小さなお子さんもいるファミリーキャンパーにおすすめです。
ドライグッズのバスケットが1つ付いています。
外寸:W50.3cm×D51.1cm×H52.3cm
内寸:W36.8cm×D29.0cm×H40.1cm
重量:12.83kg
容量:45.6L
素材:ポリエチレン/ポリウレタン
■YETI クーラーボックス 41L タンドラ ホール Tundra Coolers Haul
こちらも、ハンドルとホイールがついているタイプ。
タンドラタイプなので、ローディーよりも幅広です。
車まで距離のあるキャンプ場で、飲みものをたくさん入れての持ち運びが難しい時に活躍します。
ファミリーやグループキャンプにおすすめ。
外寸:71.75×49.53×47.3cm
内寸:48.26×34.6×28.57cm
重量:17.4kg
容量:41L
素材:ポリエチレン/ポリウレタン
■YETI Vシリーズ55 ステンレススチール ハードクーラー ボックス
イエティ史上、最高傑作と呼ばれているVシリーズ。
6面すべてに真空断熱パネルを採用した真空保温構造なので、薄いフォームの壁でありながら最も保冷力があります。
デザインもオシャレてサイトで目立つこと間違いなし!ステッカーを貼ってもいいですね。
サイズ:42.2奥行き x 62.9幅 x 44.1高さ cm
重量:15.88kg
容量:30L
素材:ステンレス鋼
■YETI バケツ クーラーボックス タンク45 Tank
バケツ型の大型クーラーボックスです。
蓋は別売りですが、保冷・保温ができるところがポイント。
なんと350mL缶が、52本収容可能!氷と飲み物を入れて、バーベキューやグループキャンプででワイワイしたいキャンパーにおすすめのクーラーボックスです。
サイズ:42.2奥行き x 62.9幅 x 44.1高さ cm
重量:5.9kg
容量:350 ml
素材:ポリエチレン
【イエティのソフトクーラーボックスおすすめ3選】
ソフトクーラーボックスのホッパーフリップシリーズ。
紫外線やカビに強い防水性に優れた生地を使用していて、とても丈夫です。
十分な保冷力を持ちながら軽量タイプのホッパーフリップは、女性やお子様も簡単に持ち運べます。
■YETI ソフトクーラー HOPPER FLIP 8
350ml缶が6本と、保冷剤が入るサイズ。
■YETI ソフトクーラー HOPPER FLIP 12
350ml缶が10本と、保冷剤が入るサイズ。
■YETI ソフトクーラー HOPPER FLIP 18
350ml缶が20本と保冷剤が入るサイズ。
イエティは水筒や缶クーラーも人気
イエティのアイテムは、クーラーボックス以外にも水筒や缶クーラーも大人気。
真空二層構造で保冷力が高いことはもちろん、結露しないので冷たい飲み物を入れて置いても周りを濡らしません。
シンプルで無駄のないデザインが飽きを感じさせず、普段の生活でも重宝しちゃいます。
種類やサイズがたくさん展開されているので、お好みのアイテムを選びましょう。
・YETI Rambler 18オンスボトル
・YETI 缶クーラー 12オンス
・YETI ステンレス鋼 Rambler ランブラー ハーフガロン
まとめ:保冷力抜群!イエティ(YETI)のクーラーボックスをキャンプに活用しよう
イエティのクーラーボックスは、保冷力バツグンなので特に夏場のキャンプにおすすめできるアイテムです。
耐久性も高いため値は張りますが、何しろ丈夫で、長く使えるので購入しても損はありません。
オーソドックスな定番カラーや、季節限定カラー、その他にもたくさんのサイズが展開されているのもイエティの特徴です。
お気に入りのクーラーボックスを見つけて、キャンプでフル活用しちゃいましょう!