金曜日, 1月 31, 2025
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カートンドッグの作り方&おすすめ具材を紹介!キャンプで作りたい牛乳パックホットドッグ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】牛乳パックとアルミホイルで簡単に作れるホットドッグ「カートンドッグ」の作り方とおすすめの具材アレンジをご紹介します。

炭などの燃料無しで手軽に作れるカートンドッグは、子どもと一緒に楽しみながら作れるおすすめのキャンプ料理です。

今回は、ベテランキャンパーのHitomiさんが、カートンドッグを失敗なく作るためのコツもまとめました。

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!キャンプのことはなんでも聞いてね!

キャンプでカートンドッグを作ってみたいです!おいしく作るためのコツやおすすめのレシピはありますか?

まかせて!牛乳パックとアルミホイルで手軽に作れるカートンドッグは、キャンプの朝食やランチにもぴったりだよね!基本のカートンドッグを失敗なくおいしく作る方法と、おすすめのアレンジレシピも紹介するよ!ぜひキャンプで作ってみてね♪

子供と一緒に作る過程から楽しめる、できたてアツアツなホットドックはキャンプの朝食やおやつにピッタリ!

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

有野実苑ロゴ

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

目次リスト

カートンドッグは牛乳パックを燃料に作るホットドッグのこと

Photo by HITOMI(Arizineライター)

毎回何にしようか悩みがちな、キャンプでの朝食メニュー。

特にチェックアウト日は、朝から火おこしするのも面倒だし、簡単にササっと美味しいご飯が作れたら最高ですよね。

そんなときにピッタリなのが「カートンドッグ」。

カートンドッグとは、アルミホイルに包んだホットドッグを牛乳パックに入れ、牛乳パックごと燃やして作るキャンプ飯のこと。

牛乳パック自体を燃料にして火を通すので、薪や炭を用意する必要がなく、燃えカスがほとんど出ないので、とってもエコ!そして掃除がラク!

極力洗い物を減らしたい、帰る日の朝には特にオススメです!

基本のカートンドッグの作り方

Photo by HITOMI(Arizineライター)

パンにお好みの具材を挟んで焼くだけで完成してしまう、超お手軽ごはんです。

牛乳パックに着火してしまえば、あとは勝手に焼かれてくれるので、お子さんの料理チャレンジにも最適!

ここでは、基本的な手順を紹介していきます。

カートンドッグの材料と必要な道具

Photo by HITOMI(Arizineライター)

まず、準備する道具は以下の5つ!

【準備する道具】
・牛乳パック
・アルミホイル
・ライターやチャッカマン
・軍手や耐熱グローブ(トングがあるとなお◎)
・焚き火台(常設してあるコンクリート等でできているBBQ台でもOK)

Photo by HITOMI(Arizineライター)

そして、準備する食材は以下の4つです。

【準備する食材】
・ホットドック用パンまたはロールパン
・長めのウインナー(短いものは2本並べて入れればOK)
・お好みの具材(レタス、トマト、チーズ、卵など)
・お好みのソース(ケチャップ、マスタードなど)

これだけ用意すれば準備OK!

定番ホットドッグの具材を使っても、前日のおかずを詰めてもよし!

香ばしく焼きあがりますが、中まで完璧に火が通るほどは焼けないため、生食材(生肉や魚介)の使用はNG!半焼け状態で火が消えてしまう場合があるので注意しましょう。

作り方①:コッペパンに具材を挟む

Photo by HITOMI(Arizineライター)

まず最初に、パン上部に切れ目を入れ、具を挟んでいきます。

ホットドッグ定番のチーズはなるべく一番下に敷き、その上にソーセージや野菜などの他の具材を入れるようにしましょう。

見た目的には、最上部にのせて溶かしたほうが美味しそうですが、カートンドッグの場合はこの後アルミホイルに巻いて焼くため、焦げたり溶けたりしてアルミホイル側にくっついてしまうと大変なことになるのでオススメできません。

どうしてもチーズを上部におきたいときは、焼き終わったあとのアツアツ状態のうちにトッピングをし、余熱で溶かすようにしましょう!

作り方②:パンをアルミホイルで2回包む

Photo by HITOMI(Arizineライター)

まず具材を挟んだパン自体をアルミホイルで包みます。

ここでのポイントは、1重のみで焼くと焦げやすくなるため、アルミホイルを2重にし間に空気を含ませること!

1枚目は具材がこぼれないように。

2枚目はふんわりと余裕を持たせて包むようにすると、焦げが少ないふんわりとしたパンに焼きあがります。

作り方③:牛乳パックに入れたら焚き火台に載せる

Photo by HITOMI(Arizineライター)

次に、ホットドッグを牛乳パックに入れます。

ふんわり巻いたアルミホイルを極力潰さないよう、丁寧に入れましょう。

普通のホットドックサイズであれば、余程具材を詰め込み過ぎない限り、牛乳パックにピッタリ収まるはず!

そして、焚き火台やBBQ台の上に、牛乳パックの口が上に向くよう、斜めに立てかけます。

垂直に立てると、牛乳パックが燃えてきた際に中身が突然倒れてくるので危険です。

熱の通りがよくなる斜め置きがベストですが、スペースがない場合は真横に寝かせて着火するようにしましょう。

作り方④:牛乳パックの口に火をつける

Photo by HITOMI(Arizineライター)

牛乳パックの口に火をつけます。

お子さんが行う場合は、ノズルの長いチャッカマンを使用すると安全です。

直火禁止のキャンプ場では地面を避け、安全で広いスペースを確保したうえで行うようにしましょう。

また、燃えていくうちに牛乳パックの燃えカスがひらひらと落ち、風で飛んでいくことがあります。

なるべく四方が囲まれた焼き台で行うのがベストですが、そうでない場合、強風時に行うのは危険なので避けるようにしましょう。

作り方⑤:牛乳パックが燃え尽きたら焼き上がり

Photo by HITOMI(Arizineライター)

牛乳パックが最後まで燃えたらもうすぐ完成です!

火が消えてからもかなり熱く、煙も出続けるのでしばらく置いておきます。

少し冷めてから、軍手などをして焚き火台から外し、周りのアルミホイルをそっと剥がします。

作り方⑥:ソースをかけたら完成!

Photo by HITOMI(Arizineライター)

最後に、ケチャップやマスタードなどの好きなソースをかけたら、絶品カートンドッグのできあがり!

焼きたてアツアツの香ばしいパンと、パリッと焼かれたソーセージが最高です♪

カートンドッグのよくある失敗と上手に作るためのコツ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

とっても手軽に作れるカートンドックですが、まれに上手くいかないこともあります。

失敗を避ける方法をまとめたので、事前に対策を!

パンの焦げを防ぐためには、アルミホイルをゆったり2重に巻く

Photo by HITOMI(Arizineライター)

アルミホイルがパンにぴっちり密着していると焦げの原因に。

1枚目は、具材がパンからこぼれないように比較的しっかり巻きつけますが、2重目は間に空気をはさむよう、ふんわりと包むように巻くのがポイントです。

火を消えにくくするためにはしっかり乾いた牛乳パックを使う

Photo by HITOMI(Arizineライター)

牛乳パックが少しでも湿っていると、なかなか火が付いてくれません。

洗ったあとは、風通しのいいところで最低でも丸一日はしっかり乾かすようにしてください。

途中で火が消えてしまったら再度着火してむら無く焼く

Photo by HITOMI(Arizineライター)

燃え広がる前に火が消えてしまうことがよくあります。

その場合は、写真のように牛乳パックの口を縦に何か所か破り、そこへ着火するとよく燃えるようになります。

Photo by HITOMI(Arizineライター)

手で破るのがポイント!ビリビリと繊維が見えた切り口に火をつけると、一気に燃えはじめます。

カートンドッグのおすすめ具材・アレンジレシピ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

具材を変えるだけで、お手軽に色んな味を楽しめるのがカートンドッグの魅力!

筆者が今までいろいろ試した中でもまた作りたい!と思った、やみつきアレンジレシピ4種をご紹介します。

ソーセージ+ミートソースで贅沢カートンドッグ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

ミートソースを使用したイタリアン風カートンドック。

深い味わいのミートソースに合わさるマイルドなとろけるチーズが絶品です!

ゆで卵も入っているので、一本でお腹もたまりますよ◎

◾️ 準備する食材

Photo by HITOMI(Arizineライター)

【準備する食材】
・ホットドッグパン 1個
・ソーセージ 1本
・ミートソース 大さじ2
・ゆで卵 1個  

・とろけるチーズ 1枚
・乾燥パセリ お好みで

◾️作り方

Photo by HITOMI(Arizineライター)
  1. チーズは3等分に、ゆで卵も輪切りに切る。
  2. 切り目をいれたパンにミートソース、チーズ、卵、ソーセージの順に挟む。
  3. アルミホイルで包み、牛乳パックへ入れて焼く。
  4. 最後にお好みでパセリをふりかけたら完成!

焼き鳥缶で和風カートンドッグ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

大人も子供も大好きな味、焼き鳥カートンドッグ!

味が染み込んだ焼き鳥缶を使うのがポイントで、マヨネーズと合わさると口いっぱいにテリヤキのような甘じょっぱい風味が広がります!

◾️ 準備する食材

Photo by HITOMI(Arizineライター)

【準備する食材】
・ホットドッグパン 1個
・焼き鳥缶 1個
・千切りキャベツ ひとつかみ  
・マヨネーズ適量

・七味 お好みで

◾️作り方

Photo by HITOMI(Arizineライター)
  1. キャベツは千切りに、焼き鳥は缶から取り出し汁気をきっておく。
  2. 切れ目をいれたパンにマヨネーズを軽く塗っておく。
  3. キャベツと焼き鳥をはさむ。
  4. アルミホイルで包み、牛乳パックへ入れて焼く。
  5. 最後に追いマヨネーズをし、お好みで七味をふりかけたら完成!

ピリ辛カレーチーズカートンドッグ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

スパイシーなカレーとピリッとアクセントのきいたハラペーニョが絶妙にマッチするカートンドッグ。

レトルトでも、前日の残りのカレーを使っても美味しくいただけます◎

◾️ 準備する食材

Photo by HITOMI(Arizineライター)

【準備する食材】
・ホットドッグパン 1個
・ソーセージ 1本
・キーマカレー 大さじ2  (好きなカレーを使ってOK)
・ハラペーニョピクルス 小さじ2

・とろけるチーズ 1 枚

◾️作り方

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  1. スライスチーズを半分に切っておく。
  2. 切れ目を入れたパンにカレーを入れる。
  3. 2.の脇にチーズを挟む。
  4. チーズがパンからはみ出さないように、上からソーセージをおく。
  5. アルミホイルで包み、牛乳パックへ入れて焼く。
  6. 火が完全に消えたら、完成!

さっぱりメキシカン!サルサソースのカートンドッグ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

温かいホットドックに、さっぱりとした冷たいピリ辛サルサソースが癖になる一品!

たっぷり野菜でヘルシーな大人味のカートンドッグです。

◾️ 準備する食材

Photo by HITOMI(Arizineライター)

【準備する食材】
⭐︎サルサソース
・トマト 1個
・ピーマン 1個
・玉ねぎ ¼個
・ハラペーニョピクルス 小さじ2
・レモン汁 小さじ2★
・ケチャップ 大さじ2★
・タバスコ 5振りくらい(お好みで)★
・塩コショウ 少々★
・すりおろしニンニク 小さじ½★

⭐︎ホットドック
・ホットドッグパン 1個
・ソーセージ 1本
・千切りキャベツ ひとつかみ

◾️作り方

Photo by HITOMI(Arizineライター)
  1. サルサソース作りから。

玉ねぎ、ピーマン、ハラペーニョピクルスをみじん切りにする。

  1. トマトを1cm角にカットし、1.と★の調味料全て加えて混ぜる。
  2. よく混ぜたものを、冷蔵庫で冷やしておく。(キャンプで使うときはあらかじめ作ったものをジップロックに入れ、クーラーBOXで冷やしておく)
  3. パンに切れ目をいれ、間に千切りキャベツとソーセージを挟む。
  4. アルミホイルで包み、牛乳パックへ入れて焼く。
  5. 最後に冷えたサルサソースを、上にたっぷりトッピングして完成!

更に手軽に作るなら食パンを使っても◎

Photo by HITOMI(Arizineライター)

わざわざホットドックのパンを探さなくても、すぐ手に入る食パンで代用もできます。

ホットドック風の具材で作ってもいいですし、ベーコンやトマト、レタスをつめて、カートンBLTサンドを作るのもオススメです!

食パンの香ばしい小麦の香りが食欲をそそりますよ。

Photo by HITOMI(Arizineライター)

作り方の手順はカートンドッグと同じ。

この写真は6枚切りの食パンを使い、レタス、スクランブルエッグ、チーズ、ソーセージを挟んで二つ折りにしています。

このサイズで、牛乳パックの太さピッタリでした!

バターロールを使えば、小さいお子さんが食べきれるミニサイズのカートンドッグも作れます。1本の牛乳パックで3個焼けるので、特に兄弟のいるファミリー向けに◎

まとめ:子どもと一緒に楽しく料理!キャンプでカートンドッグを作ってみよう

Photo by HITOMI(Arizineライター)

燃料は牛乳パックオンリーという、簡単なのにアツアツで美味しく調理できるカートンドッグは、ファミリーキャンプの朝ごはんにピッタリ。

これからは牛乳パックをとっておき、いつでも作れるようキャンプに持参しましょう。

具材を変えて、オリジナルカートンドッグを食べ比べするのも楽しそうですね♪

ぜひ次回のキャンプで試してみてください!

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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