火曜日, 10月 15, 2024
ホームALLソロテントの決定版!TOK...

ソロテントの決定版!TOKYO CRAFTSのダイヤフォートTCを徹底レビュー

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】シンプルで洗練されたデザインと今までにないフォルム、使い勝手の良さなどから多くのキャンパーから支持されているキャンプギアブランド「TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)」。

今回は、年間50泊以上のガチキャンパー沖野隆さんが、数ある人気商品の中から「ダイヤフォート TC」を紹介。ソロテントを探している方は必見です!

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

ソロキャンプのテントどれを買おうか迷ってます!TOKYO CRAFTSの「ダイヤフォートTC」の使い勝手はどうですか?

まかせて!ダイヤフォートTCはソロテントの決定版とも言える使い勝手の良さからソロキャンにおすすめできるテントだよ♪

ワンポールテント?パップテント?タープ?」どれでもないけど、すべてのいいとこ取りをしたようなテントです。

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

ダイヤフォートTCは4シーズン対応した最強のソロテント!

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ソロテントというと、居住空間が狭く高さも低いので窮屈なイメージがありませんか?「ソロテントだし仕方ないか」と済ませていましたが、そんな悩みを解決してくれるテントを発見。

それが、TOKYO CRAFTSの「ダイヤフォートTC」

タープとパップテントを掛け合わせたような唯一無二のフォルムが印象的ですが、これは緻密に計算し設計された「機能美」を追求した結果です。

広い居住空間に大人が立てるほどの十分な高さ、プライベートを確保しつつも抜群の開放感など、ソロテントの「欲しい!」がつまっています。

今回は、TOKYO CRAFTSのダイヤフォートTCを徹底レビューしていきます。

カラーは3種類。好みに合わせて選べますよ。

【ダイヤフォートTC 基本情報】

・材質:本体(TC/ポリエステル65%、コットン35%)、マッドスカート(ポリエステル)、ポール(アルミニウム)、ペグ大(スチール)、ペグ小(アルミニウム)、ケース(TC/ポリエステル65%、コットン35%)

・サイズ:組み立てサイズW330xD275xH215cm(ポール、ロープを除く)

・収納サイズ:23×23×54cm

・重量:総重量(約7.5kg)/幕本体(約4.5kg)

ダイヤフォートTCの設営方法

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ダイヤフォートTCは設営が簡単なところも、特徴のひとつです。

付属品は、

本体x1・メインポールx1(φ28mm)・サブポール×2(φ19mm)・キャリーバッグx1・ペグ(大)x2・ペグ(小)x10・エンドキャップx2・自在付き二又ロープx1・自在付きロープ(長)x2・自在付きロープ(短)×1・取扱説明書

となっています。

早速、設営していきましょう!

タープをダイヤモンド張りするようなイメージで設営できます。

①:本体を広げ後方2ヶ所をペグダウン

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

まずは、本体を広げ後方の2ヶ所ペグダウンします。

必ず、すべてのファスナーが閉まっているのを確認しましょう。

②:メインポールを立ち上げる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

次に、メインポール組み立て本体先端のグロメットにメインポールの先端を入れます。

その後、自在付き二股ロープをメインポール先端に掛け、自在付き二股ロープをペグダウンしメインポールを立ち上げます。

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

この際、ロープは左右対称にそれぞれ45°。ペグを打ち込む角度はロープに対して90°が理想です。

③:サブポールを入れる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

続いて、サブポールを組み立てテント内に潜り込ませ、先端を本体サイドのグロメットから出します。

先端にエンドキャップをはめ、自在付きロープ(長)でペグダウン。

この時点で、メインポールは垂直よりやや前傾になっています。

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

サブポールの自在付きロープは、側面の三角の部分を均等に分割する角度にペグダウンするときれいに張れます。

また、エンドキャップをはめてから、自在付きロープを掛けてください。

④:テントのフロントとサイドをペグダウン

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

本体のフロントとサイドをペグダウンします。

形になってきました。もう一息で完成です。

⑤:後部をロープで引っ張りペグダウン

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

後部のルーブに自在付きロープ(短)を付け、ペグダウンします。

後方の自在付きロープは、なるべく遠くになるようにペグダウンするのが、きれいに張るポイントです。

⑥:ベンチレーション部分のベルクロをセット

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

最後に、フロントのベンチレーション部分にあるベルクロをセットします。

完成!

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

これで完成です!

慣れてくると、10分程度で設営できます。

他のテントとかぶらない、唯一無二のフォルムがカッコイイですね。

ここがすごい!ダイヤフォートTCを使って分かった9つの魅力

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ダイヤフォートTCを、実際に使ってみました。

①:メッシュ付きの収納ケース
②:スタイルに合わせて楽しめるアレンジ張り
③:ソロには快適すぎる広々とした居住空間
④:抜群の開放感
⑤:あらゆる就寝スタイルに対応
⑥:優れた通気性
⑦:巻き上げ可能なスカート
⑧:サイドのトリプルジッパー
⑨遮光性・保温性だけじゃない!撥水性にまで優れたTC素材

細部まで、気の利いた機能が満載です。

いいなと思ったところをあげたら9つもありました!

①:メッシュ付きの収納ケース

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

収納ケースの上部がメッシュになっていて、ケース内の通気性が良くなっています。

テントが濡れたときやジメジメとした季節は、湿気が気になりファスナーを開いてテントを保管しなくてはなりませんが、この収納ケースなら心配ありません。

ちょっとしたことですが、ありがたい機能です。

設営前から感心してしまいました。

②:スタイルに合わせて楽しめるアレンジ張り

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ダイヤフォートTCは、多彩なアレンジ張りが可能。

季節や天気に合わせて、あらゆるシーンに合わせて好みのスタイルで楽しめます。

フルクローズ

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

冬のお籠は、これで決まり!

外気の侵入を防ぎ、風をしのいでくれます。

涼しい季節の就寝時にも、快適に眠れそうです。

前面メッシュ

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

フロント部分をメッシュにすれば、通気性を確保しつつ虫の侵入を防いでくれます。

メッシュ部分がファスナーで、開放する大きさの調整が可能です。

暑い日のお籠りや蒸し暑い雨の日でも、テント内で快適に過ごせます。

片側オープン

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

プライベート空間を確保したいときに、おすすめのスタイル。

片側をクローズしていおくことで、横からの視線が気になりません。

また、風が吹いてくる側をクローズすれば、風防の役割にもなります。

フルオープン

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

タープをダイヤモンド張りしたようなスタイルです。

抜群の開放感と、十分すぎる居住スペースを確保できます。

ダイヤフォートTCの機能美を、もっとも感じられるスタイルではないでしょうか。

個人的にはこのスタイルが一番気に入っています。

サイドパネルオープン

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

片側だけですが、サイドパネルのオープンが可能。

ここを出入り口にすることもできます。

フロントパネルをクローズしたままにすれば、テント内で広いリビングスペースが確保できます。

フロントパネル跳ね上げ

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ポールを使うことで、フロントパネルの跳ね上げが可能です。

片側オープンよりスペースが広くなりますが、風は通してしまいます。ちょっとした日除けや雨避けにはいいかもしれません。

ただ、ポールは別途購入が必要になります。左右跳ね上げたい方は、2本セットのポールがおすすめです。

※キャノピーポール190(2024年夏配送予定)

③:ソロには快適すぎる広々とした居住空間

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ソロキャンプでは、十分すぎるほどの居住空間が確保できます。

ソロキャンプに必要なギアをすべてレイアウトしても、まだスペースに余裕があります。

立って着替えができるほど天井が高く、テント内の移動もストレスがありません。

また、サブポールが入っているため、デッドスペースが少なくなっています。

④:抜群の開放感

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

開放感とプライベート感が両立!

フロント部分が広く開放感が抜群なので、テント内から景色を楽しめます。

雨の日でも、テントの中から景色を楽しみながら、快適にお籠りキャンプができそうです。

⑤:あらゆる就寝スタイルに対応

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

コット、カンガルーテント、シートを敷いてマットなど、あらゆる就寝スタイルに対応できます。

テント後部にはメッシュ窓が付いており、通気性を確保。

出典:TOKYO CRAFTS

おすすめの寝方は、専用のインナーテントを使用するパターン。フルメッシュ・フルクローズにでき、4シーズン対応になります。

吊り下げ式なので、簡単に設置できますよ。

リビングスペースはやや狭くなりますが、コット2台もしくは2人用のカンガルーテントも置けそうでした。

⑥:優れた通気性

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

フロントパネルのメッシュにくわえ、後部にもメッシュ窓あがあるため、風が抜け通気性に優れています。

また、フロントメッシュは、上部まで完全に閉まらない構造に。

空気が籠りやすテント内を常に換気できるよう、ベンチレーターの役目をしています。

⑦:巻き上げ可能なスカート

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

外からの冷気や風を遮断するスカートは、巻き上げ可能。

季節に合わせて使い分けできます

夏は涼しく、冬は暖かく過ごせますね。

⑧:サイドのトリプルジッパー

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

サイドパネルはトリプルジッパーになっています。

自己責任となりますが、冬は薪ストーブの煙突を出すことが可能です。

4シーズン使うためには、トリプルジッパーはうれしい機能ですね。

⑨:遮光性・保温性だけじゃない!撥水性にまで優れたTC素材

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テント生地には、遮光性・保温性に優れたTC素材を採用。

撥水加工が施されているので、撥水性も問題ありません。

途中で小雨が降りましたが、しっかりと水を弾いていました。

また、テント自体が水を流しやすい形状になっているので、雨が降っても水が下に流れ落ちます。

気になった点

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

気になった点は、ソロテントとしてはやや重いところ。

筆者はツーリングでのキャンプもしますが、ツーリングで持っていくには少し大変だと感じました。

そんな問題を解決してくれるのが、ダイヤフォートライト。生地は軽量でありながら、耐久性・防水性に優れたシルナイロンを使用。

広い居住空間は、ダイヤフォートTCそのまま。徒歩やツーリングにぴったりなテントです。

※ダイヤフォートライト(2024年9月下旬以降配送予定)

まとめ:ソロテントで迷っているならTOKYO CRAFTSの「ダイヤフォートTC」で決まり!

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

今回、TOKYO CRAFTSのダイヤフォートTCを初めて使ってみて、とにかく快適で4シーズン使えるテントだと感じました。

張り方をアレンジしたり就寝スタイルを変えたりすれば、どんな季節や天候にも対応するでしょう。

ソロテントで迷っている方に、ぜひおすすめしたいテントです。

この記事は役に立ちましたか?

Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
関連記事

あなたのSNSのURLを添えて記事に関する役立つ実体験を教えてください。Arizine編集部が採用したコメントはURLと共に下記コメント欄に掲載されます。SNSのPRにご利用ください。

- Advertisment -
Google search engine

最新の記事