【キャンプ場スタッフ監修】履きやすく快適なモックシューズはアウトドアシーンのみならず、室内履きやちょっとそこまで利用にも人気のスタイルです。
さまざまなメーカーからデザイン性、機能性など重視するポイントが違うモデルがでているため、用途にあわせて選ぶことが大切。
今回は、ベテランキャンパーWAさんが、特にアウトドアシーンでおすすめのモックシューズを紹介していきます。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!キャンプのことはなんでも聞いてね!
キャンプで楽に履けるモックシューズがほしいんですが、おすすめのモデルはありますか?
まかせて!モックシューズはシンプルかつさまざまな機能がある靴で、防水や撥水性、難燃素材などどんなシーンで使うか考えた上で選ぶのがポイント。今回はモックシューズの選び方やおすすめモデルを紹介してもらうね♪
実はわたし、モックシューズが大好きなんですよね……キャンプのときは、何回も靴を脱いだり履いたりするし、足も疲れちゃうので、快適なモックシューズがあると、とっても便利!色々なタイプがあるので、きっとピッタリのアイテムが見つかりますよ〜!
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
モックシューズとは?アウトドアシーンで使われる魅力とその特徴
モックシューズとは、スリッポンタイプの靴です。靴ひもがついていなくて、簡単に脱ぎ履きしやすい靴のことをいいます。
スリッパのようではありますが、かかとがついているデザインが多く、室内用のテントシューズとしてもアウトドアや街歩きでも大活躍です。
キャンプ場でもモックシューズを履いている方をたくさん見かけます。
モックシューズでキャンプはもちろん、さっと履けるので近所のコンビニなど、ちょっとした外出にもピッタリ。
とにかく楽ちんで快適なので、モックシューズはぜひ1足持っておいてほしいアイテムなんです。
モックシューズの選び方
モックシューズにも種類がたくさんあって、どんなものを選んだらいいのか悩んでしまう方も多いと思います。
履き心地がいいことは大切なポイント。
さらに、よく使うシチュエーションを考えると、どんなモックシューズが欲しいのか絞れますよ。
選び方は大きく3つ。
・種類から選ぶ
・素材から選ぶ
・機能性から選ぶ
自分にピッタリのモックシューズを見つけて、お気に入りアイテムに追加しちゃいましょう〜!
【種類から選ぶ】
モックシューズの種類には、通常(ノーマル)タイプ、折りたたみできるタイプ、2WAYタイプがあります。
初めてモックシューズを履く方は、オーソドックスな通常タイプを選んで間違いないでしょう。
旅行など、荷物に入れて持ち歩きたい方はコンパクトに折りたたみできるタイプがおすすめです。
2WAYタイプは、かかとがついているものの、踏んでも使うことができるタイプ。
脱いだり履いたりを何度も繰り返す方や、素早く脱ぎ履きしたい方には2WAYタイプをおすすめします。
【素材から選ぶ】
モックシューズによく使われる素材といえば、ナイロンや、スエード、キルティング、ウールなど。
これは正直、見た目の好みで左右されるポイントでしょう。
どれを選んでも汚れがつきにくいよう、使用する前に撥水・防水スプレーを使用することをおすすめします。
どんなシーンで履くとしても、水が染み込まず、汚れがつきにくい素材だと嬉しいですよね。
【機能性から選ぶ】
モックシューズを探しているのであれば、機能性にもこだわりたいところ。
耐久性に優れているアイテムは一度購入したら長く履けますし、撥水・防水性があるものは雨の日も足元を気にせずに履くことができます。アウトドアで使うなら靴底に滑り止めがついているタイプもおすすめです。
キャンプメインで考えている方は、焚き火をしたときに火の粉が飛んでも穴が開かない難燃素材を選ぶとよいでしょう。
シューズの内側がフリース素材のものだと、秋冬でも重宝するのでおすすめです。
有野実苑スタッフおすすめモックシューズ15選
ここからは、有野実苑スタッフが自信を持っておすすめしたいモックシューズをご紹介していきます。
たくさんのブランドがモックシューズを展開しているので、気にいったデザインがきっと見つかるはず!
気になるシューズの履き心地を試したい方は、試着できる店舗も探してみてくださいね。
【Columbia(コロンビア)ヨンカラモック YU036 モックシューズ】
Colombiaのヨンカラモックは、ポリエステル素材が使われていて、防水と難燃性があります。
かかとがついているタイプですが踏んで履くこともできるので、脱ぎ履きが多い日にピッタリ。
キャンプのときに履きたい1足です。
【Columbia(コロンビア)ネステント モック ツー YU0747】
Colombiaのネステントも、ポリエステル素材のモックシューズ。
柔らかく軽いので、旅行に持って行くのもおすすめな1足です。
超撥水・撥油加工がされているうえ、かかとを踏んでも履けるタイプなので、キャンプで履いてもリラックスできます。
【Columbia(コロンビア)スピンリールモック YU0339】
スピンリールモックは、ポリエステル防水構造で、ウォータープルーフ機能が装備されています。
インソールにクッションがきいていて足にフィットするので、抜群の歩きやすさ。
履いていると暖かいので、肌寒い季節にピッタリのモックシューズです。
【new balance(ニューバランス)SUFMID MOC】
ニューバランスのウインターモックシューズ。
耐水性があり、撥水加工もされているので、寒い冬の雨や雪の日の外出にも安心して履くことができます。
靴の中が暖かくなる構造ですが、軽いので持ち歩きもしやすいところがポイント。
【TEVA(テバ)REEMBER TERRAIN】
サンダルで有名なテバですが、モックシューズも優秀です。
かかとがないタイプですが、インソールが足裏にフィットするので脱げにくく、快適に歩くことができます。
キルティング加工と撥水加工がされていて、足元の暖かさを保ってくれる1足。
【TEVA(テバ)REEMBER 2】
かかとを踏んで2WAYで履ける人気のスリッポンスニーカーが、再生素材でアップデートされました。
Tevaの「MAX-COMF」テクノロジーを採用したインソールで、クッション性が向上。キャンプやワンマイルシューズとして、アウトドアや日常使いにぴったりです。
【KEEN(キーン) HOWSER II】
かかとがついているタイプのモックシューズ。
脱ぎ履きしやすいよう、側面にゴアがついています。
中敷きが取り外し可能ですが、この中敷きのクッションが快適さのポイントです。
【KEEN(キーン)HOWSER III SLIDE】
かかとが少し低めのモックシューズです。
HOWSER Ⅱと同じ中敷きで、1日中リラックスして履くことができます。
キーンといえばのバンジーシューレースがついていて、履きやすくて脱げにくい構造です。
【SUBU(スブ) NANNEN】
丸いフォルムがかわいいスブのNANNEN。
その名のとおり、2回難燃コーティングしてあるので火の近くでも安心して履けます。
シューズの内側がとっても暖かく、足全体にしっかりフィットするので、1度履いたら病みつきです。
【MERRELL(メレル)Jungle Moc】
ジャングルモックは、メレルといえばの人気No.1シューズです。
長時間履いても足が疲れないだけでなく、撥水性に優れたスエードを使っているので汚れにくいのが嬉しいポイント。
メレル独自開発のラバーアウトソールはグリップ力も抜群です。
【THE NORTH FACE(ザノースフェイス)スリッポン ヌプシ トラクション ライト モック IV】
ザノースフェイスの人気商品、ヌプシシリーズのモックシューズ。
履いているとぽかぽか暖かく撥水加工もされているので、冬に履きたい1足です。
濡れた路面でも滑りにくいように仕上げられています。
【THE NORTH FACE(ザノースフェイス)スリッポン BASE CAMP MOC ベース キャンプ モック NF52146】
ベースキャンプモックは、レザーのようなソフトPU(ポリウレタン)をアッパーに使用しています。
軽くて脱ぎ履きしやすいので、キャンプで履くのにピッタリです。
かかとがついていないタイプなので、ちょっとした外出にも向いています。
【SHAKA(シャカ) SCHLAF CAMP MOC】
シャカは南アフリカ共和国のサンダルブランド。
撥水性と透湿性を備えたサステナブル素材を使用し、暖かい中綿で冬に最適。ドローコードでフィット感を調節し、脱ぎ履きが簡単なスリッポンタイプ。
高い抗菌・防臭効果と通気性、かつクッション性の高い中敷きが採用されています。
【MARUGO(マルゴ)ソールバリアモック】
もしものときの避難シューズとして1足持っておきたい、折りたたみできるモックシューズです。
耐踏み抜き防止インソールが内蔵されているので、ガラスや釘から足裏を守ることができます。
キャンプ場などの不安定な足元でも活躍してくれる1足です。
【ワークマン 防炎フレイムモック】
かかとを踏んでも履ける、ワークマンの防炎フレイムモック。
名前どおり、火の粉がついても燃え広がりにくい素材を使用しているので焚き火をするときにピッタリです。
軽量で、撥水加工もしてあり、リーズナブルなところも嬉しいポイント。
まとめ:用途やサイズ・デザインなど自分のスタイルにあったモックシューズを手に入れよう
モックシューズは、靴ひもや金具がついていないので脱ぎ履きが簡単な便利アイテム!
アウトドアに出かけるとき、ちょっとした外出のときなど、どんな場所にもなじむのがモックシューズの魅力。
歩きやすいだけでなく、リラックスしたいときにもピッタリなんです。
新しいシューズを履くと、いつもと同じ景色もなんだか特別に感じますよね。
用途やサイズ、デザインなどにこだわって、お気に入りの1足をゲットしちゃいましょう!