【キャンプ場スタッフ監修】BBQといえばアウトドアで定番の楽しみですよね。
炭火を使うことが多く色々な食材を切って焼くだけでも美味しいですが、定番メニューだけでなく変わり種も試してほしいところ。
今回はBBQで子供から大人まで楽しめる変わり種24選を、キャンプ歴10年以上のベテランキャンパーAtsuさんに紹介してもらいます。
いますぐおすすめのレシピを知りたい人は、以下のボタンからジャンプしてくださいね!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
BBQで焼くだけじゃなく、過程も楽しめるような変わり種メニューがあればぜひ知りたいです
まかせて!
定番のBBQも美味しいけど変わり種メニューもぜひ試してほしい♪
今回はBBQで楽しめる変わり種レシピを、キャンプ歴10年以上のベテランキャンパーAtsuさんに紹介してもらうね
今までキャンプで数えきれないほどBBQを楽しんできました。
色々失敗もある中、自信を持っておすすめできるBBQ変わり種を紹介しますね
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
まずは定番の食材!焼き方や味付けを変えるだけより盛り上がること間違いなし!
バーベキューで外せないのが『肉』『海鮮』『野菜』といった定番の食材です。
同じ食材でも、焼き方や味付けを少し変えるだけで、同じものとは思えないほど美味しくなることも。
そんな定番食材の変わった調理方法なども紹介します。
【定番食材「肉編」一工夫で新鮮な味わいに!】
肉と言ったら牛肉や鶏肉、豚肉が定番ですよね。
今回はただ焼くだけじゃない、少し変わった調理法をご紹介します!
■ころころビフテキ
【材料 2人前】
・牛ステーキ用肉 2枚(約400g)
・焼き肉のたれ 100g
牛肉は焼いた後に焼き肉のたれにつけて食べるのがオーソドックスですよね。
「焼き肉のたれに漬けてから焼く」という風に順番を変えるだけで違った味わいを楽しめます!
作り方は簡単。まず、牛肉を大きめのぶつ切りにして、焼き肉のたれに約30分漬け込みます。
網に汁気をきった牛肉を並べ、漬け汁をつけながら焼いたらできあがり!
噛むと味のしみた肉汁がじゅわっと口の中に広がります。
焼けたらそのまま食べれるので、お子様も食べやすく、お皿にのった焼き肉のたれをこぼす心配もありません。
大きさも小さめにすれば漬け込み時間も短縮できるので是非試してみてください。
■ビア缶チキン
【材料 4人前】
・丸鶏 1羽
・塩コショウ 適量
・にんにく 1片
・ハーブ 適量
ビア缶チキンとは、アウトドアで作る丸鶏の燻製のこと。
作り方は意外と簡単で、内臓を綺麗にした丸鶏を用意し、塩コショウ・にんにく・バーブなどで下味をつけておきます。
網の上で丸鶏を燻製にするので、丸鶏に覆いかぶせる物が必要です。
燻製器があればベストですが、ない場合は大きめの鍋や金属製のバケツなどでも対応可能。
丸鶏をすっぽり覆うことができて、煙が逃げなければ何でもOKです
当日は1/3ほど中身を残したビール缶を丸鶏のお尻から骨に当たるところまで刺してコンロの上に乗せ、首の部分を竹串などでしっかりと留めて網の端の方に置きます。
上から煙が逃げないように燻製器を被せて25分ほど待ち、丸鶏の皮がこんがり焼けていれば出来上がり。
インパクトが大きく盛り上がるビア缶チキン。
意外と簡単に作れるのでぜひチャレンジしてみてください。
【定番食材「海鮮編」お肉に飽きたら海鮮!】
海鮮と炭火の相性はばっちり!
肉だけでなく海鮮があると見た目も豪華ですよね。BBQがより盛り上がること間違いなしです。
■イカ焼き・イカ飯
【材料 2人前】
・スルメイカ 2杯
・しょうゆ・酒・みりん 各大さじ2
イカはBBQとはとても相性のよい食材です。
なかでも「スルメイカ」は低価格でいつでも手に入り、丸焼きにしてもちょうどいいサイズ感になるので、BBQにはうってつけ。
下処理が難しい場合は、下処理済みの商品を購入するのもおすすめです。
スーパーによっては下処理をしてくれるところもあるので、店員さんに聞いてみるのもいいかもしれません
下処理を終えたら、しょうゆ・酒・みりんにしばらく漬けこんで、網の上で豪快に焼いていきましょう。
お祭りの屋台で売っているように、身に切れ込みをいれて串でさしておくと縮むことなく丸焼きにできます。
そのままかぶりついてもよし、マヨネーズと七味で酒の肴にするもよし。
中にご飯を詰めて、イカ飯にしても最高です。
■エビのアヒージョ
【材料 2人前】
・むきエビ 40g
・お好きな具材(ブロッコリー・アスパラ・マッシュルームなど)30g
・ニンニク 1片
・鷹の爪 1本
・オリーブオイル 80ml
・塩 少々
アヒージョは、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだ料理のことです。
お酒のつまみにもぴったりで作り方もシンプル。
オリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて煮だたせ、具材と塩を入れて弱火で10分ほど加熱するだけで本格的な味に仕上がります。
エビをたこやあさりに変えたり、トマトやじゃがいも、チーズなどお好きな具材を追加するだけでオリジナルのアヒージョを作ることができますよ!
ワインのつまみにしたり、バケットと一緒に食べたり長時間楽しめます!
【定番食材「野菜編」ただ焼くだけじゃもったいない!】
野菜の定番といえば玉ねぎやナス、ピーマンなどが思いつくのではないでしょうか。
ただ焼くだけじゃない、少し変わった調理法をご紹介します!
■玉ねぎステーキ
材料(2人前)
・玉ねぎ 2個
・バター 10g
・塩・コショウ 少々
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・おろしにんにく 小さじ1
玉ねぎといえば、輪切りにしてお肉の隣で焼くのがオーソドックスだと思います。
もちろん焼くだけでもおいしいですが、ちょっと変わった食べ方がしたいという方はぜひ試してください!
玉ねぎを半分にカットし、バターと塩コショウで焼き目を付けたら弱火でじっくり蒸し焼きにします。
醤油とみりん、おろしにんにくを火にかけソースを作ります。
玉ねぎの上にソースをかけたら完成!
ソースを作るのが面倒な方は焼き肉のたれでもおいしく召し上がれます。
蒸し焼きにすることでより甘みを感じることができます
■ピーマンの肉詰め
材料(2人分)
・ピーマン2個
・豚ひき肉 80g
・酒 大さじ2
・片栗粉 大さじ2
・塩コショウ 少々
ピーマンの肉詰めは作るのが大変というイメージがありますよね?
たしかに玉ねぎのみじん切りをしたり、調味料を多く使ったりと工程が多いのが一般的な作り方ですが、豚ひき肉だけで作るピーマンの肉詰めは簡単。
肉肉しい食感が楽しめて味もおいしいんです。
豚ひき肉と酒、片栗粉、塩コショウをよーく混ぜて、半分にカットしたピーマンに詰めて焼くだけ。
ケチャップソースはもちろん、焼き肉のたれでもおいしく食べることができます!
上にピザ用チーズをかけるのもおすすめ♪
マンネリ気味のBBQが盛り上がる!変わり種アイデア9選
BBQを始めた頃は、ただお肉と野菜を外で焼くだけでとても楽しく美味しいと感じていましたよね。
だんだんとBBQにも慣れてくると、変わった食材にも挑戦したいという気持ちが芽生えてくるでしょう。
少しBBQがマンネリ気味になってきたなと感じる時に、大人も子どもも楽しめる変わり種アイデア9選をご紹介します!
いつもと違うBBQで周りをあっと驚かせましょう。
【変わり種「炭水化物編」BBQの締めは焼きそばだけじゃない】
■好きな具材をのせてピザ
【材料 2人前】
・冷凍のピザ生地 1枚
・ピザソース 適量
・ビザ用チーズ 50g
・お好きな具材
ピザ生地の上にお好きな具材を乗せて、網の上で焼きます。
しっかり焼けたらバーナーで上から炙ると焦げ目がついてピザ釜で焼いたような美味しさに。
ピザ生地は冷凍の生地を使うと作りやすいです。
カスタードクリームにチョコバナナなど、デザートピザを味わってもいいですね
■味付け自在な焼き餅
【材料 2人前】
・切り餅 4個
・お好きな味付け(のり・砂糖醤油・きなこetc…)
バーベキューとは無縁のように思えるお餅ですが、実はとても簡単に美味しく焼き餅が食べられます。
スーパーで売っている切り餅を網の上に置き、すこし膨らんできたら裏返して焼くだけ。持ち運びもとても簡単です。
お餅なので味付け何でもあり。
定番のしょうゆ餅や、しょうゆと七味をつけて海苔で巻いたりおろしポン酢もさっぱりとおすすめです
味付け自在な焼き餅をぜひバーベキューの〆にいかがですか?
■塩釜焼き
【材料 2人前】
・塩 600g
・卵白 2個
・お好きな肉や魚
見た目のインパクトが絶大な塩釜焼きは、難しそうで実は失敗の少ないバーベキュー料理です。
塩釜は塩だけだと粘り気がなく釜にはできないので、卵白をあわせてボールでしっかりと練りあわせます。
焼く具材によっても分量は変わりますが、塩300gに対して卵白1個を目安にするとよいでしょう。
鯛1匹や鶏モモ肉1枚だと、塩600gに卵白2個くらいでちょうどよい塩釜が作れます
具材にコショウやバーブなどの塩以外のスパイスを塗り込み、周りを塩釜で囲んで蓋をします。
ダッチオーブンがあればよいですが、なければバーベキュー用の鉄板や大きなアルミホイルでも代用可能です。
弱火で45分から1時間ほどで塩釜焼きの完成。
トンカチで割った中の焼けた具材から湯気が立つ瞬間がたまりません。
【変わり種「肉編」牛肉や鶏肉以外もおすすめ!」
■ラムチョップ
【材料 2人前】
・骨付きラム肉 4本
・塩コショウ 適量
・ハーブソルト 適量
【材料 2人前】
- 骨付きラム肉 4本
- 塩コショウ 適量
- ハーブソルト 適量
ラムチョップとは骨のついたラム肉のことで、生後12か月以下で永久歯が映えていない子羊の肉をラム肉といいます。
羊独特の匂いが少なく柔らかいのがラム肉の特徴で、内部をうっすらピンク色に焼き上げる「ロゼ焼き」がいちばんおいしい焼き方と言われています。
ちなみに、生後12ヶ月以上の羊が「マトン」です
特に下ごしらえは必要なく、焼く前にクーラーボックスから出して常温に戻しておくことがポイント。
火加減は中火で、網の上に置いたら塩コショウやハーブソルトをふりかけて片面3分程焼いてひっくり返しもう3分焼きます。
両面に焼き色がついたらアルミホイルに包み、余熱で5分ほど置くと美味しいラムチョップのロゼ焼きのできあがりです。
肉の厚みや火加減によっても焼き時間は変わるので、焼き足りない場合はもう少し焼いてくださいね
【変わり種「子ども向け編」大人数のファミリーで楽しめる」
■カマンベールチーズフォンデュ
【材料 2人前】
・カマンベールチーズ 1個
・チーズにつける具材
カマンベールチーズフォンデュとは、カマンベールチーズをそのまま使って楽しむチーズフォンデュのことです。
自分が好きな具材を取って、チーズをつけて楽しめるので子どもにも大人気です。
作り方は簡単で、まずはカマンベールチーズがちょうど入るシェラカップやアルミカップを用意します。
カマンベールチーズの形にわせてアルミホイルをまるめてお椀にしてもOK
カマンベールチーズの上の表面の硬い部分に円状に切り込みを入れ、網の上で熱します。
切り込みからチーズがぐつぐつとしている状態が確認できれば網の端の火の弱いところに移動させ、円状の切れ込みを外したらカマンベールチーズフォンデュのできあがり。
牛乳を少し追加するとよりマイルドになり、より子ども向けの味になります。
パンやブロッコリーなど、お好みの具材にチーズを絡めていただきましょう。
■焼くだけ簡単アメリカンドッグ
【材料 2人前】
・冷凍のアメリカンドッグ 2本
・ケチャップ 適量
・マスタード 適量
スーパーなどで温めるだけで美味しく食べられる冷凍のアメリカンドッグが販売されています。
網の上で温めて周りをこんがり焼くと、大人も子どもも大好きなアメリカンドッグのできあがり。
アメリカンドッグのソーセージの代わりにチーズが入った「チーズハットグ」という韓国の定番おやつも冷凍で販売されています。
チーズハットグは焼きあがったらグラニュー糖をまぶしてデザートとして楽しめますよ
アメリカンドッグも、チーズハットグも、ソースやスパイスなどを変えれば色々な味が楽しめて子どもが多いグループキャンプでは盛り上がるでしょう。
【変わり種「デザート編」思わずつくりたくなる】
■焼きバナナ
【材料 2人前】
・バナナ 2本
・お好きなトッピング(シナモンシュガー、チョコ、生クリーム)
焼きバナナはもはや定番といわれるバーベキューデザートですね。
下処理も何も必要なく、皮ごと焼くだけでできあがり。
皮が黒く焼けたらナイフで縦にカットしましょう。
そのままでも美味しいですが、シナモンシュガー、生クリーム、チョコなどなんでも好きなものをかけていただきましょう。
■自作バームクーヘン
【材料 1本分】
・ホットケーキミックス 200g
・牛乳 150cc
・卵 2個
・砂糖 70g
・溶かしバター 60g
キャンプで作るデザートで一目置くバームクーヘン。
実はホットケーキミックスを使って、アウトドアでも簡単に作ることができるんです
長めの木の棒や竹の棒にアルミホイルを巻き付け、薄く油を塗ります。
生地をまんべんなく塗り炭の上でこんがりするまで焼き、重ねて生地を塗り焼く感じです。
この繰り返しで程よい大きさになったらバームクーヘンの完成。
30分くらいでいい感じの大きさになってきます
サイトに甘い香りが充満しいっきにスイーツモードになってしまいますが、焼けてすぐに棒から外そうとすると潰れてしまうので冷めるまで30分ほど待ちましょう。
冷めたら棒から外して輪切りにカットすると、売っているバームクーヘンとは違いなんともいびつな形の年輪が入ったバームクーヘンができていますが味は絶品です。
旬の季節に楽しめるシーズンごとの変わり種10選
旬の食べ物は、旬に味わうのがいちばん美味しい食べ方です。
バーベキューでも積極的に旬の食材をチョイスして、美味しくいただきしょう。
【春キャンプで使える旬のBBQアイディア】
春は美味しい野菜がたくさん出回る季節です。
春にしか味わえない旬の食材と、BBQでの美味しい焼き方を紹介します。
■丸ごとそのままで楽しめるタケノコ焼き
【材料】
・採れたてのタケノコ 1本
・塩や味噌など
タケノコの旬は春先の3月から4月です。
旬のたけのこは生のまま焼いて食べることができることをご存じでしょうか。
タケノコは採った瞬間からアクが少しずつでてきてえぐみになるので、そのまま焼いて食べられるのは採れたてのタケノコだけ。
道の駅で売られている朝採りタケノコが手に入ったり、タケノコ掘りで採れたタケノコがあればぜひ丸焼きにして味わってください
採りたてのタケノコをよく洗い、頭の部分から下にかけて半分切り込みをいれます。
アルミホイルで巻いて炭の中に直接入れ、40分程で焼きあがり!
焼いたタケノコの外側の皮を厚く取り、中の柔らかい部分をいただきます。
そのままで食べても、塩をふったり味噌を塗って食べても激うまです。
■おつまみにもおすすめ!そら豆
【材料】
・そら豆 数本
・塩 適量
そら豆も春に美味しい野菜です。
しかも下ごしらえ要らずで、そのまま網の上に置いて皮が黒く焦げてきたら焼けたら食べごろ。
焼きあがったら軍手などを使って火傷をしないようにきをつけて皮をむきましょう。
塩を軽くふってもいいですが、味が濃厚なのでそのままでもとても美味しくいただけます。
ビールのお供に最高の一品です。
■まるごとアンチョビ春キャベツ
【材料】
・春キャベツ 1個
・アンチョビペースト 1本
3月から5月にかけて出回る春キャベツは、柔らかくて甘みが強いのが特徴です。
春キャベツを1/4にカットし、さっと洗って水気を切ったらアンチョビペーストキャベツの葉の間に塗ります。
アルミホイルで包み網の端の方の火が弱い場所でじっくりと火を通し、柔らかくなったら食べごろ。
アンチョビベースとの塩味で、美味しいアンチョビ春キャベツのできあがりです。
【夏キャンプで使える旬のBBQアイディア】
BBQといえばやはり夏。
定番以外の食材で、どんどんBBQを楽しみましょう。
■うなぎの蒲焼
【材料】
・うなぎ 一匹
・うなぎのタレ 1本
うなぎは、炭で焼くと旨味が倍増します。
まさかバーベキューでうなぎの蒲焼が食べられるとは思いませんよね。
焼き方は簡単で、うなぎの身がくっつかないように網に油を塗っておきます。
最初は身の面から焼き、次に皮面と何回かひっくり返し、そのたびにタレを刷毛で丁寧に塗ります。
タレと蒲焼の香ばしい香りがサイト内に広がり、食欲がそそること間違いなし
白ご飯を用意してうな重にしてもいいですね。
魚屋さんなどでは捌いた生のうなぎが売っている場合がありますが、手に入らなければスーパーのうなぎの蒲焼を買って炭火であぶっても美味しいですよ。
■焼きナス
【材料】
・ナス 1本
定番の食材ナスですが、半分や輪切りにカットして焼いてませんか?
ナスの一番おいしい食べ方は、実は切らずに丸ごと焼く方法です。
ナスは水分を多く含んでいるため、丸ごと焼くことで水分を閉じ込めることができ、じゅわっとした煮びたしのような食感を楽しむことができます。
ナスを洗い、フォークで所々穴をあけて皮ごと網の上に置いて焼くだけ。
すこしずつひっくり返して柔らかくなったらできあがりです。
ダシ醤油やポン酢でさっぱりといただくのがおすすめ。
箸休めにもなって最高です
【秋キャンプで使える旬のBBQアイディア】
食欲の秋。美味しい食べ物であふれる季節です。
何を食べてもおいしい季節ですが、秋ならではのBBQを紹介します。
■山芋丸ごと焼き
【材料】
・山芋 1本
・塩やお好きなタレ
生でも食べられる山芋は、加熱することでさらに甘みが増しジューシーに食べられます。
山芋をたわしなどでしっかりと洗い、汚れやひげを取り除きましょう。
アルミホイルに包み、そのまま炭の中でじっくり焼き上げます。
生でも食べられるので焼き加減はお好みでどうぞ
焼肉のタレにつけても、ダシ醤油などでも美味しく食べられます。
■きのこと鮭のホイル焼き
【材料】
・鮭の切り身 1切れ
・お好きなきのこ
・塩コショウ 適量
・バター 5g
きのこと鮭のホイル焼きは秋の定番ですね。
アルミホイルに鮭の切り身とキノコ、バターを入れ、塩コショウをしたら網の上で焼くだけ。
少し湯気がでてきたらできあがりです。
味噌タレとチーズをトッピングしてちゃんちゃん焼き風にしても美味しいですよ。
【冬キャンプで使える旬のBBQアイディア】
寒い冬こそBBQの季節。
筆者は毎年年末にBBQで牡蠣を食べるのを楽しみに1年頑張っているといっても過言ではありません。
■焼き牡蠣
【材料】
・生牡蠣 食べられるだけ
冬といえば牡蠣。
網の上に乗っている牡蠣を見るとテンションマックスです
カラを丁寧に洗い、網の上に乗せます。
隙間からぶくぶくしてきたら火が通っていますが、牡蠣はあたると怖いのでもう少し待ちましょう。
耐熱グローブと牡蠣用のナイフを準備し、牡蠣を耐熱グローブでしっかりと持ってナイフでこじ開けていただきます。
美味しい日本酒があれば最高ですね。
そのままで食べても、ポン酢やダシ醤油で食べても美味。
アレンジレシピで、ホワイトソースとチーズをかけて牡蠣グラタンにするのも最高です。
表面はバーナーで炙って焦げ目をつけてくださいね。
■ぶりカマ焼き
【材料】
・ぶりカマ 1匹分
・塩 適量
秋のぶりカマは、旬で脂がのっていてとても美味しいです。
魚屋やスーパーで見かけたら迷わず手に取りましょう
軽く洗って天然塩をふりかけ、網の上で香ばしく焼くだけ。
表面に軽く焦げ目がついてくると、香ばしい香りが食欲をそそります。
身の引き締まった部分は弾力と歯ごたえがあり、脂がのっている部分はとろとろで、1つのカマで色々な味わいが楽しめます。
もしマグロのカマなど大きなものが手に入れば、バーベキューでしかできない豪快なマグロのカマ焼きにチャレンジしてみるのもおすすめです。
■シナモンたっぷり焼きリンゴ
【材料】
・リンゴ 中サイズ1個
・バター 10g
・砂糖 大さじ1
・シナモンパウダー 小さじ1/2
秋から冬にかけては美味しいリンゴが出回る季節です。
バーベキューではまるごと焼くので、中くらいのサイズのリンゴを用意しましょう。
よく洗ってから芯をくり抜き中にバター、砂糖、シナモンを詰め込みます。
アルミホイルにくるんで炭火の中でじっくり焼き、甘い香りが立ち込めればできあがり。
シナモンたっぷりの熱々焼きリンゴで、冬のバーベキューのデザートはいかがでしょうか?
BBQにひと味くわえたい人におすすめのアイテム
BBQにひと手間、ひと味くわえたい人が手に入れるべきアイテムがあります。
いつもと同じ食材でも違った食べ方ができるのでおすすめです。
【グリルプレス】
グリルプレスとは、ベーコンを均一にカリカリに焼くために上から押さえるプレスのことをいいます。
バーベキューではベーコンだけでなく肉の表面にカリっと焼き目を入れたい場合や、網の上でホットサンドを作る時にもプレスできるのでおすすめ。
大きなお肉を上からジューっとプレスすると、中まではやく火が通り、表面はパリッと美味しく仕上がります。
■FoxRun グリルプレス・ミート&ベーコンプレス
■キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) グリルミートプレス
【燻製器】
燻製器は、煙で燻して食材に香りづけや色付けができる調理器具です。
香りづけにスモークチップを使い、サクラやクルミなど食材にあわせて好みの香りをつけることができます。
色々な食材を燻製にすることでバリエーション豊富なBBQ料理が楽しめますね。
■コールマン(Coleman) コンパクトスモーカー
■ソト(SOTO) お手軽香房
【岩塩プレート】
溶岩プレートとは、溶岩石を板状に加工した調理器具で鉄板のように使用するプレートです。
溶岩プレートの上で食材を焼くことにより、遠赤外線効果で焦がさずに表面はカリっと焼き上げ、中はふっくらジューシーに仕上がります。
網の上に溶岩プレートを置き、その上で食材を調理することで、一味違ったあじわいが楽しめますね。
■ロゴス 岩塩プレート
■キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヒマラヤ産 岩塩プレート
まとめ:変わり種アイディアでBBQをもっと盛り上げよう
BBQの変わり種は、挙げるときりがないほど無限大にあります。
ちょっといつものBBQがマンネリ化してきたなと思ったら、このような変わり種食材にチャレンジしてみてはいかかでしょうか。
意外と簡単で下ごしらえ不要のものもたくさんありますよ。
変わり種アイディアでBBQをどんどん盛り上げていきましょう。