【キャンプ場スタッフ監修】おすすめのルーフキャリアを機能別に15種類紹介します。
この記事では、ルーフキャリアの人気ブランドや購入・取り付け時の注意点もまとめました。
ルーフキャリアを使えば車の収納スペースが増えたり、サーフボードなど大きな荷物も運べるようになります。
車でのキャンプやアウトドアをもっと快適に楽しみたい人必見です。
いますぐおすすめのルーフキャリアを知りたい人は、下のボタンからジャンプしてくださいね。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
キャンプ用品を増やしたいけど、車のスペースが足りるか心配です。ルーフキャリアがあると便利だと聞いたのですが、おすすめのブランドやアイテムはありますか?
まかせて!ルーフキャリアを使えば車の積載量が上がるから、荷物をたくさん持ってキャンプしたい人や、自転車やサーフボード、カヤックなど、大きい機材を運びたい人にもおすすめだよ!今回は人気ブランドのルーフキャリアを15アイテム紹介するね。購入するときや取り付けるときの注意点も解説するよ!
アウトドアで活躍するルーフキャリアを紹介します。積載量が増えるだけでなく、見た目もカッコよく、アウトドア慣れしているような雰囲気にもなるので、おすすめですよ。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
車の積載量を上げる便利アイテム「ルーフキャリア」とは
ルーフキャリアは、車の屋根に荷物を積めるようにする架台です。
車内が狭い車種では、荷物を積めるスペースが限られるため、ルーフキャリアを活用すれば、より多くの荷物を積載することが可能になります。
土台となるベースキャリアと荷台にあたるアタッチメントと呼ばれる2つのパーツで構成されているのが、ルーフキャリアです。
ベースキャリアを設置して、アタッチメント(荷台)を取り付けるのが基本です。
アタッチメントは、種類が複数あり、一般的な荷物を積載するタイプや、サーフボード、スキー、スノーボード、自転車などが積めるモデルがあり、アウトドアを楽しみたい人が愛用しています。
ルーフキャリアをつけたままでも車検は通せる?
原則、市販されている製品は取り付けたままでも車検を通すことができます。
ただし、車体に溶接や接着、リベットなどで取り付けられている場合は、取り外さなければならない場合もあります。
また、中古新規(ナンバーの付いていない中古車)の場合はルーフキャリアを取り外すか、付けた状態で構造変更の申請を行わなければなりません。
ルーフキャリアの取り付けを検討する場合は、車検のことも視野に入れて取り付け方を検討しましょう。
いつでも取り外しできるように、適切な取り付け方法を選択しましょう!
ルーフキャリアの人気ブランドは?
ルーフキャリアには、有名なメーカーが3つあります。
- テルッツォ(TERZO)
- イノー(INNO)
- スーリー(THULE)
各メーカーの注目ポイントを解説しますので、参考にしてください。
【テルッツォ(TERZO)】
日本のメーカーPIAAが展開するのが、テルッツォです。国産メーカーということもあり、日本車に適した製品を数多く展開しており、普通車やSUVはもちろん、軽自動車まで対応した製品を展開しています。ルーフキャリアとしては、低価格なのも特徴です。
【イノー(INNO)】
国内メーカーで有名なカーメイトが展開するルーフキャリアブランドが、イノーです。種類が豊富で、国産車だけでなく、ほとんどの輸入車にも対応しています。価格がリーズナブルで、サポートもしっかりしているので、困ったときも心強いです。
【スーリー(THULE)】
世界最大のカーキャリアメーカーが、スーリーです。スウェーデンに本拠地があり、製品は、輸入車はもちろん、国産車にも対応しています。海外メーカーということもあり、価格が高くなり、日本車の中には対応していない車種もありますので、購入時はしっかりとチェックしておいたほうがいいでしょう。
おすすめのルーフキャリア15選!タイプ・機能別に紹介
タイプ・機能別におすすめのルーフキャリアを紹介します。
【ベース】ルーフオンンタイプのおすすめ
「ルーフオンタイプ」とは、愛車の屋根に直接取り付けるタイプのベースキャリアのこと。
特に車の屋根にルーフレールがない場合、このタイプが大活躍!専用のクランプやフックを使って、サクッと固定できます。
取り付けに際しては、車の塗装を傷つけないように注意が必要です。
また、取り付け後は定期的に締め付けの確認を行いましょう。
荷物を積載する際には、キャリアの耐荷重を超えないように注意し、安全な積載方法を心がけることが大切です。
■Terzo テルッツォ (by PIAA) ルーフキャリア
盗難防止キーロックが標準装備のベースキャリアです。
アーチ形状のバーとマッチするスタイリッシュなデザイン。
ベルトクランプ採用でロータイプルーフレールにも対応しています。
■カーメイト inno(イノー) 車種別 【スクエアタイプ】 ベースキャリアセット
シリンダーキーが標準装備です。
走行中の脱落や盗難を防いでくれます。
グラつきもなく安定して使用できます。
【ベース】ルーフレールタイプ・レインガータータイプ
「ルーフレール」とは、車の屋根の上にある2本の棒状のパーツのことです。
純正のルーフレールやダイレクトルーフレールがある車では、これらのレールに直接フット(土台)を取り付け、その上にアタッチメント取り付けに必要なバー(ベースバー)を設置します。取り付けは比較的簡単で、時間もかかりません。
一方で、レインガーター(雨どい)を利用する場合も同様です。
フットとバーを直接レインガーターに取り付けることで、簡単にベースキャリアを設置できます。
車の屋根に直接接触する部分が少ないため、車の塗装を傷つけにくいことがメリットです。
■Terzo テルッツォ (by PIAA) 車種別ベースキャリアセット
車種別に対応したベースフットとベースバー、車種別取付ホルダーのセットです。
取付ホルダーは特殊コーティングで傷防止と耐久性があります。
テルッツォはレインガーター専用のセットもありますので要チェックです。
■THULE スーリー ベースキャリア
伸縮自在のフット使用により、広範囲に適合するユニバーサルフィット。
スリムにフィットするスムーズなアーチスタイルが魅力です。
【アタッチメント】ルーフボックス
ルーフボックスは、車の屋根に取り付ける大きな収納ボックスで、追加の荷物を運ぶのに便利です。
車のルーフレールやルーフバーに取り付け、キャンプ用品やスキー装備など大きな荷物を、車内に置かず運べるのがメリット。
さまざまなサイズがあるので、車種や必要な収納スペースに合わせて選びましょう。
ただし、取り付ける際は車の耐荷重に注意し、高さの制限も確認が必要です。
また、風の抵抗により燃費が少し悪くなることもあります。
ルーフボックスのおかげで、荷物が多い場合でも車内が圧迫されることなく、車内が広々として快適になりますよ!
■カーメイト inno イノー 車載 【 コンパクトモデル 】 ルーフボックス
軽自動車からコンパクトカーまでマッチするサイズです。
最大積載量50kgで、テントやコットなどキャンプ道具がたくさん収納できます。
ルーフボックスを取り付けたことで発生する風きり音と、燃費の悪化を低減するデザインのため、高速でも安心して運転できますよ。
■Thule スーリー Vector Alpine チタンマット ルーフボックス 360L
フタとベースの継ぎ目がない一体化されたエレガントなデザインが魅力です。
高級感のある見た目に、内蔵のLEDライトで夜でも荷物を確認しやすくなっています。
【アタッチメント】ルーフラック
ルーフラックは、車の屋根に取り付ける荷物運搬用の枠です。
ルーフボックスには収まらない大きな荷物やスポーツ用品を車内に入れずに運ぶのに便利。
車の屋根に直接取り付けるか、ルーフレールを使って固定します。
柔軟な荷物運搬が可能で、車内スペースも広がりますが、車の耐荷重と高さ制限には注意が必要です。
また、風の抵抗で燃費が少し悪くなることもあります。
■Terzo テルッツォ (by PIAA) ルーフラック
最大積載荷重100kgあり、シックな印象のブラックモデルです。
大型コンテナBOX2台とシュラフなどが積載でき、家族分のキャンプ道具が積載できます。
ホールドネットを別途購入し、しっかりと固定してくださいね。
■THULE スーリー ルーフラック TH859
両サイドがテーパード形状のため、荷物が積み下ろしやすいモデルです。
見た目はスタイリッシュで、存在感のあるロゴがインパクト大なおしゃれなルーフバスケットになります。
【アタッチメント】サイクルキャリア
サイクルキャリアは、自転車を車で運ぶための装置です。
一つまたは複数の自転車を安全に固定して運べます。
車内スペースを節約でき、旅行やアウトドアに便利ですが、車の耐荷重と適切な固定方法に注意が必要です。
■カーメイト サイクルキャリア inno サイクルアタッチメント
ロードバイクからマウンテンバイクまで対応した正立タイプの王道サイクルキャリアです。
キーロックとラチェットベルト付きなので安心して積載できます。
【アタッチメント】サーフボードキャリア
サーフボードキャリアは、サーフボードを車で運ぶためのアタッチメントです。
パッドやストラップでサーフボードを傷つけずにしっかり固定し、車内スペースを節約できます。
海への移動や旅行に便利ですが、取り付ける際は車の耐荷重と固定方法に注意が必要です。
■Terzo テルッツォ (by PIAA) サーフボードキャリア
簡単に装着でき、確実なロック機能で大切なサーフボードを運べるキャリアです。
キーとベルトのダブルロック構造で盗難を防止してくれます。
【アタッチメント】スキー・スノボキャリア
スキー・スノボキャリアは、スキーやスノーボードを車の屋根に固定して運ぶための装置です。
複数のボードやスキー板を同時に運べ、ロック機能で盗難防止も可能ですが、固定方法と車の耐荷重に注意し、高さにも配慮が必要です。
■カーメイト inno イノー 車載 ルーフキャリア スキー スノーボード 専用キャリア
スキー板、スノーボードを運搬するのに最適な冬用キャリアです。
ベースキャリアの取付が不要なので、すっきりと取付できます。
【アタッチメント】ベースなしでも使えるアタッチメント
ベースなしで使えるアタッチメントは、ベース(土台)がなくても車の屋根に直接取り付け可能なキャリアです。
簡単に取り付けられますが、車の塗装を傷つけないよう注意し、正確な取り付け方法と荷物の重さを考慮する必要があります。
■TUFREQ(タフレック) ルーフキャリア Pseries
屋根いっぱいの積載面積を実現したルーフキャリアです。
コストパフォーマンスに優れ、実用性が高くなっています。
■RIDE-FiELD(ライドフィールド)ルーフキャリア
このルーフキャリアは荷物を積載してなくても、ワイルドな雰囲気が魅力的です。
軽量でありながら丈夫で、耐久性にも優れています。
■Rightline Gear ライトラインギア 100S50 カートップキャリア
ベースキャリアなしで、ストラップやカークリップなどで簡単に取り付けることができるルーフキャリアバッグです。
完全防水なので、大切な荷物を濡れから防ぎ、天候に左右されず使用できます。
キャンパーたちからの口コミ評価も高いです。
ルーフキャリアを選ぶ時・取り付ける時の注意点
ルーフキャリアは選ぶ時と、取り付ける時の注意点があります。
購入前に把握しておきましょう。
【ルーフキャリアを選ぶ時の注意点】
選ぶ時の注意点として、簡単に取り外せるものを選ばなければ、車検を通らない可能性があります。
ベースキャリアとアタッチメントは同じメーカーのほうが、互換性がありますので安全です。
メーカーが異なると取り付けられないこともありますので、注意してください。
【ルーフキャリアを取り付ける時の注意点】
ルーフキャリアの取り付けは、基本的にベースキャリアを最初に取り付けます。
ルーフオンタイプはドア付近に挟み込み、ルーフレールタイプは車体のレールに乗せて固定します。
レインガータイプは雨どいに引っ掛けて取り付けてください。
車検通過のためには、溶接やリペットでの固定は避け、車に適した製品を選び、説明書通りの取り付け方法を守ることが重要です。
ルーフキャリアでキャンプやアウトドアをもっと快適に楽しもう!
アウトドアを楽しむ人が活用しているルーフキャリアをピックアップしました。
積載している姿は、ワイルドでカッコいい雰囲気になるもの魅力です。
もし、購入を検討しているのなら、今回紹介したことを参考にしていただき、お気に入りを見つけてくださいね。