【キャンプ場スタッフ監修】snow peak(スノーピーク)の焚火台がキャンパーに人気の理由を解説!メリット・デメリットをまとめました。
今回は生粋のソロキャンパー佐々木さんが、焚火台のサイズ展開と、収納ケースや炭底など一緒に使いたいオプションアイテムもご紹介します。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
焚火台を買おうと思っています。スノーピークが良いと聞いたんですが、実際のところどうなんでしょう?
まかせて!snow peak(スノーピーク)の焚火台は1996年から販売されているロングセラー商品!愛用しているキャンパーも多い定番アイテムだよ。スノーピークの焚火台の種類や、人気の理由を紹介するね!
スノーピークを代表するギア、焚火台でゆったり焚火を楽しんでみませんか?
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
snow peak(スノーピーク)の焚火台が人気!5つの理由
スノーピークの焚火台は発売から今まで、キャンパーから絶大な支持を受けています。
なぜ、焚火台は多くのキャンパーに愛されているのか?
ここでは、人気の理由を5つ解説します。
①25年以上愛されているロングセラー商品だから
②組み立てやすさ・収納しやすさがバツグンだから
③サイズ展開が豊富だから
④耐久性・耐熱性がバツグンだから
⑤オプション製品を組み合わせてカスタムが楽しめるから
それぞれ詳しく解説していきます。
【①25年以上愛されているロングセラー商品だから】
スノーピークの焚火台は1996年に発売。
実は、発売当初はあまり売れなかったそうです。
当時は焚火台というモノはなく、焚火をするときは直火が主流の時代。
「焚火台ってなんのためにあるの?」という声もあったとか。
でも、直火のあとの黒く焦げたキャンプフィールドを見るとイヤな気持ちになりますよね?
最初に焚火台を使い始めたのは、焚き火の後に地面にできる、焼跡に心を痛めていたキャンパーでした。
そして、直火で焚火を楽しんでいたキャンパーたちにも、少しずつ焚火台という文化が浸透。
毎年のように販売数が増え、今では「焚火台を使って焚火を楽しむ」というマナーがキャンパーに定着しています。
スノーピークの焚火台が25年以上愛されているのは、機能性はもちろんのこと「焚火台という文化を広めた」というストーリーに、キャンパーたちの心が動いたからではないでしょうか?
【②組み立てやすさ・収納しやすさがバツグンだから】
スノーピークの焚火台は、組み立てやすさ・収納しやすさがバツグン。
4枚のパネルから作られているシンプルな構造のおかげで、サッと広げるだけで焚火を楽しめます。
収納もたたんで、収納ケースに入れるだけ。
とても簡単ですよね?
この使い勝手のよさは、改良を重ねたからではなく発売当初からのモノ。
細かい改良はあれど、基本的な構造は発売時から変わっていません。
焚火台がない時代に「キャンパーがどう焚火台を使うか?」を考え抜いて、スノーピークの焚火台は作られました。
発売から25年以上たった今でも、最新の焚火台に使い勝手が劣ることはありません。
【③サイズ展開が豊富だから】
スノーピークの焚火台はサイズ展開も豊富です。
- S ソロ~カップル向き
- M カップル~ファミリー向き
- L ファミリー~グループ向き
- LL 大人数向き
全4種類がラインナップ。
自分のキャンプスタイルにあったサイズを選べます。
みんなで焚火を囲む用のLLと、自分用にSを持つという使い分けもアリです!
【④耐久性・耐熱性がバツグンだから】
スノーピークの焚火台は見た目どおり、耐久性・耐熱性バツグン!
シンプルな構造と厚さ1.5㎜の頑丈なステンレス材質のおかげで、キャンプファイヤーのような火柱を上げても本体が変形することはありません。
焚火の火力を上げるときは十分に注意が必要です!
ハードな使い方にも耐えられるスノーピークの焚火台は、まさに一生モノ。
使うたびにアジがでて、キャンパーのアウトドアライフにずっと寄り添ってくれるでしょう。
【⑤オプション製品を組み合わせてカスタムが楽しめるから】
スノーピークの焚火台は、オプションパーツも豊富。
オプションを組み合わせて、自分好みに焚火台をカスタムする楽しみもあります。
料理を楽しみたい方、より焚火を楽しみたい方、それぞれに合ったオプションを用意。
もちろん「料理も焚火も楽しみたい!」という方は「フルオプション」という選択肢もアリです。
snow peak(スノーピーク)の焚火台にデメリットはある?
ここでは、スノーピークの焚火台のデメリット・気になるところを解説。
- 重い
- 値段が高い
- 料理をすると油汚れが落ちにくい
【重い】
スノーピークの焚火台は、タフな代わりにそれなりに重いです。
ただし、耐久性と重さはトレードオフの関係があります。
一生使える耐久性を目指して作られたのがスノーピークの焚火台です。
個人的には、キャンプスタイルに応じてもっと軽い焚火台と使い分けるのがおすすめです。
少々重いのは仕方がありませんね。
【値段が高い】
スノーピークの焚火台は、他社の焚火台に比べると少しお高めです。
スノーピークを代表するギアである焚火台は、本社工場で1つ1つていねいに作られています。
そのため、価格が高めになってしまうのです。
ただし、スノーピークの焚火台は一生使えるギアです。
購入時に少しお金がかかりますが、使えば使うほどおトクになります。
長いアウトドアライフで考えると安い焚火台を何回も買いかえるよりも、よい選択といえるのではないのでしょうか?
【料理をすると油汚れが落ちにくい】
スノーピークの焚火台は、料理をすると油汚れが落ちにくいです。
特にアミを使ってBBQなどをして焚火台の内側にお肉の脂がつくと、汚れを落とすのに苦労します。
アミを使ってスペアリブのBBQをすると、焚火台の内側が脂でヌルヌルになります。
ただし、このデメリットはスノーピークの焚火台のデメリットではありません。
アミでBBQをするときのデメリットです。
個人的にBBQを楽しむときはアミを使わずに、できるだけ鉄板を使っています。
お肉の脂が落ちず、焚火台を汚しにくくなるのでおすすめです。
サイズ別に紹介!snow peak(スノーピーク)の焚火台
ここからは、サイズ別にスノーピークの焚火台を解説。
焚火台は、人数やキャンプスタイルによって使いやすさが変わってきます。
ソロキャンパーは小さめ、ファミリーキャンパーは大きめの焚火台の方が使いやすいですよね?
サイズ&スペックを比較して、自分に合った焚火台を選びましょう!
【ソロ~カップルにおすすめ!スノーピーク 焚火台S】
「焚火台S」はスノーピークから発売されている焚火台の中で1番小さいサイズです。
サイズは小さいですが、タフさはさすがスノーピーク製。
ハードに使って変形することはありません。
1〜2人のソロキャンパーやカップルでの使用に最適です。
名称 | 焚火台S |
---|---|
推奨使用人数 | 1~2人 |
使用時サイズ | 285×285×205(h)㎜ |
収納時サイズ | 350×410×25㎜ |
重量 | 1.8kg |
材質 | ステンレス |
付属品 | 収納ケース(ナイロン製) |
税込価格(2023年8月現在) | ¥11,880 |
【カップル~ファミリーに!スノーピーク 焚火台M】
2〜3人のカップルやファミリーにおすすめなのが「焚火台M」
サイズ感がちょうどよく、コンパクトながらもファミリーにも対応できます。
カップルならゆったりと焚火を楽しみ、ファミリーなら家族で焚火を囲むことができるでしょう。
焚火台Mは、様々なキャンプスタイルで活躍する使い勝手のよい焚火台といえます。
名称 | 焚火台M |
---|---|
推奨使用人数 | 2~3人 |
使用時サイズ | 350×350×248(h)㎜ |
収納時サイズ | 450×515×32㎜ |
重量 | 3.5kg |
材質 | ステンレス |
付属品 | 収納ケース(ナイロン製) |
税込価格(2023年8月現在) | ¥17,160 |
【ファミキャン・グルキャンにおすすめ!スノーピーク 焚火台L】
ファミキャンやグループキャンプにおすすめなのが「焚火台L」
十分な大きさがあるので、大切な家族や仲間と焚火をゆったり囲んだり、焚火料理を楽しめます。
焚火台Lは、ファミキャンやグルキャンをより思い出深いモノにしてくれるでしょう。
名称 | 焚火台L |
---|---|
推奨使用人数 | 3~4人 |
使用時サイズ | 450×450×300(h)㎜ |
収納時サイズ | 560×640×32㎜ |
重量 | 5.3kg |
材質 | ステンレス |
付属品 | 収納ケース(ナイロン製) |
税込価格(2023年8月現在) | ¥21,120 |
【大人数でも安心!スノーピーク 焚火台LL】
スノーピークから発売されている焚火台で1番大きいのが「焚火台LL」です。
容積はなんと、焚火台Lの3倍!
どんなサイズの薪でも焚火を楽しめるでしょう。
「大人数で豪快な焚火を楽しみたい!」というキャンパーにおすすめのギアです。
名称 | 焚火台LL |
推奨使用人数 | 4人以上 |
使用時サイズ | 633×633×440(h)㎜ |
収納時サイズ | 810×882×41㎜ |
重量 | 11kg |
材質 | ステンレス |
付属品 | なし |
税込価格(2023年8月現在) | ¥43,560 |
snow peak(スノーピーク)の焚火台と使いたいオプション製品
ここからは、焚火台と合わせて使いたいオプションパーツを解説します。
人気の理由でふれたとおり、焚火台はオプションパーツが豊富です。
その豊富なオプションパーツから、1度使うと手放せなくなるくらい焚火台の使いやすさが爆上がりするアイテムばかりを紹介していきます。
ぜひ、焚火台とセットでそろえることを検討してみてください!
ここでは、焚火台M用のオプションパーツをメインに取り上げています。
【スノーピーク(snow peak) 焚火台 M コンプリート収納ケース [2~3人用] ST-033BR】
焚火台Mを収納するためのオプション。
付属品の収納ケースとのちがいは「他のオプションもまとめて収納できる」ところです。
付属品の収納ケースでオプションも収納するとケースが破損する可能性アリ!
スノーピークの焚火台はオプションを組み合わせることで、自分好みにカスタムできます。
焚火台とオプションをまとめて収納できるコンプリート収納ケースは、マストでそろえたいところです。
名称 | 焚火台Mコンプリート収納ケース |
---|---|
推奨使用人数 | 2~3人 |
サイズ | 600×500×60㎜ |
重量 | 480g |
素材 | 綿帆布(6号・パラフィン・PU加工)、アクリルテープ(中芯:PP)、ナイロンメッシュ、プラスチック |
税込価格(2023年8月現在) | ¥6,336 |
【スノーピーク(snow peak) 焚火台 ベースプレートM】
焚火台の熱から地面を守るためのオプションパーツ。
最近は「焚火台の使用+焚火シートの使用」を焚火のルールにしているキャンプ場も増えています。
ルールがなくても、自然を愛するキャンパーなら常に使用したいアイテムです。
地面からも距離があるので、芝への熱による影響を軽減できます。
名称 | 焚火台ベースプレートM |
---|---|
推奨使用人数 | 2~3人 |
サイズ | 360×360×7㎜ |
重量 | 1.3kg |
素材 | スチール(黒塗装) |
税込価格(2023年8月現在) | ¥3,300 |
【スノーピーク(snow peak) 炭床ProM】
焚火台の中に置いて薪や炭を置きやすくするオプションです。
燃焼効率も上がり、火がつきやすく長持ちする効果もアリ。
頑丈な鋳鉄製で、焚火の高熱でも変形しません。
名称 | 炭床ProM |
---|---|
推奨使用人数 | 2~3人 |
サイズ | 250×250×20(h)㎜ |
重量 | 2.4kg |
素材 | 鋳鉄(クリア塗装) |
税込価格(2023年8月現在) | ¥4,884 |
【スノーピーク(snow peak) 焚火台グリルブリッジ M ST-033GBR】
焚火台でアミや鉄板をセットするためのオプション。
直接焚火台の上に網を乗せてもいいですが、火が近くて焦げてしまうことも。
そこで、このグリルブリッジを使えば火と網の距離を3段階で調整できるので、焦げ付くことなく調理が可能になります。
これがないと、焚火台での料理はかなりやりづらいでしょう。
焚火料理を楽しみたい方は、必ず欲しくなるアイテムです。
名称 | 焚火台グリルブリッジ M |
---|---|
サイズ | 352×373×150(h)㎜ |
収納時サイズ | 352×373×22(h)㎜ |
重量 | 1.1kg |
素材 | ステンレス |
税込価格(2023年8月現在) | ¥6,600 |
【スノーピーク(snow peak) 焼アミ Pro.Mステンレス】
焚火台で焚火料理を楽しむためのオプション。グリルブリッジにすっぽりハマります。
頑丈なステンレス製でBBQはもちろん、ダッチオーブンを置いてもびくともしません。
ぜひ、グリルブリッジとセットで手に入れて焚火料理を楽しみましょう!
名称 | 焼アミ Pro.Mステンレス |
---|---|
サイズ | 389×352×19(h)㎜ |
重量 | 1.3kg |
素材 | ステンレス |
税込価格(2023年8月現在) | ¥7,920 |
サイズもオプションも豊富!snow peak(スノーピーク)の焚火台でアウトドアを楽しもう
今回はスノーピークの焚火台について解説しました。
スノーピークの焚火台はサイズもオプションパーツも豊富で、誰でも自分の理想の焚火台を選べます。
焚火はキャンプの醍醐味。
「焚火台で焚火を楽しむ」という文化を作ったスノーピークの焚火台でアウトドアを楽しんでみませんか?
いつもの焚火が考え深いモノになるハズです。