【キャンプ場スタッフ監修】アウトドア映えするキャンプ用テーブルを探しているなら、木製のテーブルがおすすめ!木の暖かさを感じるデザインが自然に馴染み、キャンプサイトをおしゃれに演出してくれます。
でも、「どんなウッドテーブルを選べばいい?」 「折りたたみ式とロールトップ、どっちが使いやすい?」と迷うことも多いですよね。
そこで今回は、おしゃれ&実用性のバランスが取れたおすすめのウッドテーブルを厳選!ソロキャンプからファミリーキャンプまで、用途別にピッタリなアイテムを紹介します。
失敗しない選び方やメンテナンス方法も解説するので、あなたに最適なウッドテーブルを見つけましょう!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
キャンプ用のおしゃれなテーブルを探しているんですが、おすすめはありますか?
まかせて!それなら木製のテーブルはどうかな?デザインが自然に馴染むから、キャンプサイトがとってもおしゃれな雰囲気になるよ♪おすすめのウッドテーブルを7つ紹介するから、お気に入りのアイテムを探してみてね!
キャンプでは絶対にウッドテーブルを使いたい!我が家は市販のものから、DIYしたものまで状況に応じて使い分けています。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

おしゃれなキャンプテーブルならウッドテーブルがおすすめ

キャンプ用のテーブルには、さまざまな種類があります。サイズや素材、デザインも豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまうことも。
なかでもおしゃれなテーブルを探している人にはウッドテーブルがおすすめです。
ウウッドテーブルは、木のぬくもりが感じられるナチュラルなデザインが魅力。自然の中でのキャンプにぴったりな雰囲気を演出してくれます。アウトドアのフィールドにとても映えるのです。
さらに、経年変化を楽しめるのもウッドテーブルの魅力のひとつ。使い込むほどに風合いが増し、自分だけの味わい深いギアになっていくのもポイントです。
おしゃれで機能性も兼ね備えたウッドテーブルで、ワンランク上のキャンプを楽しみましょう!
アウトドア用のウッドテーブルを選ぶときのポイント

ウッドテーブルを選ぶときは、使用人数やキャンプスタイル、収納性をチェックすることが大切です。
失敗しない選び方のポイントを紹介します!
【使用する人数にあわせてサイズを選ぼう】
まずは広げたときのサイズを確認しましょう。
使用する人数によって適切なサイズは異なります。
使用人数 | テーブル幅の目安 |
---|---|
ソロ | 幅30~60cm |
2人 | 幅70~90cm |
4人 | 幅120~140cm |
6人 | 幅140~170cm |
特に料理をする場合は、ある程度スペースがあった方が便利です。
ただし、大きくなるほど持ち運びが大変になるため、小さめのテーブルを2つつなげて使うという方法もあります。
【手持ちの椅子に合わせて「ハイテーブル」「ローテーブル」を選ぼう】
次に決めるのは、キャンプをハイスタイルで楽しむかロースタイルで楽しむかということです。
• ハイテーブル:一般的なキャンプチェアに合わせて使う
• ローテーブル:地面に座る、またはローチェアと組み合わせる
既に椅子を持っている場合は、手持ちの椅子の高さに合うものを購入することが鉄則。
高さの調節機能がついていて、ハイスタイルとロースタイルのどちらでも使い分けられるテーブルもたくさんあるのでチェックしてくださいね。
【収納性や収納サイズもチェック】
キャンプで使うテーブルは、持ち運びするものです。
収納性や収納サイズもしっかりとチェックしましょう。
• コンパクト収納タイプ:持ち運びは楽だが、安定性に欠ける場合がある
• しっかりしたテーブル:安定感があるが、積載スペースが必要
コンパクトに収納できるものは、持ち運びは楽ですが使用時の安定性には欠けることが多いです。
ファミリーキャンプで子どもと一緒のキャンプの時は、車の積載に余裕があるれば使用時の安定性を重視してしっかりとしたものを選びましょう。
ウッドテーブルの人気おすすめアイテム7選

ウッドテーブルは、温かみのあるデザインとアウトドアフィールドになじむナチュラルな雰囲気が魅力。キャンプでの食事や焚き火を囲む時間を、より快適でおしゃれにしてくれます。
「コンパクトに収納できるものがいい!」
「調理がしやすい大きめの天板が欲しい!」
「ソロキャンプ向けの軽量モデルを探している!」
そんな人のために、キャンプ場スタッフが機能性・デザイン性ともに優れた人気のウッドテーブル7選を厳選しました。
【ワック(WAQ)ホールディング ウッドテーブル】

WAQのウッドテーブルは、美しいドイツビーチ(ブナ材)を使ったフレームと天板が特徴。2段階に高さ調節可能で、天板下には小物を収納できるネットがついていてとても便利。
耐荷重も30㎏と重さのあるダッチオーブンなども安心して置くことができます。
✔️ 高級感のある天然木デザインで、サイトの雰囲気をおしゃれに演出
✔️ コンパクト収納&持ち運びやすいから、ソロ・デュオキャンプにぴったり!
✔️ 耐荷重もしっかりしているので、重めのキャンプギアも安心
シンプルながら実用性抜群で、「長く愛用したい!」と思えるウッドテーブルです。
・使用サイズ:W90×D60×H40-45㎝
・収納時サイズ:90×20×12㎝
・重さ:約7.0kg
・推奨使用人数:3~4人
【ハイランダー(HILANDER)ウッドロールトップテーブル】

北欧家具などでも使われる、ブナ材を使用したウッドローテーブル。組み立て&収納がラクなロールトップ式。
耐荷重も30kgと重いダッチオーブンなどを置いても安心。
キャンプサイトにナチュラルなウッドローテーブルはナチュラルな雰囲気のキャンプサイトと相性抜群です。
✔️ ロール式だからコンパクトに収納!持ち運びやすさ◎
✔️ 天板の幅が広く、調理や食事が快適
✔️ シンプルなデザインでどんなサイトにも馴染む
収納袋も付いているので、持ち運びもラクラク。初心者からベテランキャンパーまで愛用者が多いモデルです。
・使用サイズ:W90×D60×H43㎝
・収納時サイズ:68×21×17㎝
・重さ:約7.2kg
・推奨使用人数:3~4人
【ハイランダー(HILANDER)アウトドア シェフテーブ】

「キャンプでしっかり料理を楽しみたい!」そんな人におすすめのシェフテーブル。天板が広めで作業スペースが確保でき、快適に調理ができます。
中央にある6枚の天板は、取り外してバーナーを設置するばコンロに早変わり。また天板は取り外したり順番を変えたりもできる優れモノです。
✔️ ワイド天板で調理がラク!
✔️ 耐久性のあるウッド天板だから重い調理器具もOK
✔️ 収納時はスリムになるので持ち運びやすい
ハイランダーのウッドロールテーブルと並べて使うと相性抜群。ソロキャンパーや料理好きの人には、間違いなくおすすめの一台。
・使用サイズ:W90×D60×H43㎝
・収納時サイズ:78×20×18cm
・重さ:ダークブラウン/約802㎏ ナチュラル/約8.6㎏
・推奨使用人数:3~4人
【キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドアテーブル】

キャンプギア選びで「コスパの良さ」を重視するなら、CAPTAIN STAGのウッドテーブルが◎。
メインやサブテーブルとして大活躍のコンパクトなローテーブルです。
耐荷重も10㎏とコンパクトなテーブルとしては十分。天然木のオイルステイン加工で自然の風合いが堪能できます。
✅ 手頃な価格なのにしっかりした作り!
✅ 軽量&コンパクト収納で持ち運び簡単
✅ シンプルデザインでどんなキャンプスタイルにも馴染む
「最初のウッドテーブル選びに迷っている…」という人にぴったり!初心者からベテランキャンパーまで満足できるコスパ最強モデルです。
・使用サイズ:W60×D40×H25㎝
・収納時サイズ:40×30×90
・重さ:約2.5㎏
・推奨使用人数:1~2人
【キングキャンプ(KingCamp) アウトドア テーブル】

アウトドアブランドKingCampのウッドテーブルは、竹の自然な風合いが落ち着きのある和の空間を演出してくれます。
高さが3段階に調整ができるので、ローテーブル・ハイテーブルどちらでも使えるのが嬉しいポイント!
耐荷重はなんと80㎏と抜群の安定感を誇ります。
✔️ ハイスタイル・ロースタイルどちらにも対応
✔️ 耐久性の高いウッド天板で長く愛用できる
✔️ 折りたたみ式でコンパクト収納OK
「テーブルの高さを調整できると便利!」と思う人に最適なモデルです。
・使用サイズ:W65×D50×H45-65㎝
・収納時サイズ:65×14×12
・重さ:約4.2㎏
・推奨使用人数:2~3人
【コールマン(Coleman)ナチュラルウッドロールテーブル クラシック】

高さがハイとローの2段階の調節機能がついたナチュラルなウッドロールテーブルです。
天板には杉の木を使用し、フレームはアルミで軽量。ロール天板と収束型フレームでコンパクトに収納できます。
耐荷重は30kgと安定感もあり、キャンプサイトで映えること間違いなし。
✔️ ロールトップ式でコンパクト収納が可能
✔️ ナチュラルな木目デザインがサイトに映える
✔️ しっかりとした作りで安定感も抜群
「長く愛用できるウッドテーブルを探している!」という人にぴったりの一台。
・使用サイズ:W112×D70×H40-70㎝
・収納時サイズ:19×20×70㎝
・重さ:約5.3kg
・推奨使用人数:3~4人
【キャンプ場監修!有野実苑×Studio Kirin「KOKAZE」】

有野実苑オートキャンプ場監修の特別モデル「KOKAZE」。山武杉を熟知した家具職人が作った折り畳み式のアウトドアウッドテーブル。
実際のキャンプシーンを想定して作られたため、機能性・デザイン性どちらもこだわり抜かれた逸品です。
木の風合い、持ち手の皮の風合いともに経年変化が楽しめるのも魅力です。
一点一点表情が異なった一生モノのあなただけのテーブルになるでしょう。
✔️ キャンプ場監修ならではの実用的な設計
✔️ 収納性と安定性のバランスが抜群
✔️ 「キャンプサイトをおしゃれにしたい!」を叶える美しい木目デザイン
他にはない特別感のあるウッドテーブルを探しているなら、KOKAZEは間違いなし!
・使用サイズ:W100×D90×H40㎝
・収納時サイズ:45×90×7
・重さ:不明
・推奨使用人数:1~2人
ウッドテーブルはDIY(手作り)も可能!

「自分だけのオリジナルウッドテーブルが欲しい!」そんな人にはDIY(手作り)もおすすめです。
ウッドテーブルはシンプルな構造なので、材料を揃えれば意外と簡単に作れるのが魅力。木の種類やサイズ、折りたたみ式にするかどうかなど、自分のキャンプスタイルに合わせてカスタマイズできるのもメリットです。
DIYで作るウッドテーブルのメリット
⭕️ サイズ・デザインを自由に決められる
⭕️ 既製品にはないこだわりのテーブルが作れる
⭕️ コストを抑えて自分好みのギアを手に入れられる
筆者の夫は大のDIY好き、キャンプ好き。自分が使いたいと思うテーブルをDIYしてしまいます。
キャンプ用で作ったテーブルは6角形の囲炉裏テーブルと、コンロがはめられる折り畳みローテーブルの2種類。
試行錯誤して作った6角形の囲炉裏テーブルは組み立て式ですが、収納性と携行性が非常に悪く、キャンプには持って行かなくなりました。
失敗もご愛敬ということで、もっぱら使っているのはコンロがはめられるローテーブルです。
ちなみに夫は、キャンプで使う棚もDIYで自作しています。木製はDIYも楽しめるからいいですね。
【DIYウッドテーブルの基本的な作り方】

1. 材料を準備する
• 天板用の木材(パイン材・杉材・ウォールナットなど)
• 脚(折りたたみ式なら金具も用意)
• ネジ、ボンド、サンドペーパー、塗料
2. 天板をカットし、ヤスリがけをする
• 角を落とし、手触りをなめらかにする
3. 脚を取り付ける
• 折りたたみ式ならヒンジや蝶番を使う
4. 塗装する(防水・防腐加工)
• 屋外使用に適したオイルやニスを塗る
5. 完成!
「世界にひとつだけのウッドテーブル」 を作れば、キャンプがもっと楽しくなりますよ!
ウッドテーブルのメンテナンス方法

ウッドテーブルは、キャンプの雰囲気を一気におしゃれにしてくれるアイテムですが、木製ならではの適切なメンテナンスが必要です。
長く愛用するために、以下のポイントを押さえておきましょう。
1. 使用後の基本ケア
✔ 乾拭きで汚れを落とす
キャンプ後は、木の表面についたホコリや汚れを乾いた布で優しく拭き取りましょう。汚れがひどい場合は、水を含ませた布で拭き、その後しっかり乾燥させます。
✔ 水拭き後はしっかり乾燥
水拭きをした場合は、風通しの良い場所でしっかり乾燥させます。湿気が残るとカビや変形の原因になるので注意。
2. シミや汚れの対処
✔ 食べこぼしや油汚れ
軽い汚れは、中性洗剤を薄めたぬるま湯で拭き取ります。その後、固く絞った布で水拭きをして乾燥させましょう。
✔ シミがついた場合
汚れが染み込んでしまった場合は、細かいサンドペーパー(#400程度)で優しく磨き、木目に沿ってオイルを塗り込むと目立たなくなります。
3. 木の保護&仕上げ

✔ オイル塗装で保護
ウッドテーブルは、定期的にオイルやワックスを塗ることで、汚れや乾燥によるヒビ割れを防ぐことができます。
おすすめは木製家具用のオイル(亜麻仁油、蜜蝋ワックスなど)を布に少量つけて薄く塗り込むこと。しっとりとしたツヤが出て、防水・防汚効果もアップします。
✔ 塗装が剥がれてきたら再塗装
長年使用して塗装が薄くなったら、ウレタン塗料やニスでコーティングすると新品のように復活します。サンドペーパーで軽く表面を削り、薄く塗り重ねて仕上げましょう。
4. 収納・保管時の注意点
✔ 直射日光や湿気を避ける
屋外での長時間放置や、高温多湿の場所での保管は木の劣化を早めます。キャンプ後はしっかり乾燥させ、風通しの良い室内やガレージで保管しましょう。
✔ 折りたたみ式はヒンジ部分をチェック
折りたたみタイプのウッドテーブルは、金具部分に潤滑スプレーをしておくと開閉がスムーズになります。
アウトドアとの相性バツグン◎ウッドテーブルをキャンプに取り入れてみよう

キャンプサイトの雰囲気にもナチュラルにこだわりたい人は、やはりウッドテーブルを選びましょう。
大自然の中に映えるウッドテーブルは、それだけでサイトをおしゃれに彩ってくれること間違いなし。
ウッドテーブルでも、コンパクトに収納できるものや軽量化にこだわったものもたくさんあります。
DIYにチャレンジしてみるのもあり。
キャンプのテーブル選びに迷ったらウッドテーブルで決まりですね。