【キャンプ場スタッフ監修】コンパクトで使い勝手のいい焚き火台を探している人は「笑’s B-GO」がおすすめ!
この記事では年間50泊以上のガチキャンパー沖野隆さんに、B-GO本体と専用のカン(燗)グリルを実際に使用した感想や良かった点・惜しい点などを紹介してもらいます。
B-GOの購入を検討している方やソロキャンプや少人数キャンプにあった焚き火台を探している方はぜひ参考にしてください。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
笑’sの焚き火台が気になっているんですが、おすすめのモデルはありますか?
まかせて♪笑’sの焚き火台はいくつかあるけど、A4君・B-GO・B6君が特に注目されているよ!今回は中間サイズでおすすめのB-GOや専用グリルについて、年間40泊以上のガチキャンパー沖野さんに実際の使用感などレビューを紹介してもらうね
大人気ブランド笑’sの定番モデル「B-GO」。さすがといった焚き火台です。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
ソロキャンプにも使えると話題の笑’s「B-GO(B5君)」
今回ご紹介するのは、大人気ブランド笑’sのコンパクト焚き火グリル「B-GO」。
ソロやデュオでの使用にぴったりなこの焚き火台。焚き火はもちろん、調理がしやすく使い勝手が良い焚き火台です。
コンパクトに収納でき持ち運びに便利。重さは1.15kgとそれほど負担になりません。
燃焼効率が良く、B5サイズとはいえパワフルな焚き火が楽しめ、高火力での調理が可能です。
B6サイズはB-6君ですが、こちらはB-5君ではなくB-GOです。間違えないように注意してくださいね
笑’s コンパクト焚き火グリル「B-GO」基本スペック
まずは、「B-GO」の基本スペックを確認しましょう。
収納サイズ | 約256mm×176mm×20mm |
組立サイズ | 約303mm×176mm×240mm |
重量 | 約1.15Kg |
素材 | 0.6mm厚ステンレス・リベット |
静止耐荷重 | 10kg |
B-6君の2倍の大きさで、火力もとてもパワフル!
耐荷重も10kgあるので、ダッチオーブンも乗せることが可能です。
【焚き火台は他にもA4君・B6君・ちび火君などがある】
笑’sには、「B-GO」以外にも多くの魅力的な商品があります。
「B-GO」よりも大きい、A4サイズの「A-4君」。ファミリーでのキャンプにも対応する、大型サイズです。
逆に「B-GO」のハーフサイズの「B-6君」。超コンパクトで徒歩やツーリングでのキャンプにぴったりです。
その他にも、燃焼効率抜群の焚き火台「ちび火君」や、ウッドストーブ(薪ストーブ)など、多くの商品がラインナップされています。
好みのスタイルに合わせて選べるのも、笑’sの魅力です。
「B-6君」のレビューをもっと詳しく知りたい人は、「笑’s B-6君と熱燗グリルを使用レビュー!収納性抜群のコンパクト焚き火台」もあわせて読んでみてくださいね。
笑’sから発売されているB-GOの特徴とおすすめの理由
笑’sのコンパクト焚き火グリル「B-GO」は、とにかく優秀なんです。
デザインはもちろん、機能面も優れています。
「B-GO」が大人気なのも納得な理由や、おすすめの理由を紹介します。
【B5サイズに収納ができコンパクトに持ち運べるのが魅力】
最大の魅力は、軽量で収納がコンパクトなところです。
折り畳めばB5サイズになり、厚さはわずか20mm。薄型なのでバッグに入れても収まりが良く、邪魔になりません。
片手で持て、持ち運びが簡単なのはうれしいですね。
【使い勝手がよく簡単に焚き火や料理が楽しみたい人におすすめ】
コンパクトにもかかわらず、機能面も優れているのが「B-GO」。
使い勝手がよく、手軽に焚き火や調理が楽しめます。
燃焼効率が良いのでガンガン薪が燃え、ハイパワーでの焚き火が可能。ちょっとはみ出しますが、40cm程度までの薪なら使用できます。
また、耐荷重が10kgなので、スキレットやダッチオーブンなどの重い調理器具でも、高火力での調理が可能です。
焚き火台の前面に、薪を出し入れできる小窓がついているのもポイント。火力調整がしやすくなっています。
【専用グリルプレートを使えば焚き火だけでなく調理もできて楽しめる】
笑’sのコンパクト焚き火グリル「B-GO」は、オプションパーツが充実しているのも魅了です。
専用グリルプレートを使えば、手軽に鉄板焼きを楽しめます。
専用のハードロストルを使えば、さらに燃焼効率がアップ。燃えすぎ注意です。
そして、遊び心いっぱいのユニークなオプションパーツが、「B-GO専用 ステンレスメッシュ カン(燗)グリル」。
燗をつけながら横で焼き物ができる、酒好きキャンパーにはたまらないアイテムです。
どれも魅力的すぎて、全部欲しくなってしまいました。
■笑’s コンパクト焚き火グリル 「B-GO」 専用グリルプレート
■笑’s コンパクト焚き火グリル 「B-GO」 専用ハードロストル
■笑’s B-GO専用 ステンレスメッシュ カン(燗)グリル
笑’s B-GOの組み立て手順と片付け手順
笑’sの「B-GO」は、パーツの数が少なく組み立ても片付けも、とても簡単です。
パーツは、焚き火台本体と前後の板、ロストルとゴトクのみ。
順を追って見ていきましょう。
【笑’s B-GOの組み立て手順は?】
B-GOの組み立て手順は以下のとおりです。
①:両側面版を起こす
笑’sのロゴのある両側面版を起こします。
この際、収納してあるパーツが引っかからないように注意してください。
②:扉付き前面板と背面板を、側面版のスリットに差し込む
扉付き前面板と背面板の曲げ込みを内側にして、側面版のスリットに差し込みます。
③:ロストルをのせる
扉を開き、左右のロストルエンボス凸を上にして、切り込みが外側に向くように前後板の曲げレールの上に乗せます。
本体灰受けから浮いた状態が正解です。
灰受けにロストルを直接のせないように注意しましょう。
灰受けにロストルを直接のせてしまうと、灰が底板できちんと受けられずバラバラ地面に落ちてしまい、非常に危険です。
また、底板と脚を結合しているリベットにの熱が伝わってしまい、故障の原因にもなります。
④:脚部を開く
脚部を完全に開きます。完全に開かないと本体が転倒するので、しっかりと確認してください。
これで、組み立て完了です。
付属している、五徳のアレンジも楽しんでみてください。
バリはなく綺麗に加工されていますが、メーカーでは軍手着用での作業を推奨しています。
【笑’s B-GOの片付け手順は?】
B-GOの片付け手順は、以下のとおりです。
①:組み立て手順の逆にばらす
組み立て手順を遡って、パーツごとにばらします。
②:ロストルをしまう
ロストルをエンボス凸を外側にして互い違いに組みます。
③:前後版を重ねる
内側を上にした背後版の上に、内側を上にした扉付き前面版を重ねます。
扉の突起の間に、重ねたロストルをはめ込みます。
④:重なったパーツを灰受けにのせる
重なったパーツを扉が上になるように灰受けの部分にのせます。
その上に、重ねた五徳をのせます。
こうしておくと次に開く際にパーツが引っかかりにくく、スムーズに組み立てられます。
⑤:側面板と脚をたたむ
左右の側面版と脚をたたみます。
最後に、専用ケースに入れ片付けは完了です。
残った灰は火消し袋や火消し壺に入れ、処分しましょう。
燃焼効率が良く灰がほとんど残っていないので、片付けもあっという間です。
笑’s B-GOの使用感レビュー!良かった点・惜しい点あわせて紹介
実際に「B-GO」を使ってみたので、使用感をレビューします。
ぜひ、参考にしてください。
【実際に笑’s B-GOで焚き火をしてみた感想と注意点】
使ってみて一番驚いたのは、燃焼効率が良いところ。とにかく、薪がよく燃えるんです。
あっという間に炎が大きくなり、体を暖めてくれます。
注意点として、最初から薪をたくさん入れると炎が大きくなりすぎるので、様子を見ながら少しづつ薪を追加しましょう。
【ステンレスメッシュ カン(燗)グリルで冬でも温度をキープして暖かい飲み物が楽しめる】
酒好きキャンパー必見の「B-GO専用 ステンレスメッシュ カン(燗)グリル」。
今回は、王道の熱燗と干物で楽しんでみました。
酒はつねに温かい状態にキープでき、干物は食べたい分だけ少しづつ焼く。至高の時間です。
笑’sオリジナルの「酒たんぽ(ちろり)」で燗をつけて、ちびちびやるのもGOOD。
その他にも、チーズフォンデュやアヒージョをやる強者もいるそうです。
「B-GO専用 ステンレスメッシュ カン(燗)グリル」を使う際に、ひとつ注意点があります。
かならず、熾火または炭火で使用してください!
焚き火で使用すると変形する恐れがありますので、注意しましょう。
■笑’s B-GO専用 ステンレスメッシュ カン(燗)グリル
■笑’s 純銅酒たんぽ(ちろり)
【B-GOを使ってみてよかった点】
「B-GO」を使って良いと思ったところは、焚き火台としてもグリルとしても申し分ない性能を兼ね備えているところです。
薪がよく燃えるので、暖をとるのにもとても暖かったです。
また、高火力で豪快に調理できるのも魅力。耐荷重に優れているので、スキレットやダッチオーブンなどの重たい調理器具でも問題ありません。
焚き火も調理も「B-GO」ひとつあれば、大満足です。
【B-GOを使ってみて惜しいと思った点】
正直、惜しいと思う点や残念な点はありませんでした。
今回は、「ステンレスメッシュ カン(燗)グリル」を合わせて使ったのですが、注意したい点が2つあります。
- 熾火または炭火で使用
- カップに水を入れすぎない
一つ目は、かならず、熾火または炭火で使用すること。焚き火で使用すると変形する恐れがありますので、注意しましょう。
二つ目は、燗をつけるために水を入れるカップに、水を入れすぎないこと。
水を入れすぎると、ちろりや徳利を入れたときに水が溢れ、焚き火に水がかかってしまいます。
大変危険なので、くれぐれも注意してください。
カップの半分かもう少し少ないくらいで十分でしたよ!
B-GOの改良版「B-GO WING」にも注目
「B-GO」の改良版、「B-GO WING」も要チェックです。
「B-GO」本体の両サイドが開き、長い薪もそのまま使える仕様になっています。
開閉式なので、開かずにそのままでの使用も可能。
「B-GO」よりも、さらにガンガン薪を燃やしたい方におすすめです。
まとめ:笑’s B-GOはソロキャンや少人数キャンプでの焚き火や調理で大活躍間違いなし
今回は、笑’sのコンパクト焚き火グリル「 B-GO」を紹介しました。
数ある笑’sの商品のなかでも、「B-GO」はバランスが良く最も使いやすいモデルといえます。
焚き火してもよし、調理してもよし。「B-GO」一台持っていけば、十分キャンプを楽しめます。
組み立てや片付けも簡単なので、手軽に使えるのもありがたいですね。
笑’sの「B-GO」。本当におすすめです!