【キャンプ場スタッフ監修】100均のレジャーシートは低価格ながらデザインやサイズの選択肢が多く、アウトドアでも活躍してくれます。
この記事では、ダイソーとセリアの人気レジャーシート10選をベテランキャンパーHitomiさんがまとめました。
100均でアウトドア用レジャーシートを選ぶときのポイントも3つご紹介します。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!キャンプのことはなんでも聞いてね!
100均のレジャーシートはアウトドア用に使えますか?おすすめの商品があれば知りたいです。
まかせて!100均のレジャーシートはアウトドア用にももちろん使えるよ!デザインやサイズはもちろん、素材も色んな種類があるから、用途に合わせて選ぶのがコツだよ。ダイソーとセリアに売っているレジャーシートの中から、特にアウトドア用におすすめのアイテム10選を紹介するね♪
手軽にGetできるコスパ最高な100均レジャーシートを使わない手はありません!ご自身の用途に応じたシートがきっと見つかるはずです。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
レジャーシートはどこで買う?コスパ重視なら100均がおすすめ
100均といえば!の「DAISO」や「Seria」には、子どもの遠足にピッタリな可愛い絵柄のレジャーシートから、クッション性のある厚手のもの、大人数で使える大判シートや災害時に役立つアルミシートまで様々な種類のレジャーシートが揃っています。
今回はダイソー・セリアの商品、10種類を一挙にご紹介!
実際に使用して気づいた点や質感、厚みなどを正直にレビューしていきます。
それぞれに特徴があるので、レジャーシートを探す際の参考にしてくださいね♪
最近の100均には300円や500円商品などもありますが、比較しやすいよう、今回はあえてコスパのいい100円(税込110円)のレジャーシートだけを紹介していきますよ!
100均のレジャーシートを買う時にチェック!3つのポイント
種類が多くてどれにすればいいか分からない…なんてときには、まずサイズ、素材、厚さの3点を確認!
使用するシーンを想像して、適切なレジャーシートを選びましょう。
頻繁に持ち運びする場合は、大きさだけでなく、畳みやすさも要チェックですよ。
【サイズをチェック】
お尻の下に敷くだけの1人用のものから、みんなで使える大きなシートまでサイズ展開が豊富な100均商品。
大きいものはかさばりやすく持ち運びしにくいので、使うシーンや人数に合わせ、適切なサイズを選ぶようにしましょう。
<サイズ目安>
32cm×36cm:1人用。ちょうどお尻1つ分のサイズ感なので野球観戦など狭いシーンで活躍。
60cm×90cm:1人プラス荷物を置くのに最適。子どもの遠足によく使われるサイズ。90cm×120cm、120cm×180cm:2~3人用。ちょっとしたときの使用に1つ持ってると便利なサイズ感。
180cm×180cm:複数人用。約2畳分と大きいので花見などの大人数での使用にぴったり。
【素材をチェック】
次に、使用用途を考えて素材を選びましょう。
保温効果があるアルミ素材や、耐水・防水性に効果があるポリエチレンやポリプロピレンが一般的によくみられる素材です。また、最近のレジャーシートの主流は発泡ポリエチレン。
発泡ポリエチレンは、ポリエチレンに柔らかい発泡スチロールのようなものを合わせて弾力を持たせた材質で、緩衝材の役割もあります。
【シートの厚みをチェック】
凹凸のある場所で使ったり、長く座ることが予想されるのであれば厚めのシートをオススメします。
素材のところでも触れましたが、緩衝材にも使われる発泡ポリエチレンはクッション性に優れているため座り心地がよく、地面の凹凸や冷気を感じにくい作りなため長時間の使用に向いています。
【ダイソー・セリア】100均のおすすめ人気レジャーシート10選
100円ながら機能性に優れたコスパアイテムがたくさん!
実際購入した中から、使いやすいレジャーシートをその特徴とともに紹介します。
比較しやすいように、広げたときに大人用リュックと水筒、3段ランチケースを置いてみました。
【ダイソーのおすすめレジャーシート5選】
■ブルーレジャーシート
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:1.8m×1.8m
・材質:ポリエチレン
誰もが一度は使ったことがあるであろう、いたってノーマルなブルーレジャーシート。
100均の中でも約2畳分と最大サイズなので、大人数でのお花見などの敷物としてや、DIY作業の汚れ防止、荷物を雨から守るためのカバーとしてなどマルチに活用できます。
同じサイズのものがホームセンターで500円前後で販売されているので、とてもお得なアイテムなのは間違いありません。
シート自体の大きさがある反面、けっこう薄いので、河原など石の上では座った時に凹凸を直で感じてしまいそうです。
薄いと風で飛ばされる心配もありますが、ハトメがシートの四隅に付いているので、紐を通したりペグで地面に固定するなど工夫次第でいろいろな使い方ができるシートです。
■アルミシート厚手タイプ
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:120cm×70cm
・材質:発泡ポリエチレン、アルミ蒸着フィルム
弾力性のある発泡ポリエチレンにアルミのフィルム加工が施されたレジャーシート。
一般的なポリエチレンのシートと比べると、クッション性を感じることができるので、砂利の場所でも問題なく座れます。
パッケージにも記載されてますが、車のトランクに何か積む際の汚れ・キズ防止や、フタとしてお風呂の保温にと多用できるのもポイント。
アルミ素材は冷たさを感じにくいので、寒い時期に使っても◎
テント内での保温にも役立つので、キャンプ好きな方は1つ持っていて損はない商品です!
■レジャーシート(くまのプーさん)
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:90cm×60cm
・材質:発泡ポリエチレン、ポリプロピレン
可愛いディズニーキャラクターシリーズのレジャーシート。
くまのプーさんの他にも、ミッキー&ミニー、モンスターズインクやカーズなどの柄がある、お子さんに大人気のシリーズです。
荷物を置き、子ども1人が座ってもゆとりが感じられる遠足に丁度いいサイズです。
材質は発泡ポリエチレンなので、水筒の中身をこぼしてしまっても拭きやすく、程よい厚みで座り心地も抜群!
折り目が無くなりにくいので、片付けやすいのも高ポイントです。
■レジャーシート キャンプワード
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:90cm×60cm
・材質:ポリプロピレン
今まであるようでなかった、シート自体にベルトが付いているコンパクトレジャーシートです。
写真のアニマルカモ柄の他に、ペイズリーとネイティブ柄の各2色展開で、大人でもオシャレに使えるデザインが魅力。
材質はポリプロピレンなので、撥水効果も抜群。
触った感じは薄めですが、しっかりした素材なので透けることがなく、ペラペラ感もありません。
1~2人使用がギリギリのサイズですが、畳むと約31cm×12cmとクリアファイルにすっぽり収まるコンパクトさがとても便利!
ベルトとボタンを使って薄く収納できるので、カバンに常備しておきたいレジャーシートです。
■折りたたみシートパッド
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:32cm×36cm×0.8cm
・材質:発泡ポリエチレン、アルミ蒸着シート
今回紹介するシートの中で1番小さいサイズですが、最も厚みがある商品になります。
荷物も置けない1人分のお尻サイズですが、逆に野球観戦や野外フェスなど、長時間せまい空間にいる場面で大活躍すること間違いなし!
100均の発泡ポリエチレン素材のシートの中で最厚の8mmにもかかわらず、畳むと片手サイズになるコンパクトさも◎
キャンプチェアに敷いて、座布団のように使うのもよさそうです♪
【セリアのおすすめレジャーシート5選】
■レジャーシート(シェブロン柄)
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:約90cm×約60cm
・材質:ポリエチレン、ポリプロピレンラミネート
セリアらしいモノトーンがオシャレな1人用のレジャーシート。
ポリエチレンで全体的に薄いですが、ポリプロピレンのラミネート加工が施されているため、透け感やペラペラ感はなく、パリッとした硬さがあり畳みやすい印象のシートです。
撥水性に優れているので、汚れや水が付いてもサッとひと拭きでキレイになる使いやすさもGood!
■アルミレジャーシート(ギンガムチェック)
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:約90cm×約60cm
・材質:発泡ポリエチレン、OPPフィルム、アルミ蒸着シート
1人用の上品なギンガムチェックが可愛いレジャーシートです。
よくある、やや厚めの座りやすいシートに見えますが、使われている素材が贅沢。
発泡ポリエチレンのクッション性にプラスして、ポリプロピレン加工によって強度・耐水性がUP!
さらには裏面がアルミ素材でできているため冷え対策もできる高機能シートが100円で買えてしまうから驚きです!
しかも可愛いプリント付き!
ギンガムチェックの他に、グラフチェック柄やフルーツ柄、ミリタリーロゴといったカッコいい系まで柄・色違いでたくさんのオプションが揃っています。
【発泡ポリエチレン+ポリプロピレン】や、【発泡ポリエチレン+アルミ蒸着フィルム】の組み合わせの商品は他にもありますが、【発泡ポリエチレン+ポリプロピレンシート+アルミ蒸着フィルム】に絵柄プリントまで付いているレジャーシートはコスパ抜群!これは買うしかありません~
■レジャーシートパステル
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:約180cm×約180cm
・材質:ポリエチレン
タタミ約2畳分とセリア商品の中では最大のレジャーシートです。
触った感じはペラペラで薄く、透け感もあるため、砂利などの凹凸がある場所での使用は厳しい印象です。荷物置きや汚れ防止用にするには軽くて使い勝手がよさそうです。
薄いとコンパクトに畳めるというメリットも◎。
大判のシートは、元の折り目通りに畳むほうが逆に難しいので、自己流で500mlペットボトルと同サイズにまとめることが出来ました。
以前は四隅にハトメが付いている「レジャーシートパステル」があったようですが、今回見つけることができませんでした。(物価高の影響でハトメ無しになってしまったのでしょうか…)
敷物として使う際に、飛んでしまいそうなときは四隅を輪ゴムで留め、その部分を内側に入れてみてください。
若干シートサイズは小さくなってしまいますが、風の通り道ができる関係で、不思議とシートがめくれなくなります。
■レジャーシート&カバー
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:約180cm×約120cm
・材質:ポリエチレン(本体)、ニッケルメッキ(ハトメ)
3~4人ほど座れるサイズ感でファミリーにピッタリのレジャーシート。
ポリエチレン製ですが、織目が細かくテロンとした肌触りなので、ポリエステルのタープを薄くしたような素材のようにもみえます。
レジャーシートとしては薄いので、砂浜や芝生など柔らかい地面にオススメ。
ハトメを別売りのペグで留めれば飛ばされる心配もありません。
シート&カバーというだけあって、ハトメにロープを通して絞ると一輪車をすっぽり覆うことができました。
日よけとしての効果は低そうですが、いざというときのタープの代用にもなりそうなので、1枚キャンプ道具と一緒に常備しておくとマルチに使えて便利そうです!
■アルミレジャーシート
・価格:100円(税込110円)
・サイズ:約120cm×約100cm
・材質:発泡ポリエチレン、アルミ蒸着フィルム
広々サイズの発泡ポリエチレンにアルミのフィルム加工が施されたレジャーシート。
前述のダイソーのアルミレジャーシートと比べると、こちらのセリア商品のほうがややサイズは大きめですが、厚みはダイソー商品のほうがありました。
アルミは保温効果が高く冷気も遮断してくれるので、大きいこのシートをテントの床に敷きつめるようにして使ってみようと思いました!
まとめ:コスパとデザイン性良し!100均のレジャーシートをアウトドアに活用してみよう
色々なサイズやデザイン、厚さ、材質のものが100均には揃っています。
ピクニックなどのアウトドアシーンで大活躍するレジャーシートですが、座って使う以外にも、雨除けカバーやタープ代わりにしたり、車のトランクに敷いたりと、使い勝手は抜群!
今回紹介したものは全て100円(税込110円)とコスパが良いので、複数購入し、目的別に使い分けるのもオススメですよ♪
ご自身の用途に応じたレジャーシート、ぜひ100均で見つけてみてくださいね。
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