キャンプ道具収納

キャリーワゴン(キャリーカート)がアウトドアに便利!キャンプ場スタッフおすすめ11選

【キャンプ場スタッフ監修記事】

キャンプの荷物運び、どうしていますか?

テントやチェア、焚き火台など、1つ1つは持てても、サイトまで何往復もするのは大変ですよね。

そんな時に便利なのがキャリーワゴン(キャリーカート)です。

重たいギアをまとめて運べるだけでなく、荷下ろしや撤収もぐっと楽になります。

この記事では、有野実苑オートキャンプ場のスタッフが実際に使って「これは便利!」と感じたキャリーカートを厳選。

定番のコールマンから、おしゃれなアーミースタイルまで、用途別に紹介します。

いますぐおすすめのキャリーワゴンを見たい方は、下のボタンからジャンプしてください。

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

キャンプの荷物、意外と多くて毎回運ぶのが大変なんです。
キャリーカートって、どんなものを選べばいいですか?

まかせて!重たいテントやチェア、焚き火台をまとめて運ぶのにキャリーワゴンは本当に便利なんだ。
今回は、スタッフが実際に使っておすすめできるモデルを紹介するね!

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

キャンプであると便利!キャリーカート(キャリーアワゴン)とは

キャリーカートとは、キャリーワゴンやアウトドアワゴンとも呼ばれ、キャンプ用品や食材などの荷物を運ぶためのアイテムです。

テントやチェア、クーラーボックス、焚き火台など、キャンプの荷物は重くてかさばるものが多く、駐車場からサイトまでの移動だけでも一苦労という人も多いのではないでしょうか。

そんなときに活躍するのがキャリーワゴンです。

大容量のカゴと丈夫なタイヤで、荷物を一度にまとめて運べるのが特徴。砂利道や芝生などの不安定な地面でもスムーズに移動でき、荷下ろしも簡単です。

最近では折りたたみ式やコンパクト収納ができるタイプも多く、車への積み込みもラクに行えます。

キャンプだけでなく、バーベキュー、ピクニック、フェス、防災用としても活躍する万能アイテムです。

キャンプに最適なキャリーワゴンの選び方

出典:NEUTRAL OUTDOOR オンラインストア

キャリーワゴンを選ぶときに注目しておきたいのが以下の4つ!

形状
・タイヤの大きさ
・ハンドルの形状
・機能性

それぞれの特徴を理解して、自分のキャンプスタイルに合ったタイプを選びましょう。

形状で選ぶ】

キャリーワゴンには大きく分けて2つのタイプがあります。

たくさんの荷物を運べるワゴンタイプと、気軽に使えるコンパクトタイプです。

それぞれの特徴をみていきましょう。

■キャンプにおすすめ「ワゴンタイプ

テント、タープ、焚き火台、チェアなど、キャンプの荷物はかさばるものばかり。

そんな時は大容量のワゴンタイプがおすすめです。

重たい荷物をまとめて運べるので、設営や撤収の負担を大きく減らせます。

Photo by 沖野隆(Arizineライター):ソロキャンプのある日の持ち物

ソロキャンプでも写真のように荷物は多くなるので、そんな時はワゴンタイプを選ぶことをおすすめします。

■釣りやフェスには「コンパクトタイプ

釣りでクーラーボックスと釣り道具を運んだり、フェスでアウトドアチェアやちょっとした荷物を運ぶのに便利なのがコンパクトタイプ。

中にはボックス付きで日常の買い物にも使えるタイプもあり、収納性とコスパの高さも魅力です。

また、ワゴンタイプと比較して価格が安いのも嬉しいポイントです。

タイヤの大きさで選ぶ

出典:Amazon

キャンプする場所によっては、移動のしやすさなども変わってきます。

凸凹した地面やビーチなどの砂地では、大きめのタイヤを選ぶといいでしょう。

タイヤの大きさで気になるのは安定して運べるかどうか。地面が不安定でも問題なく進むのか、小回りが利くのか、自分が頻繁に使う場所の環境を考慮して選ぶといいでしょう。

基本的にはタイヤが大きく太いものは、小回りが利きにくく方向転換がしにくいですが、地面が不安定なキャンプサイトや、舗装されていない道でも安定して動かすことができます。

出典:Amazon

逆に小型のタイヤを使う場合は、小回りが利くため狭い場所でもすいすいと移動できますが、地面のコンディションが悪いとひっかかったりうまくタイヤが回らず苦戦することも。
とはいえ小さなタイヤタイプは日常でも使いやすいため、普段使いも視野に入れている人におすすめ。

キャンプなどのアウトドアシーンでは、ワゴンタイプの大きなタイヤの方を選ぶのが最善です。

【ハンドルの形状

出典:Amazon
出典:Amazon

キャリーワゴンのハンドルには主にO型とT型の2種類があります。

短時間の使用であればどちらでも問題ありませんが、長距離を引くならO型ハンドルがおすすめ。

手のひら全体で握れるため、力をかけやすく手が痛くなりにくいのが特徴です。

【耐荷重で選ぶ】

ワゴンを選ぶときは、耐荷重も確認しておきましょう。

荷物の重さが耐荷重を超えると、破損やタイヤの変形につながることがあります。

一般的な目安は以下の通りです。

  • ワゴンタイプ:100kg以上
  • コンパクトタイプ:30kg前後

テントや焚き火台を載せるなら、耐久性のあるワゴンタイプが安心です。

【機能性で選ぶ】

出典:Amazon

機能性も選ぶ時に注目したいポイントです。

天板付きのワゴンを選べば、テーブルに早変わり!中に収納したものも目隠しができます。

出典:Amazon

ワゴン用のレインカバーがあるブラントもあります。

キャンプでは、急に天候が変わることもよくあります。突然の雨や汚れから大切なギアを守るためにも、レインカバーはあるといいでしょう。

キャリーワゴンに子供やペットを乗せてOK??

出典:Coleman Official Online Shop

結論から言うと、大事なお子さんやペットを乗せることはキャンプ場スタッフとしてはおすすめはできません。

ファミリーキャンプに多いのが、お子さんをワゴンに乗せている光景をよく見かけます。

子供も楽しい、荷物も一緒に運べて魅力的な使い方ですが、実は子供やペットを乗せることを推奨していないアウトドアブランドがほとんど!

乗せたい気持ち、めっちゃわかります!お子さんもペットたちも楽しそうだし、キャリーワゴン持ってない人は憧れる使い方ですよね!

キャリーワゴンの耐荷重は80〜100㎏のものが多く、それだけ見ると乗せても大丈夫なように思えますがそれは全体にかかる重さが均等な場合です。

子供やペットを乗せたときに、立ったり座ったりとワゴン内で動くときに体重が片方1点にかかるとその部分が損傷し壊れやすい傾向にあります。また、ワゴンタイプは折りたたみのものが多いのでジョイント部分に指を挟んだりして怪我することも。

最悪の場合、子供たちに怪我を負わせる事故にも繋がりかねませんので自己責任で、気をつけて使用してくださいね。

メーカーによっては子供を乗せることができる専用ワゴンもあるので、子供を乗せる用途で買いたい場合はそういった商品を選ぼう!

キャンプ場スタッフおすすめのキャリーカート11選

ここからはキャンプ場スタッフがおすすめするキャリーワゴンを紹介していきます。

【ワゴンタイプ】

コールマン(Coleman) アウトドアワゴン


出典:Amazon    

同じくColeman(コールマン)の収束型アウトドアワゴンはキャンプサイトへ行けばかならず1つは見かけるほどの人気定番ワゴン。

タイヤが大きく安定してワゴンを引くことができ、荷物を固定するDリングもついているのでワゴン内で荷物が散乱するのを防ぐことができます。

収納ケースやラバーバンドなども付属するので、持ち運びもスムーズ。

汚れたら生地部分を取り外して洗うことも可能だから、キャンプで汚れても安心!別売りのレインカバーをかけるのもいいね♪

【詳細】

材質:生地/ポリエステル、フレーム/スチール

サイズ:106×53×100cm

収納サイズ:18×40×77cm

荷台サイズ:88×42×31cm

重量:11㎏

耐荷重:100㎏

付属品:フック付きラバーバンド、収納ケース

コールマン(Coleman) アウトドアワゴンマックス

出典:Amazon

2023年新作のアウトドアワゴンマックスは、タイヤが取り外しできてそのまま車載可能になった便利な収納アイテム。

持ち手がO型で、長時間の移動にも向いており、別売りの専用天板をつければアウトドアテーブルとしても活躍すること間違いなし!

タイヤもワイドになり、凸凹道でもスムーズに荷物が運べます。

出典:Coleman公式サイト

車に積み込むときに、そのまま積み込めるのはとても便利ですね!

丈夫なメッシュ素材を使用しているから、耐荷重も100㎏とたくさんの荷物を運ぶことが出来るよ!

【詳細】

材質:生地/ポリエステル、フレーム/スチール

サイズ:約109×69×96cm

収納サイズ:約33.5×40×84cm

荷台サイズ:約88×42×31(h)cm

重量:11.5㎏

耐荷重:100㎏

DOD(ディーオーディー) フォールディングキャリーワゴン(極太タイヤ)

出典:Amazon

DOD(ディーオーディー)のフォールディングキャリーワゴン(極太タイヤ)は大きなタイヤが特徴で、悪路でも比較的スムーズに走行が可能です。

本体生地とフロアマットの取り外しが可能なので、洗って衛生的に使えるというメリットも。

収納も底面に敷いたマットを外して畳むだけで簡単&コンパクトにできるので女性にもおすすめ。

出典:DODオンラインストア

タイヤが消耗してきたら取り替えることも可能だから、長期間にわたって使っていけるね。

もちろんロール天板を買えばテーブル化も可能です。(※ロール天板はフォールディングキャリーワゴンのみ使用可能)

出典:DODオンラインストア
【詳細】

材質:生地/ポリエステル、フレーム/スチール

サイズ:58×95×123cm

収納サイズ:22×30×82cm

重量:12.8㎏

耐荷重:100㎏

容量:125L

DOD(ディーオーディー) アルミキャリーワゴン

出典:Amazon

DOD(ディーオーディー)の「アルミキャリーワゴン」は、160Lと大容量のキャリーワゴンで、アルミ製のため軽いつくりになっています。

出典:DODオンラインストア

大容量ですが、フォールディングキャリーワゴンに比べると収納時の大きさがかなりコンパクトになり、片手で運べるほど!

タイヤは小さめなので、小回りがきくスムーズな道路や地面の上で使うのに適しています。

収納後はボストンバッグのように持つか、キャリーバックのように転がして運ぶこともできるから持ち運びがラク!

【詳細】

材質:生地/ポリエステル、フレーム/アルミ合金

サイズ:96×58×61cm

収納サイズ:30×25×69cm

荷台サイズ:89×48×37cm

重量:10.1㎏

耐荷重:100㎏

容量:160L

重量:10.1㎏
耐荷重:100㎏
容量:160L

ニュートラルアウトドア オフロードキャリアワゴン II

出典:Amazon

Neutraloutdoor(ニュートラルアウトドア)からでているオフロードキャリアワゴン IIはシンプルでお洒落なデザインが目を引くアイテムです。

タイヤがかなり太めで溝付きなため、少しくらい凸凹な場所でもスムーズに安定して使えるのが魅力。

出典:NEUTRAL OUTDOOR オンラインストア

別売りのWGソフトコンテナやWGソフトクーラーがぴったりはまるサイズなので、荷物をまとめたいときにおすすめです。

ワンタッチで折りたたみ&組み立てができるから、持ち運びに手間取らず荷物を積むことができるからおすすめだよ。

【詳細】

材質:生地/ポリエステル、フレーム/スチール

サイズ:52×112×55cm

収納サイズ:25×37×74cm

重量:11.8㎏

耐荷重:80㎏

容量:115L

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドアワゴン

出典:Amazon

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の収束型アウトドアワゴンは、ぱっと広げるだけで組み立てができ、収納もコンパクトにできる優れもの。

重量も8.9㎏と他のキャリーワゴンに比べても軽量モデルです。カバーは外せるので汚れが気になったらすぐに洗えます。カラーも4色展開なので、自分のスタイルに合ったデザインを選びましょう。

前輪にストッパーがついているから、傾斜でもブレーキをかけておけるのが安心!

【詳細】

材質:生地/ポリエステル、フレーム/鉄

サイズ:100×50×93cm

収納サイズ:34×22×74cm

重量:8.9㎏

耐荷重:80㎏

■ロゴス(LOGOS) LOGOS TOPカバーキャリーカート

出典:Amazon

ロゴスのキャリーカートは、大容量でカバー付きの機能性ある適度なサイズが日常使いもできるおすすめのキャリーカートです。

ワンアクションで組立て、収納は楽ちん!カバーで目隠しはもちろん、硬さがある板でできているのでしめきって簡易テーブルとしての利用もできます。

カバーを使わない場合は、荷台の中に入れ込むことができるのもポイントです。

【詳細】

材質:[フレーム]スチール [生地]ポリエステル(pvcコーティング) [底板・中板]mdf [車輪]ポリプロピレン、pvc

サイズ:約幅84×奥行53×高さ55cm

重量:約9.3kg

容量:約88l

耐荷重:100㎏

■WAQ キャリーワゴン【 大型タイヤ 】

出典:Amazon

収束式のキャリーカートのため、ワンタッチで折りたため、コンパクトに収納可能。

幅8.5cmの大型タイヤで凸凹な道でもスムーズに移動。ハンドルはO字型で長さ調節可能なため使いやすいです。スチールフレーム採用で耐荷重はなんと150kg!

オプションの天板を購入すれば、テーブルにもなりますよ。

【詳細】

材質:フレーム : スチール 生地 : キャンバス タイヤ:ラバー/プラスチック

サイズ: (約)幅49cm×長さ95cm×高さ90cm

重量:約11.2kg

耐荷重:150㎏

【コンパクトタイプ】

■BUNDOK(バンドック) ボックス キャリー カートBD-318

出典:Amazon

細かい荷物をひとまとめにできるキャリーカートです。

大物はワゴンで運び、ランタンやクッカーなど細かいものはコンパクトタイプのボックスキャリーで運ぶ使い方もありです。

不要な場合は折りたたんで約455×460mmと薄くコンパクトに収納できます。

車に積んでおくのもいいですね。

【詳細】

材質:本体:ポリプロピレン ハンドル:ポリプロピレン・アルミニウム(アルマイト加工) 車輪:ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル

組立サイズ:W45.5xD38xH98cm

収納サイズ:(約)W45.5xD46xH8.5cm

ボックス内寸:(約)W39xD34xH34.5cm

重量:約2.6kg

耐荷重:30㎏

■キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トーランド ワイドタイヤキャリー

出典:Amazon

キャプテンスタッフのコンパクトキャリーカート。コンパクトタイプには珍しいワイドタイヤ採用で安定感があるため、かさばる荷物も簡単に運べます。接地面が広く押しやすいのもポイント。

平らにたためるのでスペースを取りません。ウレタン製の持ち手で手に負担が少なく、荷物固定用のロープも付属。耐荷重も約60kgと十分です。

小回りがきく、便利で使い勝手が良いキャリーカートです。

【詳細】

材質:本体/鉄(エポキシ樹脂塗装)、持ち手/ウレタンフォーム、タイヤ/EVA樹脂、ホイール/ポリプロピレン、ロープ/合成ゴム(ポリエステル被覆)

組立サイズ:(約)幅560×奥行520×高さ990mm

収納サイズ:(約)560×630×厚さ200mm

重量:約4.3kg

ロープの長さ:約120cm

耐荷重:60㎏

■BUNDOK(バンドック) キャリー カート

出典:Amazon

折りたたみ可能なので、持ち運びにも便利なキャリーカート。

耐荷重50Kgあり、アウトドア・レジャー・キャンプや旅行などで重ための荷物を運ぶのにも最適です。

タイヤは小さめで小回りがききます。

安価なのでサブカートとしても気軽に手に入れやすいですね!

【詳細】

材質:スチール/ポリ塩化ビニール、タイヤ/合成ゴム・ポリプロピレン、ロープ/合成ゴム (ポリエステル被膜 )

サイズ:約490×450×990mm

収納サイズ:約365×145×583mm

重量:約3.2kg

耐荷重:50㎏

まとめ:キャンプギアが多くなってきたらキャリーワゴンで楽々荷物を運ぼう!

出典:Coleman公式サイト

キャリーカートが1台あれば、キャンプやBBQ、釣りなどのさまざまなアウトドアシーンでも大活躍すること間違いなし!

大量の荷物もスイスイ運べてストレスフリーで準備ができますよ。カート自体は片手で引いて歩けるので、両手いっぱいに荷物を抱える心配もありません。

ワゴンタイプは、専用の天板も用意すればアウトドアテーブルになりますし、荷物の目隠しもしてくれます!

また、ほとんどのキャリーワゴンの布部分は洗濯可能なので、汚れることを気にせず使えます。

荷物をコンパクトにまとめて、キャンプをより快適に過ごせるように自分にあったキャリーカートを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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Arizine編集部

有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!

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