【キャンプ場スタッフ監修】キャンプで使う必須アイテム「ランタン」。シェードの付いていないもの、取り外し可能なものを選べばシーンによってシェードをつけたり外したりすることが可能で、シェードの種類によって全く違ったランタンに見えますよ。
ランタンシェードはその時々のサイトの雰囲気にあわせたランタンが使えるのも魅力の一つです。
今回はキャンプ場スタッフがおすすめするランタンシェード9選を紹介していきます。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
手持ちのランタンにつけるシェードを探しているんですが、おすすめのものはありますか?また、自分でDIYすることって可能ですか?
ランタンシェードは、金属のものやレザー、布でできたものなどいろいろな種類があり、デザインや自分のランタンに合うサイズかで選ぶのがおすすめ。DIYする人も多くて、DIYの場合はだいたい布やレザーを使って作る人が多いよ!今回はランタンシェードの魅力とおすすめを紹介するね。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
ランタンシェードとは
ランタンシェードとは、ランタンに被せて使用する傘のこと。ランプシェードと呼ばれることもあります。
ランタンシェードを使うことにより、光の量や柔らかさを調整したり、光を拡散して広範囲を明るく照らしたりすることができます。
また、ランタンのデザインもシェードを取り替えるだけで簡単に変化をつけられるので、キャンプサイトをお洒落に演出したい方にもおすすめのアイテムです。
ランタンシェードを使うメリットは?
- ランタンの光量を自分好みに調整できる
- ランタンのデザインを変えられる
ランタンシェードを使うことのメリットは、ランタンの光をより自分好みにカスタマイズできることです。
光を拡散させてテント全体を明るくしたり、剥き出しのランタンでは眩しすぎる光を柔らかくしたりと、ランタン単体では難しい細かい光の調整ができます。
また、ランタンの雰囲気を手軽に変えられる点もランタンシェードの魅力です。
LEDライトに多い無機質なデザインのランタンも、ランタンシェードをつけることによりお洒落なインテリアアイテムとして使えるようになります。
ランタンシェードを選ぶ際にチェックしたいポイント
手軽に使えるランタンシェードですが、素材や形状など意外と種類はたくさん。
よりご自身のキャンプスタイルにあったアイテムを選ぶためのチェックポイントをご紹介します。
【①素材】
ランタンシェードには革製やナイロン製、布製、銅製、ホーローなど素材に種類があります。
ランタンとの統一感を意識して同じ素材や色のものを選んだり、逆に雰囲気をガラッと変えたい場合はレザーのものを選ぶと、温かみのある見た目になります。
布タイプのものは光を柔らかく抑えてくれるので、LEDライトが明るすぎると感じるときにもおすすめです。
【②タイプ】
ランタンシェードには被せて使用する巾着タイプのものや上から被せる傘タイプのものなど、形状にも種類があります。
巾着タイプのものは懐中電灯やヘッドライトにも使えるのでとても実用的ですが、見た目も重視されたい方には傘タイプのものがおすすめです。
【③収納・持ち運びやすさ】
ランタンシェードは小さいアイテムですが、折りたたみできないと意外とかさばることも。
アウトドア専用のシェードは薄く折りたたんで収納できたり、ランタンの収納ケースに一緒に入れられるサイズ感のものを選ぶと、ストレスなく持ち運びできますよ。
有野実苑スタッフおすすめランタンシェード9選
有野実苑スタッフがおすすめする、キャンプ・アウトドア使いと相性の良いランタンシェードを9つご紹介します!ご自身のランタンにぴったりなシェード探しの参考にしてみて下さいね。
【mont-bell(モンベル) クラッシャブル ランタンシェード 1124658】
ヘッドライトや自転車用のライト、懐中電灯に取り付けるだけでランタンに早変わり!
新感覚のランタンシェードです。
使わないときはコンパクトに折りたたんで収納可能。
光をふんわりと広範囲に拡散してくれます。テント内ではシェードを被せてランタン・外を歩くときはヘッドライトやフラッシュライトや懐中電灯と、一つのライトを使い回せるので身軽にキャンプしたい方におすすめです。
周囲19.5cm以内のヘッドライトなら問題なく入れ込むことができます。
素材:30デニール・ナイロン・リップストップ
重量:7g ※ミニカラビナ込み
カラー:ホワイト(WT)
サイズ:∅6×12cm
付属品:ミニカラビナ
対応ヘッドランプサイズ:周囲19.5cm以内
【Bush Craft(ブッシュクラフト) ブッシュライトポーチ】
天体(星座)のイラストがプリントされた、LEDランタンやヘッドライトを入れるユニークなライトポーチ。「1対5」の距離を参考に北極星を探すことができて、お子さんとも一緒に夜空を見上げながら楽しめます。
安価なので素材はシャカシャカと薄い感じですが、光りを和らげ均一に光らせる効果は高くランタンとして大活躍してくれます。
ヘッドライト、マイクロランタン、細めの懐中電灯などに使用可能です。
素材:ナイロン・ゴム紐
重量:9g
サイズ:150mm×直径75mm
【コールマン ベンチレーターリフレクター 170-7096】
コールマンのランタンと組み合わせて使えるランタンシェード。
ランタンのデザインを活かせるシンプルなアイテムです。
下向きに光を拡散してくれるので、間接照明として、ディナータイムや読書タイムに手元を照らしたいときに重宝します。耐久性の高いステンレス製。
コールマンのランタン286番、288番、290番、2000番、2500番に対応しています。
サイズ:約直径24×3.5cm
重量:150g
材質:ステンレス鋼
対応モデル:286、288、290、2000、2500
【CGK フュアハンド276・デイツ78用 クルっとシェード】
薄く折りたたんで収納可能!コンパクトなランタンシェードです。
フュアハンドのランタン276番、デイツ78番、キャプテンスタッグオイルランタン(中)に対応しています。他にも背丈が同じデイツ50番、亀山ランタンにも使えるという口コミも。
光を灯すとシェードに切り抜かれたロゴマークが浮き上がりとてもお洒落です。(ロゴ無しもあり)
折り畳めばぺたんこに!
サイズ:27×19.5×1 cm
重量:51g
材質:ステンレスSUS304
【キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ランタンシェード CS オイルランタン(中)用 シェード 【ブロンズ/シルバー】 UK-5006/UK-5007】
キャプテンスタッグのオイルランタン(中)専用のランタンシェード。
本体とぴったりマッチするシルバー/ブロンズカラーの二色展開です。
シンプルなアイテムですが、シェードを取り付けるだけでランプの見た目がぐっとクラシカルな雰囲気に変化します。オイルランタンとセットで購入しておきたいマストアイテムです。
サイズ:(約)直径170×15mm
重量:95g
材質:鉄(銅めっき)
【Roost Outdoors アジャスタブルレザーランタンシェード 本革】
本革を使用したランタンシェード。ソフトレザーなのでフレキシビリティがあり、ランタンの形状を問わず使用できるのが魅力です。
特に小型のLEDランタンとの相性が良く、ベアボーンズのリビング ビーコンライトLEDやGENTOSのエクスプローラー777などにぴったり装着可能。
穴の直径を多少調整できるので、直径約7.7cm〜9cmほどのランタンに使用できます。
サイズ:外径:約26.5cm 内径:約8cm(約7.7cm~約9cm)
重量:100g
材質:牛革
【SILZEN (シルゼン) ランタンシェード ミニマライト 専用 絶縁アダプタ付属 キャンプ カスタムギア】
シルゼンのミニマライト専用ランタンシェード。
上質な質感のレザーが、シンプルなLEDランタンをお洒落に演出してくれます。
ミニマライトやゴールゼロなど、直径3cmのランタンに使用可能。
カラーバリエーションも多く、ライトブラウン・ダークグリーンはリバーシブル仕様です。
お洒落なだけでなく、LEDランタンが明るすぎると感じるときに手軽に光量を調整できます。
サイズ:14.8W x 3.5H cm
重量:50 g
材質:合皮
【Ballistics×HALF TRACK PRODUCTS バリスティクス×ハーフトラックプロダクツ ミニランプシェード】
カモフラージュ柄からシンプルなコヨーテカラーまで、お洒落なラインナップが揃ったランプシェード。
ゴールゼロのLIGHTHOUSE micro FLASH専用のシェードですが、同じ直径(約3.4cm)のランタンに使用可能です。
裏側にはシルバーの反射板が付いているので、レフ板の効果で光を拡散してくれます。
テーブルライトとして食卓の雰囲気を演出するのもおすすめ。
サイズ:外径約15cm(穴の直径約3.4cm)
重量:20g
材質:コーデュラナイロン(※)、ポリエステル+牛革 ※下記の柄のみ素材が異なる
・タイガーカモ→ コットン
・リアルツリー→ 600Dポリエステル
ランタンシェードってDIY(自作)できるの?
ランタンシェードは自作も可能です!
ただしランタンが熱くなると火傷や、素材によっては引火の恐れもあるので、素材選びに気をつけましょう。
シェードがランタンと触れないような設計にするなど、安全面に気をつけつつ、あくまでも自己責任で行ってくださいね。
DIYする際に1番手軽なのは、モンベルやブッシュクラフトのランタンシェードのような巾着タイプ。
ナイロン製の布を巾着状に縫ってゴムや留具を取りつけるだけで簡単に自作できます。
ランタンの上に被せる傘タイプのランタンシェードも、レザーやコルクシート、アルミ板等を使って自作可能です。
内径(ランタンの直径に合わせる)と外径を決めたら本体となる素材をドーナツ型に切り、切込みを入れたら傘状に形を整え、縫い合わせたりスナップボタン等を使って固定します。
100均のアイテムをうまく活用してランタンシェードをDIYしているキャンパーさんも多いようですよ。
まとめ:お気に入りのランタンにシェードを加えて光の加減を楽しもう
取り付けるだけで簡単にランタンをお洒落にできる、ランタンシェード。
デザインや素材が豊富なので、選ぶのが楽しいアイテムでもあります。シンプルな構造なので、DIYできるのも魅力ですね。
もちろん見た目だけでなく機能面でもメリットは多く、光の量や柔らかさ、広がる範囲も調整できるので、特に夜間のキャンプで重宝すること間違いなし!
LEDランタンの無機質な見た目が気になる方や、お手持ちのランタンに変化をつけたい方はぜひ取り入れてみてくださいね。