【キャンプ場スタッフ監修】行楽シーズンや真夏の暑い時期にちょっとした飲み物や食べ物を冷やしておいたり、冷凍食品を運ぶときなどにも手軽に使えるコンパクトな小型クーラーボックスがひとつでもあると便利です。
今回はベテランキャンパーZenさんが、小型クーラーボックスのおすすめモデルを選び方や種類などを紹介します。
いますぐおすすめの小型クーラーボックスが知りたい人は下のボタンからジャンプしてくださいね！
こんにちは！有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ！キャンプのことはなんでも聞いてね！
小型で持ち運びやすいタイプのクーラーボックスを探しているんですがおすすめのものはありますか？
まかせて！小型のクーラーボックスはちょっと使いにもおすすめで、すぐに取り出したいものをいれておくのにも重宝するよ♪今回は小型クーラーボックスでおすすめのモデルを紹介してもらうね
持っていれば便利な小型クーラーボックスはアウトドアだけでなく、普段の買い物にも使用できるアイテムです。持っていて損はしませんのでぜひチェックしてくださいね。
有野実苑（ありのみえん）オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら：https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ！有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
使い勝手のいい小型クーラーボックスのメリット・デメリット
小型クーラーボックスは、さまざまなアウトドアシーンで役立つ便利なアイテムです。ここでは、そのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
【小型クーラーボックスのメリット】
①：携帯性に優れている
小型クーラーボックスは、軽量でコンパクトな設計のため、ピクニックやキャンプ、ビーチ、バーベキューなどのアウトドア活動に最適です。持ち運びがしやすく、荷物が多くなるアウトドアでも負担を感じにくい点が魅力です。また、狭いスペースにも収まりやすく、車のトランクや自宅の収納スペースを有効に活用できます。
②：収納スペースの節約
そのコンパクトさゆえに、小型クーラーボックスは収納スペースを取らず、キャンプ道具が多くても安心です。自宅での保管も簡単で、使わない時でも邪魔になりません。また、クーラーボックス自体が小さいため、必要な氷や冷却パックの量も少なく済み、省エネルギー性が高いです。
③：価格が手頃
大型のクーラーボックスに比べ、価格が安価な場合が多いため、手軽に購入できる点もメリットです。初めてクーラーボックスを購入する方や、予算が限られている場合でも選びやすい商品が豊富に揃っています。
【小型クーラーボックスのデメリット】
一方で、小型クーラーボックスには容量の制限があり、多くの食材や飲み物を保存することができません。そのため、大人数や長期間の使用には不向きです。また、保冷時間が短く、大型のクーラーボックスに比べて断熱材が少ないため外部の温度変化に影響を受けやすいです。
機能面でも、高性能な冷却機能や仕切り、排水機能などの追加機能が少ないことが多く、一部の製品では耐久性も低い場合があります。長期間の使用や過酷な条件下での使用には適していないこともあるため、用途や使用状況に応じた選択が重要です。
小型クーラーボックスの選び方
小型クーラーボックスを選ぶ際のポイントについて解説します。
容量やタイプの違い、機能性を考慮して、あなたに最適なモデルを見つけましょう。
【サイズ｜小型クーラーボックスの容量は大体5～15L】
選ぶポイントとして、サイズ容量は1番重要なポイントです。小型クーラーボックスの容量は、約5〜15Lほどになります。
以下の目安を参考に、必要なサイズを選びましょう。
◾️5L：350ml缶×約6本、または500mlペットボトル×約5本
◾️10L：350ml缶×約6本、または500mlペットボトル×約5本
◾️15L：350ml缶×約20本、または500mlペットボトル×約15本
【タイプ｜種類はハードタイプとソフトタイプの2択】
クーラーボックスのタイプは、ハードとソフトの2種類です。
ハードタイプは長時間の冷却を、ソフトタイプは軽量で持ち運びやすさを活かして使い分けるのが良いでしょう。併用して使っても便利ですよ。
それぞれの特徴を把握しましょう。
■ハードタイプ
長時間の保冷が必要な場合や保冷力を重視するなら、ハードタイプのクーラーボックスです。断熱材が厚く冷気を逃さないため、キャンプやBBQなどで食材を持ち運ぶ際に便利です。
ただし、ソフトタイプよりも重く、食材を入れるとかなり重たくなるので運搬は大変になります。しかし、頑丈で壊れにくく、多少ハードに使用しても問題ありません。商品によっては椅子代わりにもなるほど頑丈です。
■ソフトタイプ
保冷力はハードタイプより劣りますが、携帯性を重視するならソフトタイプのクーラーバッグがおすすめです。軽くて持ち運びしやすく、重い飲み物を運ぶ際にも便利です。
使用後は折りたたんでコンパクトに収納できるため、場所を取らないのもメリットです。真夏にキャンプをしない人や、携帯性を重視するソロキャンパーにはソフトタイプがよいのではないでしょうか。日常の買い物にも使用できますよ。
【機能面｜持ちやすさや小窓付きなど機能性の高いものにも注目】
クーラーボックスの機能性にも注目しましょう。例えば、小窓があればフタを開けずに食材を入れることができ、保冷力が落ちにくくなります。
持ち運びしやすいのもクーラーボックスを選ぶべきポイントです。また、運搬しやすいように車輪やショルダーベルトが付いたモデルを選ぶと、より使い勝手が良くなります。運搬しやすいアイテムを選びましょう。
キャンプ場スタッフおすすめ小型クーラーボックス【ハードタイプ】
保冷力が高く、耐久性のあるハードタイプのクーラーボックスのおすすめアイテムを紹介します。
【SANKA（サンカ）ベリアスクーラー 9L】
ベリアスクーラーは、高性能断熱材を採用しており、使用で食品や飲料を長時間冷たく保ちます。ワンプッシュで簡単に開閉でき、急いでいる時や片手がふさがっている時でも便利です。
大型のキャリングハンドルが付いており、1人での持ち運びもラクラク。フタが外せてお手入れが簡単です。
安心の日本製でアウトドアや日常使いに最適なクーラーボックスになります。
外寸：幅375×奥行き270×高さ290mm
内寸：幅260×奥行き160×高さ230mm
容量：(約) 9L /350ml:16本 500mlPET縦置き:8本
重量(約)：1,500g
【SANKA（サンカ）バンセレーノ クーラーボックス 13.5L】
使いやすく便利な機能が満載なクーラーボックスです。ワンプッシュで簡単に開閉でき、手がふさがっていても安心。大型のキャリングハンドルが付いており、2人での持ち運びも楽々です。
フタが外せるので、お手入れが簡単。さらに、持ち運びに便利なショルダーベルトも付いています。アウトドアや旅行先での使用に最適で、普段の生鮮食品のお買い物にも便利です。
外寸：幅37.5×奥行27×高さ28cm
内寸：幅28.5×奥行き17.5×高さ24.5cm
容量：13.5L /500mlPET(縦置き)11本。350ml(縦置き)22本。
重量(約)：1,450g
【STANLEY（スタンレー）クーラーボックス】
スタンレーのクーラーボックスは、確かな保冷力と頑丈さを兼ね備えています。
キャンプやレジャーで幅広く活躍し、ソロキャンプからファミリーキャンプまで対応します。
フタには密閉度を高めるパッキンが装備され、持ち運び時でも保冷力をキープ。ゴムロープ付きのフタはボトルなどを挟むことができ、取り外して椅子としても使用可能です。
さらに、改良された開けやすいラッチが特徴で、密閉性を保ちながらも女性や子どもでも使いやすくなっています。
外寸：幅33.8×高さ21.8×奥行28.2cm
内寸：幅24.9×高さ15×奥行18.2cm
容量：6.6 L /9缶(350ml缶)、ペットボトル(500ｍl)は横向きに収納可能
重量(約)：1,900g
【CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）クーラーボックス CSシャルマン】
キャプテンスタッグのクーラーボックスは、天面がフラットな形状で、持ち運びやすい肩掛けベルトが付属しています。
500mLのペットボトルを立てて収納可能です。フタが取り外せるのでお手入れも簡単で、天面には飲料などを置くこともできます。
今回は7Lの紹介ですが、サイズ展開、カラーバリエーションも豊富です。
製品サイズ：(約)幅290×奥行220×高さ270mm
容量：7L /9缶(350ml缶)、ペットボトル(500ｍl)は横向きに6本収納可能
重量(約)：980g
【Coleman（コールマン）クーラーボックス テイク6】
約4.7ℓの容量で、350mℓ缶を最大6本収納できる便利な保冷ボックスです。ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタンで作られており、軽量でありながらも耐久性に優れています。
ベイルハンドルが付いており、持ち運びが簡単です。フタ部分はイージークリーントップで、清潔に保てます。さらに、底面を6mm上げて熱を蓄積しにくいニューライズボトム構造を採用。
子どもでも扱いやすいデザインで、車内での使用に最適です。保冷剤と組み合わせて使用すれば、長時間飲料を冷えた状態で保持することができます。
製品サイズ：約28.5×20×18(h)cm
容量：4.7L /6缶(350ml缶)
重量(約)：800g
【アイリスオーヤマ クーラーボックス】
ショルダーベルト付きで持ち運びが便利なクーラーボックス。フタが外れるので、洗いやすく清潔！
暑い日のレジャーはもちろん、キャンプや釣り、スポーツ、ピクニックなどさまざまなシーンで活躍します。
約7Lのサイズで、500mlペットボトル約6本または350ml缶約9本が収納可能です。内側には抗菌加工が施されており、汚れが付きにくくなっています。
製品サイズ：約28.5×20×18(h)cm
容量：7L /350ml缶×約9本、500mlペットボトル×約6本
重量(約)：本体/約790g、ショルダーベルト/約500g
【DAIWA（ダイワ）クーラーボックス ミニクール】
釣りキャンパーならこれ！ダイワのミニクールは6.5L/8.5L/10.5L/12.5Lと4サイズあり、持ちやすいロングハンドルが付いています。頑丈なボディは、釣りやアウトドアで座るのにも便利で、上フタが平らなので座りやすいです。
取り外し可能な両開き上フタでお手入れも簡単。底面には滑りにくい滑り止めラバーが付き、10.5Lモデルにはエアー穴があり、釣った魚を生かしておけます。
サンドイッチやおにぎりを濡らさず収納できるプルーフケースも付属し、肩ベルトが標準装備されています。Jフック仕様なので、取り付け取り外しが簡単でベルトが汚れません。
【10.5L詳細】
外寸:（約）22×39×31cm
内寸:（約）15×28×25
容量：10.5L /500mlペットボトル×約8本
重量(約)：2kg
キャンプ場スタッフおすすめ小型クーラーボックス【ソフトタイプ】
普段使用も可能なソフトタイプのクーラーボックスのおすすめアイテムです。
持ち運びしやすい、保冷力に評判があるものを選んだので、ぜひ参考にしてくださいね！
【LOGOS（ロゴス）クーラーバッグ】
大人気ロゴスの「氷点下パック」シリーズは、ハードクーラー並みの保冷能力を持ち、アイスクリームや冷凍食品の保存にも適しています。
S ,M ,L,XLの４サイズ展開です。
外部からの衝撃に強く、シェルプロテクト構造で瓶類などを保護します。
表面はメタルシルバーカラーで太陽光を反射し、使わない時は折りたたんでコンパクトに収納可能です。
外寸：幅27.5×マチ幅23×高さ21.5cm
内寸：幅24×奥行16×深さ17cm
収納サイズ：（約）縦20.5×横27.5×高さ10cm
容量：6.5L /350ml(縦置き)6本。
重量(約)：790g
【Coleman（コールマン）クーラーボックス デイリークーラー】
コールマンのデイリークーラーバッグは、内側に抗菌ライナーを使用しており、買い出しした食材を入れるのにぴったり。例えば、暑い日にスーパーから持ち運ぶ食材が痛むこともなくなります。日常使いも可能です。
容量は約10Lで、500mlペットボトル11本、350ml缶12本が収容できます。
同じカラーのエコバッグが付属するのも魅力です。
本体サイズ:約27×20×23(h)cm
エコバッグサイズ:約50×6×40(h)cm
収納サイズ:約30×8×23(h)cm
容量：10L /350ml缶×約11本、500mlペットボトル×約12本
重量(約)：本体/約370g、エコバッグ/約55g
【サーモス ソフトクーラー 5L ブラック RFD-005 BK】
サーモス ソフトクーラー 5Lは、部活やお弁当、アウトドアシーンに最適。アイソテック2の5層断熱構造により高い保冷力を持ち、冷たさを保ちます。
はっ水加工生地と内生地は汚れをふき取りやすい仕様で、底には汚れがつきにくい底びょうが付いています。ストラップは取り外せる2Way仕様で、側面のテープでコンパクトにたためて持ち運びに便利です。
容量は約5Lで、缶飲料やペットボトルの収納に適したコンパクトサイズになります。（15L、20Lもあり）
本体サイズ:幅24×奥行き15×高さ19cm
容量：5L /350ml缶×約6本、500mlペットボトル×約4本
重量(約)：本体/約370g、エコバッグ/約55g
【DOD（ディーオーディー）ソフトくらひこ(15) 15L】
ソフトくらひこ（15）は、ソロキャンプにぴったりのクーラーバッグです。350ml缶を保冷剤と一緒にぴったり収まる高さ設計で、食材も余裕を持って収納できます。
一般的なソフトクーラーバッグよりも分厚い極厚発泡ポリエチレンフォームを使用。第三者機関の試験で計算上25時間氷を保冷できることが証明されています。
さらに、食材を整理できる位置調整可能なパーテーションが2枚付属しており、集中して冷やしたいものを仕切って保冷することが可能です。
本体サイズ:（約）W44×D33×H22cm
インナーサイズ：（約）W38×D26×H19cm
容量：15L /350ml缶×約20本
重量(約)：1.2kg（付属品含む）
【CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）保冷バッグ スーパーコールドクーラーバッグ】
キャプテンスタッフのソフトクーラーは、ソロキャンプに最適。抜群の保冷力を持ち、コンパクトに収納できるタイプです。持ち運びしやすいショルダーベルト付きで、別売りの保冷材を使用すればさらに保冷力がアップします。
本体内側には保冷材を入れられるメッシュポケットがあり、補強板により簡易テーブルとしても使用可能で、ドリンクホルダーとしても使用できます。また、底板を縦や横に置くことで荷物の分別もできます。
本体サイズ:（約）幅300×奥行250×高さ225mm
収納サイズ：（約）幅300×奥行240×高さ130mm
容量：12L /350ml缶×約20本
重量(約)：880g
【Oregonian Camper（オレゴニアンキャンパー）保冷バッグ クーラーキューブ15】
オレゴニアンキャンパーの3WAYソフトクーラーバッグは、収納物に応じて形状を変えられ、2リットルのペットボトルが4本と保冷剤2枚が入ります。
長い物を入れる場合は、フルフラット形状にでき、ハードクーラーのサブクーラーとしても使いやすいサイズと機能を備えたアイテムです。
フラット時：（約）高さ42×幅50cm
キューブ時：（約）高さ24×幅30×マチ23cm
容量：14L /2リットルペットボトル×4本・保冷剤2枚
重量(約)：520g
【ロゴス クーラーバッグ 氷点下パック・クールキーパー】
ロゴスの氷点下パックを冷たくキープし、解凍したパックと交換することで長時間の保冷が可能なクールキーパーです。
低温庫としても使え、氷点下パックを他のクーラーにセットすれば冷凍食品の保存に役立ちます。
キャンプ場やバーベキューでアイスクリームを食べたい場合に活躍しますよ。
断熱材の厚みは驚きの20mmです。
本体サイズ:（約）23.5×17.5×17cm
収納サイズ：（約）20×14×11.5cm
容量：3L /大カップアイス2個+氷点下パック2個で9時間キープ
重量(約)：500g
小型クーラーボックスと一緒にチェックしたいアイテム
小型クーラーボックスと合わせてチェックしたいアイテムを紹介します。
【保冷剤】
クーラーボックスの性能が高くても保冷剤の機能が低いと台無しです。
特に夏は食材にダメージを与えてしまいますので、少し高くても高性能な保冷剤を選びましょう。保冷剤を変えることで、驚くほど保冷力が変わりますよ。
【クーラースタンド・ラック】
クーラーボックスを直接地面に置くと、地熱の影響を受けて保冷力が落ちてしまいます。
クーラースタンドやラックを使用すれば、地面と触れることがないので、クーラーボックスの性能をフルで活かすことができます。
クーラースタンド・ラックをお持ちでないなら、ぜひ活用してみてください。
まとめ：アウトドアシーンや日常使いにも小型クーラーボックスが役立つ！
小型のクーラーボックスは、少人数のアウトドアはもちろん、日常の買い物にも使用できる便利なアイテムです。
大型のクーラーボックスをお持ちでも、真夏は冷やすものが多くなるので、収納できない食材を小型クーラーボックスに入れサブクーラーとして活用するのもいいでしょう。
使い勝手のよいアイテムなので、今回紹介した選び方に、おすすめのアイテムを参考にしていただき、お気に入りの小型クーラーボックスを手に入れてみてくださいね。
