【キャンプ場スタッフ監修】気軽にできるデイキャンプ！ソロキャンプの日帰りキャンプではギア（道具）は何が必要なの？
今回はそんな人のためにソロ向けのデイキャンプの持ち物リストとおすすめのギア、魅力や楽しみ方もお伝えします！
キャンプの練習をしたい人にもおすすめの記事です。
こんにちは！有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ！
キャンプのことはなんでも聞いてね！
突然休みが取れたので一人で自然を満喫しに気軽にデイキャンプしたいんですが、そもそもデイキャンプって何を持っていけば楽しめますか？？
まかせて！ソロデイキャンプ（日帰りキャンプ）の持ち物だね！デイキャンプならではの楽しみ方も有野実苑オートキャンプ場スタッフが教えちゃうよ！キャンプの練習をしてみたい初心者キャンパーにもおすすめだよ！デイキャンプで気軽にキャンプを楽しんでね♪
有野実苑（ありのみえん）オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら：https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ！有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
デイキャンプとは？その魅力を教えます！
ソロキャンプに挑戦してみたい！と思っても、一から全て道具を揃えるのはお金もかかるし、重い荷物の持ち運びやテントの設営・撤収、1人だけで夜を越す安全性など、心配に思う方も多いはず。
そんな不安を全て解消してくれるのが、日帰りで手軽にキャンプを楽しむデイキャンプです。
最低限の荷物があればOKなので、キャンプデビューにはうってつけ。
デイキャンプでは泊まりはちょっと時間がないという人でも、日帰りなのでキャンプのワクワクを楽しめるのも魅力の一つ！
デイキャンプなら平日時間が空いた時でもサクッと楽しめちゃいます！
まずはデイキャンプでソロキャンプの練習をしたあと、キャンプ場に泊まる本格的なキャンプにも挑戦されるのがおすすめです。
新しく買ったキャンプギアをまずはデイキャンプで試しているという人も多いよ！
ソロ向けデイキャンプ持ち物リスト：必需品【必須度★★★】
デイキャンプに必須なアイテムはこちら！
・タープ
・テーブル
・チェア
・キッチンペーパー、ウェットティッシュ
・ゴミ袋、ビニール袋
それぞれ詳しく見ていきましょう！
【素敵なリビングに早変わり！日除けや突然の雨にも対応できるタープ】
長時間のアウトドアを快適に楽しむために欠かせないのが、日よけや風よけ、雨よけにもなるタープです。
夏場のデイキャンプでは日陰を作ってくれたり、冬場は冷たい風から身を守ってくれたりと、オールシーズン活躍してくれます。急に雨が降ったときもタープがあれば安心。
タープの設営にはペグとハンマーが必要なので、合わせて用意しておきましょう。
タープによっては、はじめからペグやハンマーもセットで付いている場合もあるので確認しておこう！
ソロキャンプ用のタープは、軽くてコンパクトに収納できるものがおすすめ。
設営方法も簡単なアイテムを選ぶようにしましょう。
あわせて読みたい記事：「ソロキャンプにおすすめのタープ！メリットデメリット・選び方やおすすめを徹底解説！」
【くつろぐための必須ギア！テーブル＆チェア】
テーブルとチェアもデイキャンプの必須アイテムです。
ご飯を作ったり、物を置いたり、食卓にしたりと使用用途の多いテーブルは、コンパクトに畳めて軽量かつ、しっかりと安定したものを選びましょう。
椅子も軽量なものが望ましいですが、それに加えて長時間座っても体が疲れにいアウトドアチェアを選ぶと、より快適に過ごせます。
テーブルは軽くてしっかりしたアルミニウム製のものがおすすめ。
「鹿番長のアレ」キャプテンスタッグのアルミロールテーブルがおすすめ！
あわせて読みたい記事：
「キャンプにおすすめのアウトドアテーブル10選！スタイルによって選び方を変えよう」
「キャンプ用のイスはコレ！おすすめのアウトドアチェア10選~機能性・座り心地・デザイン性【厳選】」
【水気や油、ちょっとした汚れを拭くのに便利！キッチンペーパー、ウェットティッシュ】
調理の後片付けなどにあると便利なのが、キッチンペーパーやウェットティッシュです。
トイレットペーパーもロールごと持っていると、ティッシュ代わりになったりと重宝します。
キャンプ場ではペーパー等でさっと汚れを拭き取り、家に帰ってから洗い物をするのがベスト。
キャンプ場で洗い物をしたい場合はスポンジと洗剤を持参しましょう（※キャンプ場によっては科学洗剤の使用を禁止している場合もあります）。
川や湖で洗い物をするのは絶対にNGです！
【ゴミはきちんと持ち帰ろう！ゴミ袋＆ビニール袋】
キャンプ場にとってはゴミの持ち帰りをルールとしている場合もあるため、ごみ処理用のゴミ袋やビニール袋を用意しておきましょう。
ゴミを種類ごとに袋分けして分別しておくと、あとで捨てるときにも便利です。
濡れたものや汚れた食器を入れるときも袋があると役立つので、多めに持っておくことをおすすめします。
有野実苑オートキャンプ場には1日2回とゴミ捨ての時間が決まっているんだけどゴミ捨て場があるよ！分別はしっかりしてから捨ててね！
ソロ向けデイキャンプの持ち物リスト：料理や焚き火をする場合【必須度★★☆】
次にデイキャンプで焚き火や料理をしたい場合に必要となってくるギアをまとめました。
・ミニ焚火台orシングルバーナー
・燃料
・トング
・クッカー（調理道具）
・ソフトクーラーボックス
・アウトドアナイフ
・コーヒーセット
・ランタン
それぞれ詳しく見ていきましょう！
【料理やBBQもできる！ミニ焚き火台やシングルバーナーその他調理ギア】
BBQやアウトドアご飯を楽しむために欠かせないのが、焚き火台やバーナー。
ソロキャンプの場合はミニサイズの焚き火台や、シングルバーナーでも十分料理を楽しめます。
ガス缶や着火剤などの燃料、トング、お鍋やメスティンなどのクッカー（調理器具）も、必要に応じて準備していきましょう。
約450gと超軽量のピコグリルのミニ焚き火台はソロキャンパーにもってこいのおすすめ焚き火台です。
焚き火はキャンプの醍醐味！とはいえ手軽にお料理を楽しみたいときはガスバーナーが便利ですよ。
クッカーは重ねてコンパクトに収納できるものを選ぶと省スペースになるのでおすすめ。
【食材や飲み物を入れよう！ソフトクーラーボックス】
痛みやすい食材や飲み物を冷やしておくためには、クーラーボックスが必須です。
ソロのデイキャンプでは、バッグのように使えて持ち運びしやすいソフトクーラーボックスがおすすめ。
尖ったパーツがあるキャンプギアや細々とした部品も安全に収納できたりと、使い道も様々です。
ソロキャンプ・デイキャンプ用のクーラーボックスは10L〜25L程度の容量を目安に選びましょう。
あわせて読みたい記事：「保冷力の高いクーラーボックスはこれ！選び方やおしゃれで人気のおすすめなブランド12選」
【コンパクトで便利！アウトドアナイフ】
自宅で使っている包丁を持っていく代わりにアウトドアナイフを1本持っておくと、料理の下ごしらえから焚き火用の枝切りまで、幅広く使えるので便利です。
安全に持ち運びできるように、購入する際はしっかりとしたケース付きのものを選ぶようにしましょう。
アウトドア感のある見た目がテンションの上がるアイテムです！
【のんびりコーヒータイムでくつろごう！コーヒーセット】
デイキャンプの楽しみといえば、丁寧に淹れたコーヒーでのんびり楽しむコーヒータイム！
ハンドドリップやマキネッタ、パーコレーターなど、アウトドアでも楽しめるコーヒーの種類は様々です。
有野実苑のマガジンでもコーヒーの種類別に必要な器具や作り方を解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スノーピークのフィールドコーヒーマスターは、ドリッパーとしてもパーコレーターとしてもマルチに使える超優秀アイテム！
大切なコーヒーグッズはポーチにまとめると安全に持ち運べます。
あわせて読みたい記事：「キャンプ・アウトドアでコーヒーを楽しむ方法と淹れ方のコツ＆おすすめの道具を紹介」
【夕方薄暗くなってきたらランタンがあると便利！】
居心地が良すぎてついキャンプ場に長居してしまったら、あたりが薄暗くなってきた……！なんて時には、ランタンがあると便利です。
ランタンにも種類はたくさんありますが、デイキャンプの場合は、LEDライトのランタンがおすすめ。スイッチを入れるだけで明かりがつくので、ビギナーさんにも使いやすいです。
テーブルの上や手元を照らしたい場合、明るさの目安は200～300ルーメン程度。
あわせて読みたい記事：「ランタンの種類・選び方と初心者におすすめの人気ランタン12選【LED・ガス・オイル・ガソリン】」
ソロ向けデイキャンプの持ち物リスト：あると便利【必須度★☆☆】
最後に、デイキャンプにあると便利な持ち物をご紹介！
・雨具
・虫除けグッズ
・救急セット
・ハンモック
詳しくみていきましょう！
【急な雨に対応！レインコートや傘などの雨具】
ほとんどの時間を野外で過ごすデイキャンプなので、せっかくならば晴れた日を選んでキャンプするのがおすすめです。
とはいえ、アウトドアでは急な天候の変化も起こりがち。
レインコートや折りたたみ傘など、万が一の時に備えてコンパクトな雨具を用意しておくと安心です。
【山や森にやっぱり多い虫！虫除けグッズ】
自然を楽しむアウトドアには、やっぱり虫がつきもの。
蚊やアブなどに刺されないように、蚊取り線香や虫除けスプレーをなど、虫対策のグッズがあると安心してデイキャンプが楽しめます。
また、夏場は薄手の長袖を着るなどして、肌の露出を抑えることも効果的です。
【急な怪我にも対応できる救急セット】
万が一の怪我や体調不良に備えて、薬やファーストエイドキットを入れた救急セットを用意しておきましょう。
具体的には、絆創膏や消毒液、頭痛・腹痛時のの痛み止め、虫刺され用のぬり薬などがあると便利。アウトドアで起こりやすいちょっとした怪我やトラブルに対応できます。
【のんびりお昼寝がしたい！そんな時にはハンモック】
お天気が良く気持ちが良い日は、ついウトウトしてしまうことも……。
そんな時に外活躍してくれるキャンプギアがハンモックです。
ハンモックの上でお昼寝したり、座って本を読んだり、コーヒーを楽しんだりすれば、極上のリラックスタイムになること間違いなし。
寒い日のデイキャンプの場合
冬の晴れた日にデイキャンプをしたくなることもありますよね。
そんな時には風邪をひかないためにも防寒対策が必要です。
【寒暖差が気になる時には防寒対策を！】
昼間は暖かかったのに、日が沈んだら急に冷え込んだりと、アウトドアでは気温の変化も起こりがちです。
そんな寒暖差にすぐ対応できるよう、カイロやブランケット、コンパクトにしまえるダウンジャケットなど、防寒アイテムをを持っていきましょう。
寒い季節でも体調を崩さないよう、暖かくして過ごしてくださいね。
有野実苑オートキャンプ場でデイキャンプが楽しめる！
【有野実苑オートキャンプ場のデイキャンプ料金】
| 区画サイト料金 | （通常シーズン）｜（ミドルシーズン） |
| 1人 | 3,100円｜3,700円 |
| 2人 | 3,700円｜4,400円 |
| 3人〜5人 | 4,400円｜5,100円 |
| 備考 | オートサイトのみの可 ハイシーズンはお受け出来ない場合がございます。 |
【有野実苑オートキャンプ場のデイキャンプはイベントが楽しい！】
有野実苑オートキャンプ場では、デイキャンプでも楽しめるイベントやワークショップなどアクティビティが盛りだくさん！
初心者向けにテント設営やガスランタンの使い方の講習会も今後実施予定です！
キャンプ場内のレストラン「農園リストランテ・ヴェルデューレリッコ」で地元の食材にこだわった創作イタリアンを楽しんだり、毎日開催されている収穫体験に参加するのもおすすめです。
ワークショップやマルシェなどのイベントも不定期に開催されているので、有野実苑オートキャンプ場告のFacebookで告知情報をチェックしてみてくださいね。
◆有野実苑公式FBページはこちら：https://www.facebook.com/arinomien
土日・祝日以外でも平日にサクッと楽しんでいるデイキャンパーが結構いるよ！
まとめ：デイキャンプで気軽に自然を楽しもう！
デイキャンプはソロキャンプデビューにもおすすめ！
気軽に楽しめる、デイキャンプの必須アイテムやあると便利なキャンプギアをご紹介しました。自然の中で自分だけの時間を楽しめるデイキャンプは、週末の気軽なアクティビティとしてもおすすめです。
必要な荷物を揃えて、ぜひ挑戦してみてくださいね。
あわせて読みたい記事：「ソロキャンプ初心者がまず揃えるべきおすすめギア（道具）は９つ！【キャンプ場スタッフ厳選】」
