金曜日, 5月 3, 2024
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DDベルゲンリュックサックをガチキャンパーがレビュー!容量や機能性は?

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】ソロキャンパーに人気のDDベルゲンリュックサックを徹底レビュー!

DDベルゲンリュックサックは大容量で使いやすく、取り外し可能なサイドバッグも優れもの!テントも収納できるアレンジ自在なバックパックです。

今回は、年間40泊以上のガチキャンパー沖野隆さんが、実際に使用して感じたメリット・デメリットを紹介してくれます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

ソロキャンプ用に格好良いバックパックを探してます。容量がたくさん入って、テントなど大きな荷物も収納しやすいリュックが良いです!

まかせて!それなら『DDベルゲンリュックサック』がおすすめだよ!55Lの大容量で、シンプルで無骨なデザインも大人気。モールシステムを活用すればテントなど大きなギアもベルトで取り付けられるよ!実際の使用感をベテランキャンパーの沖野さんにレビューしてもらったから、ぜひ参考にしてね♪

バックパックひとつなら、ふと思い立ったときでも気軽にキャンプに行けます。DDベルゲンリュックサックなら、ソロキャンプに十分な荷物を収納できますよ

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

DDベルゲンリュックサックの基本スペック

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

DDベルゲンリュックサックは、DDタープで知られるDD HAMMOCKSから発売されているバックパックです。

ソロキャンプには十分な容量と必要な機能を兼ね備えているうえに、コスパも優秀。シンプルで無骨なデザインも人気の理由のひとつです。

ミリタリー系のバックパックではサイバトロンなども人気ですが、筆者はDDベルゲンリュックサックを愛用しています。

ソロキャンプで大活躍中のDDベルゲンリュックサック。その魅力をお伝えします。

まずは、基本スペックを見ていきましょう。

【詳細】

・容量:55L(本体37L・アクションバッグ8L・サイドポーチ5L×2)

・サイズ:55cm×33cm×17cm(本体のみ※実寸)

・重量:1.7kg

・素材:オックスフォード600D

・カラーバリエーション:グリーン・ブラック・MC(マルチカム)

DD Bergen Rucksuck ベルゲンリュックサック グリーン

DD Bergen Rucksuck ベルゲンリュックサック ブラック

DD Bergen Rucksuck ベルゲンリュックサック MC

DDベルゲンリュックサックの特徴と魅力

出典:Amazon

筆者がDDベルゲンリュックサックを愛用しているのは、機能性やデザイン性に優れているだけではありません。

DDベルゲンリュックサックには、他のバックパックにはない特徴や魅力が満載です。

詳しく解説していきます。

1気室タイプの大きなメインバッグ

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

DDベルゲンリュックサックのメインバッグ(本体)は、大容量の1気室タイプです。

バックパックには、1気室と2気室があります。

1気室はメインバッグの内部が1つのポケットなのに対し、2気室は内部が上下2つのポケットに分かれています。

そのため、2気室は下に詰めた荷物も取り出しやすい構造になっています。

しかし、キャンプではとにかく多くの荷物を効率よく詰め込むことが重要。2気室では大きな物を収納できないうえに、無駄なスペースができてしまうこともあります。

その点、1気室のDDベルゲンリュックサックなら、37Lの大容量をフル活用できます。

雨蓋式の収納口

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

DDベルゲンリュックサックは雨蓋式になっているため、雨の侵入を防いでくれます。

バックパックの上部は一番濡れやすいところですが、収納口を雨蓋で被せることで内部に雨が侵入することはほぼありません。

チャック式の雨蓋がないタイプは使いやすいかもしれませんが、チャックの隙間から浸水の恐れがあり、故障の心配もあります。

防水を完璧にしたいという方は、専用のレインカバーを使うのもおすすめですよ。

また、収納口はコードを緩めたり絞ったりすることで開閉するため、パンパンになるまで荷物を収納できます。

DD Rucksuck Cover

ウエストポーチにもなるアクションバッグ

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

付属のアクションバッグは、取り外して使うことも可能です。マジックテープになっているので、取り外しは簡単。

ベルトが付いているため、ウエストポーチとしても使えます!

外側に小さなポケットが3つ付いているので、小物の収納に便利です。

虫除けグッズやティッシュなど、こまめに使うものを入れてもいいかもしれません。テント設営時には、ペグやハンマー、ガイロープを入れて携帯するのもありですね。

サイドバッグは細々したギアの収納に最適

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

左右にあるサイドバッグは、細々としたギアの収納に最適です。

サイズは、約33cm×15cm×6cm。

小さなテントやタープなども収納できますが、縦長のものや細いものを収納するのがベスト。

ペグやハンマーを収納してもいいですね。

ただ、片側に重量があるものを入れるとバランスが悪くなり背負いにくくなるので、その辺も考慮して収納しましょう。

テントも収納可能!アレンジ自在なモールシステム

出典:DD HAMMOCKS JAPAN公式サイト

DDベルゲンリュックサックは、本体だけでなく雨蓋の上部や本体底面など、ありとあらゆる場所にモールシステムが付いています。

このモールシステムを活用することで、多彩なアレンジが可能に。小さなバッグを追加したり、カラビナを付けてギアを吊るしたりなど、スタイルに合わせて使い方は無限大です。

ベルトで固定すれば、テントやマットを縛り付けることもできます。

持っていくギアに合わせ自由にカスタマイズできるのも、DDベルゲンリュックサックの魅力です。

耐水性・耐久性抜群のオックスフォード600D素材

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

DDベルゲンリュックサックは、オックスフォード600D(デニール)の強度の高いナイロンが使用されています。

山道を歩き野営地に行くようなときは、バックパックが枝に引っかかったり岩にこすれたりすることがあります。そのようなタフな環境でも、DDベルゲンリュックサックなら破れることはありません。

また、本体内部も耐水性に優れた素材を使用してるので、中に水が染み込みにくくなっています。汚れても、サッと拭きとるだけできれいになるのもGOODです。

【レビュー】DDベルゲンリュックサックの良かった点

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

普段からDDベルゲンリュックサックを愛用する筆者ですが、使ってみて良かった点を紹介します。

実際に収納したときの様子を紹介しながらレビューしていきます。

参考になると思いますので、ぜひチェックしてください。

写真のように、これだけのギアが持ち運べます!

メインバッグが大きく荷物が入れやすい

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

前述のとおり、メインバッグが1気室の大容量タイプのため、荷物が入れやすくなっています。

筆者は、テント・寝袋・チェア・テーブル・焚き火台・着替え・雨合羽(レインウェア)を収納。

キャンプ地に着いてすぐに取り出したいテントはなるべく出しやすい場所に、急な雨に備え雨合羽は一番上にいれます。背中部分に小さなポケットがあるので、こちらに薄型の焚き火台を収納できます。

必要不可欠な大きめのギアすべてをメインバッグに収納できるので、その後のパッキングも簡単になります。

付属のサイドバッグ・アクションバッグが便利

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

付属のサイドバッグとアクションバックは、さまざまな使い方ができてとても便利です。取り外しできるので、必要なければ外すことも可能。

アクションバッグとサイドバッグに入れたものはすばやく取り出せるため、キャンプ地に着いてすぐに使うものを収納します。

筆者の場合キャンプ地に着いてすることは、テント設営→薪集め→火起こしの準備の順番で行います。

スムーズに作業をするためにも、サイドバックとアクションバックに何を収納するかが重要ですよ。

サイドバッグの片方にペグとハンマー、もう片方にタープを収納。DDタープ3×3が入るそうですが、かなりギュウギュウに詰めなければなりません。ちなみに、4×4は入りませんでした……。

アクションバッグには、焚き火道具を収納します。ナタ、のこぎり、火付け道具、焚き火シート、火消し袋など。アクションバッグは取り外してウエストポーチにもなるので、薪集めのときには、虫除けやタオルを入れて携帯するのもいいですね。

モールシステムを活用して自分好みにアレンジできる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

モールシステムを活用することで、自分好みに使いやすくアレンジが可能です。本体のあらゆる部分にモールシステムが付いているので、ギアを縛り付けたりカラビナを使い吊るしたりできます。

筆者は、中央のモールシステムにはLEDランタンを吊るしています。マットはバッグを置いたときのクッションになるので、下部に設置。その他にも、ガイロープを吊るしておくと、必要なときにすぐに使えます。

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

また、モールシステムの拡張パーツを付ければ、さらに便利に。ベルトの余った部分をまとめたり、吊り下げできないものを挟んだりなどできます。あると重宝しますよ。

ウェブドミネーターdリング MOOLE対応

ストラップ・背中にパットがついているので背負いやすい

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

腰にまくストラップと背中の部分にパットが入っているため、背負い心地がよく体にフィットしやすくなっています。

パットが衝撃を吸収してくれるため、長時間の移動でも疲れにくいのも魅力です。

パット部分はメッシュになっているので、通気性がよく蒸れにくいのもいいですね。

両手が空くので、さらに荷物を持てる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

バックパックすべてにいえることですが、背中に背負うだけなので両手があき、さらに多くの荷物を持ち運べます。

長時間歩く場合はちょっとしんどいかもしれませんが、数分程度であれば両手に持っても苦ではありません。

筆者の場合は、バックパック以外に持っていくのはクーラーボックスのみ。クーラーボックスには、食材と飲料、グラスやカトラリーなども一緒に入れてしまいます。

おすすめは、持ち手のあるAOのソフトクーラー。軽量で保冷力が高いAOクーラーはデザイン性にも優れ、DDベルゲンリュックサックとの相性も抜群ですよ。

【レビュー】DDベルゲンリュックサックのイマイチだった点

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

DDベルゲンリュックサックを使用して、正直イマイチだと思ったところはないのですが、少しだけ気になった点があるので紹介します。

メインバッグは底の荷物が取り出しにくい

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

メインバックは容量が大きく荷物を入れやすいのですが、逆に奥に収納したものが取り出しにくくなります。

特に、細かいものを奥に入れてしまうとどこにあるか分からなくなり、一度荷物をすべて出さなくてはなりません。

そうならないためにも、メインバッグには取り出しやすい大きめのギアを入れ、細かいものはサイドバックやアクションバックに収納しましょう。

サイドバッグの取り付けが少し面倒

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

サイドバックの取り外しが、少々面倒なところも気になります。

取り外し可能なサイドバッグは、マジックテープ式のベルトで連結しています。マジックテープを剥がし、モールシステムに5ヶ所通さなければなりません。この作業に手間がかかるため、頻繁に取り外しする方は面倒に感じるかもしれません。

とはいえ筆者の場合、今のところサイドバックを取り外すことはないので、面倒だと感じることはありません。

まとめ:DDベルゲンリュックサックはソロキャンプにおすすめの大容量バックパック

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

今回は、DDベルゲンリュックサックのレビューをしました。DDベルゲンリュックサックは、大容量で機能的なソロキャンプにぴったりなバックパックです。

キャンプサイトまで徒歩で行かなければならないときは、なるべく一回ですべての荷物を持っていきたいものです。バックパックを背負い両手に荷物を持つことで、一度に持ち運べる荷物は増えます。

バックパックでキャンプをすることで、軽量でコンパクトなギアを使うなどギア選びの楽しみも増えるでしょう。

DDベルゲンリュックサックで、ぜひソロキャンプを楽しんでください。

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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