木曜日, 5月 2, 2024
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バーベキューの網やグリルの洗い方や長持ちさせるためのコツをベテランキャンパーが伝授!

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】BBQグリルは一回の使用でかなり汚れるので使用後のメンテが欠かせません。今は高価格&高性能のグリルが様々なメーカーから出ており、その高い機能性を損なわないようにしたいもの。

可能な限り長く使っていくためにも、今回はバーベキューの網の洗い方や、グリルの掃除、点検方法などをキャンプ歴10年以上のベテランキャンパーケイスケさんに洗い方のコツを教えていただきます!

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

バーベキューをしたら1回で網が焦げ付きました!洗うのも大変で、もっといい洗い方や綺麗に保つコツはないですか?

まかせて!バーベキューの網の洗い方やグリルのメンテナンス方法だね。今回はキャンプ歴10年以上のベテランキャンパーケイスケさんにBBQグリルのメンテナンス方法を教えてもらうよ♪綺麗に保って次回のBBQも楽しもう!

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

キャンプ場でBBQの網の洗い方やグリルのメンテナンス方法

キャンプご飯の中でも、みんなで焼いて食べるBBQは最高に盛り上がるイベントの一つですね。

メインとなるBBQグリルも各メーカーから出ており、ひと昔よりも高機能高価格のBBQグリルも増えました。しかし、高機能になったとは言え、BBQグリルは一回使えば汚れてしまうもので、BBQグリルはメンテナンスがとっても大切なんです。
せっかくのおいしいお肉を汚れたBBQグリルで食べたくはないですよね。

BBQグリルメンテナンスは、本体と焼アミの2つに分かれます。
交換パーツを購入することもできますが、それは最後の手段で基本的にはメンテナンスを行い、長く使用していきましょう!

またキャンプ場では焚き火台やグリルの清掃は灰が詰まってキャンプ場や後から使うキャンパーに迷惑がかかるので、キャンプ場ではさっと簡単に、お家に帰ってからしっかり洗浄を心がけています。

ではメンテナンス方法を伝授していきます!

【①焼き網の汚れを取る】

キャンプに掃除道具一式を持っていくのは大変ですし、キャンプ場では焚き火台やグリルの清掃は基本NGなもの。なので、キャンプ場での焼き網の掃除は簡単に済ませて、あとは自宅でしっかり掃除しましょう。

キャンプ場ではワイヤーブラシを使って大きな汚れを落とす程度にして新聞紙やゴミ袋などに焼き網を包んで持ち帰りましょう。

炭や薪に余裕があれば焼アミをよく焼いてこびり付いた食材を炭化させてからワイヤーブラシでこそぎ落としてあげると簡単ですよ。

ワイヤーブラシは持っているBBQコンロのサイズで選部のがベスト!2〜3人用のBBQグリルに大きいワイヤーブラシを使っても逆に使いにくいですからね。

■注意!熱々の網やグリルにすぐに水をかけたりしない

片付けの時、早く済ませてしまいたいからとまだ熱いグリル本体に水をかけるのはちょっと待ったです。

まだ熱いグリルに水をかけてしまうと変形の原因になってしまいますよ。

BBQは片付けの時間まで考慮して楽しもう!

【②火床の汚れを取る】

炭が十分に鎮火したら炭と灰を処分しよう。
キャンプ場によって灰捨て場を用意してくれている所もあるので出発前にチェックを忘れずに!
もし、自分で処分する場合は火消しツボを用意して安全に持ち帰って処理しよう。

有野実苑オートキャンプ場には灰捨て場があるよ!

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

写真のように、バーベキュー前に火床(BBQグリルの炭を置くところ)に厚手のアルミシートをあらかじめ敷いておけば火床の油汚れが軽減でき掃除が楽になりますよ。

ロゴスの極厚のアルミホイル、お掃除楽ちんシートがおすすめ!

炭と灰を処分したら、残った灰を流して落としましょう。
そのときに油汚れがひどければ軽く水で洗い流して水気を切っておきます。

【③歪みや緩みをチェック】

車に積み込む前に歪みや緩みをチェックしておきます。

グリル本体や焼アミの歪み、脚部分のガタつきなど自分で修正できるようであれば自宅に帰ってから作業しよう。

BBQグリルはお家に帰ってから徹底メンテナンス

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

さて、お家に帰ったら本格的なメンテナンスの開始です。

BBQグリルの掃除は汚れが飛ぶので後回しにしたくなりますが、機会を逃すとずっと掃除しないということになりやすいので、勢いをつけて一気にやってしまいしょう!

基本の掃除アイテムは家庭にあるものばかりでできます。

【用意するもの】

  • 台所用洗剤
  • クレンザー
  • ワイヤーブラシ
  • たわし
  • 雑巾
  • 軍手
  • 食用油
  • 研磨スポンジ

【①火床と網の汚れや錆を落とす】

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

焼き網、火床のこびりついた汚れや錆をワイヤーブラシやたわしで落としてあげましょう。
水をかけながらだと汚れの箇所がわからなくなるのでここではまだ水は使用しなくてもいいですよ。

焼き網のワイヤーと、ワイヤーの交差しているところは汚れが溜まりやすいので念入りにブラシがけをしよう。

※焼き網に表面処理がされている場合は、ワイヤーブラシを使用すると表面処理が剥がれてしまう可能性があります。

表面処理がされている場合は通常のたわしで洗おう!

■頑固な汚れはガストーチで焼き切る

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

網にこびり付いたガンコな汚れは、高火力なガストーチで一気に焼き切ってしまってもOKです。
あと焼き切った後はかなり熱いので火傷には十分注意しよう。

この作業はキャンプ場で火を消す前に燃やしきってしまってもOK!

【②水と洗剤で洗う】

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

ワイヤーブラシやたわしであらかた汚れを落としたら、洗剤を使ってBBQグリルの外側などを含め全体の油汚れを落としていく。

本体の汚れがひどい場合はクレンザーを使ってもいいですが、多少傷が付くので注意しましょう。

【③網を磨く】

徹底的にキレイにしたい人は、研磨スポンジでさらに焼き網を磨こう!
これでかなり網はキレイになりますよ。

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

【④乾燥】

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

全体をよくすすいだら、後は水を切ってしっかりと乾かしましょう!
濡れたままだとサビの原因となりますから、ここはしっかり。
ペーパータオルや布巾で水気を拭き取ってもいいですね。

【⑤ネジ緩みを増し締め

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

もし、ネジの緩みがあれば増し締めしてガタつきを抑えます。
ひどい歪みなど使用に問題が生じるような場合は購入店やメーカーに相談しましょう。

【長期使用しない場合:網にオイルを薄く塗る】

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

乾燥したら焼アミ、火床に薄く食用油を塗っておきます。
塗ったら新聞紙に包んで保管しておくのがベスト!

網の掃除を簡単&楽にするためのコツ

メンテナンスをすれば確かにキレイにはなりますが、正直グリルの掃除は大変だし、できれば簡単に済ませたいものですよね。

BBQ中にちょっとした工夫をすれば汚れを軽減させて掃除を楽にすることができますよ。

【アルミホイルを活用】

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

BBQ中に一回目のお肉を焼いた後、丸めたアルミホイルで焼アミを擦ってあげると焦げ付く前のタレなどが落ちてある程度キレイになります。
掃除も簡単になるし、次に焼くお肉もアミの焦げがつかないで美味しく焼けますよ。

キャンプのBBQは焼肉店のように網を交換できないので、自分でキレイをキープするように心掛けよう!

さっきも伝えたけど、火床にアルミホイルを敷いておくのもメンテナンスが楽になるコツ!

【キセキ炭酸ソーダを活用】

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

掃除の際に、セスキ炭酸ソーダを水で溶かして焼アミにスプレーしてから掃除すると油汚れがより落ちやすいですよ。焼き網をかなり汚してしまった場合に活用してみてください。

BBQを盛り上げるためにあると嬉しいもの

BBQ中に炭を追加したら火力が落ちてしまって、ちょっと場がしらけてしまったなんてことはありませんか?

そんなことを避けるためにファイヤーピットで炭を起こしておき、いつでも熱々の炭を追加投入できるようにしておこう。必要な時に必要な量を追加できるので焼きたいタイミングを逃しませんよ!

ファイヤーピットは、BBQ可能な焚火台や使っていないBBQグリルなんかを利用ましょう。

もちろん、炭を起こした状態をキープするのだからほったらかしにしてしまうのはNGですよ。しっかり管理しましょうね!

まとめ:BBQの網は綺麗に保って次回も楽しくお肉を焼こう!

Photo by KEISUKE(Arizineライター)

大変そうなイメージのBBQグリルの掃除ですが、ちょっとした工夫でだいぶ楽に掃除できます。

BBQグリルは様々なサイズ、素材のものが多く発売されていて、ワンシーズンの使い捨てでなく、メンテナンスをして長く使う道具という認識に変化してきました。

みなさんもお気に入りのBBQグリルを見つけて、楽しいBBQを長く楽しみましょう!

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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