【キャンプ場スタッフ監修】日本の団らんといえばちゃぶ台!そんなシンボルテーブル「ちゃぶ台」がスノーピークならキャンプでも楽しめます。
スノーピークのワンアクションちゃぶ台竹は、2008年グッドデザイン賞受賞。スノーピーク独自のワンアクションシステムで設営&撤収が楽々なんです!
今回は、ワンアクションローテーブル愛用中のベテランキャンパーさん子さんが、基本情報から魅力、気になる点や設営&撤収の方法を徹底レビューします。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
スノーピークのワンアクションちゃぶ台竹が気になっています!値段も高いので迷っているのですが、買いですか?詳しく教えて欲しいです!
まかせて!スノーピークのちゃぶ台は独自の開閉システムでとっても使いやすいの♪アウトドアからお家使いまで万能なちゃぶ台を、キャンプ歴12年のベテランキャンパーさん子さんに徹底レビューしてもらいます!
スノーピークのちゃぶ台を使用して気づいた点やおすすめのポイントについて具体的に解説していきます!最後まで読めばちゃぶ台竹Mの良いところや、ここはちょっと残念なポイントについて理解できるはずです。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
ワンアクションちゃぶ台竹ならキャンプでほっこり!魅力を本音レビュー
さっそくスノーピークちゃぶ台竹Mを使ってみて気づいたポイントを紹介していきます。
ちゃぶ台竹Mは軽量コンパクトで時間をかけずに設営も可能なのでキャンプ初心者からキャンプのベテランまで幅広いユーザーに人気のちゃぶ台です。
筆者も長年愛用していますがお気に入りのアイテムです。タープの下はもちろん、テントの中でまったり過ごすのにもちょうどいいサイズとなっています。
デザイン性も高くキャンプではもちろん、室内でも使える万能なローテーブルといっても良いでしょう。
高品質なローテーブルを探している方にはおすすめのアイテムです。
【驚きの開閉システムで設営&撤収が楽!】
一番の特徴はなんといっても組み立てのシンプルさ。収納ケースから取り出してつまみを押して開くだけというワンタッチ式の構造となっています。
設営にかかる時間はわずか3秒という、アウトドアテーブルにはあまり見ない特徴ではないでしょうか。
テーブルによっては組み立てに時間がかかって設営時の負担になることもあります。しかし、ちゃぶ台竹Mならあっという間に組み立てられるので、負担も少ないでしょう。もちろん撤収だって簡単です。
撤収の際は脚の汚れをサッと落として、天板をたたむだけで完了です。脚を取り外したり、力が必要な操作もありません。
簡単に片付けられるのでキャンプ最終日の撤収のときにも大活躍です!
貴重品や最後まで使うグッズなどの簡易的な置き場所にもなります。
これによって、キャンプの撤収後によくある「貴重品どこに置いたっけ?」という探し物もまるっと解決できるでしょう。
【キャンプでも自宅でもサッと使える手軽さが良い!】
設営が簡単で持ち運びの負担も少ないため、キャンプだけでなく、自宅でも手軽に使えるのがちゃぶ台竹Mのもう一つの大きな特徴でもあります。
アール状の脚はスタイリッシュに作られており、自宅でアウトドアグッズを使ったインテリアを楽しみたいという方でも他の家具の雰囲気を邪魔せずに使えます。
また、急な来客にもサッとテーブルを取り出せるため、時間をかけずに簡易的なテーブルとして手軽に使えるといったメリットもあります。
【軽量でコンパクトに畳める!】
ちゃぶ台竹Mの重さは約3.8㎏とアウトドアテーブルの中でも比較的軽いテーブルといえます。重いキャンプ道具はサイトまでの持ち運びも負担になりがちですが、そうした負担も圧倒的に軽減できます。
また、軽さだけでなくコンパクト性もちゃぶ台竹Mの大きな特徴の一つ。
テーブルを折りたたんだ状態での厚さは約5㎝と薄型です。5㎝程のすきまがあれば収納も可能なので、積載や自宅での収納への負担も圧倒的に軽減できます。
さらに、付属のケースに入れることで持ち運びはもちろん、汚れやキズからも守ってくれます。
大事なキャンプ道具なのでしっかりとしたケースで守れるのは嬉しいですよね。
【天板のなんともいえない美しさ!】
アウトドアテーブルではあまり見ない円形の天板もちゃぶ台竹Mならではの大きな特徴です。
天板には竹の集成材を採用しており、竹の優しい色合いをそのまま感じられます。
ちゃぶ台竹Mはどんな料理にも合うため、キャンプでの食事の時間もより一層楽しく、味わい深いものになること間違いないでしょう。
また、表面はツルツルに加工されており、触り心地も滑らかで、使えば使うほど愛着も湧いてきます。
主張しすぎないスノーピークのロゴもお気に入りのポイントです^^
ワンアクションちゃぶ台竹のちょっと残念なところ
ここまで、スノーピークちゃぶ台Mの良いところ、おすすめなポイントを紹介してきました。
とはいえ良いところだけでなく、ちゃぶ台竹Mの「ちょっと残念なところ」もあるので紹介していきます。
【負荷をかけすぎるとフレームが歪むことも】
テーブルに負荷のかかる使い方をすると、テーブルがゆがんでしまうこともあります。
たとえば、立ち上がるときにテーブルに体重をかけてしまった、子どもがテーブルの上に乗ってしまったという使い方をするとゆがんでしまうことも考えられます。
なるべく体重のかかる使い方はしないようにする必要があるので、特に小さなお子さんがいる場合は注意しておいた方が良いでしょう。
ワンアクションちゃぶ台竹 Mの基本情報
ワンアクションちゃぶ台竹Mの基本情報は以下です。
・サイズ:φ650×210(h)mm
・重量:3.8kg
・収納サイズ:W650×H325×D49mm
・セット内容:本体、収納ケース
スノーピークでは、ちゃぶ台竹の他にも、ワンアクションテーブルやローテーブル、ワンアクションラックなどがシリーズとして販売されています。
同じシリーズのワンアクションローテーブル竹のレビューは以下の「スノーピークワンアクションローテーブル竹は設営&撤収が秒!魅力や組み立て方法を徹底レビュー」をチェックしてみてください。
組み立て&撤収方法
ここからは実際の組み立て方法&撤収方法を紹介していきます。
【ワンアクションちゃぶ台竹の組み立て方法(3秒)】
収納ケースから取り出して天板を広げるだけでテーブルは完成します。
かかる時間は約3秒と一瞬で設営完了です。
正しい位置まで天板が開くとカチッと音が鳴り、天板がロックされます。しっかりと最後まで開いているのを確認してから天板を裏返すようにしましょう。
テーブルを裏返せば設営は完了です。
万が一、ロックが外れていると危ないので、天板がしっかりと開いているか再度チェックしてから使い始めるようにしてください。
【ワンアクションちゃぶ台竹の撤収方法(5秒)】
撤収方法はつまみを押して固定されているロックを解除した状態で、天板をたためば完了です。
脚を折り曲げたり、取り外す操作もないので5秒程度で終わります。
つまみは天板の裏に一か所しかないので、操作を間違えることはないでしょう。
天板を折りたためたら付属の収納ケースに入れて撤収も完了です。
■注意!畳むときはロック部分に指を挟まないように
ワンタッチでつまみを押すだけでテーブルが閉じられる簡単な設計ではありますが、手を挟んでしまう可能性がある点については注意が必要です。
実際にわたしも天板を閉じるときにロック部分のバネに指を挟んでしまい、痛い思いをしたこともあります。
大人でもケガをしてしまうことがあるので、特にお子さんなどにお手伝いをお願いする場合は、注意するようにしてください。
まとめ:ロースタイルキャンプならスノーピークのちゃぶ台で決まり!
スノーピークちゃぶ台竹Mを使って気づいたおすすめのポイントや、ちょっと残念なポイントについて具体的に紹介してきました。
スノーピークちゃぶ台竹Mは初心者キャンパーから、キャンプに慣れているベテランキャンパーまで幅広いユーザーから愛用されているテーブルです。
手軽に持ち運べて設営の手間もほとんどないので、筆者も長年使っていますがお気に入りのアイテムです。
スタイリッシュでどんなキャンプサイトにもマッチするキャンプ用のローテーブルを探しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。