【キャンプ場スタッフ監修】無人島にもっていくならどのキャンプギアが必須?
今回は、有野実苑オートキャンプ場のスタッフ兼キャンパーが選ぶ、サバイバルや災害時に役立つキャンプ道具ランキングTOP10をベテランキャンパーZenさんがご紹介します。
サバイバルに使えるキャンプギアは災害時に役立つものも多いので、万が一のために持ち出しやすくまとめておくこともおすすめです。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!キャンプのことはなんでも聞いてね!
無人島に持っていくとしたら、どのキャンプギアが役立つと思いますか?
任せて!無人島で必須のギアには災害時に役立つ物も多いから、そういう切り口でキャンプギアを揃えるのも良いアイディアだね!今回はキャンパーのZenさんに、サバイバルで役立つキャンプギアのTOP10を紹介してもらうよ!
大雨や震災など災害が多数発生しています。避難生活で役立つのがキャンプギアです。ライフラインが寸断された環境下でも、使用できるアイテムばかり。いざというときに備えてほしいキャンプギアを紹介するので参考にしてくださいね。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
サバイバルで役立つキャンプギアは災害時にも役立つ!
サバイバル生活やキャンプで使用するギアは、災害時にも役立つものばかりです。
停電することもありますので、普段からアウトドアギアを使っていれば困惑することもないでしょう。
キャンプなどで電気を使用できない生活に慣れておくことも災害に対する備えかもしれません。
今回は、有野実苑オートキャンプ場のスタッフが、もしもの時にあると便利なキャンプギアをランキング形式でお届けします。
キャンパーが選ぶ!無人島に持っていきたいギアランキングTOP10
無人島で生活するためには、必要最低限のアイテムを持っていくことになりますが、ギア選びも重要になります。
ここからは有野実苑オートキャンプ場のキャンパー兼スタッフたちが厳選して選んだ、無人島に持っていきたいギアランキングTOP10を紹介します。
快適性は度外視した本当にサバイバル生活で役立つものだけをピックアップしました。ぜひキャンプギア選びの参考にしてください。
もしもの無人島生活のために、キャンプ場スタッフでサバイバル生活を相談してみました!参考にしてみてください。
【1位 ナイフ・サバイバルナイフ】
サバイバルナイフは、調理や火起こし、ロープ切断など多用途に使える重要な道具です。無人島に持っていくべきアイテムとしてまずナイフを選んでください。
他にも獲物を捌いたり、木を削ったりと多用途に活用できます。
・食材の調理や加工
・シェルター作りや木材加工
・罠を作ったり、釣り道具を自作
選ぶ際は、錆びにくいステンレスか切れ味の良い炭素鋼を選び、長さは10〜20cmが適当です。フルタング構造で、滑りにくいハンドルを持つものが扱いやすく、ファイヤースターターなどの付属機能も便利です。
信頼できるサバイバルナイフを1つ持っていくだけで、生存率が大幅に高まること間違いなしです。
◾️ おすすめアウトドアナイフ:MOSSY OAK シーフナイフ
フルタング構造で堅牢かつ握りやすいナイフです。
天然ウッドのグリップは手に優しく高級感があります。
専用の収納シースにはクリップが付いており、携帯しやすいデザイン。
DIYやコレクションにも適しています。
【2位 ライター(トーチ)】
ライターがあれば、簡単に火を起こせるので持って行きたいアイテムです。無人島でのサバイバルにおいて、火を起こすことは、調理、暖を取る、そして安全を確保するために不可欠です。
ライターなしで火を起こすには、火打ち石や木をこすり合わせる方法があります。しかし、技術と練習が必要で、素人には簡単に真似するのは難しいです。
風が強く湿気の多い環境でも確実に着火できるトーチ型ライターや防水仕様のライターが特に人気です。ガスの燃料が尽きることも考慮し、充てんできるタイプを選び、繰り返し使えることも重要です。
ライターがあれば誰でも火を起こせますので、準備しておくと安心ですね。
◾️ おすすめライター・トーチ:ソト(SOTO)スライドガストーチ
日本製の強力耐風バーナーで、1,300℃の高温炎を発生し、さまざまな燃料に対応。火口が約7.5cm伸縮し、距離を保ちながら安全に着火できます。
コンパクトサイズ(52g)で携帯しやすく、ガス残量確認窓や炎調整機能も搭載。
OD缶からの充てんには別売アダプターが必要で、2色から選べます。
【3位 テント・タープ】
無人島での生活において、快適さと安全を確保するための「テント」や「タープ」は非常に重要なギアの一つです。
サバイバルでは、寝床や作業スペースを確保し、自然の過酷な環境から身を守ることが生存に直結します。寝床を無人島で確保するのは、かなり困難です。
テントがあれば、雨風から体を守ってくれますので、無人島には必須のアイテムになります。持っていくテントは設営が簡単で風の強い場所でも安定するドームテントがおすすめです。
◾️ おすすめテント:コールマン(Coleman) ツーリングドーム ST
コールマンのツーリングドームSTは、ソロや少人数向けのツーリングやキャンプに適したコンパクトなドーム型テント。風に強く設置が簡単で、前室付きのデザインが特徴です。
前室は荷物の収納や靴を置くスペースとして便利です。通気性を考慮したベンチレーションやメッシュパネルで快適さを保ち、急な雨にも対応する耐水圧1,500mmのフライシートが付いています。軽量で持ち運びがしやすく、アウトドア初心者にも人気のモデルです。
【4位 寝袋(シュラフ)】
無人島でのサバイバル生活において、寝袋(シュラフ)は快適な睡眠と体温管理に不可欠なアイテムです。エリアによりますが、昼夜の寒暖差が激しい環境下では、寝袋が体調維持の鍵となります。
涼しい季節だと布団の変わりになる寝袋があれば快適に寝ることができます。寒くて寝れないことがないように、寝袋は持って行きたいアイテムですね。
◾️ おすすめ寝袋(シュラフ):ロゴス(LOGOS) 丸洗いやわらか あったかシュラフ
ロゴスのあったかシュラフは、フランネル素材で肌触りが良く、0℃まで対応可能です。中綿には軽量で保温性の高いダイナチューブファイバーを使用できます。
連結してWサイズにでき、親子で一緒に使用することも可能。
汚れた際には大型洗濯機で丸洗いできます。
【5位 クッカー】
生きていくのに欠かせない食。無人島でのサバイバル生活では、限られた環境の中で安全かつ効率的に食事を作るためには、クッカー(鍋・フライパン)があるとサバイバル生活の質が上がります。
クッカーは煮る、焼く、蒸すといった多様な調理に対応でき、サバイバル生活を支える重要なツールとなります。
食材を調理するのにクッカーは欠かせないキャンプギアです。持っていくのは、フライパンや鍋、皿がセットになったクッカーセットをおすすめします。
◾️ おすすめクッカー:スノーピーク(snow peak) アルミ パーソナルクッカーセット
ハンドル付きの食器セットは、広い開口部で調理や洗浄がしやすく、食器としても使えます。
アルミパーソナルクッカーセットも同様に開口部が広く、調理やかき混ぜがスムーズ。
浅型のため食べやすく洗いやすいデザインです。
【6位 ランタン】
無人島は灯りがないので、夜は真っ暗になります。そのため手元や足元を照らすことができるランタンがあれば便利です。夜間の作業や移動をサポートするために、ランタンは欠かせません。
日没後の暗闇の中で、手元や周囲を照らすランタンは、安全で快適なサバイバル生活を支える重要な役割を果たします。
サバイバル環境では燃料が手に入らない可能性が高いので、ソーラーパネルのついた電池やオイルいらずランタンを選ぶといいでしょう。
◾️ おすすめランタン:Lepwings LEDソーラーランタン
ソーラーランタンは、USBとソーラーの2つの電源を持ち、乾電池不要で環境に優しく、電気代も節約できます。
高効率のソーラーパネルと大容量バッテリーを搭載し、スマホの充電も可能です。調光機能や長時間の連続点灯も特徴で、キャンプや災害時に活躍。
軽量で防水設計されており、日常から非常時まで幅広く使用できます。
サバイバルシーンでも便利なアイテムです。
【7位 チェア】
無人島でのサバイバルやキャンプ生活において、チェアは必須ではないですが快適に過ごすためのアイテム。
キャンプでは作業の合間に休憩を取ることが必要ですが、地面に直接座るよりも安定したチェアがあることで、休息の質が大幅に向上します。
地べたに座るのが抵抗があるなら、チェアを持って行きましょう。持ち運ぶときにコンパクトに収納できるチェアだと便利です。
◾️ おすすめチェア:DOD スゴイッス
DODのスゴイッスは既存モデルより幅と高さが大きく、肩まで包み込むリラックス設計です。
組み立てが簡単で、焚き火のそばでも穴が空きにくいコットン素材を使用しています。
サイドと背面にポケットがあり、収納や持ち運びに便利なキャリーバッグが付属。
【8位 テーブル】
チェア同様に、テーブルは無人島生活に必須ではないですが、あるのとないのではストレス度が違います。
食事や物を置くのに便利なテーブルは無人島でも持って行きたいアイテムです。食事や作業、道具の整理など、多用途に使えるテーブルは、キャンプサイトを整える上で欠かせないアイテムです。
テーブルもコンパクトに収納できるものがありますので、そういったものを選んでください。
◾️ おすすめテーブル:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミローテーブルコンパクト
大人気、キャプテンスタッグのアルミローテーブル!組み立て・収納が簡単で携帯に便利です。
軽量で丈夫な合板とアルミ脚を使用しており、釣りやキャンプなど様々なアウトドアシーンで活躍します。
【9位 クーラーボックス】
食材を保存するのに欠かせないのが、クーラーボックスです。
特に高温多湿な環境では、食材の腐敗を防ぎ、食中毒のリスクを減らすために不可欠なアイテムとなります。
無人島に持って行けるなら準備しておきたいキャンプギアの1つですね。
◾️ おすすめクーラーボックス:STANLEY(スタンレー) クーラーボックス
スタンレーのクーラーボックスは、保冷力抜群!
350ml缶が21本収納でき、36時間の保冷効果を持続します。改良されたラッチと密閉性の高いパッキンで使いやすさが向上。蓋上部のゴムロープでボトルなどを挟んで持ち運びも可能です。
スポーツやアウトドア、釣りに幅広く活躍します。
【10位 ポータブル電源+ソーラーパネル】
ポータブル電源はアウトドアには欠かせないアイテムになりました。無人島でのサバイバル生活や長期キャンプにおいて、ポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせは、現代の必須アイテムとして大変役立ちます。
電気が使えない環境でも、普段の生活と変わらないような生活ができます。ソーラーパネルがあれば充電ができますので便利です。
◾️ おすすめポータブル電源:BLUETTI AC70ソーラーパネルセット
BLUETTI AC70は768Whのリン酸鉄リチウム電池を採用し、1000Wのインバーターを搭載したポータブル電源です。1.5時間でフル充電が可能で、UPS機能や電力リフト機能により2000W以下の家電も使用できます。
太陽光充電やスマホでのAPPコントロールが可能で、B80/B230/B300拡張バッテリーで動作時間を延長できます。アウトドアや非常用電源として最適です。
キャンプ用品以外での無人島サバイバルの必需品
【水】
水は生きていくために欠かせないものです。水分を摂取できないと死んでしまいます。生きていく上で最も重要なものです。
無人島に持っていくなら水は欠かせません。海水は塩分が高く、飲むと逆効果で命に危険が及びます。水場の確保や雨水の利用は初心者には難しいため、十分な水の持参が必要です。
海水を飲み水に変える研究も行われていますが、まだ一般家庭で実用化するのは現実的ではありません。
川の水や池の水を浄水できるポータブル浄水器があるといざというとき安心です。
【スマホ】
生活をするのにスマホは必須品となりました。情報を入手するツールとして無人島でも欠かせないアイテムです。
もし電波が入るならば、スマホは無人島に持っていきたいアイテムのひとつです。調べ物をしたり、いざというときに助けを呼ぶことができます。夜間のライトの代わりにもなり、さまざまな用途で使用できる便利ツールです。
ソーラーパネルタイプの充電器があれば最強ですね。
【救急セット】
日常でも欠かせない救急セットは、無人島生活でも必須なアイテムです。万が一のときに備えておきましょう。
無人島で生活すると怪我をすることもあります。ちゃんと手当をしないと大変なことになるかもしれません。そんなときに救急セットがあれば止血したりすることができるので役に立ちます。
まとめ:サバイバル用キャンプギアを備えておけば災害時にも役立つ!
有野実苑オートキャンプ場のスタッフが選んだサバイバルギアランキングはいかがでしたか?
実際に無人島で生活をすることはないかもしれませんが、自然災害や緊急時に備えるための参考として、無人島生活をイメージしてみてください。
たとえば、サバイバルナイフやランタンは、キャンプ中だけでなく、災害時の停電や食材の調理にも大活躍。テントや寝袋は避難所として、ポータブル電源はライフラインが途絶えた時の命綱となります。
キャンプギアを揃えることで、普段のアウトドアだけでなく、非常時の準備としても心強い存在となるでしょう。
無人島のサバイバルをイメージしながら、もしもの時にどんなギアが必要になるかを考えることが、日常生活の安心感を高める第一歩です。