木曜日, 5月 2, 2024
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「タフまる」と「タフまるJr.」徹底検証!ガチキャンパーが比較レビュー!

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】タフまるとタフまるJr.を年間50泊以上のガチキャンパーが実際に使って比較レビューします。

結論から言えば、タフまるJr.がキャンプにはおすすめ!

今回は、サイズ感・重量の違いや、使える鍋や鉄板、実際に調理した使いやすさをご紹介します。

どちらを買おうか検討している方はぜひ参考にしてください。

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

カセットコンロを買いたいんですが、タフまるとタフまるJr.のどちらにするかで悩んでます。

まかせて!今回はガチキャンパーの沖野さんに、タフまるとタフまるJr.を実際にキャンプで使ってレビューしてもらったよ!自分にあったカセットコンロを選ぶための参考にしてほしいな♪

キャンプで実際にタフまるとタフまるJr.を使ってみました。忖度なしにレビューします。

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

キャンパーに大人気!イワタニのカセットコンロ「タフまる」

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

2018年の発売依頼、キャンパーから支持され続けている、イワタニのカセットコンロ「タフまる」。

その人気の理由は、風に強く火が消えにくいところです。

炎の燃焼に必要な空気は通しても、風は通さない「ダブル風防ユニット」を搭載。多孔式バーナーにより、風の影響で炎が消えにくい構造になっています。

さらに、ダッチオーブンやスキレットなど、大型で重量のある調理器具も使用可能。

その名のとおり、キャンプでの使用に必要なタフさを兼ね備えたカセットコンロです。

タフまるの基本スペック

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

タフまるの基本スペックは、以下のとおりです。

本体サイズ341×283×129mm(幅×奥行×高さ)
重量約2.4kg
最大発熱量3.3kW
連続燃焼時間約75分
耐荷重20kg
使用できる鍋底のサイズ16〜24cm

タフまるは本体サイズがやや大きく感じますが、専用のキャリーケースが付いていますので持ち運びは簡単です。

注意したいところは、使用できる鍋底のサイズ。最大でも鍋底が24cmまでの調理器具を使用しなければなりません。

逆に、最小でも16cmまで。これより鍋底が小さくなると、五徳に調理器具が乗らず不安定になり危険です。

耐荷重が20kgなので、使用できる鍋底のサイズ内であれば、ほとんどの調理器具が使えます。

ダッチオーブンで煮込み料理なども、問題なくできますよ。

サイズ感はタフまるの約60%!小さくなった「タフまるJr.」

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

タフまるの性能に劣らないにもかかわらず、サイズは約60%の「タフまるJr.」。

コンパクトで持ち運びやすくなっただけでなく、風に強く火が消えにくい構造はタフまるそのまま。

もちろん、ダッチオーブンやスキレットなど、重量がある調理器具の使用が可能。

Jrとはいえ、タフまるに引けを取らないタフさを持ったカセットコンロです。

タフまるJr.の基本スペック

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

タフまるJr.の基本スペックは、以下のとおりです。

本体サイズ286×193×122mm(幅×奥行×高さ)
重量約1.6kg
最大発熱量2.3kW
連続燃焼時間約102分
耐荷重20kg
使用できる鍋底のサイズ11〜20cm

本体サイズがタフまるの60%にもかかわらず、最大発熱量は約70%の2.3kW。サイズの割にパワフルです。

発熱量が下がった分、連続燃焼時間は約102分とタフまるより約27分も長くなっています。燃費が良くなっているのも魅力です。

使用できる鍋底サイズが、11〜20cmとやや小ぶりになっています。ダッチオーブンだと8インチまで。ソロやデュオでのキャンプなら、十分ですね。

「タフまる」と「タフまるJr.」を実際に使って比較レビュー

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

実際に、タフまるとタフまるJr.をキャンプで使用してみました。

比較をレビューしますので、ぜひチェックしてください。

サイズ感や重さを比較

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

パッと見のサイズ感は、タフまるJr.がタフまるの半分くらいのサイズに感じます。

高さはほとんど変わりません。

テーブルにのせると、使えるスペースの差は歴然。タフまるJr.の方が十分なスペースを確保できます。

調理したり他の調理器具を置いたりなど、小さめのテーブルでもストレスなく使用できました。

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

専用のキャリングケースに入れても、タフまるJr.の方がかなり小さいのが分かります。

持ち運びに関してはどちらも問題ありませんが、コンテナなどに収納する際にはタフまるJr.が圧倒的に便利です。

「コンテナのふたが閉まらない」なんてことがしばしばありますが、タフまるJr.ならその可能性もグッと下がります。

また、キャリングケースは強度があるので、それほど重いものでなければ上に乗せても問題ありませんでしたよ。

焼肉プレートや鍋はOK?使える調理器具を比較

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

使用できる鍋底のサイズ内であれば、スキレットやダッチオーブン、もちろん鍋も使用可能です。

サイズが心配な方は、専用の鍋やたこ焼きプレート、ホットサンドグリルなどがあります。こちらは、タフまる、タフまるJr.ともに使えます。

ジュニアマルチプレート ガラス蓋付き

ジュニアたこ焼きプレート

ホットサンドグリル

また、大きめのマルチグリドルをタフまるJr.で使用してみました。

不安定なこともなく、問題なく調理できました。五徳部分がギザギザになって滑りにくくなっているので、軽量な調理器具なら多少はみ出ても問題なさそうです。

ただし、推奨はされていないので使用できる鍋底のサイズ内のものがベスト

19cmのマルチグリドルがおすすめです。

JHQ マルチグリドル 19cm

火力や風防の性能を実際に調理して比較

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

火力は、タフまるにくらべタフまるJr.の方がやや劣るものの、数人分の調理をするには十分です。

風防の性能はどちらも同じで、風への強さは十分に発揮してくれました。火力が安定することで調理がしやすかったです。

タフまるとタフまるJr.の最大の魅力はこれだなあと、あらためて実感しました。

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

また、風防は取り外し可能なので、掃除がしやすくなっています。

風防は水洗いでき、本体の汚れをすみずみまでキレイに拭き取れます。

油を使った料理も、遠慮なくできますね。

結論:タフまるJr.のほうがキャンプにおすすめ

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

実際にタフまるとタフまるJr.をキャンプで使用しましたが、筆者が出した結論はこちら。

キャンプでの使用ならタフまるJr.がおすすめ!

どちらも風に強く火力が安定し使いやすいのですが、キャンプではコンパクトさが何よりの魅力です。

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

唯一気になったのは、ガス缶がはみ出るところ。使用に際しては問題ありませんが、見た目がちょっと……。

どうしても気になる方は、専用の「カセットガス ジュニア」がおすすめです。ガス缶がはみ出さず、見た目もスッキリします。

イワタニ カセットガス ジュニア

風に強くて使いやすい!タフまるJr.でキャンプ料理を楽しもう!

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

今回は、大人気のカセットコンロ、タフまるとタフまるJr.を比較してみました。

コンパクトにもかかわらず、タフまるに引けを取らないパワフルさ。持ち運びも収納も便利なタフまるJr.はキャンプにおすすめです。

キャンプ飯といえば、豪快に焚き火で調理するのが醍醐味です。しかし、調理しながらお湯を沸かしたり他の料理を作ったりなど、カセットコンロがあると便利です。

風に強く火力が安定したタフまるJr.があれば、キャンプ飯づくりの強い味方になりますよ。

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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