【キャンプ場スタッフ監修】ユニフレームから出ている焚き火台「ファイアグリルソロ」は多くのキャンパーから支持されている人気の焚き火台のひとつです。
焚き火台としてだけではなくグリルとしても活躍するため、調理に使う人も多いです。
人気があるけれど、実際にレビューや口コミ、使用感などが気になりますよね。
今回はそんなファイアグリルソロの魅力や使用レビューを徹底的に解説していきます!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
ユニフレームのファイアグリルソロを購入しようか迷っているんですが……実際に使用している人の感想が聞きたいです
まかせて!今回は、年間40〜50泊以上しているガチキャンパー沖野隆さんにファイアグリルソロのガチレビューをお願いするよ♪ファイアグリルソロの購入を検討しているなら、チェック必須!
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
ユニフレーム「ファイアグリルソロ」を購入すべき理由
1998年の発売以降、ロングセラーの人気商品として有名なユニフレーム(UNIFLAME)のファイアグリル。
2020年にソロ用サイズの「ファイアグリルソロ」が発売されました。
筆者にとって待望のソロサイズということもあり、発売当初より愛用し続け今もなお、お気に入りギアのひとつです。
今回は、その人気の秘密や、使い続けたくなる理由を徹底的に解説していきます!
ちなみにファイアグリルソロは、ユニフレーム2022年廃盤商品にリストアップされていたため、現在ある在庫で終了になると思われます。
購入を考えている方は、急いだ方がいいですよ。
【①展開サイズの中でも1番小さく持ち運びやすい】
ノーマルサイズに加え、ラージとソロの3サイズ展開されているファイアグリル。
その中でも、ソロは最も小さくコンパクトに収納できるうえ、重量も約900gと比較的軽量なので持ち運びに便利です。
【②シンプルながら耐久性の高い造り】
スタンドを広げ炉を乗せるだけのシンプルな構造ですが、安定感もあり耐久性も抜群です。
スキレットや小さめのダッチオーブンなら乗せることもでき、本格的な調理もできます。
※公式では耐荷重約5kg
【③バーべキューグリルとしても活用できる】
付属の網を使えば、バーベキューグリルとしても使用できます。
ソロキャンで焼肉とビール、至福の時間です。
デイキャンプなど、さくっと楽しみたいときにもいいかもしれません。
【④燃焼効率のいい造りなので火力を維持しやすい】
ロストルがあるため、空気の循環が良く燃焼効率があがり火力を維持しやすい設計になっています。
特に炭を使っての調理の場合は空気の循環が悪いと火力が弱く、「いつまでたっても料理ができない!」なんてことになりかねません。
その点はファイアグリルは問題ないため、七輪のような使い方もできます。
ファイアグリルとファイアグリルソロの違いは?
「ファイアグリル」と「ファイアグリルソロ」、基本的には構造も付属品も同じですが違いはサイズのみです。
サイズの比較をしてみましょう。
ファイアグリルソロ | ファイアグリル | |
使用時サイズ | 約295×295×185(網高)mm | 約430×430×330(網高)mm |
収納時サイズ | 約210×210×50mm | 約375×375×70mm |
重量 | 約900g | 約2.7kg |
サイズは3分の2程度ですが、重量は3分の1と非常に軽量です!
ソロやデュオでの使用なら、ソロサイズが断然おすすめ。
ファミリーや大人数でたくさん調理をしたいときや、高火力で焚き火したいときにはノーマルサイズがいいかもしれません。
ファイアグリルソロの使い方と使用感レビュー
筆者も愛用し続けるファイアグリソロ。
実際に使った感想や使い方をレビューします。
【ファイアグリルソロ:組み立て方法】
- 収納袋から出す
- スタンドを広げる
- ロストルをセット
- 炉を乗せる
収納袋から出し、スタンドを広げ、ロストルをセットし、炉を乗せるだけの簡単セッティング。
スタンドの爪を広げる順番があるため少しコツがいりますが、慣れてしまえばまったく問題ありません。
【ファイアグリルソロ:火おこし・維持も簡単】
火起こしは通常の焚き火台と同じように、炉の上で着火剤やトーチバーナーを使い、直接火起こしができます。
ロストルがあるため、空気の循環が良く一度火がつけば、たまに空気を送り込む程度で火力を維持できます。
また、灰が下に落ちないため後片付けも簡単です。
炭は、火持ちの良いオガ炭がおすすめ。
写真の量で3時間ほど使用できました!
【ファイアグリルソロ:調理に使用するのがちょうどいい】
一度に多くの食材を焼くことはできませんが、ソロならちょうどいいサイズ感です。
焼き物はもちろん、スキレットや小さめのダッチオーブンを使うことも湯を沸かすこともできるため、一通りの調理はできます。
【ファイアグリルソロ:焚き火もできる】
ファイアグリルソロのサイズに合わせて、薪を小さく切らなくてはなりませんが焚き火もできます。
炭の熾火が残っていれば、火起こしの必要もなく、薪を入れればすぐに暖をとれますよ。
【ファイアグリルソロ:片づけも簡単】
炉を外して、スタンドをたたみ、収納ケースにいれれば片付け完了です。
灰は下に落ちないため、炉に入れたまま灰捨て場に持っていけます。
まとめ:ヘビロテ間違いなしのファイアグリルソロを使ってソロキャンでも焚き火や料理を楽しもう!
調理もできて焚き火も楽しめる、ファイアグリソロの魅力をたっぷり紹介してきました。
ソロにはちょうどいいサイズ感と、使いやすさのファイアグリルソロ。大人気なのも納得です。
これからソロキャンに挑戦する方も、すでにソロキャンを楽しまれている方も、ひとつ持っていても絶対損はないですよ。