土曜日, 6月 21, 2025
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ドームテントのたたみ方を徹底解説!正しい収納・保管方法も【キャンプ場スタッフ監修】

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】「ドームテントをたたむとき、収納袋にうまく入らない…」そんな悩みを持っている初心者キャンパーさん、実は多いんです。

テントをコンパクトにたたむには、ちょっとしたコツと手順を知っておくことがポイント!

この記事では、年間50泊以上のベテランキャンパー・沖野隆さんが、初心者にもわかりやすく、ドームテントの上手なたたみ方を徹底解説します。

さらに、テントを長持ちさせるための正しい収納・保管方法もまとめました。

この記事を読めば、もう収納袋に押し込む必要はありません。スマートに、スッキリたたんで次のキャンプに備えましょう!

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

あの……テントをたたむとき、毎回うまく袋に入らなくて……。
どうやったらスッキリきれいにたためますか?

まかせて!ドームテントには、きれいにたたむためのコツがちゃんとあるんだよ。今日は初心者でもカンタンにできる手順をわかりやすく教えるね!
テントを長持ちさせる収納&保管のポイントもあわせて紹介するから、最後まで見てね♪

最初はうまくいかなくても大丈夫!手順を覚えれば、誰でもきれいにコンパクトにたためるようになりますよ。
僕自身も、最初は袋に押し込んでばかりだったので、気持ちはよくわかります(笑)ぜひ一緒に覚えていきましょう!

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

有野実苑ロゴ

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

テントをたたむ前に準備しておきたいこと

キャンプをした後、テントをきれいにたたむことは、次回も気持ちよく使用するために非常に重要です。

単にたたむだけではなく、適切にたたむことでテントの寿命を延ばし、収納後の管理も楽になります。

まずは、テントをたたむ前に準備しておきたいことを確認しましょう。

テントの中にある荷物を出して掃除する

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

まずは、寝袋・マットなどのテント内にある荷物をすべて外に出し、テント内をしっかりと掃除しましょう。

食べかすや細かなゴミをそのままにしておくと、虫が寄ってきたり、カビの原因になったりします。

できれば、ほうきや小型掃除機を使って隅々まで掃除するのがベスト。

また、テント内に入り込んだ砂や泥は、テント生地を傷める原因となります。

砂や葉っぱなどはブラシなどで払い落とし、汚れはタオルで拭き取っておきましょう。

テントをしっかりと乾燥させる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントを湿ったまま収納すると、カビや悪臭の原因になります。

使用後は、しっかり乾燥させましょう。

天気が良ければ、テントをそのまま広げて風通しの良い場所で乾燥させます。

時間がない場合や天候が悪い場合は、吸水性の高いクロスを使って水分を拭き取りましょう。

しっかり乾燥できなかった場合は、後日ベランダなどでしっかり乾かしてから保管してください。

フライシートやインナーテントの裏面も乾燥させる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

フライシートやインナーテントの裏面、テントの裾やスカートは濡れていても見落としがちなので注意が必要です。

湿気がこもりやすい部分ですので、しっかり乾燥させましょう。

フライシートは取り外したら、裏面も表面同様に風通しの良い場所で乾燥させます。

インナーテントは通気性が高い構造になっていますが、フロアー部分や裏面は湿気が溜まりやすいので、丁寧に拭き取りましょう。

ペグやロープを掃除して乾燥させる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ペグやロープも、汚れや水分が付着したままでは錆びや劣化の原因となります。

収納前に、しっかり掃除して乾燥させましょう。

地面から取り出したペグには、土や泥が付着しています。

乾いたタオルやブラシを使って汚れを取り除き、濡れている場合は拭き取り乾燥させましょう。

ロープは水分を吸いやすい素材が多いため、濡れている場合は乾燥させてから収納します。

軽く伸ばして風通しの良い場所で干すと、しっかり乾燥させることができますよ。

ドームテントのたたみ方

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ドームテントは比較的設営が簡単で、初心者にも扱いやすい人気のテントです。

ただ、正しくたたまないと収納しづらくなり、劣化や破損の原因となることがあります。

テントをスムーズに収納するためには、正しい順番で丁寧に作業を進めることが大切です。

ここでは、ドームテントのたたみ方から収納袋に収めるまでの手順を解説します。

1. ポールを外す

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

まず、テント内をキレイに掃除したらフライシートを外し、テントを支えているポールを慎重に取り外します。

ポールを無理に引き抜くとテントの生地を傷める恐れがあるので、一本ずつ丁寧に抜いていきましょう。

取り外したポールは砂や水気を拭き取り、ジョイント部分を確認してから専用の袋に収納します。

ポールを繋げているショックコードが切れてしまうと、次回使用できなくなる可能性があります。破損していないか、しっかり確認しましょう。

2. テントを平らに広げる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

ポールを外した後は、テントを地面に広げて平らにします。

このとき、シワや折れ目を伸ばし、余分な砂やゴミを軽く払い落としておくと、収納後も清潔に保てます。

風が強い場合は、飛ばされないようにペグを一部残して固定しておくのもおすすめです。

テントを広げる前に、しっかり乾燥しているか確認しましょう。

3.テントの両端を中央に折る

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントを平らに広げたら、両端を中央に向かって折りたたみます。

折り幅を均等にすることで、コンパクトにまとめやすくなります。

なるべく元の収納サイズに近づけるように、テントの幅を調整しながら折るのがポイントです。

折りたたんだときのテントの幅は、収納袋の幅よりやや狭いくらいがベスト。幅が広すぎると、収納袋に収まらないなんてこともありますよ。

4. 空気を押し出しながらテントを巻く

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

次に、折りたたんだテントを、中に残った空気をしっかりと押し出しながら巻いていきます。

空気が残っていると収納時にかさばり袋に収まりにくくなるため、端から少しずつ圧をかけながら巻いていきましょう。

このとき、ポールをを中心に入れてまくとキレイに巻けるだけでなく、おりたたみ幅の目安にもなります。

インナーテントのチャックをすべて閉めてしまうと空気が抜けづらくなるので、チャックを少し開けておくのがポイントです。

5. 固定用のベルトを巻く

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントを巻き終えたら、収納しやすいように固定用のベルトでしっかりと締めます。

ベルトが緩んでいると収納袋に入れにくくなってしまうため、強めに固定することが重要です。

ベルトが付属してない場合は、ストラップやロープを使って代用してもOKですよ。

6. 収納袋に入れる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

最後に、巻いたテントを収納袋に収めます。

スムーズに入れるためには、袋のサイズに合わせて巻くことがポイント。

収納後はジッパーや紐をしっかりと締め、湿気がこもらないように風通しの良い場所で保管しましょう。

次回の使用時に取り出しやすいよう、ペグやロープも整理しておくと便利ですよ。

テントを長持ちさせる収納・保管方法

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントを正しく収納・保管することは、テントを長持ちさせるためにとても大切です。

保管方法が適切でないと、カビや劣化の原因になることも。

以下では、テントを長期間良好な状態を保つための収納・保管方法をご紹介します。

しっかりと汚れや水気を落としてから収納する

テントの収納前に、汚れや水気をしっかりと取り除きましょう。

テントの表面についた泥や砂は、ブラシや柔らかい布で取り除きます。

特に、縫い目やポールの接続部などは見落としがちなので注意してください。

また、テントが湿ったままで収納すると、カビや劣化の原因になります。

吸水性の高いクロスを使ってしっかりと水気を拭き取り、乾燥が不十分な場合は風通しの良い場所で再度乾燥させてください。

通気性の良い袋にいれるか除湿剤をいれて湿気を防ぐ

テント収納時には、湿気対策をしっかり行いましょう。

純正の収納袋が防水性の場合、湿気がこもるリスクがあります。

長期間保管する際は、通気性の良い布製の袋やネットに移し替えたり、収納袋のチャックを開けたりしておくとよいでしょう。

また、市販の除湿剤(乾燥剤)を袋の中に入れておくことで、湿気によるカビや劣化を防げます。

収納袋もしっかり乾燥しているか、確認してくださいね。

ポールやペグのサビが無いか確認する

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テント本体だけでなく、付属品の状態もチェックしておきましょう。

ポールに汚れや水滴が残っていると、錆びや腐食の原因に。軽く拭いて乾燥させ、継ぎ目部分がスムーズに動くか確認します。

ペグは、付着した土や砂をしっかりと取り除き、乾燥させてから収納します。

必要に応じて、さび止めスプレーを使用するのも効果的です。

高温多湿にならない場所で保管する

夏場や梅雨時期など高温多湿な環境は、劣化やカビの原因になります。

なるべく風通しがよく、湿度が高くならない部屋で保管しましょう。

必要に応じて、除湿器や湿気取りシートを使用して、湿気を取り除くことも大切です。

直射日光が当たらない場所で保管する

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントは、直射日光の下では劣化が早まります。

テントは、風通しの良い日陰で保管するのが理想的。なるべく日があたらず、換気できる部屋がGOODです。

まとめ:キャンプの必需品!テントをきれいにたたんで正しく保管しよう

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

キャンプでは、テントは必須アイテムです。

長く愛用するためにも正しい手順でたたみ、適切に保管することが欠かせません。

使用後には、テント内外の汚れや湿気を丁寧に取り除き、乾燥させることが大切です。

また、収納時には湿気対策を万全にし、直射日光を避けた環境で保管することで、次回のキャンプでも快適に使える状態を維持できます。

丁寧に保管することでテントの寿命が延び、何度でも楽しいキャンプの思い出を作ることができます。

ぜひこの記事を参考にして、次回のアウトドア体験をさらに快適なものにしてください!

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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