【キャンプ場スタッフ監修】ペットボトルを持ち運ぶのに便利なのがペットボトルホルダー。選ぶなら機能性はもちろん、デザイン性も重視したいところ。
最近ではさまざまなアウトドアブランドはもちろん、コラボ商品でお洒落なものや、手作りして持ち運ぶ人も多いです。
今回は機能性のあるおすすめのペットボトルホルダーをキャンプ歴10年のベテランキャンパーAtsuさんが紹介します!
いますぐおすすめのペットボトルホルダーを知りたい人は、以下のボタンからジャンプしてくださいね!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
アウトドアですぐ飲む飲み物を持ち運ぶときに使えるペットボトルホルダーを探しているんですが、保冷も保温もかねたペットボトルホルダーでおすすめの商品はありますか?
まかせて!ペットボトルホルダーの素材によって保冷・保温を兼ね揃えたものは限られてくるけど、用途にあわせて用意するのもおすすめ♪持ち歩くものならデザインも重要だよ!今回はおすすめのペットボトルホルダーにあわせて選び方などを紹介していくね
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
ペットボトルホルダーって実際どう?メリット・デメリットを踏まえて紹介
ペットボトルの飲み物を持ち歩くのにとっても便利なペットボトルホルダー。
アウトドアシーンではもちろん、最近は日常使いする人たちもよく見かけます。
キャンプ中もスマートに持ち運びしたいところ!
ペットボトルホルダーにはカラビナタイプ・ソフトタイプ・ハードタイプなどの種類がありますが、どのように選べばいいのでしょうか。
メリット、デメリットを踏まえてご紹介していきます。
【メリット】ハンズフリーで持ち運び可能!
ペットボトルホルダーを利用することで得られるメリットはたくさんあります。
ペットボトルを持たずに手ぶらで行動ができたり、水筒のように毎回洗わなくてもよかったり。冷たいペットボトルの結露対策として使用することもできます。
主なメリットは以下の通り。
■ハンズフリー
ペットボトルホルダーの最大のメリットは、やはりハンズフリーで持ち運びが可能になるということです。
カラビナタイプだと、ベルトに引っ掛けて運べるので手ぶらでアクティブに行動することができます。
■基本洗わなくてもいい
ペットボトルホルダーを使うと中のペットボトルは飲み終わったら捨てられるので、ペットボトルホルダーは汚れません。
水筒とは違って、毎回洗う必要がないのも大きなメリットです。
布製のソフトタイプはホルダーが汚れたら洗うこともあります!
■保温保冷効果あり
ペットボトルをそのままで持っていると、冷たさや温かさが維持されるのは最初だけです。
保温保冷効果のあるペットボトルホルダーを使うと冷たさや温かさが持続し、長時間美味しく飲むことができます。
水筒に入れにくい炭酸飲料やスポーツドリンクなどを冷たいまま持ち運びが可能に!
■自分の飲み物の目印になる
複数人で同じ飲み物を持っていると、自分の物がどれだか分からなくなる場合がありますね。
そんな時でもペットボトルホルダーに入れていると、自分のペットボトルが一目でわかり間違える心配がありません。
【デメリット】反対に不便な面も……?
メリットがたくさんあるペットボトルホルダーですが、もちろんデメリットもあります。
どのようなデメリットがあるか確認していきましょう。
■ペットボトルと一緒に捨ててしまうことがある
ペットボトルホルダーが悪いわけではないのですが、コンパクトなカナビラタイプだとうっかり捨ててしまいそうになったことがあります。
中身がなくなったら取り外すのを忘れないようにしましょう。
■意外とかさばる
大きなデメリットは、やはりかさばるということ。
必要な時に購入し、飲み終わったらゴミ箱に捨てる。これができるのがペットボトルの魅力です。
ですがペットボトルホルダーを持ち歩くとなると、どんなにコンパクトなものであっても荷物が増えることには変わりありません。
■ドリンクホルダーに入らない
車やキャンプギアなどに付いているドリンクホルダーは、ペットボトルが収まるサイズで作られていることが多いです。
そのためしっかりと保温保冷効果のあるペットボトルホルダーは、ある程度厚みがあるのでドリンクホルダーに収まりません。
車移動が多い人は、カナビラタイプか厚みのないペットボトルホルダーを選んだほうがいいかもしれませんね。
■ペットボトルホルダーの形状によっては入らないペットボトルも
ハードタイプのペットボトルホルダーは、円柱状のものが多いです。
ペットボトルは全てが丸い物とは限りません。四角かったり、少し大きかったりと形がバラバラなので、中にはペットボトルホルダーに入らないものもあります。
飲み物はペットボトルホルダーに入る形状の物を選ぶ必要があるので、飲みたいものが選べない場合もあるでしょう。
ペットボトルホルダーの選び方
それでは次に、実際にペットボトルホルダーを購入するときの選び方です。
それぞれ特徴があるので、自分のスタイルにあったペットボトルホルダーを選びましょう。
【①軽量で持ち運びやすいフォルム重視】
とにかくアクティブに動きたい!そんな時は軽量で持ち運びしやすい物を選びましょう。
一番軽量でかさばらないものはカラビナタイプです。リュックのフックやベルトルーフなどに引っ掛けて持ち運びができるので邪魔になりません。
ソフトタイプでも、保温保冷効果のない物は非常にコンパクトです。
【②保冷・保温の有無!機能性重視】
普段使いの場合は、機能性重視になりますね。
ある程度の保温保冷効果が得られ、持ち運びにもかさばらないのはソフトタイプのペットボトルホルダーです。
カバンの中に入れてもハードタイプのもの程は場所を取らず、結露対策にもなるのでおすすめです。
【③大きさや重量は気にせず耐久性優先】
大きさや重量は気にしないのでとにかく耐久性重視!という人には、ハードタイプのペットボトルホルダーをおすすめします。
真空2重構造になっているものも多く高い保温保冷効果が持続し、水筒と同じ感覚で使用できることが魅力。
炭酸やスポーツドリンクなど、直接水筒に入れにくい飲み物でも冷たいまま持ち運ぶことができるので部活をしている子供にもおすすめです。
【④デザイン性を重視】
毎日持つことを考えるとデザイン性も重要です。
ソフトタイプのペットボトルホルダーはデザイン性に優れています。
またハンドメイドが得意な人は、他にない自分だけのペットボトルホルダー作りにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
■ディズニーやキャラクターものも可愛い!子供が使うなら軽い素材がおすすめ
ディズニーやキャラクターもののペットボトルホルダーも非常に種類が豊富です。
子供が使うなら軽い素材がおすすめ。ペットボトルをすっぽり覆って肩掛けができるショルダータイプや、リュックや鞄に直接付けられるカラビナタイプもあります。
お気に入りのディズニーキャラクターのペットボトルホルダーを肩にかけると、お出かけの気分も上がること間違いなし。
有野実苑スタッフおすすめペットボトルホルダー12選
実際に使ってみたものや、キャンパー仲間から教えてもらったものまで、様々なタイプからおすすめのペットボトルホルダーを紹介していきます。
【カラビナタイプ】
■コロンビア(Columbia) ナイオストリームボトルホルダー
アウトドアブランドの老舗、Columbiaのペットボトルホルダーです
カラビナタイプで飲みたい時にさっと飲め、しっかりとした作りでホールド性に優れたアイテムです。
・サイズ:全長150㎜
・重量:不明
・素材:テープ(ポリプロピレン100%)柄テープ(ポリエステル100%)×テープ(ポリプロピレン100%)
■キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)ペットボトルホルダー
カラフルなカラビナタイプのペットボトルホルダーです。
ホルダー部分はクリップタイプになっているので、ペットボトル装着に力がいりません。
ベルト部分もおしゃれなデザインで、ペットボトルホルダーとして使っていない時でもおしゃれのアクセントになります。
・サイズ:35×135mm
・重量:10g
・素材:本体・カラビナ/アルミニウム合金、ベルト部/ポリエステル
■Cangad カラビナ
4個セットで販売されているカラビナタイプのペットボトルホルダーです。
カラフルでおしゃれ。非常にコストパフォーマンスが優れています。
家族や友達とシェアして使えそうですね!
付属のコンパスは装飾用品で、実際の用途はありません。
・サイズ:3.0×125㎜
・重量:55.0g(梱包時)
・素材:アルミニウム合金
【クリップタイプ】
■チャムス ボトルクリップ
チャムスのボトルクリップは、ズボンやベルトに引っ掛けて使用します。
カナビラと違い、ペットボトルがゆらゆらしないところが使いやすくておすすめ!
・サイズ: 約H7×W2.6×D5cm
【ソフトタイプ】
■コロンビア(Columbia)プライスストリーム ボトルホルダー
ペットボトルをすっぽり覆うソフトタイプのペットボトルホルダーです。
内側の生地には保冷効果のある素材を使用し、表生地にははっ水(撥水)加工オムニシールドを施しているため、汚れのケアがしやすい作りに。
カラビナ付きでリュックなどに引っ掛ける、側面のベルクロテープで固定、ショルダーで肩掛けと、用途に合わせた持ち運び方ができるようになっています。
・サイズ:160×75×75㎜
・重量:85g
・素材:ポリエステル
・容量:500mlのペットボトルに対応
■オレゴニアン アウトフィッターズ(Oregonian Outfitters)タクティカル ペットボトルホルダー
タクティカルカラビナを装備した、機能的なペットボトルホルダー。
内側には保冷剤を入れるスリットポケットが付いていて保冷効果がUPしています。
下部のベルクロテープでボトルを固定でき、タクティカルカラビナは引っ掛けるだけでなく、ベルトに通しても使用できるので使い方の幅を広げてくれます。
・サイズ:90×210㎜
・重量:110g
・素材:ポリエステル
・容量:500~650mlのペットボトルに対応
■マムート(MAMMUT)ポーチ マムート リチウム アドオン ボトルホルダー
軽くて実用的な「リチウム」バックパックシリーズのボトルホルダー。
表地はリサイクルナイロン製、裏地はリサイクルポリエステル製で、サイズ調整ができるので1Lまで収納可能です。
ベルトループやフックアンドループファスナーを使ってバックパックのヒップベルトやショルダーストラップに取り付けることができます。
・サイズ:フリーサイズ
・重量:不明
・素材:ナイロン
・容量:1Lまで
■OneTigris アウトドアボトル用ポーチ
高密度軍用の1000Dコーデュラナイロン生地で作られたボトルホルダーです。
耐久性にすぐれた素材なので、見た目もかっこよくて高級感あふれています。
モール搭載(取り付けベルト)なのでボトルホルダーをタクティカルベストやバックパックなどに取り付けできるのは嬉しいポイント。1個あると登山・キャンプ・バイク・釣りなど様々なシーンで活躍できます。
・サイズ:238.8 x 94㎜ (直径)
・重量:118g
・素材:ナイロン
・容量:700ml~1000ml
【ハードタイプ】
■トップ&ゴー(Top&Go)ステンレス ボトルクーラー ステイクール 500ml
ステンレスの真空2重構造で、保温保冷効果が抜群。専用のボトルホルダー付きで本体をしっかり保護できます。
外気温27℃で、凍らせたペットボトルが2日間溶け切らないという実証済み。
・サイズ:80×80×218mm
・重量:485g±10g
・素材:SUS30ステンレス
・容量:500mlのペットボトルに対応
■シービージャパン ペットボトルホルダー 500ml
真空断熱2重構造で美味しい温度をキープ。
結露を防ぐので、デスクワークのときなども水滴で机や書類などを汚す心配がありません。
直接飲み物を注いで保温保冷マグとしても使用可能なペットボトルホルダーです。
・サイズ:84×178㎜ ※内寸/75×165㎜
・重量:270g
・素材:ステンレス※底面ラバー:シリコンゴムゴム
・容量:500ml※直径約75㎜までのペットボトルに対応
■パール金属 クールストレージ ペットボトルクーラー500・600ml兼用
500ml〜600mlのペットボトルがすっと入るペットボトルホルダーです。
ステンレス真空2重構造で保温保冷効果も抜群。カラー展開もあり、ピンクや水色などはビビットなビタミンカラーで持ち運びが楽しくなります。
・サイズ:95×85×205㎜
・重量:300g
・素材:本体/ステンレス カバー/ポリプロピレン 底部保護ゴム/シリコーンゴム
・容量:500・600mlのペットボトルに対応
■キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)ステンレスペットボトルホルダー
500〜600mlのペットボトルに対応しており、背の低いペットボトルにもジャストアジャストするよう、ジャバラ構造になっています。
内側に滑り止め加工が施されていて、持ち運びに便利な取ってもあり日常使いに非常に便利。
もちろん真空2重構造で保温保冷効果も抜群です。
・サイズ:103×87×167mm※持ち手・ジャバラ含まず
・重量:310g
・素材:本体内側・外側/ステンレス鋼 カバー/ポリプロピレン、ジャバラ部・持ち手/熱可塑性エラストマー 留め具/ステンレス鋼、内底部滑り止め/シリコーンゴム
・容量:外径66~73mm、高さ173~223mm(容量500~600ml)程度の円筒状ペットボトル
■アトラス(Atlas)ボトル イン ボトル
ステンレス真空断熱2重構造で保温保冷効果が高いペットボトルホルダーです。
持ち手付きで持ち運びしやすく、アイボリー・ブラック・シルバーとシンプルなデザインなのでオフィスにも馴染みます。
・サイズ:87.5×103×190㎜
・重量:265g
・素材:本体上部/ポリプロピレン・熱可塑性エラストマー 本体下部/ステンレス鋼
・容量:500mlから650mlサイズのペットボトルに対応
ワークマンやニトリの真空保冷ペットボトルホルダーも優秀!
アウトドアブランドだけでなく、ワークマンやニトリの真空保冷ペットボトルホルダーも非常に優秀です。
特にワークマンは、ペットボトルホルダーの火付け役と言われているのだとか。
コストパフォーマンスのよいワークマンやニトリの商品もぜひ候補に入れてみてください。
【ワークマン 500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー】
真空構造によりペットボトルを保冷するペットボトルホルダーです。
スクリュー式のフタ、フタ部分内側のゴムフレームによって、ペットボトルをしっかりロックします。
シルバーとブラックのシンプルなモノトーンデザインなので、ステッカーなどでアレンジできる楽しみもあります。
・サイズ:不明
・重量:不明
・素材:本体/ステンレス鋼 ふた側面/ポリプロピレン ふた上面・持ち手・底滑り止め/ゴム
・容量:500mlのペットボトルに対応
【ニトリ 冷たさ長持ちペットボトルホルダー】
真空2重ステンレス構造で、保温保冷ができ、エストラマー付きでペットボトルがしっかり固定されます。
ストラップ付きで持ち運びにも便利。シンプルなデザインでインテリアにも邪魔をしません。
・サイズ:93×87×172㎜
・重量:250g
・素材:ステンレス・ポリプロピレン
・容量:500~650mlのペットボトルに対応
ダイソーやセリアなどでもペットボトルホルダーが購入可能
よりコストパフォーマンスを求めるなら、ダイソーやセリアなどの100均ショップでもペットボトルホルダーが購入できます。
ハードタイプは見当たりませんが、カラビナタイプや、ソフトタイプだとたくさんの種類がありましたし、カラフルなカラーや、アニマル柄、アルミ素材で保温保冷ができる物もあります。
ペットボトルホルダーとお揃いでランチバッグなどもあるので、お弁当と一緒に持っていくとおしゃれです。
まとめ:キャンプやアウトドアではもちろん、軽いお出かけ時にもおすすめ
色々なタイプのペットボトルホルダーがあることをおわかりいただけたでしょうか。
カラビナタイプからソフト・ハードタイプまで、用途にあったペットボトルホルダーが見つかれば、いつものペットボトルの飲み物がとても持ち歩きやすく、長時間美味しく飲めるものになるでしょう。
アウトドアではもちろん、普段使いにもできるペットボトルホルダー。ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。