冷風扇おすすめ8選！扇風機よりもよく冷える冷風扇でキャンプを快適に過ごそう

【キャンプ場スタッフ監修】夏シーズンのキャンプはどうしても暑く、快適に過ごすには保冷剤や冷えた飲み物、水辺のアクティビティが欠かせないですよね。

とはいえ、熱のこもったテント内やBBQの最中など、熱気が気になる時間から逃げることはできません。今回は、そんな夏キャンプにおすすめの冷風扇を紹介していきます。

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※本記事はキャンプのプロ！有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

扇風機と何が違う？冷風扇について

冷風扇とは、水を蒸発させその気化熱を利用するといった仕組みで扇風機＋αで冷風を出すことのできる機器です。

中にタンクがあり、そこに入っている水を使うので、水に氷や保冷剤をいれて冷やすとより冷たい風を感じることができます。

比較的コンパクトなモデルが多いので、キャンプなど持ち運びにかさばりたくないシチュエーションでも安心して使えます。

【冷風機と冷風扇の違いはコレ！】

冷風機とは、持ち運び可能なエアコンのことで、主に屋内で使うスポットクーラーや、アウトドアなどにおすすめのポータブルクーラーがあります。

冷風扇と比べると、エアコンのように室内機・室外機の働きをする排熱用ダクトや冷風ダクトがついているので、本体が大きく重量のあるものが多いのが特徴です。

本体には吸水タンクがあり、冷風機使用後にタンクに水がたまる仕組みになっているので、こまめに水を捨てましょう。

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コレは外せない！冷風扇の選び方

冷風扇を選ぶなら絶対に確認したいポイントがいくつかあります。

それぞれをチェックして自分の使用シーンに合ったものを選んでくださいね。

それでは、冷風扇を選ぶにあたって気を付けたいポイントを紹介します！

【①冷風扇は持ち歩けるものがおすすめ！サイズと重量を確認】

冷風扇は気軽に持ち運べるのが売りのアイテムなので、コンパクトで軽いデザインのものが多いですが、キャンプなどのアウトドアシーンで使うならやはり持ち歩きやすいことがマスト！

ただでさえ荷物がおおく、かさばりたくない中で重く持ち運び辛いと折角買ってもキャンプで使わないなんてことに……。

サイズはもちろんですが、重量もしっかりチェックし、自分が実際に使っているところをイメージしながら選ぶといいでしょう。

【②保冷剤が設置可能かどうか、タンク容量もチェック】

冷風扇には水をいれるタンクが設置されていますが、このタンク容量が結構重要で、タンクが小さすぎると水がなくなるのが早く、何度も入れ替える羽目になってしまったり、保冷剤や氷をいれるスペースが確保できなかったりします。

冷風扇によっては保冷剤を設置する場所がもともとついていたりするので、そういった部分もあわせてチェックしましょう。

【③涼しい風をキープするためにも消費電力の高いものを】

冷風扇の消費電力が大きければ大きいほど、涼しい風の出る冷房能力も高くなります。そのため、涼しさを追求するのであれば消費電力を確認するのも忘れないようにしましょう。

ただし消費電力が高いものは、電源自体にも注目する必要があります。

キャンプなどのアウトドアシーンで使う場合、電源ポートがキャンプサイトにある場合を除いて、ポータブル電源を一緒に持ち運ぶ必要があるため、ポータブル電源の容量も一緒に確認しましょう。

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【④清潔に使うためにも手入れのしやすさがポイント】

冷風扇は冷たい風がでてくる扇風機のような機器であり、冷たい風の根源に水を使用します。

そのため、水タンクやフィルターを清潔に保たないと、汚れた空気が風に乗ってまき散らされてしまうため、しっかりと管理を行う必要があります。

冷風扇を購入する際は、こういった手入れのしやすさもポイントの1つ。タンク部分やフィルターが外しやすいか、洗いやすいか、また交換フィルターが別売りされているかなどもチェックしましょう。

【⑤追加機能も念頭におこう】

冷風扇には追加機能がついているモデルが多く、風量調節はもちろん、タイマー機能やリモコンでの操作が可能かどうかなども見ましょう。

また、チャイルドロックがついていたり、自動首振り機能や、角度調整もあると便利です。

LEDライトがついていれば暗闇でも操作がしやすく、就寝時に設定を変えたい時にもおすすめです。

本当に涼しいモデル厳選！有野実苑スタッフおすすめの冷風扇8選

【山善 ミニ冷風扇 卓上用 小型扇風機】

山善の「ミニ冷風扇 卓上用小型扇風機」は重量760gの軽量モデルで、取っ手を持てば片手で軽々と持ち運ぶことができます。

電源がUSBタイプなので大容量充電器もしくはポータブル電源で作動可能。
連続使用時間が5時間なので、タイマーなしでも夜のテント内など、暑さをとばしたい時間かけておくことができます。

ひんやり涼しい程度の風なので、冷えすぎず心地よい風を感じられますよ。

【UP STORE 冷風扇 冷風機 冷風扇風機 リモコン】

UP STOREの冷風扇は5.5㎏と大き目のつくりからか、タンク容量も3.8Lと多くの水を入れて置けます。

リモコン操作が可能で、タイマーや3段階風量調節、上下左右の切り替えやおやすみや自然モードなどの追加機能が盛りだくさん。

また、本体に静音設計がなされているので、運転音が比較的静かなのも魅力。

【ショップジャパン ここひえ R4】

ショップジャパンからでている冷風扇の「ここひえ R4」は2022年にでた最新モデルで、今までのここひえから更にバージョンアップ！

涼しさや運転音はもちろん、なんと風速が2倍になりました。サイズは卓上におけるサイズなので、キャンプに持ち運ぶ際も場所をとらないのがポイント。

風量調整が4段階あるので、自分で涼しさ調整できるのもいいですね。

【TEKNOS USBミニ冷風扇 MCW-002U】

TEKNOS（テクノス）からでている「USBミニ冷風扇 MCW-002U」は、USBケーブルで使う冷風扇で、オフィスではパソコンにさして使うこともできます。

3段階の風量調整と上下の角度調節が可能です。本体は、卓上におくことはもちろん、1㎏と重量もあるのでキャンプギアの横に置いておいて万が一触ってしまっても、簡単に転倒しません。

【加湿つき温冷風扇 シロカのなごみ SH-C252】

Siroca（シロカ）からでている「加湿つき温冷風扇 シロカのなごみ SH-C252」は、大きめサイズの冷風扇で、8㎏と冷風扇の中でも重量があります。

冷風の他に温風や送風、加湿機能もついているので、冷風扇以外にも使えるのがおすすめしたいポイントの1つ。

タンクは5.5Lと大容量なので、中に保冷剤をいれることもできます。操作は操作パネルとリモコンの2通りでできるので、どこでも操作できるのも魅力です。

【Qurra(Anemo Cooler mini) 卓上冷風扇】

Qurra（クルラ）の冷風扇「Anemo Cooler mini」は、今回紹介する冷風扇の中で1番軽量のモデルです。

重量は470gとかなり軽量ですが、連続使用時間は16.5時間と長時間の稼働ができるのが特徴。

タンク容量は150mlとかなり小さめなので、使うときは小さな保冷剤もしくは氷をいれるといいでしょう。

以外にも風量調整は4段階あり、充電式冷風扇なので、電源のないアウトドアでも使えます。

【山善 スリム冷風扇 ホワイト FCR-F452(W)】

山善の「スリム冷風扇 ホワイト FCR-F452(W)」は、スタイリッシュなデザインの冷風扇で、リビングなどの家のインテリアの邪魔にならず、テントの端や、狭い空間でも置いておける大きさです。

タイマー機能、上下左右首振り機能、リズム運転、風量調節がついています。取り外し可能な水タンクなため、タンクの掃除も楽に行えます。

【アイリスオーヤマ 冷風扇 CTF01D】

アイリスオーヤマの「冷風扇 CTF01D」は、キャスター式の大容量冷風扇で、総重量7㎏ですがキャスターを使えば楽に移動ができます。

冷却パックが付属でついてくるので、タンクに凍らせたパックをいれて稼働させましょう。
炎天下のタープの下でも涼しい風を浴びることができます。

リモコンと操作パネルでの操作が可能で、上下左右のルーバー（左右のみ自動）、4段階風量設定が可能です。

まとめ：持ち運びが楽で涼しく過ごせる冷風扇で夏キャンプも充実させよう

真夏のキャンプは気温の上昇が激しく、熱中症になってしまわないか心配ですよね。

そんなときに冷風扇1つでもあれば、木陰の下で涼むときに効果が倍増すること間違いなし！夜の寝苦しさも、テント内に1つ設置するだけで変わってくるので是非検討してみてはいかがでしょうか？

冷風扇を有効的に使い、今年の夏は涼みながら楽しく快適なキャンプを過ごしましょう。

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