金曜日, 12月 27, 2024
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【効果抜群】カイロの貼る場所ガイド!冷え対策に最適なポイントを徹底解説

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】使い捨てカイロは貼る場所によって狙える効果が変わるのを知っていましたか?

キャンプの冷え対策&防寒対策から風邪予防や生理痛緩和など、狙いたい効果に合わせてカイロを張るべき場所をキャンプのプロAtsuさんがまとめました。

カイロを選ぶときのチェックポイントや、低温やけどを防いで安全に使い捨てカイロを使用する方法もご紹介します。

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!キャンプのことはなんでも聞いてね!

冬のキャンプの冷え対策にカイロを貼っているんですが、いまいち体が温まっていない気がします……。

まかせて!実は使い捨てカイロって、貼る場所によって狙える効果が変わるんだよ!全身を効率的に温めたいときやお腹が冷えたときなど、目的に合わせてたカイロの使い方を紹介するから参考にしてね♪

芯から冷えるキャンプでも、貼る場所を工夫すればポカポカ温まりますよ!低温やけどに気をつけながら、カイロを使って効率的に冷え対策しましょう!

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

有野実苑ロゴ

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

狙いたい効果別!使い捨てカイロを貼る場所5選

寒い冬のキャンプ。

アクティブに動くにはカイロは必需品ですね。

カイロは、貼る場所によって狙いたい効果が変わるのをご存じでしょうか?

身体には色々なツボがあります。

温めると良いツボを知ることで、効果的に身体をあたためたり風邪予防になったりと、冷えによる体調不良を撃退できます。

カイロを貼る時は、ぜひ全身のツボを意識して貼ってみましょう。

①:全身を効率よく温めたいなら「首」にカイロを貼ろう

全身を効率的に温めたいなら首の後ろにカイロを貼るのがいちばんです。

首には頸動脈という太い血管が走っていて、頸動脈を温めることで体全体が速く温まりやすくなり、冷えからくる肩こりや頭痛の改善にも繋がるので寒いキャンプでも活動的に動くことができるでしょう。

また首と背中間の骨が飛び出しているところには、「大椎(だいつい)」という全身を温めるツボがあると言われています。

首をカイロで温めることで全身がポカポカ温まってくるでしょう。

首に貼る場合は、肌に直接貼れるタイプを選びましょう!衣服に貼るタイプは首の下あたり「大椎(だいつい)」に貼るといいですよ。

②:肩が重い・ゾクゾクするときは「背中」にカイロを貼ろう

肩が重く感じる時や、ゾクゾクとする寒気を感じる時には背中にカイロを貼ってみてください。

背中の上部で両方の肩甲骨の間には「風門(ふうもん)」というツボがあると言われていて、風邪予防に効果的だと言われています。

体が冷えてゾクゾクっとする時はこの風門にカイロを貼ってあたため、風邪を撃退してキャンプを楽しみましょう。

③:全身を温めてリラックスしたいときは「お腹」にカイロを貼ろう

全身を温めてリラックスしたい時は、お腹にカイロを貼ってみましょう。

おへその中央をしっかり温めることでお腹の奥まで温めることができます。

おへその位置から指2本分下には、「気海(きかい)」という全身の気を集めるツボがあり、温めることで代謝を高めてくれると言われています。

またおへそから指4本分下には、「丹田(たんでん)」というツボもあり、温めると交感神経を沈めて心身をリラックスさせてくれます。

④:腰回りの冷えやお腹(内蔵)の冷え対策は「腰」にカイロを貼ろう

腰回りは、冷えによる不調や不快感を感じやすい場所です。

カイロを腰に貼ることで内臓の冷え対策にもつながります。

おへその真裏には「命門(めいもん)」というツボがあり、温めることで足腰のだるさやお腹の不調を和らげてくれるでしょう。

命門から指2本分左右外側にいくと、「腎愈(じんゆ)」という全身の水分代謝やホルモンバランスを調整してくれるツボもあります。

腰回りにカイロを貼って温めることで、冷えによる身体の不調を撃退しましょう。

⑤:足先の冷えは「つま先・足の甲」にカイロを貼ろう

足先が冷たい時は、つま先や足の甲にカイロを貼るととても心地よくなります。

靴下に貼れる足先の形をしたカイロも発売されているので、両足に貼っておくと足先が冷えるのを防げます。

また、くるぶしの後ろでアキレス腱との間のくぼみには「太谿(たいけい)」という足の血行を促進するツボもあるので、足首周りにカイロをはるのもいいですね。

キャンプの冷え対策におすすめのカイロの種類

冷えは身体の大敵!使い捨てカイロで冬キャンプでの冷えを撃退しましょう。

おすすめの使い捨てカイロを紹介します。

定番の貼れる使い捨てカイロ

まずは定番、貼るタイプの使い捨てカイロ。冬場や寒い環境で体を温めるために欠かせない便利なアイテムです。

衣類に貼るだけで簡単に使えるため、手をふさがずに温められるのが特徴です。約8~12時間発熱が持続する商品が多く、寒さ対策として安心して使用できます。

使用する際は、衣類の上から貼ることが大切です。直接肌に貼ると低温やけどのリスクがあるため注意しましょう。

指先の冷えを温めるなら貼らない使い捨てカイロ

指先の冷えを温めるには、貼らないカイロがベスト。

キャンプでは寒い中でギアを組み立てたり細かい作業をすることが多く、指先がかじかんできます。

ポケットに貼らないカイロを忍ばせておくだけで、手を入れると瞬時に温めてくれるでしょう。

サッと温めてまた作業に入ることができるのでおすすめです。

靴下に貼れる小型の使い捨てカイロ

靴下に貼れるタイプの小型の使い捨てカイロは、屋外での足先の冷えにはとても重宝します。

テントの中でのお座敷スタイルにも、靴下にカイロを貼っておくと足先からポカポカあたたまることができますね。

【アウトドアならでは!ハクキンカイロ】

ハクキンカイロの使い方
Photo by HITOMI(Arizineライター)


アウトドアシーンにぴったりなハクキンカイロは、繰り返し使えるエコで高性能なカイロとして人気です。

燃料にベンジンを使用し、化学反応によって発熱する仕組みで、使い捨てカイロとは違い長時間の持続性と安定した温かさが特徴です。キャンパーならば心くすぐるアイテム間違いなし!ぜひ使ってみてください。

カイロを選ぶときのチェックポイント

キャンプで使うカイロを選ぶ時のチェックポイントを説明します。

持続時間

暖かさの持続時間は必ず確認しましょう。

平均して10時間程度のものが多いですが、なかには20時間温かさが持続するような商品もあります。

キャンプで朝から出発して夜寝るまで暖かさが持続してくれるのは嬉しいポイントですね。

サイズ

サイズ選びも大切です。

お腹や背中に貼る場合は大きめがよく、首に貼る場合は小さめの方が首の動きを邪魔しません。

靴下に貼るサイズのものなども販売されています。

貼る・貼らないタイプ

基本的なことですが、カイロには貼るタイプと貼らないタイプがあります。

お腹や背中を温めたり、足を温めたりする場合は貼るタイプを選びましょう。薄いので服の中でもごわごわせずに貼ることができます。

手指の先を温めるために使う場合は貼らないタイプがおすすめ。

ポケットの中に貼らないカイロを忍ばせていると、ポケットの中がポカポカ。手を入れるたびに幸せな気持ちになれますよ。

最高温度

カイロの最高温度は、貼るタイプの場合は高くても65℃前後ですが、貼らないタイプだと70度を超える商品も発売されています。

冬のキャンプでは屋外がかなり寒くなります。

最高温度が高いほど、寒い屋外でも暖かさを持続しやすいので、貼らないタイプは最高温度が高い物を選ぶことをおすすめします。

低温やけどにならないために!カイロを貼るときの注意点

低温やけどとは、体温より少し熱いくらいの温度に長時間触れることで起こるやけどです。

カイロも体温より高い温度を保つので、使い方を誤ると低温やけどの危険があるのも事実。

低温やけどにならないために、カイロを貼る時の注意点をお伝えします。

カイロは直接肌に貼らず衣服の上から貼る

基本的にカイロは、直接肌に貼るのは厳禁です。必ず衣類の上から貼るようにしてください。

インナーの上から貼る場合、薄いインナーだと熱が伝わりすぎるので少し厚めのインナーにしましょう。

厚めで、体にほどよくフィットするサイズのインナーだとしっかりと暖かさも感じられて低温やけどの危険性も少なくなります。

肌に直接貼れるタイプのカイロもあります。肌に直接貼るタイプ以外は注意しましょうね!

熱いと感じたらすぐにはがす

低温やけどを防ぐためにも、熱いと感じたらすぐにはがすようにしましょう。

低温やけどは体温より少し高い温度の熱源が長時間触れている事でおこります。

怖いのは、自身が熱いと感じなくても起こってしまうもの。

熱いと感じたのにそのまま長時間貼り続けると低温やけどのリスクが非常に高まります。

寝るときはカイロを貼りっぱなしにしない

寝る時はカイロをはがしてから寝ましょう。

寝ている間にカイロが布団などに圧迫されて肌に押し付けられた状態が続くと、低温やけどの危険性があります。

寝ている間は火傷していることにも気がつきにくく、重度の火傷をおってしまうことも。

安全のためにも必ず寝る時はカイロをはがしてくださいね。

ベルトなどでカイロを圧迫しないようにする

ベルトなどでカイロを圧迫することも低温やけどのリスクがあります。

寝ている時と同じで、ベルトでカイロを圧迫すると、ずっと同じ場所にカイロが押しつけられている状態になりますよね。

起きている時間でもずっと同じ場所を温め続けると、温度にも慣れてくるので熱いとは感じませんが、それがかえって危険です。

カイロを圧迫するような貼り方はやめ、体の動きと一緒に少し動くくらいの場所に貼りましょう。

まとめ:冬キャンプの必需品!カイロを効果的に使いこなして冷え対策しよう

寒い冬キャンプを楽しく過ごすには、暖かグッズは必需品です。

暖かグッズの中でも手軽に暖を取れるのはやはりカイロ!貼る場所のツボを把握し、効果的に身体を温めて冷え対策をしてくださいね。

低温やけどにはくれぐれも気をつけて!

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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