月曜日, 5月 6, 2024
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テントサウナの使い方!個人で楽しむこだわり溢れたサ活でリフレッシュ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】テントサウナはアウトドアや家の庭などのスペースで個人でサウナを楽しむことのでき、サウナブームとアウトドア・キャンプブームがあわさって人気に火がついたアイテム。自分のタイミングで自宅や自然の中でもサウナができるため、より開放的な気分で自由度の高いサ活が楽しめるんです。

今回は、サウナスパ健康アドバイザーの資格を持つガチキャンパー沖野隆さんが、テントサウナの魅力とともに、注意点、使い方やテントサウナでのサウナの入り方について紹介していきます。

※テントサウナは、一酸化炭素中毒の危険性があります。必ず専用のテントで行い、十分に理解した上で楽しんでくださいね。注意点については下のボタンからジャンプ!

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

テントサウナが気になっているんですが、実際にテントサウナを使っている人の感想や正しい使い方が知りたいです

まかせて!テントサウナは近年のサウナブームの再熱により注目を浴びている商品で、アウトドアでも個人でサウナが楽しめるアイテム♪今回はテントサウナの魅力や使い方を紹介してもらうよ!

サウナが好きすぎて資格まで取った筆者。テントサウナをきっかけにサウナーになった人を多数見てきました(笑)

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

目次リスト

今話題のテントサウナとは?

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントサウナとは、その名の通りテント型のサウナです。気軽に持ち運ぶことができ、湖畔や河川など好きな場所でプライベートなサウナを楽しめます。

また、一般的なサウナ施設では自由に温度や湿度の調整ができませんが、テントサウナならセッティングも思いのまま。大自然を満喫しながらのサウナに魅了され、テントサウナを楽しむサウナー(サウナ愛好家)が急増しています。

そこで今回は、サウナスパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者が、テントサウナの魅力や基本的な使い方を解説。

キャンプとの相性が抜群なので、キャンパーの皆さんも要チェックです!

テントサウナが人気の理由はこれ!

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントサウナには、公共のサウナ施設にはない魅力がたくさんあります。

多くのサウナーがはまる、テントサウナの人気の理由を紹介します。

一般的なサウナとは違った手軽なのにどこまでもこだわれるスタイル

一般的なサウナ施設では、サウナ内の温度や湿度を勝手に調整できませんが、テントサウナなら自由にセッティングが可能です。

高温多湿なハードなセッティングから、低温でマイルドなセッティングまで思いのまま。

さらに、アロマを使ってテントサウナ内を好みの香りにすることだってできます。

テントサウナ内を暗くして照明で演出するなど、完全オリジナルなプライベート空間を楽しめるのも魅力です。

大自然の中で開放的にサウナを楽しみたい人にもってこい

サウナといえば、サウナ後の水風呂と外気浴が醍醐味。

テントサウナでは、透き通った川やキンキンに冷えた湖などの天然の水風呂、大自然の澄んだ空気を全身に浴びる外気浴を体験できます。

公共のサウナ施設では味わえない開放感のなか、思う存分「ととのう」ことができるのもテントサウナが人気の理由です。

ととのった後のキャンプ飯が最高に美味いんです。

男女混合で使えるため家族やカップルで楽しめる

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントサウナは水着着用のため、男女関係なく使用できます。

カップルやファミリー、友人とも気軽に楽しめるのもテントサウナならでは。

また、プライベートな空間なので、テントサウナ内で気兼ねなく会話できるのも楽しみのひとつですね。

使用前に必ず知っておきたいテントサウナの注意点

テントサウナを使用する際には、注意点がいくつかあります。

安全に楽しむためにも、以下のことは必ず守りましょう。

  • 一酸化炭素中毒や火事などの危険性を知る
  • 使用OKな場所に設置する
  • 使用場所のルールを守る
  • 体調を考え無理はしない など

一酸化炭素中毒や火事などの危険性を知る

テントサウナを楽しむために一番大切なことは、一酸化炭素中毒や火事の危険性を知ることです。

薪ストーブを使用するため、一酸化炭素チェッカーは必須。そして、必ず煙突が出せる排気や吸気口がついている吸排気設備の整った専用のテントサウナを使用しましょう。

また、テントサウナ用に作られた薪ストーブを使用すべきです。折り畳みの薪ストーブは、隙間があるため、一酸化炭素がテント内に流出する危険もあります。

薪ストーブを使用する際に、炭は使ってはいけません。薪を使用しても熾火になると一酸化炭素が発生します。炎が出ていることを確認しましょう。熾火になっている場合は一酸化炭素が発生しているので、サウナの温度は下がりますが換気を忘れずに!

また、すぐに火が消せるように、バケツに水を汲んでストーブのそばに置いておきましょう。

使用OKな場所に設置する

公的な場所や私有地で使用する場合は許可が必要です。河川はOKですが、周りの人や環境に配慮して入りましょう。

また、河川は悪天候で増水している場合もあります。 天候を知ること&現地の状況を知ることも大切です。

使用場所のルールを守る

キャンプ場やで使用する場合は、現地のルールに従うことも大切です。後片付けもしっかりと行い、ルールを守って気持ちよく使用しましょう。

体調を考え無理はしない

もし、サウナ中に気分が悪くなったり、体調に不安がある場合はすぐに中止してください。

何かあってからでは遅いです。無理せず楽しむことが大切ですよ。

テントサウナの設営方法・使い方

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

「テントサウナって設営や使い方が難しそう」、そんなイメージがあるかもしれませんが、実はとっても簡単。

テントを張り慣れているキャンパーさんなら、なおさらです。

ここでは、テントサウナの基本的な設営方法と使い方を見ていきましょう。

テントサウナ可能な場所+適した場所を確保する

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

まずは、テントサウナに適した場所探し。

ある程度平らな場所と椅子を置ける外気浴スペース、天然の水風呂があればOK。

公的な場所や私有地で使用する場合は許可が必要となるので、注意してください。

河川で使用する場合は、個人使用なら使用場所の許可申請は必要ありません。

川は国民の共有財産であり自由に使用できるとなっています。マナーを守って使用しましょう。

また、最近ではテントサウナの使用が許可されているキャンプ場もあり、キャンプと一緒に楽しむのもありですね。

テントサウナを手順通りに設営していく

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントサウナ用のテントには、さまざまなタイプがありますが、設営が簡単なものがほとんどです。

ポールを入れるだけのドーム型や、展開するだけのワンタッチタイプなど、説明書を見れば問題なく設営できるでしょう。

テント内で薪ストーブを使うため、ペグダウンや張り綱をして風対策は万全にしてください。

筆者はMobibaのテントサウナを愛用しています!

ストーブを設置

テントサウナ用のテントには、必ず薪ストーブ用の煙突穴があります。

煙突穴は耐熱性になっており、薪ストーブ設置後に煙突を穴から出せばOK。

薪ストーブ本体とテントが触れないようにして、設置完了です。

あとは、サウナストーンをのせたり、水を入れた鍋をのせたりなど好みでアレンジしてみましょう。

ヤカンや鍋で水を沸騰させるだけで湿度が上がり、体感温度がグッと上がります。

サウナ中に使う小物などを設置して完成

最後に、イスをセットし小物を用意。一酸化炭素チェッカーは必須アイテムです。

ロウリュで使う水やアロマはお好みで用意しましょう。

温度計と湿度計もあると便利です。

テントサウナには、より快適になるアイテムがたくさんあります。のちほど紹介しますね。

【撤収時の注意】

撤去時には、テントの入口を完全に開けて十分に空気を循環させてください。

ストーブ内の薪は、火消し壺や火消し袋に入れて消化しましょう。河原に流したり、その場に捨てるのは厳禁です。キャンプ場の場合は、所定の場所で正しく処理してください。

また、サウナ用の石を使用した場合は、消化して時間がたってから冷めたように見えても、まだ高温の場合も。そのため、撤去作業を行う際は、耐熱手袋の着用が必須です。火傷に気をつけてくださいね。

ストーブも同様、十分に冷えたことを確認した後に撤去作業を行います。

撤去時には、灰やごみをきれいに片付け、忘れ物がないか再度チェックしましょう。

立つ鳥跡を濁さずです!

テントサウナを試してみたい人はレンタルも可能!

昨今のテントサウナの人気により、今ではテントサウナをレンタルできるサービスもあります。

また、テントサウナが常設されたキャンプ場も増え、気軽にテントサウナを楽しめるようになりました。

購入前に、一度試してみるのもアリですよ。

サウナスパ健康アドバイザー資格保有の筆者が語る!テントサウナの入り方

サウナの入り方は人それぞれで自由なんですが、せっかくなのでテントサウナならではの楽しみ方を紹介します。

①:テントサウナ内の温度を調節

薪ストーブに薪をセットし火をつけたら、テントサウナ内を好みの温度に調節します。薪をガンガン燃やせば100°Cオーバーなんてことも。普通のサウナでは味わえない、ハードなセッティングも可能です。

【②:ロウリュで湿度を上げる】

ロウリュ(熱くなったサウナストーンに水をかけ蒸気を発生させること)で、湿度を上げていきます。湿度が上がると体感温度が上がり、発汗が促されます。お好みのアロマで作ったアロマ水でロウリュすれば、最高のリラックスタイムを過ごせます。

ある程度湿度を上げると、乾燥したサウナより息苦しくなく過ごしやすくなります。

【③:自由にサウナを楽しむ】

テントサウナなら、周りの目を気にする必要がありません。仲間と会話してもOK。ベンチシートがあれば、横になることだってできます。自分たちだけのプライベートサウナなのです。

【④:天然の水風呂と外気浴でととのう】

基本的なサウナの流れ「サウナ→水風呂→外気浴」は、テントサウナも同じ。ただ、テントサウナでは、天然の水風呂と大自然での外気浴が楽しめます。普段では味わえない極上の「ととのい」を体験しましょう。

①〜④を何セットか繰り返すのが効果的ですが、くれぐれも無理はしないでください。

テントサウナでサウナを楽しむために必要なもの

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントサウナを安全に楽しむためにも、準備は怠れません。

ここではテントサウナの必須アイテムや、あるとより快適になるグッズを紹介します。

水着・タオル・サンダル

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

野外で楽しむテントサウナでは、水着の着用が必須。足を怪我しないために、サンダルも必要です。

水風呂から出た後に体を拭くバスタオルや、テントサウナ内で汗を拭うフェイスタオルも用意しましょう。

また、タオル素材のサウナポンチョは脱いだり着たりが簡単なので、ひとつあると重宝します。

Winthome お着替えポンチョ

ストーブ周辺アイテム

薪ストーブで使う薪は必須アイテム。

着火剤があると薪を燃やすのに時間短縮になり、すばやくテントサウナ内の温度を上げれます。

また、せっかくならロウリュも楽しみたいところ。ちょっと重たいですが、サウナストーンを用意しましょう。

薪・着火剤・サウナストーンなどストーブにあわせて用意する

Narvi  サウナストーン

テントサウナ・外気浴用のイス

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

テントサウナ内で座る椅子も必須アイテムです。さすがに立ったままではリラックスできません。

横長のベンチがあれば、寝そべることもできます。

また、外気浴用のイス、通称「ととのいイス」も必須。極上のリラックスタイムを過ごすためにも、リクライニングできるタイプがおすすめです。

キャプテンスタッグ CS クラシックス FD

AMBER サウナ用スツール

コールマン(Coleman) インフィニティチェア

サウナハット

できれば、サウナハットの使用もおすすめ。

サウナハットは、頭部を熱から守りのぼせ防止になります。また、熱や乾燥による髪へのダメージを軽減してくれます。

日本最大のタオルの産地「今治」の今治サウナハットが高品質でおすすめです。

ハットのサイドにポケットが付いていて、鍵や小銭を入れて置くことが可能。テントサウナだけでなく、普段サウナに行くときにもおすすめです。

今なら「さとふる」から、ふるさと納税でお得にゲットできますよ。

今治サウナハット

出典:さとふる

サウナアロマ・水入り桶・うちわ

ロウリュを楽しむために、桶や柄杓が必要です。

うちわやヴィヒタ、アロマがあればより効果的に体感温度を上げれます。

温度計や砂時計もあると便利。必要なものがセットになった商品もあります。

MagCruise ととのうセット

OSMIA サウナアロマ

レント サウナフレグランス 白樺 400ml

Kentan ひしゃくサウナバレル

Northup サウナうちわ

白樺ヴィヒタ

一酸化炭素チェッカー

テント内で薪ストーブを使うため、一酸化炭素チェッカーは必須アイテムです。

一酸化炭素中毒や火事などの事故を起こさないためにも、必ず用意しましょう。

また、テントサウナ内の温度は下がってしまいますが、定期的に換気も行ってください。

PTTech 一酸化炭素チェッカー

水分

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

大量の汗をかくため、十分な水分を用意しましょう。

個人差はありますが、一回のサウナで300〜400mlの汗をかくといわれています。

サウナ後にはしっかりと水分補給してください。

「ポカリスエット」を「オロナミンC」で割った「オロポ」と呼ばれるドリンクがサウナーに人気。

一度に水分とビタミンCが補給でき、サウナ後に最適な飲み物です。

まとめ:心身の健康にいいサ活を自宅やアウトドアシーンでも気軽に楽しもう

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

大自然の中で楽しめるテントサウナ。キャンパーなら、誰しも興味が湧くのではないでしょうか?

一度テントサウナで「ととのう」を経験すると、やみつきになります。

天然の水風呂、自然に囲まれての外気浴、ととのい後の極上のキャンプ飯。すべて日常では体験できないものばかりです。

キャンプ同様、マナーを守り安全対策を万全にして、ぜひテントサウナを体験してみてください。

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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