木曜日, 12月 12, 2024
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バームクーヘンをキャンプで手作りしよう!必要な材料や生地のレシピ、うまく焼くコツを紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】バームクーヘンをキャンプで手作りする方法をご紹介します。

必要な道具や材料、ホットケーキミックスを使った簡単な生地のレシピ、上手に焼くためのコツをまとめました。

お子さんと一緒に、お友達とわいわいしながらアウトドアで食べるできたてのバームクーヘンは絶品ですよ!

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

バームクーヘンが大好きなのでアウトドアでもつくってみたいです!簡単にできますか?必要な道具やおすすめのレシピもあれば教えて下さい。

まかせて!アウトドアでバームクーヘンを焼くのって憧れるよね!バームクーヘンを手作りするには生地を回転させながら焼く専用の棒が必要だけど、竹やアルミホイルで簡単に自作可能だよ。生地もホットケーキミックスを使えば簡単にできるから、ぜひキャンプでつくって、できたてを食べてみてね!

お子さんやお友達と協力して作ったキャンプデザートは絶品!どうせ火を起こすのなら、みんなで作れるバームクーヘンおすすめです♪

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

バームクーヘンはキャンプでも意外と簡単に手作りできる!

時間をかけ、一層一層生地を重ねるので、手作りするのが難しいイメージのバームクーヘン。

ですが、火を起こすキャンプやバーベキューだからこそ、実は家で作るより簡単にチャレンジできるアウトドア向けのお菓子なんです。

特殊な道具は不要!お子さんと楽しく作りましょう!

簡単に手に入るアイテムだけですぐにバームクーヘン作りをはじめられますよ。

クルクル回しながらゆっくり焼いていくので、完成までに少し時間はかかりますが、一緒にきた友達や家族みんなで作る過程から楽しめる、キャンプにピッタリのデザートです!

アウトドアでバームクーヘンを作るときに必要なもの

Photo by HITOMI(Arizineライター)

【準備するもの】

  • 生地を焼くための棒

燃えないものなら鉄パイプや木の棒でも代用可能ですが、重さや作りやすさを考えると竹がおすすめ。もちろん専用ツールを購入しても◎

ロゴス(LOGOS) くるくるクッキングリル

  • アルミホイル

竹に巻いて使います。

キレイな竹を使い、直に生地を塗って作ることもできますが、完成後の外しやすさや、衛生面を考えると使用がおすすめ。

  • 焚き火(炭がおすすめ)

高温で手早く、ムラなく焼くのがポイントなので、炭火のほうが初心者向け。熾火でじっくり焼きましょう。

  • 軍手や耐熱グローブ

長時間焼いていくので、棒が長くてもだんだん熱が伝わってくるので必須。

  • 生地をつけるためのお皿

生地を入れるボールと併用でOK。作りたいバームクーヘンのサイズに合わせて大きなものがあると◎

  • おたまや大きめのスプーン

生地を重ねて塗るのに使います。凹凸なくキレイに塗りたい方は、時間は更にかかりますが、料理用刷毛をつかってもOK。

  • バームクーヘンの生地

ホットケーキミックスでOKです。

バウムクーヘンを焼くための棒を自作する方法

Photo by HITOMI(Arizineライター)

バームクーヘンを巻きつける、芯となる棒にピッタリなのが竹。

ホームセンターなどで手軽に手に入り、加工しやすいので自作するのに向いています。

今回、筆者は写真にある細めの竹をお隣さんからいただきましたが、もちろん青竹でも大丈夫!

太すぎると使いにくいですが、特にサイズに指定はないので、バームクーヘンが作りやすそうな好みのサイズの竹を用意しましょう。

棒の加工方法

1. 両端を手で持つことを考慮した長さにカットする

Photo by HITOMI(Arizineライター)

炭火で作る場合、近くに寄るだけでも熱が伝わるため、使用する焼き台の幅よりかなり余裕を持たせた長さでカットしましょう。

2. 節の間に穴を空ける、または節を抜く

Photo by HITOMI(Arizineライター)

竹は節ごとに筒の中で仕切られているため、そのまま火にかけると爆発します。

危険なので、必ず全ての節と節の間にキリなどで穴を開けてから使用するようにしましょう。

長い鉄の棒がある場合は、竹内部へ勢いよく入れることで、中の節を押し抜くことができます。節抜きの場合は竹の中がトンネル状になれば大丈夫です。

3. 直に生地を竹に塗る場合は、炙って竹油を出す(アルミホイルを使う場合は不要)

Photo by HITOMI(Arizineライター)

完成後の抜きやすさや衛生面を考えるとアルミホイルを巻いて使用することを推奨しますが、キレイな竹を使いなるべくゴミを出したくない方は、直に生地を塗る方法もあります。

その場合、燃えない程度に竹自体を軽く炙ると、じんわり表面にテカテカな油が浮いてきます。

その油をふき取るように軽く竹になじませてから、生地を塗るようにしましょう。

ホットケーキミックスで簡単!バウムクーヘン生地のレシピ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

お手軽料理に欠かせないホットケーキミックスを使えば誰でも失敗なく美味しいバームクーヘンの生地を作ることができます!

【材料】
ホットケーキミックス:300g
たまご:2つ
牛乳:200ml
砂糖:100g
溶かしバター:50g
レモン汁:こさじ1(なくてもOK)

【作り方】

  1. 卵・牛乳を常温に戻しておく
  2. ボウルに卵・牛乳・砂糖を入れよく混ぜる
  3. 2.へホットケーキミックスを加え、粉気がなくなるまでしっかり混ぜる
  4. 最後に溶かしバター・レモン汁を加え混ぜたら完成

レモン汁はミックス粉の香料をマイルドにするために使うので、加えなくてもOK!甘め好きな方は、お砂糖の分量を増やしたり、はちみつを入れても美味しくできるので、好みに応じてカスタマイズしてみてくださいね♪

アウトドアの炭火で焼く!バームクーヘンの作り方

Photo by HITOMI(Arizineライター)

道具が準備できればあとはひたすら焼いていくだけ!

ここからはバームクーヘン作りの手順をご紹介します。

①:竹にアルミホイルを巻いて棒の用意

Photo by HITOMI(Arizineライター)

完成後の生地をはがれやすくするため、前述した自作の竹棒にアルミホイルを二重ほどしっかりと巻きつけます。

焼いていくと、思っていたより生地の範囲が広がってくるので、作りたいバームクーヘンの大きさより両端10cmずつくらい多めに覆うのがポイント。

今回筆者は一人で焼いていく想定だったので片方の持ち手以外全てアルミホイルで包みましたが、この写真は少し範囲が広すぎました(笑)

②:火を起こす

Photo by HITOMI(Arizineライター)

焼き始めからしっかりと火力がほしいので、早めに火を起こしていきます。

着火剤や炭火おこし器などがあれば、早くつけることができます。

熾火で焼くのが理想です!

③:生地を作る

Photo by HITOMI(Arizineライター)

火を起こしてる間に生地を作ってしまいましょう!

キャンプへ向かう前に、自宅で作りジップロックに入れて持参してもOK。その場合は、クーラーボックスにいれて保管しなるべく早く使い切るようにしましょう。

【④:生地を棒につけて強火でさっと火を通す

Photo by HITOMI(Arizineライター)

熱の入り始めは、生地が緩くなりたれやすいので、一番初めは薄くつけ、なるべく炭火に近い位置でクルクル回して焼いていきます。

Photo by HITOMI(Arizineライター)

写真のように炭の上にポタポタ落ちますが、気にせず焼いていきましょう!

あらかじめ、アルミホイルで使用する焚き火台を覆っておくと最後の掃除が簡単だよ!

【⑤:生地がなくなるまで④を繰りかえす】

Photo by HITOMI(Arizineライター)

重ねれば重ねるほど、大きく重量も増してきます。

焦げ目がしっかり付くほど焼きすぎると、出来上がりがパサパサになる原因に。

ほんのり焼き色が全体的に付くかつかないかの段階で、次の層に取り掛かるようにするのがしっとりバームクーヘンをつくるコツです。

【⑥:粗熱をとったら棒から外す】

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焼き上がりすぐは全体的に柔らかく、この時点で外すと型崩れしてしまいます。

10分~20分ほど放置し、粗熱をとってから そっと棒とアルミホイルを抜くようにしましょう。

【⑦:お好きな厚さにカットしたら完成!】

Photo by HITOMI(Arizineライター)

これでバームクーヘンの完成!熱々をいただきましょう!

Photo by HITOMI(Arizineライター)

ちなみに、竹や棒の太さによって大きさは多少前後しますが、今回記載の分量で約20cm×9cmの大きさのバームクーヘンに!

厚み2cmずつカットすると7切れできました。

人数によって作る大きさも変わってくると思うので、アバウトではありますが、分量調整の参考にしてみてくださいね♪

キャンプでバームクーヘンを上手に作るためのコツ

Photo by HITOMI(Arizineライター)

【焼き方に関して

火が弱かったり生地の焼く位置が遠いと、焼き終えるまでに途方もない時間がかかります。

炭火の火力を最大に保つため、新しい炭を何回かに分けて補充しながら、できるだけ火の近くで生地を回すようにすると、効率よく焼きあげることができます。

【焼き台の形状&人数に関して】

棒をもつ人数や、使う焼き台の形状が変わると、焼き方の工夫も変わってきます。

この写真のように1本の両端を2人で持つやり方が、いちばんスタンダードで焼き手の負担が少なくてすみます。

このケースで用意する棒は長めに。

アルミホイルは真ん中に巻き生地をつけていきます。

焼き手が1人の場合は、真ん中より棒の端寄りに生地をおく、どんど焼きスタイルが持ちやすくキレイに焼けます。

ただし、バームクーヘンが大きくなればなるほど、重量が増してくるため、腕への負担はなかなかなものになります。

そんなときは、U字溝とブロックを利用すると、1人でも焼きやすい形状を作ることができます!

キャンプ場によっては無料で貸してくれるところもあるので、事前に問い合わせておくといいかもしれません。

Photo by HITOMI(Arizineライター)

子供と楽しく作ることができますが、3歳のわが子は1度生地をかけ、5回転くらい焼いたところで飽きて遊びに戻っていきました。ほとんどの焼き仕事は親担当になります!笑

まとめ:手作りバームクーヘンをキャンプのおやつに!

Photo by HITOMI(Arizineライター)

自分で用意した竹や炭で、自然を活かしたバームクーヘン作りいかがでしたでしょうか。

一見つくるのが難しそうに感じるバームクーヘンですが、竹の棒と炭火さえ準備できれば、あとはひたすら同じ作業を繰り返し焼いていくだけなので、小さなお子さんがいるファミリーも挑戦しやすいキャンプスイーツです!

また、一度作った棒は再利用可能なので、次いつでも作れるようにキャンプ道具一式に加えておいてもいいですね♪

ぜひ、次回のキャンプでチャレンジしてみてくださいね!

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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