【キャンプ場スタッフ監修】オイルランタンはキャンプの虫除け対策にぴったり!カメヤマ株式会社のオイルランタン「灯匠(とうしょう)」なら、別売りの専用ウォーマーと虫除けマットをセットするだけで、「虫除けランタン」として活躍します。
灯りに寄りがちな虫を遠ざけながらも、ランタンの灯りが使えるのでキャンプにおすすめな使い方です。
今回は、年間40泊以上のガチキャンパー沖野さんがその効果と使い心地をレビューします。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!キャンプのことはなんでも聞いてね!
キャンプの虫除け対策で、オイルランタンを使った良い方法があると聞きました。
まかせて!おすすめなのはカメヤマオイルランタン「灯匠」!専用のウォーマーに虫除けマットをセットするだけ!保温機能に加えて虫除け対策ができる2way仕様でとっても便利♪今回はガチキャンパーの沖野さんにレポしてもらうね!
オイルランタンで虫除けというとパラフィンオイルを想像しますが、他にも効果的な方法があったんですね!
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
オイルランタンで使える虫除けマットの効果
今回は、カメヤマオイルランタン「灯匠(とうしょう)」を使った虫除け対策を紹介していきます。
照明器具としてだけでなく、専用のウォーマーと虫除けマットを使うと虫除けができる便利なアイテムです。
虫除けマットは、人体に安全性の高いピレスロイド系薬剤(メトフルトリン)を使用しているので、安心して使用できます。
電源を必要としないので、キャンプやガーデニングでも便利。煙が出ないのも特徴です。
【カメヤマオイルランタン「灯匠(とうしょう)」とは?】
カメヤマのオイルランタン「灯匠」は、2027年に創業100周年を迎える「灯の匠カメヤマ」が手がけた、プレミアムなランタンです。
美しいデザインと実用性を兼ね備えたランタンで、キャンプだけでなく、家の庭やテラスなどでも活躍します。
独特なカラーのボディにゴールドのパーツ。カッコイイです!
サイズ:W15.5×D11.8×H28.5cm(トップリング含む)
燃料:パラフィンオイルまたはオイルランタン用白灯油(タンク容量200ml)
重量:440g
材質:鉄、ガラス、綿芯
カメヤマオイルランタン「灯匠」3つの魅力
カメヤマオイルランタン「灯匠」の魅力は、以下の3つ。
①:重厚感がありクオリティが高い美しいデザイン
②:虫除けマットで虫除け効果に期待
③:オイルランタンならではの揺らめきがイイ
詳しく見ていきましょう。
【①:重厚感がありクオリティが高い美しいデザイン】
重厚感があり細部にまでこだわったデザインは、他のオイルランタンとは一線を画す美しさがあります。
ボディカラーはカメヤマローソクの箱でお馴染みの紺色「カメヤマNAVY」を基調にGoldの配色で、カラーリングがポイントです。
天面には「KAMEYAMA」、オイルタンクのキャップには1944年に商標取得したカメヤマの象徴的なロゴ「山亀」が刻印されています。
気品があり、和を感じるデザインは、唯一無二のオイルランタンといえるでしょう。
【②:虫除けマットで虫除け効果に期待】
オイルランタンが発する熱を利用し、専用のウォーマーと虫除けマットを使用することで、虫除け効果を期待できます。
虫除けマットは、ピレスロイド系薬剤を使用。蚊やハエなどの虫除けに、効果が期待できます。
効果範囲は、野外で半径約3.6m。広範囲にわたって効果を発揮します。
【③:オイルランタンならではの揺らめきがイイ】
オイルランタンは独特の炎の揺らめきと暖かい光を提供してくれ、キャンプでの雰囲気を高めてくれます。
カメヤマオイルランタン「灯匠」は、光沢のあるボディに炎が反射し、より美しさがアップ。
ランタンを眺めているだけで、癒されます。
カメヤマオイルランタン「灯匠」の使用方法
カメヤマオイルランタン「灯匠」の使い方は、一般的なオイルランタンと同じです。
ここからは使用方法と合わせて、使用時の注意点や安全に使うためのポイントを解説していきます。
もっと詳しく知りたい人はYoutubeの公式動画をご確認ください。
【オイルの補充方法】
オイルの補充は、オイルタンクのキャップを外し、タンクにオイルを注いでいきます。
オイルは、カメヤマのパラフィンオイルがおすすめ。
臭い・油煙・ススがほとんど発生せず、白灯油より引火点がはるかに高い(106℃)から安心して使えます。
注ぎ口が細くなっていて、注ぐ際にこぼれにくいのもGOODです。
虫が好まないハーブオイル(レモンユーカリ)を配合したシトロネラパラフィンオイルを使えば、虫除けマットとダブルで虫除け効果が期待できますよ。
・パラフィンオイル (オイルランタン用燃料) 「クリア」
・シトロネラパラフィンオイル(オイルランタン用燃料)
【火のつけ方】
火のつけ方は、一般的なオイルランタンと一緒です。
- レバーを下げ、切り欠きに引っかけ、ホヤガラスを上げた状態にします。
- 火力調整つまみを回し芯を出し、芯に火をつけます。
- レバーを切り欠きから外し、ホヤガラスを下げれば完了。
あとは、火力調整つまみで炎の大きさを調整してください。
【虫除けマットの使い方】
オイルランタンに火がついたら、ランタンの上に専用のウォーマーに虫除けプレート&虫除けマットをセットしたものを乗せるだけです。
プレートを上の写真にある真ん中のノーマルのものに変更すれば、飲み物を温めたり、料理の保温ができたりするウォーマーに早変わりです!
写真のようにランタンにウォーマーをはめ込んで使います!シェラカップや小さめのケトルなら乗りますよ。
【安全に使うための注意点】
オイルランタンは、火器です。
安全に使うために、注意点をチェックしましょう。
■テント内での使用不可
オイルランタンはテント内での使用は推奨されてません。
テントを閉め切った状態でオイルランタンを使用すると、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。
また、オイルがこぼれて引火する危険性もありますので、取り扱いには十分に注意しましょう。
■強風時には注意
強風時には、ランタンが転倒しオイル漏れや周りのものに引火する可能性がありますので、十分注意して使用しましょう。
また、虫除け効果が薄まる可能性があります。
オイルランタンは風に強いですが、転倒する恐れがあるほどの強風時には、なるべく使用を控えた方がいいかもしれませんね。
【レビュー】虫除け効果は本当?実際に使ってみた
カメヤマオイルランタン「灯匠」を、実際にキャンプで使用してきました。
灯匠は、その見た目の良さだけではありませんでした。機能性も抜群です。
感想を正直にレビューしていきます。
【虫除け効果を実感】
専用のウォーマーと虫除けマットを、サイト内で使用。蚊や虫が増えてくる6月に使ってみました。
雨上がりで虫がたくさん飛んでいましたが、サイト内ではほぼ気になりません。老舗メーカーが手がけたオイルランタン、その効果と安心感がすごいです。
足元やテーブル周りなど、蚊が気になる場所で使えばさらに効果を発揮しますよ。
マット自体は、ほんのり香る森林の優しい香りです。虫除け特有の匂いは感じず、かなり心地よく過ごせました。
虫除けの匂いが気になる人にも、ほぼ無臭の虫除けマットの使用はおすすめですね。
ほぼ無臭、煙もでない、人体にも安全な薬剤使用で環境にも優しいですね。
芝生サイトで強めの虫除けスプレーを使うのは芝生を痛めそうで躊躇しますが、これなら気になりませんね。
【サイト映えするデザインがイイ】
高級感があるデザインと、どことなくレトロな雰囲気が、味気ないサイトでもお洒落に演出してくれます。
光沢があるボディに反射した炎が美しく、サイトの雰囲気アップにぴったりです。
この写真を見てください。惚れ惚れするフォルムと揺らめき!
また、カメヤマオイルランタンには、シルバーやブラック、アンティークなコパーなどカラー展開もあります。
クラシックなデザインとカラーで、シンプルなオイルランタンを探してる方にはこちらがおすすめです。
【ウォーマーとしても使用可能!】
ウォーマーの天板部分の虫除けマットを外せば、ウォーマーとしても使用可能です。
お湯を沸かすまではできませんが、一度温めたスープなどを保温するには十分。
オイルランタンの熱を無駄にしない、エコなアイテムですね。
まとめ:カメヤマオイルランタン「灯匠」と専用ウォーマー・虫除けマットの合わせ使いがおすすめ!
カメヤマオイルランタン「灯匠(とうしょう)」は、サイトをお洒落に演出しながら、キャンプをさらに快適にしてくれるアイテムです。
虫の多いキャンプ環境では、別売りの専用グッズと組み合わせることで虫除け効果が期待できます。さらに、ウォーマーとしても使える2way仕様なので、とっても便利ですよ。
オイルランタンを買うなら、歴史あるカメヤマキャンドルの「灯匠」も選択肢に入れてキャンプの虫除け対策をしてみてはいかがでしょうか?