キャンプにおすすめの湯たんぽ6選!秋冬でも暖かく過ごせる種類と選び方も紹介
【キャンプ場スタッフ監修】秋冬キャンプの夜は冷え込みが厳しく、しっかりとした防寒対策が欠かせません。
そんなときにぜひ取り入れたいのが、「湯たんぽ」。寝袋に入れて使えば、じんわりとした温かさが朝まで続き、冬キャンプでも快適に眠ることができます。
最近ではアウトドア向けの湯たんぽも増えており、素材や使い方もさまざま。
この記事では、湯たんぽの種類やメリット・デメリットをわかりやすく解説し、キャンプにぴったりなおすすめモデル6選をご紹介します!
いますぐおすすめの湯たんぽを知りたい人は、以下のボタンからジャンプしてくださいね!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
寒い時期のキャンプ、防寒対策に湯たんぽを持っていこうと思っているんですが、キャンプにおすすめの湯たんぽって何かありますか?
まかせて!キャンプ用の湯たんぽだね。キャンプ用の湯たんぽは、焚き火で温める直火式のものや、保温性の高いものなどバリエーションも様々。それぞれのメリットデメリットを知って秋冬キャンプを暖かく楽しもう♪
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
湯たんぽの種類は主に3つ!

お湯を注ぐだけで暖かく過ごせる便利な湯たんぽは、秋冬のアウトドアには欠かせない存在になってきています。
ここではさっそく、キャンプ用におすすめの金属製、ゴム製、プラスチック製の3種類の湯たんぽをメリット、デメリットとともにご紹介していきます。
【熱伝導率が高い!金属製の湯たんぽ】

金属製は熱伝導が早く、温まりやすい&保温性が高いのが魅力。
トタンやステンレス、ブリキ製なら焚き火やバーナーで直接温められるタイプもあり、キャンプでは特に便利です。
ただし、本体が高温になりやすく、カバーなしではやけどのリスクあり。また、サビやすい素材もあるためお手入れには注意が必要です。
【心地よい柔らかさ!ゴム製の湯たんぽ】

柔らかく、肌あたりがやさしいのが特徴。カバーなしでも使いやすく、子ども連れや寝袋の中で使いたい人におすすめです。
軽量&コンパクトで持ち運びもしやすいですが、保温力は金属製より劣るため、寒さが厳しい季節には少し物足りないかも。
【安価で軽量!プラスチック製の湯たんぽ】

軽くてリーズナブルな価格帯が魅力のプラスチック製。
ニトリや100均でも手に入るお手頃さと、扱いやすさ・洗いやすさが初心者に人気です。
ただし、保温時間は短めなので、サブの防寒アイテムとして使うのがおすすめです。
キャンプにおすすめなのは焚き火や直火OKの金属製の湯たんぽ!

湯たんぽにはさまざまな種類がありますが、キャンプで使うなら直火で温められる金属製湯たんぽがおすすめです!
通常の湯たんぽは、お湯がぬるくなるたびにケトルで沸かし直し、熱々のお湯を小さな口に注ぐ必要があります。
その間にお湯が足りなくなったり、注ぎ中にやけどをしてしまうリスクも。
でも、直火OKの金属製湯たんぽなら、水を入れてそのまま焚き火やバーナーで温めるだけ!
必ず火を起こすキャンプなら再加熱もラクなので、寒い夜でも手間なくあたたかさをキープできます。
しかも金属製は保温性も高いため、何度も温め直す必要がないのも嬉しいポイント。
ただし、直火後は本体が高温になるため、必ずグローブや耐熱手袋を使用して、やけどには十分注意してね。
キャンプ場スタッフが選ぶおすすめのキャンプ用湯たんぽ6選

有野実苑オートキャンプ場スタッフによる、おすすめの人気湯たんぽを紹介したいと思います!
【マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付 】

金属製湯たんぽの中でダントツ人気!マルカの「湯たんぽAエース」は、直火、IHでの温めも可能で、そこがフラットで安定していてお湯が注ぎやすいのが特徴。
専用カバー付きで長年愛用しているファンも多い商品です。金属製なので高温になりやすくやけどには注意です。
底が平らになっているのでシングルバーナーでも安定するけど、とっても熱いので取り扱うときグローブは必須だよ!
本体サイズ:約W29.5×D21.6×H7.4cm、トタン板厚:約0.5mm
重さ:0.61kg
素材・材質:【本体】溶融亜鉛メッキ鋼板 / 【口金】しんちゅう / 【パッキン】合成ゴム
原産国:日本
付属品: スペアパッキン、袋付
容量:約2.5L
【トタン 湯たんぽ miniまる 1.2L 】

土井金属化成の「湯たんぽminiまる」は、コンパクトで直火もOK!利便性とデザイン性を兼ね備えた金属製の湯たんぽです。
1.2L分の少量タイプで、コロンとした丸い形が何とも可愛らしくて魅力的。
直火だと焚き火の煤がついたり、色がはげてしまうこともあるので気になる人は取り扱いに注意です。
どの色も可愛くて、友達や家族とお揃いにしたくなっちゃうね!IH対応だから家でも使えるよ!
本体サイズ: 直径192×高さ64mm
重さ: 360g
材質: 本体:亜鉛メッキ鉄板、口金:真鍮、パッキン:合成ゴム、湯たんぽ袋:ポリエステル
容量: 1.2L
付属品: 湯たんぽカバー、ミニじょうご
【Jaimenalin 携帯用ステンレス鋼 ボトル 500ML 】

ステンレスボトルが湯たんぽに早変わり!
Jaimenalinのステンレスボトルは直火使用がOK。マウスオープナーをつけて焚き火にもかけれます。
もともとはボトルとして飲料持ち歩きとしての利用がメインですが、直火OKなのでケトルとしても使用でき、カバーをすれば湯たんぽにもなる優れものです。
とってもコンパクトだからソロキャンパーにピッタリだね!カバーは未使用の靴下で代用してもOK!
本体サイズ: 直径7cm×高さ19.5cm
重さ: 197g
材質: ステンレス鋼
容量: 500ml
【ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 】

ロゴスの湯たんぽはゴムタイプ。
ウェットスーツの生地使用で柔らかく抱き心地がいいのが特徴。シュラフの中で抱きしめて寝るとほんわか暖かくておすすめ。
お湯が安全に注げるロートも付いていて安心です。
コスパ高めな印象はあるものの、コンパクトでふわふわ暖かい!お湯がこぼれやすいので火傷には気をつけてね!
本体サイズ: 約23×16×8cm
重さ: 約160g
材質: [本体]クロロプレンゴム、ナイロンジャージ [キャップ]ABS樹脂 [キャップ受け]PET
容量: 約1L
付属品: ロート、収納袋
【チャムス(CHUMS) チャムスユタンポ 】

アメリカの人気ブランド、チャムスのゴム製の湯たんぽはつなぎ目のない一体成型製法で頑丈なつくり。
漏れないスクリューキャップになっていて安全性も抜群です。
シュラフの中でポカポカに温まりましょう!
夏は冷やして氷枕としても使用できます。
チャムスのレッドカラーと寝袋をイメージしたダウンのようなデザインのカバーがとってもおしゃれ!チャムスファンは手に入れておきたいところ!
本体サイズ: 約37x21cm
材質: ボトル/PVC、キャップ/ポリプロピレン
容量: 約2L
付属品: カバー
【タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ オレンジ 2.6L 袋付き 】

タンゲ化学工業のプラスチック製の「立つ湯たんぽ」は、その名の通り自立するので、お湯を入れた後に直接触れることなくカバーを装着できます。
持ち手もあるので熱くなく持ち運びが可能!お湯捨ても簡単で価格もお手頃なのが魅力です。
容量が多く、お湯を1回で入れることができない点は少し手間がかかりますが、朝まで暖かさは持続しますよ。
容量が大きいので何回かに分けてお湯を沸かす必要があるから大きめのケトルが必要なのが難点かな。でも持ち手も熱くないし、お湯も熱々で入れてもOKなところが便利!
本体サイズ: 幅220×奥行270×高100mm
重さ:450g
材質: 本体/ポリエチレン、キッャプ/ポリプロピレン
容量: 約2.6L
付属品: カバー
湯たんぽの低温やけどに注意しよう!

湯たんぽは手軽で便利な防寒アイテムですが、「低温やけど」のリスクがあることを忘れてはいけません。
低温やけどとは、熱く感じない程度の温度でも、長時間同じ場所に触れ続けることで起きるやけどのこと。気づかないうちに肌が赤くただれたり、水ぶくれができてしまうケースもあります。
【使用時の注意ポイント】
・同じ場所に当て続けないようにする
時々位置をずらすのが効果的!
・就寝時は特に注意
シュラフの中で使うときは、直接肌に触れないようにするのが鉄則です。
カバーに加えてタオルを巻いたり、足元に置いておくと安心。
・熱湯を使う場合は特に慎重に
通常のやけどにも注意が必要です。
熱すぎるお湯は避け、70〜80℃程度が目安とされています。
暖かさの中に潜むリスクを知っておけば、湯たんぽはもっと安心して使えるアイテムに。
安全に使って、快適な秋冬キャンプを楽しみましょう!
まとめ:湯たんぽを使って秋冬キャンプをあったかく!

電源があるサイトだと電気毛布やホットカーペットなどが使えますが、ない場所ではお湯を入れてあったかの湯たんぽがおすすめです。
とっても暖かいのに環境にも経済的にもエコだと近年ではますます人気が高まってきています。
素材も容量もさまざあるので、自分の用途にあったピッタリのものを探してみてくださいね。




