土曜日, 11月 9, 2024
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SOTOのバーナーはレギュレーターストーブFUSION ST-330がおすすめ!魅力を解説!

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】キャンプで使うバーナー、たくさんあって悩みますよね。その中でも分離型のSOTO(ソト)のFUSION(フュージョン)ST-330がソロからファミリーまで使いやすくておすすめ!今回は北海道在住でArizineライター兼キャンパーのまみさんにST-330の魅力や気になる点などを聞いてみました。

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

SOTOのバーナーが気になってます!ST−330が良さそうなのですがメリットやデメリット教えてください!

まかせて!SOTOの中で1番軽量と言われている『ST-330』寒い冬キャンプでも安定した火力で、分離型なのでガスボンベを気にせず大きめの鍋や鉄板も使えてとっても便利なんだよ!今回は北海道在住のキャンパー、まみさんに実際にS T-330を使ってみた魅力を聞いてみたよ♪

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

SOTOのFUSION(フュージョン) ST-330の魅力!

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

キャンプに欠かせないシングルバーナー。
様々なメーカー・ブランドから発売されていますが、「SOTO」のバーナーは多くのバーナーの中でも人気の商品!愛知県にあるアウトドア用ランタン・バーナーの製造・販売をしている「新富士バーナー株式会社」の商品です。

その「SOTO」のシングルバーナーにもOD缶を使うもの、CB缶を使うものなど様々な種類がありますが、筆者は悩んだ結果「レギュレーターストーブFUSION ST-330」を購入しました。

ソロキャンプで使うメスティンやシェラカップなどの小さなクッカーはもちろん、グルキャンやファミキャンなどで使う大鍋やフライパンも使用OK。その他にもたくさんある様々な機能に惚れ込みました。

魅力を解説していきますね!

CB缶が使えて、ボンベと分離式のSOTOのS T-330は愛用者がとっても多くて、有野実苑キャンプ場でも使用しているキャンパーをよく見かけるよ!

【詳細】

製品型番:‎ST-330

本体サイズ:幅41×奥行12×高さ9cm

収納時サイズ:幅11×奥行7.5×高さ9cm

重量:245g(本体のみ)

発熱量: 2.9kW(2,500kcal/h)

使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時) 気温25℃無風状態で点火後から30分間

点火方式:圧電着火方式

魅力その1:コンパクトで軽量な分離型バーナー

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

「ST-330」は、ガス管(CB缶)が使用でき、ゴトクから分離しているのが特徴です。
ダッチオーブンやスキレットなど熱を放射しやすいクッカーの場合、ガス缶が近くにあるバーナーは熱されてしまい危険なことも。時には爆発の恐れもあります。

「ST-330」は分離しているのですがガス管が柔らかく、自由が効くので小さなテーブルや狭い場所でも設置場所に困ることなく使用が可能。収納も五徳を一方方向へ集合させることができ、そこへくるりとガス管を通すと非常にコンパクトな収納が叶います。

徒歩キャンパーや小さな車のキャンパーでも場所を取ることなく便利です。

また、大変軽量化されており、一体型バーナーの「ST-310」よりも100g軽いので持ち運びも楽チンです。

魅力その2:安定した火力

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

「ST-330」にも火力が外気温に左右されず、安定して供給できる「マイクロレギュレーター」を搭載しています。CB缶の特徴に、寒さに弱いことが挙げられます。10度以下になるとドロップダウン現象と言ってガス缶内の圧力が下がります。圧力が下がるとガスが気化できなくなって急に火力が落ちてしまうことがあるんです。

冷えこむ季節は火力が弱まったり火が付かないこともありますが、ST-330はこのマイクロレギュレーター搭載なので、ガス缶の冷えに左右されることなく高い火力で使用が可能です。

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

北海道で0度を下回る寒い夜、外で使ってみましたが問題なく使用できました!
雪の上に置いての使用でしたが、火力が落ちることなくお湯を沸かすことに成功。

魅力その3:CD缶で低コスト】

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

OD缶よりも価格がリーズナブルなCB缶。家庭で使うカセットコンロのガス缶と同じです。
ただ、メーカーとしては純正の同じメーカーのガス缶を使用することを推奨しています。

「SOTO」のCB缶は2種類あり、白い方が「レギュラーガス」という通常タイプのもの、シルバーの方が「パワーガス」という寒冷地向けのものです。寒冷地であっても最後までパワフルな火力で使用できますよ。

北海道は夏以外のキャンプは朝晩が大変冷えるので、CB缶は「パワーガス」を用意していることがほとんどです。

魅力その4:風に強い

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

アウトドアでは風がつきもの。無風状態ということはほぼありません。
そのため、「風防」といって、クッカーに風が当たるのを防ぐ折り畳み式の壁が必須アイテムになります。

ですが、「ST-330」は、全炎口型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドなので風に大変強く、消火してしまうことはほとんどありません。

それでも風に炎が煽られることで火力が安定せず、調理などに時間がかかることもあるので、念のため風防は用意しています。

バーナー自体の風よけ機能と、持参した風防で、素早く調理が可能です。

あわせて読みたい記事:「キャンプで焚き火リフレクターを使おう!メリットや効果、おすすめ6選」

SOTOのFUSION(フュージョン) ST-330で気になる点(デメリット)

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

優れた機能と安定した火力、バーナー自体の風防機能、コンパクト収納、分離型で安全など、様々なメリットがある「ST-330」ですが、ちょっとだけ気になることも。使用して気になったことをご紹介しましょう。

火力は控えめ

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

「火力」については、同じSOTOのメーカーでCB缶を使用するシングルバーナーと比較した場合、カロリーが一番低いといわれています。実際に数字で見比べてみると、

  • ST-301:3200キロカロリー
  • ST-310:2500キロカロリー
  • ST-330:2200キロカロリー

と、表記があります。

残念ながら「ST-301」は使ったことが無いのですが「ST-310」と「ST-330」では、お湯の沸騰時間に何秒かの差しかありません。風向きなどによっては「ST-330」の方が早く湧くこともあるほどの若干の差です。

カロリーについては、よほどのハイカロリーが必要な場合でなければ、さほど気にならない程度に、しっかりとした火力があるので、安心です。

五徳が熱くなりやすいので火傷に注意

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

シングルバーナー全般に言えることですが、直火であおられた五徳部分は金属なので熱が伝わりやすく、非常に熱々です。
調理が終わって火を止め、どこかへ移動させようとうっかり素手で持ったら大火傷…指のヤケドは筆者も何度も経験しています。
また、上着や衣類などふんわりとした袖口のものが五徳に触れてしまい、溶けて穴が開いたこともありました。

ついつい、火を止めると熱いことをわすれがちになるので注意が必要です。

また、バーナーを置くテーブルも耐熱性のものか、分厚い鍋敷きをしっかり敷かないとテーブルや芝が焦げるので注意が必要です!

耐熱性の鍋敷きを敷いたり、五徳部分に取り付ける滑り止めや熱伝導をカバーする「アシストグリップ」を取り付けることで解決できそうです。

バーナーシートを敷くのもいいね!

【小さなクッカーは少し不安定になることも】

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

CD缶のシングルバーナーは、丸くどっしりとした缶をテーブルに置くので安定感がありますが、CB缶の場合は五徳を置く部分が斜めだったり、凸凹している場合は、転倒の恐れがあるので注意が必要です。

また、大きめの鍋や、丸い形ではない飯ごうのような鍋を置く場合は、バーナーパッドや専用の網を使用することでも安定感を得られるでしょう。

ST-310よりは五徳の中心が少し広がったので200〜300mlくらいの小さめシェラカップではガタついて不安定になりがち!

火がつかない?!中心部の電極が外れやすいので注意!

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

購入し、使用して3か月ほど経過したころ、CB缶を取付け、着火スイッチを押しても火がつかなくなりました。なぜなのかわからず、シューっというガスが出ている音がするのでマッチやライターで火をつけると、ちゃんと火が付きました。

どうやら、中心部の丸い部分にある四角い電極が外れて、どこかで失くしてしまったようです。これには驚きました。着火するには点火スイッチを押すと、この電極から火花が出て着火する仕組みのようです。

インターネットで同じような状況をよく見かけるので、多い事例なのかもしれません。

幸い、購入してまだ3か月、保証期間内でしたので無償で修理していただくことができました。それからは、毎回使うたび・しまうたびに電極があるか確認するようになりました。

それ以降は外れてなくなることはありませんが、外れやすいものもあるようなので、注意が必要ですね。

同じように火がつかなくなった人は、SOTOお問い合わせに連絡してみてください。
SOTOのサポートページはこちら(http://www.shinfuji.co.jp/soto/about/support/)

まとめ:SOTOのフージョンST-330で美味しいキャンプ飯を作ろう!

Arizineライター撮影 by mami sumimoto

「SOTO」のシングルバーナー「ST-330」について、実際に使用感やメリット・デメリットをご紹介しました。

ソロキャンはもちろん、ファミリーやグルキャンなど人数が多くても、わざわざツーバーナーなど大きなバーナーを持って行かずともシングルバーナーがあれば十分に対応できることでしょう。

また、薪や炭よりも火力調節が繊細にできるので、まるで自宅のガスコンロを使っているかのような調理も可能で、初心者キャンパーでも安心して使用できます。

一つ持っていると、災害などでも活躍できるはず。(室内で使用する際は、換気に十分気を付けましょう)

持っていても損はない、すばらしいシングルバーナーです。

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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