日曜日, 4月 28, 2024
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ソロキャンプのはじめ方徹底ガイド!道具やソロキャンプの魅力と楽しみ方も紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

【キャンプ場スタッフ監修】グループやファミリーキャンプが主流だった時代から打って変わって、近年ソロキャンプの人気が急上昇しています。

ソロキャンプならではの楽しみ方や、自然と向き合ったり自分ひとりの時間を過ごすスタイルが好まれ、キャンプ初心者でもソロキャンプに挑戦する人が多くなりました。

今回はキャンプ歴10年以上のベテランキャンパーAtsuさんにソロキャンプの始め方を徹底解説!ソロキャンの魅力や楽しみ方もまとめてもらったので、これからソロキャンプをしてみたい人はぜひ参考にしてください♪

こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!

生まれて初めてキャンプに挑戦します!あまり失敗せずにキャンプを楽しみたくて、失敗あるあるや気をつけることってありますか?

まかせて!ソロキャンはひとりで全てをこなし、自分なりのキャンプを楽しむことができるため、多くの人に人気のキャンプスタイルだよ♪今回はベテランキャンパーATSUさんに、ソロキャンプの魅力や楽しみ方を紹介してもらうね!

ソロキャンプの始め方を解説!今からでも遅くない!必要な道具や魅力を紹介します♪

【有野実苑オートキャンプ場】

有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/

※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

ソロキャンプの魅力!人気の理由はコレ

 有野実苑キャンパー@maru_fig さんの素敵な投稿より

キャンプといえば、グループやファミリーで楽しむものといった時代から、コロナ渦の影響もあり、ここ数年でソロキャンプもかなり注目されて来ましたね。

最近では、ソロキャンプを手軽に楽しむために、ソロキャン用のコンパクトなギアもたくさん販売されています。

ソロキャンプを考えている人は、ひとりの時間を大切にしていて、そもそもひとりの時間が大好きなのではないでしょうか。

その大切なひとりの時間を大自然の中で一度味わってしまうと、もうソロキャンの虜になってしまうかもしれませんよ。

筆者が感じたソロキャンプの魅力を解説していきます。

①ひとりの時間が楽しめる

ソロキャンプの最大の魅力は、何といっても、ひとりの時間を思う存分楽しめる!ということにあります。

ひとりで計画を立てて、ひとりで出かけ、キャンプ地についても全てをひとりで準備してキャンプをするのです。

はじめのうちは周りのグループやファミリーキャンパーに気を取られて、ひとりでキャンプをすることに気恥ずかしさを感じることもあるかもしれませんが、そんなことは気にならなくなりすぐに慣れてきます。
読書をするもよし! 昼寝をするもよし! とにかくひとりの時間を大切に、思いっきり楽しんでみてください。

②自由な工程でキャンプを過ごせる

ソロキャンプでは、ルールやマナーを守り、周りのキャンパーに迷惑をかけなければ基本的には何をしてもいいですし、自由です。

キャンプ場に到着し設営の前に一杯はじめたり、設営が終わるとゆっくり昼寝をしたり。どんな時に何をしても誰にも文句は言われません。

「キャンプ飯なんてどうだっていい。キャンプでは自然の音を聞きながら読書がしたいんだ」というキャンパーなら、ご飯はレトルト食品でサッと済ませずっと読書していてもいいんです。

③思い立って突然キャンプに行ける

グループやファミリーでキャンプに行くと、どうしても予定を合わせないといけません。
せっかく合わせた予定だから、当日の天気が悪くてもキャンプ決行ということになるでしょう。

ソロキャンプなら、自分の予定と天気だけ考えて出発できます。

最近では、ソロキャンプ用のサイトを用意しているキャンプ場もたくさん見かけます。

ハイシーズンで予約がなかなか取れない場合でも、ソロ専用サイトだけは空いているということもあるので直前でも予約が取れることもよくあります。

④自分自身と向き合える

日ごろ忙しく、自分と向き合う時間のない人ほどソロキャンプはおすすめです。

誰にも邪魔をされず自然とむきあうことで、自分自身とも向き合うことが出来ます。

仕事のことや家庭のことなど、なかなかゆっくり振り返ることが出来ていないことも、ソロキャンプではゆっくり振り返ることが出来ます。

ひとりで、焚き火でゆらゆら揺れる炎を眺めていると忙しさや抱えている問題の原因がふと見えてきて、「どうしたらもっとゆとりが持てるか。こうしてみたらどうかな?」など解決策がみえてくるかもしれません。

⑤ブッシュクラフトをしたり、サバイバルキャンプに挑戦しやすい

ソロキャンプではあえて必要な道具を持っていかず、玄人向けのブッシュクラフトに挑戦しやすいです。

ブッシュクラフトやサバイバルキャンプは、失敗すると火がおこせなかったり、食べる物が無かったり悲惨な状態になったりしますが、それもすべて自分の責任です。
自分で納得しているのですから、イライラもせず、失敗とも向き合えるでしょう。失敗も成功の元と1人で笑ってしまう時間も楽しいものです。

落ちている木などを使って、箸や器などを作るDIYにもチャレンジできます。

⑥自分で考えて行動する力がつく

キャンプには、ハプニングやトラブルはつきものです。
何か問題が起こっても、誰も助けてくれません。自分ひとりで解決しなければならないのです。

けれど、そうした失敗やハプニングを解決しひとつひとつ乗り越えていくことで、自分で考えて行動する力が身に付きます。

自分で考えて行動する力とは、すなわち生きる力になります。
ソロキャンプでは、決断力を養い生きる力も身につけることが出来るのです。

ソロキャンプのスタイルを選ぼう!

ソロキャンプは、さまざなまスタイルがあります。

ソロキャンの移動手段は大きく分けて4つです。

  1. 車でソロキャン
  2. バイクでソロキャン
  3. 自転車でソロキャン
  4. 徒歩でソロキャン

また、キャンプ場でキャンプをするのか。山へ行くのか川が近いのか。

行く場所も自由に決められます。移動手段やスタイルはご自身のに合ったキャンプスタイルを選択しましょう。

ソロキャンプ初心者が始めるおすすめの場所は、まずはオートキャンプ場でキャンプがおすすめ!

管理人も常駐しているキャンプ場を選ぶと、何かトラブルがあった時にも安心です。

慣れてきたら、徐々に行き先を広げていきましょう!

キャンプ初心者が最初から野営を選択するのは無謀です!危険と隣り合わせだったり、知らない間に私有地でキャンプをしていて通報されてしまったりしかねません。しっかりとキャンパーのマナーとスキルをを身につけてから挑戦しましょう。

ソロキャンプに必要な道具リスト

Photo by 沖野隆(Arizineライター)

今回はどんなスタイルのソロキャンプであってもキャンプ泊をするためにまず揃えておきたい必要不可欠なキャンプ道具を9種類ご紹介!

【ソロキャンプ道具リスト(必携品)】
  1. テント(ペグ・ハンマー)
  2. シュラフ(寝袋)
  3. マット
  4. テーブル
  5. チェア
  6. ランタン(ライト)
  7. バーナー
  8. クッカー
  9. 調理道具(ナイフ・まな板・カトラリーなど)

ソロキャンプは、良くも悪くもギアの持ち運びから設営、撤収まですべて一人で行います。

そのため、初心者は「コンパクト・軽量・取り扱いが簡単」の3点を意識して道具を選ぶといいですよ!

詳しくは下記の記事で解説しているので読んでみてください。

ソロキャンプの魅力の裏に潜む危険も把握しておこう

こうして書くとソロキャンプは魅力たっぷりですが、その裏にはソロということによる危険も潜んでいるということを理解しましょう。

例えば、野営キャンプであまりに山奥にはいってしまい、遭難の可能性もあります。

また、大勢のキャンプ場では近づいてこないような野生の動物に襲われる危険性もあります。
ソロキャンパーを狙った事件(盗難・犯罪)などもよく聞く話。

危険も潜むソロキャンプ時に気をつけるため、きちんと対策をして出かけましょう。

ソロキャンプ時に気をつけるために覚えておきたい対策

ソロキャンプをするにあたって、どういったことが危険なのか、またどのような対策があるのかをご紹介します。

予め危険を予測し、対策をしていくことで不安要素が取り除けるので、安心してソロキャンプに望むことが出来ますよ。

参考にしてみてください。

①人気が完全に少ない場所は控える

人気の少ない場所はソロキャンプを楽しむ要素として魅力的に感じられますが、そこはやはりソロキャンプ。
つまり完全に人気のない所では、本当に一人になってしまいます。

遭難したり、大怪我をしたり、何か問題が起こっても気付いてくれる人が1人もいないということは、キャンパーにとってかなりのリスクになるのであまりにも人気のない所は避けましょう。

②管理人滞在のキャンプ場に泊まる

野営でブッシュクラフトに魅力を感じるのはわかりますが、初心者はやはり管理人が滞在しているキャンプ場を選びましょう。

特に女性のソロキャンパーにとって、野営地は非常に危険です。

どうしても野営地でソロキャンプをしたい場合は、女性のソロキャンパーであるということを周りに悟られないようにしておく必要があります。

次の防犯対策でも書きますが、男性用の靴を置いておいたり、大きめのジャケットをハンガーでかけて置いたりするのも有効です。

周りにキャンパーがいる場合は、挨拶をしておくということも安全管理につながります。

③防犯対策はしっかりと

ソロキャンプは、自由に行動できる分、トイレに行くだけでもサイトを離れることになります。

キャンプサイトで、盗難の被害にあったという話もありますので、防犯対策はしっかりしておく必要がありますね。

  • テントの中に全てしまう
  • 貴重品は車の中へ
  • 椅子や靴は2人分準備
  • センサーライトを設置
  • 就寝時は、テントの中から南京錠をかける

防犯対策をしっかりしていても完璧ではありませんので、ソロキャンプの際は高価なギアは持っていかないほうが無難です。

④場所と日程を家族や近しい人に知らせておく

ソロキャンプに出かけるとなると、何かあったらどうしようと家族は心配になるものです。

どこにキャンプに出掛けるか、何時ごろ帰るかは最低限伝えておきましょう。
また、ソロキャンプでは、携帯の電波が届かないところも極力避けましょう。

万が一のことが起こった場合、連絡手段が無いと非常に危険です。
何かあったらSOSを出せるようにしておいた方がいいですね。

⑤応急処置のセットなど万が一に備えた用意をする

ソロキャンプでケガをすると、自分で応急処置をしなければなりません。最低限の応急処置セットは準備しておきましょう。

  • 消毒液
  • ガーゼ
  • 絆創膏
  • 湿布薬
  • 虫刺されの薬
  • 常備薬

以上の応急処置セットは、ソロキャンプに限らず準備しておけば安心です。

もしソロキャンプ中に万が一のことがあった場合は?

キャンプは、自然の中に身を置くこと。突然のトラブルで万が一の事が起こらないとも限りません。

特にソロキャンプの場合は、事故や遭難など、トラブルが起こったときでも対処するのは自分ひとりです。
人命が第一ですので、あらかじめ万が一の場合の対処方法を考えておくとよいでしょう。

最近話題になった、ソロキャンプ中に水を使い切り不安になった人がレスキューを呼んだというニュースがありました。このような人はまれだとは思いますが、やはりソロキャンプをする以上は自分ひとりの責任であるということを十分に理解して出発しなければなりません。

トラブルが起こってしまったら、その時点でソロキャンプを終了し帰宅する選択もするべきですね。
どのような状況になったら、どのように対処するかをシミュレーションをしていきましょう。

また、命に関わる事故もあるのも事実です。
このような事故も実際にありました。ソロキャンパーの凍死事故。冬キャンプで泥酔して寝てしまいそのまま凍死してしまったという大変悲しい事故です。

また、急な体調不良や、自然災害など、緊急通報が必要になることもあります。
そういった場合は躊躇せず、レスキュー依頼をしなければなりません。

例えば山で遭難してしまった場合、山岳救助隊がある自治体のエリアなら彼らが捜索にあたってくれますが、民間の場合は捜索費用がかかります。山岳救助隊の場合もヘリコプターを使って捜索する場合はその使用料は莫大なものに。1日3時間の捜索で約150万ほどかかるとも言われています。

ですが、そういった状況には極力ならないように万全の対策を準備していくのが、私たちキャンパーの務めです。

特にソロキャンパーの場合は周りには異変に気付いてくれる人がいないので、より万全を期して望むべきですね。

まとめ:魅力満載のソロキャンプに挑戦するなら今!

キャンパー@s.ishida.2522 さんの素敵な投稿より

ソロキャンプは、語りだしたら止まらないほど魅力満載です。

普段の仕事や家事などの忙しさから、「ひとりになりたいな、誰にも邪魔されずにゆっくりしたいな」と考えてしまう方はぜひソロキャンプに出かけてみて下さい。

存分にひとり時間を楽しめます。そして、思う存分ひとり時間を満喫すればもしかすると家族や仲間のありがたみも感じられるかもしれません。

また、自然の中にひとりで身を置くことで、雄大な自然に触れ、自然と共鳴することで新たな自分の一面が見えて来るかもしれませんね。

安全や自然に配慮してソロキャンプをはじめてみてくださいね!

 

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Arizine編集部
有野実苑オートキャンプ場が監修するアウトドアメディア「Arizine」 キャンプ用品、料理、キャンプのコツから最新スタイルまでキャンプ情報はArizineにお任せ! あなたに合った素敵な記事がきっと見つかります!
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