【キャンプ場スタッフ監修】猛暑の季節に頼りになるのが首に巻く保冷剤。ネッククーラーやネックリングとも呼ばれています。使用タイプによってじんわりと涼しさを感じるものから、一気に冷えるタイプなどさまざまあるので自分にあったものをつける事がおすすめです。
今回は首に巻く保冷剤の効果やそれぞれの使い方、選び方とおすすめのものを紹介していきます。今年の夏も涼しさをキープして快適に過ごしましょう!
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こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
首に巻く保冷剤って実際暑さに効くんですか?持続性なども気になります
首は体温調節をする中で重要な部位のひとつで、冷やすことで体温を下げる役割があるよ!今回は、キャンプ歴5年の山好きソロキャンパーおとうさんが夏のアウトドア対策として首に巻く保冷剤のおすすめを紹介してくれるよ!
首を冷やすと全身が冷えるきがします。熱中症などの予防にも使え、夏に野外で活動するときは必須のアイテムです!いくつかタイプがあり、持続性も変わってくるので自分に合った物を選ぶのがポイントです。
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
首に巻く保冷剤!ネッククーラー・ネックリングとは
首に巻く保冷剤はネッククーラーやネックリングとも呼ばれ、暑い夏に首や肩を冷やすための便利なアイテムです。U字型のデザインやタオル地のホルダーにジェルパックを入れたものが一般的で、服や髪が濡れる心配がありません。
ジェルパックタイプ、スカーフタイプ、電子冷却プレートタイプなど、さまざまな種類があります。熱中症予防や暑さ対策として、快適な夏を過ごすためにおすすめです。
首にある太い静脈を冷やすので、体全体をゆるやかに冷やす効果があり、暑い季節に大活躍!両手が自由になるのでアウトドア活動や畑作業、スポーツなどで使いやすいと最近話題になっています。
今回は、保冷剤にフォーカスしてご紹介します。
首に巻く保冷剤の選び方のコツとポイント
両手を自由にしつつ体を冷やせる首に巻く保冷剤ですが、選びかたのコツはあるのでしょうか。
ここでは首に巻く保冷剤を選ぶ際のコツとおさえるべきポイントについて解説します。
- 用途にあわせて種類を選ぶ
- 保冷剤の数や冷やせる範囲で選ぶ
- 肌に密着しても不快じゃない素材がおすすめ
- 着脱方法をチェックしよう
これらを1つずつ説明しますので、ご覧になってください。
【①用途にあわせて種類で選ぶ】
首に巻く保冷剤にはいくつかタイプがあります。
具体的には以下の4つです。
・PCM素材
・保冷剤とカバーのセット
・保冷剤にタオルを巻く簡易型
・氷結ゲルタイプ
それぞれに特徴があり、適したシーンがあるので、しっかり選んで購入しましょう。
タイプごとの特徴を解説します。
■PCM素材
PCM素材は首元をゆっくり冷やしたい人におすすめです。よく、ネックリングやクールリングとも呼ばれています。
PCM素材とは、宇宙服にも使用されていて18℃〜28℃以下になると凍り始め、NASAも認めた新しい素材のこと。
冷凍庫に入れるとすぐに凍り、温度を一定に保てるのが特徴です。モデルにもよりますが、気温28℃以下の場合は冷蔵庫を使わずに使用することも可能となります。
冷たくなりすぎないので、夏のお昼寝に最適です。
冷水なんかでも凍るんですよ!
■保冷剤とカバーのセット
ケーキや生菓子を買うと付いてくるよくある保冷剤をカバーに入れて使うタイプです。
カバーにはポケットが付いていて、そこに保冷剤を入れて冷やします。
保冷剤の数や大きさを調整できるので、使う人の体や外気温に合わせて使えるのが特徴です。
■保冷剤にタオルを巻く簡易型
保冷剤をタオルに包んで使う方法です。
暑くて眠れない時に試した人も多いのではないでしょうか。
動きの多い活動をする場合には不向きですが、保冷剤とタオルでできるので、コストがかからないのが魅力です。
■ゲルタイプ(不凍保冷剤)
ゲルタイプは、氷枕で使われる素材です。
ゲル素材は重さがデメリットですが、使用できる時間が長い点がメリットです。
氷枕の素材に使われる様に、カチカチに固まることはありません。かつ冷却効果が高く、そのつけ心地からお年寄りや子供の使用に適しています。
【②保冷剤の数や冷やせる範囲で選ぶ】
カバーに保冷剤を入れて使うタイプは、保冷剤の数で冷却効果を加減できます。
多くしすぎると重くなりますし、少ないと十分な効果が得られないので注意しましょう。
また、モデルによっては首元から背中の上部まで冷やせる物もあるので、必要に応じて選んでみるのと良いです。
【③肌に密着しても不快じゃない素材がおすすめ】
保冷剤で冷やしていても同じ面が触れていると冷たくなりすぎたり、肌触りが嫌だったり不快に感じるので、素材選びに留意しましょう。
具体的には触れると冷たく感じる接触冷感素材やコットンがおすすめです。
コットンの滑らかな肌触りは、肌が敏感な人やチクチクする感触がイヤという人に最適です。
汗をよく吸うので、汗かきの人にもおすすめ!
また接触冷感素材は保冷剤が溶け、冷却効果がなくなっても冷たく感じるので長時間使いたい場合に良いですね。
【④着脱方法をチェックしよう】
首に巻く保冷剤は動いているうちにズレてしまうので、しっかり止まることと、首に巻くのでとっさの時に簡単に外せることが大切になります。
しっかり止める方法にはマジックテープやボタンタイプがあり、アウトドアやスポーツなど激しく動く時に適しているでしょう。
また大判のタオルタイプはストールように巻けるので、おしゃれに気を使いつつ、簡単に外せます。
有野実苑スタッフおすすめの首に巻く保冷剤9選を紹介
ここからは有野実苑のスタッフがおすすめする、首に巻く保冷剤「ネッククーラー」を9つ紹介します。
【エレコム クールスカーフ】
スカーフの様な見た目で、おしゃれな首に巻く保冷剤です。
生地は接触冷感素材で肌触りが良いのがポイント。なかに保冷剤を入れて使用し、UVカット効果もあるため、女性に人気の商品です。
【冷えゾウくん マフラー】
ポケットに保冷剤を入れて使うタイプです。
保冷剤は全部で4つ入れられ、気温に合わせて調節できます。
マジックテープで簡単に付け外しできるので、子供やお年寄りでも使いやすいです。
【TRUSCO(トラスコ) やわらかネッククーラー】
ゲルタイプ保冷剤をポケットに入れて使用し、留め方はマジックテープで簡単に着脱できます。
タオルは柔らかく、細身なので首元がゴワゴワしないのがポイントです。
【アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト】
4つ連なった氷結ゲルをタオル地のホルダーに入れ、使用します。
氷結ゲルなので使い心地は固く感じますが、コストパフォーマンスの良さが魅力です。
ゲルが2つ付いてくるので、冷凍庫で冷やしながら使うと長い時間使用できます。
【Me-La-Cool アイスネックバンド】
話題のPCM素材の首に巻く保冷剤で、気温18℃で凍るのですぐに長く冷却効果を感じられます。
やわらかい素材でかつ、冷却効果が高いので、屋外で激しく動く際に不快感が少なく最適です。
【ティー・エム・シー 凍らないジェルパック】
やわらかいジェルパックをポケットに入れて使用し、着脱はマジックテープなので誰でも簡単に操作できます。
ホルダーはタオル地なので、肌の弱い人でも安心ですよ。
【熱中対策 首もと氷ベルト】
ポケットに保冷剤を入れて使用するタイプです。
本体の幅が広めで効率よく首を冷やせます。
プラスチックの留め具で着脱するので、つけ心地を調整しやすいのがポイントです。
【SUU ICEネッククーラー】
NASA開発の保冷剤、PCMを使用しています。
PCMは22℃以下で冷たくなり、冷蔵庫はもちろん、エアコンの風や水に浸すだけで冷たさをキープできます。
やわらかい素材でつけ心地がよく、結露もしないのでシーンを選ばず使えます。
【Genki Labo ネッククーラー】
他社製品よりPCMが70%増量されていると、メーカー発表にあります。
PCMの増量により、持続時間が3〜4時間になっています。
注意点として、この様なPCMの保冷剤を購入する際は、首回りに合わせてサイズを選んで購入する必要があります。
赤ちゃんでも使える!冷感タオルもおすすめ
赤ちゃんは体温調整が苦手です。体温の調整が上手くできないと、夏は熱中症の危険があります。
ですので保冷剤などを使って、大人が上手に体を冷やしてあげましょう。
赤ちゃんにも使える、冷感タオルの紹介です。
【西川 クールタオル ミッフィー】
可愛らしいミッフィーをあしらった冷感タオルです。
水に濡らして絞ると、冷感素材が冷たくなり、体をやさしく冷やしてくれます。
ミッフィーの柄なら、赤ちゃんも大喜びですね。
【ひんやり 冷感 クールタオル すみっコぐらし】
赤ちゃんだけでなく、大人にも大人気のすみっコぐらしのクールタオルです。
携帯用のポーチが付いて来て、コストパフォーマンスが良いのも魅力です。
赤ちゃんが使っていない時は、大人のデスクワークに最適です。
【Aubllo 冷感タオルスポーツクール】
汗っかきの赤ちゃんに最適なクールタオルです。
冷感だけでなく、吸水性も高く、汗を効率よく吸収してくれるので、赤ちゃんの汗疹対策に最適です。
大きめのサイズなので、大人の使用も問題ありません。
まとめ:首に巻く保冷剤を使ってひんやり涼やかに過ごそう
最近の夏の暑さは命の危険を感じるほどで、キャンプや畑仕事など野外で活動する際は、体を冷やす対策が必要です。
そのような時に両手が自由になる、首に巻く保冷剤は有効です。
首にある太い血管をやさしく冷やすことで、全身を効率よく冷やせます。
首に巻く保冷剤は使い方によって様々なタイプがあるので、この記事を参考に、あなたに合った商品を選んでくださいね。