ロゴス（LOGOS）メスキットが超優秀！メスキット愛用キャンパー直伝のレシピや使用レビューも公開

【キャンプ場スタッフ監修】メスティンやメスキットは、色々な調理法で料理ができる万能な調理器具で、特にソロキャンプをする人におすすめのギアです。
ロゴスからでたメスキットは見た目のデザインから機能性どれをとっても優秀なアイテム。
今回はロゴスのメスキットの使用レビューから、メスティンとの比較、キャンパー直伝のレシピまでご紹介します！

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※本記事はキャンプのプロ！有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。

ロゴスのメスキットとは？メスティンとの違いも

LOGOS（ロゴス）のメスキットは、米を炊く飯ごうとして使ったり、鍋やフライパンのように使って茹でたり、煮たり、炒めたり、温めたり、揚げたりとさまざまな用途で使うことができます。

調理後はそのままお皿としても使えるので、料理を作るところから食べ終わるまでこれ1つで済みます。

メスキットとメスティンの違いはその名前の由来。といっても使い方も似ているので、名前が違うだけで特性などはほとんど同じです。ちなみにメスキット（Messkit）は「食事用の道具」、メスティン（Messtin）は「食事用の缶」というのが大体の意味になります。

【メスティンと比較！実際に使って分かったメリットデメリット】

それでは実際にメスティンで有名なトランギアのメスティンと、ロゴスのメスキットを比較してみましょう。

Arizineスタッフが実際に買って使ってみました！

■トランギア メスティン

トランギアのメスティンはアルミ製でできており、熱伝導率がかなり高いため、アルコールバーナーの火力でも十分に料理が可能です。

持ち運び時は、中にごちゃごちゃしがちな取っ手やアルコールバーナーを入れられるスペースがあるので、収納面も優秀です。無骨でシンプルなデザインも他のキャンプギアの邪魔をしないのでおすすめです。

焼く、煮る、揚げる、蒸すなど調理の幅も広がります！

メスティンとは？万能クッカーの使い方と簡単レシピ7選【トランギア・ダイソー】

■ロゴス メスキット

ロゴスのメスキットは、トランギアのメスティンに比べひと回り大きく平たいサイズで、

耐久性の面もよく、ハードアルマイト加工がされているので、アルミだけでつくられたメスティンよりも丈夫です。取っ手も外れるので、メスキット内にカトラリーと一緒にしまっておけばコンパクトに収納可能。

★メスキットのメリット

メスキットを使うメリットとしては以下があげられます。

• 焼いたり、揚げたり、炊いたり、燻製も可能。
• ハードアルマイト加工のおかげでシーズニングが不要！
• 耐久性も高く、傷つきにくいので長く使っていける。
• 蓋を開けるときにつまみがついているから、鍋つかみなどのグローブなしの素手でも開けられる。（熱い場合はトングなどでも）

★メスキットのデメリット

メスキットを使うデメリットとしては以下があげられます。

• 火の回りがいいため、焦げ付きやすい。
• ハードアルマイト加工により外側にひび割れができる。
• 内側に凹凸が多く、洗うときに洗いづらい。

メスキットを使ったおすすめキャンプ飯！レシピも一緒に紹介

メスキットは色々な調理法で使えるので、さまざまな料理に挑戦しやすい！実際に有野実苑キャンパーがメスキットを使って作ったレシピを紹介します♪

【アヒージョ】

■レシピ

①にんにくをスライスもしくはみじん切りにする。エビはワタを取って水気をとる。

②オリーブオイルをメスキットにいれ、にんにくも加え弱火にかける。

※弱火でじっくりにんにくの香りをだすのがポイント！

③にんにくのいい香りがしたら、中火にしてエビをいれる。

④2分ほどしたら、トマトを追加。

⑤大体4〜５分して、エビが色づいて、トマトの皮が多少むけてきたら完成。

他にもマッシュルーム、しめじ、えのき、まいたけを入れたきのこのアヒージョや、牡蛎を使った牡蛎アヒージョ、砂ぎもアヒージョや、にんにくのみのガツンときいたにんにくアヒージョなどバリエーション豊かに楽しめます♪

【ピラフ】

＜レシピ＞

①メスキットに米と水を分量いれて、40分漬けておく。

②バター以外の材料を全て加え、弱火で20分炊く。

③20分経ったら、バターを入れて5分ほど蒸らして完成！

具さえ変えればいろいろなピラフが楽しめますよ！

鶏肉をいれてチキンピラフにしたり、冷凍のベジタブルミックスを使えば野菜をカットする手間も省けて簡単につくれます。カレー粉を入れてカレーピラフにしても美味しいですね！

【パスタ（ペペロンチーノ）】

■レシピ

①パスタを半分に割って、塩をひとつまみいれてメスキットで茹でる。

茹でたら別皿にパスタをとっておく。「メスキットぴったりざる」があればそのままパスタをあげれて便利。

②メスキットをしっかりと拭いてからオリーブオイルとにんにく、ベーコンを入れて炒める。

※弱火でにんにくの香りがたつように

③ベーコンに火が通り、にんにくの香りがたったらしめじと鷹の爪をいれて再度炒める。

④パスタをくわえてさっと炒めよく混ぜて完成！

【燻製】

燻製はとっても簡単！Arizineスタッフがメスキットを買った理由でもある燻製。（もちろんメスティンでも可能です）

メスキットにスモークチップをひいて、網をおき、その上に燻製したい食材をおいてメスキットを火にかけて置いて燻せばOK♪（だいたい80℃前後が好ましいので、弱火で調節しながらやりましょう）

燻製はだいたい数十分から1時間燻すので、好みの燻製具合でとりだしてくださいね！

メスキットぴったりざるでレシピのバリエーションを増やそう！

メスキット専用の「メスキットぴったりざる」があれば、料理の幅が広がること間違いなしです。

ぴったりざるがなくてもできる揚げ物も、あるとスマートに料理ができます。野菜の水切りにも使えますね。

パスタの湯切りも簡単ですし、皮付きのじゃがいもを食用油と一緒に入れ込めば出来立てホクホクポテトが作れたり、揚げ物も上手にできちゃいますよ！

ロゴスの焼きそばシートやアルミホイルで蓋をすると、コーヒー生豆の焙煎、取手を外してひっくり返せばポップコーンだって作れちゃいます！

メスキットを買うならぴったりざるも合わせて買った方がバリエーションの幅は広がるのでおすすめです。

メスキットが焦げてしまった時はコレ！焦げの落とし方やメンテナンス方法

メスキットは火加減が強すぎると焦げつきやすいので注意が必要です！

もし焦げついてしまったときは、お酢またはクエン酸をつかって対処しましょう。

【メスキットの焦げの落とし方】

①焦げた部分がつかる程の水に、お酢を大体大さじ3いれて火にかけます。

②10〜15分ほどたつと焦げがやわらかくなり浮き始めるので、お湯を捨て、スポンジの粗い方でごしごしとこすって落とします。

↓お酢のお湯を捨てて、スポンジでかるくこすった後。割り箸で削り取るのもあり。筆者はあまり傷つけたくなかったので黒く固まった焦げだけ取って終わりました。

使えば使うほど焦げがついて完全に落とせなくなってくるので、使うたびにしっかりと焦げを落として洗いましょう！

まとめ：ロゴスのメスキットで快適に美味しい料理を楽しもう

ロゴスのメスキットは何にでも使える万能ギアなので、炊飯＋料理に使えるギアを探している人や、極力荷物を少なくしたいけど、調理器具がほしいという人におすすめしたいアイテムです。

メスティンに比べると値段が少し高いですが、機能面やデザイン含め納得いくこと間違いなしです。
Arizineスタッフはメスティンも好きですが、ロゴスの機能性とデザインが気に入り、ブラックと目を引くイエローの2個買いしちゃいました。

早速バーベキューでも活躍し、グループキャンプで盛り上がりましたよ！（特に燻製）

メンテナンスをしっかりと行えば長く使っていける品なので、興味のある方はぜひメスキットを使ってキャンプを楽しんでくださいね。

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