【キャンプ場スタッフ監修】暑い夏キャンプの醍醐味といえば、川遊びなどの涼しさ感じるアクティビティ!
清流での水遊びや、川ならではのアクティビティにバーベキューなど大人も子どもも一緒に楽しめる方法がたくさんあります。
今回は、川遊びに必須の持ち物やおすすめの遊び方、関東の川遊び無料穴場スポットなどをキャンプ歴10年以上のアウトドアのベテランAtsuさんがご紹介します。
今すぐ川遊びの無料穴場スポットが知りたい方は下のボタンよりジャンプしてくださいね!
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
キャンプ先の近くにある川で川遊びを予定しているんですが、実際川遊びに必要な持ち物ってどんなものがありますか?子どもと一緒に楽しめる遊び方や穴場スポットについても教えてほしいです!
暑い季節が近づいてくると川で遊ぶ機会が多くなるよね!水遊びだけでなく、釣りやバーベキューなど大人も子どもも楽しめるアクティビティがたくさん!
今回はキャンプ歴10年以上のベテランキャンパーAtsuさんにノウハウを紹介してもらうよ♪
川遊びの楽しみ方はもちろん、必須の持ち物や無料の穴場スポットを紹介しますね!
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさま・全国のキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
キャンプ先で川遊び!大人も子どもも楽しめるアクティビティは?
暑い夏のキャンプでは、近くで川遊びができる場所を選ぶキャンパーが多いのではないでしょうか。
ひとことで川遊びといってもどんな遊び方があるか気になる人も多いはず。子ども連れファミリーの場合は、大人も子どもも楽しめるアクティビティがあると嬉しいですよね!
どんな遊び方があるのか、おすすめのアクティビティを紹介していきます。
楽しいこと尽くしですが、周りに迷惑にならないよう河原でのマナーは守りましょうね!
【まずは王道!河原でバーベキュー】
川遊びとバーベキューは切っても切れない相性の良さ。
川で思いっきり遊んで、おなかが空いたら岸にあがってお肉を頬張る。最高に贅沢なバーベキューです。
川の水が冷たくて川遊びで身体が冷えて寒い……なんて時もバーベキューの炭火がそっと温めてくれるから一石二鳥!
バーベキューの最後にスイカ割りをするキャンパーも多いと思いますが、冷たい川でスイカを冷やすこともできます。
このようにバーベキューは、川遊びにとっても相性の良いアクティビティになります。
【大自然の中で釣りを楽しもう】
人気の少ない川では、釣りを楽しむこともできます。大自然に囲まれて、キラキラと流れる川に向かって釣り糸を垂らすのは、何とも言い難い至福の時間です。
上流ではヤマメやイワナなどが釣れますが、これは少し上級者向き。中流や下流では比較的初心者向きのコイ、フナ、アユなどが釣れますよ。
もしアユなどの食べられる魚が釣れたら、新鮮なうちに塩焼きにして食べることも楽しみのひとつですね。
アユやイワナなどの川魚には「禁漁期間」や「使用できる漁具・漁法」があるので注意が必要です!事前に調べておきましょう♪
本格的に釣りを楽しみたいなら「遊漁承認証(釣り券)」をゲットしようね!
【水鉄砲で水のかけあい勝負!】
水鉄砲で水のかけあい勝負!これは川に入ると誰かが何かを合図しなくても、必然的に始まるアクティビティです。
大人も童心に帰って楽しむ事ができる最強のアクティビティ。水鉄砲が無ければペットボトルや、なんならバケツでもいいんです。
おすすめはスポンジタイプの水鉄砲。手間のかかる水の補給が一瞬でできてしまい、鋭い水圧で相手を狙い撃ちできます。
川遊びに行って、水のかけあい勝負をせずに帰ってくることができるでしょうか。
【アクティビティが豊富なスポットならではのリバースポーツ】
ラフティングや川下り、シャワークライミングのような本格的な川でのリバースポーツに挑戦してみるのもいいかもしれません。
個人では難しいかもしれませんが、グループで川遊びをする場合は選択肢に入れてはいかがでしょうか?こういったアクティビティを利用したい時は、専用のコースが設定されているツアーなどにあらかじめ予約をして参加しましょう。
かなりハードルの高いアクティビティですが、チャレンジする価値は十分にあります。
川遊びに必須な持ち物はこれ!必要なものリスト
川遊びは、プールや海水浴場での水遊びとは全く異なります。
安全に川遊びを楽しむために、必要な持ち物を説明していきますね!
【服装・身に着けるもの】
まずは服装から。川遊びでは水着と浮き輪だけでは危険です。
どのような服装で川遊びをするか、何を身に付ければよいかを確認していきましょう。
■水着・ラッシュガード
水着、ラッシュガードは基本装備。ラッシュガードは、最近の紫外線の強さを考えると必須ですが、川遊びで気にするべきは紫外線だけではありません。
水着だけでは肌の露出部分が多く、岩肌の鋭い川遊びではケガをしてしまう可能性が高くなります。なるべく肌の露出部分は少なくしましょう。
足元は水中トレンカを履くとより安心です。
■ウォーターシューズ
ウォーターシューズも川遊びでは必須になります。
川遊びではビーチサンダルはNG。
ビーチサンダルで川に入るとすぐに脱げて流されてしまいます。岸ではもちろん川底にも岩や石がゴロゴロしているため、水中で動きやすくケガをしないようにかかとまで覆われているウォーターシューズが良いでしょう。
濡れている岩は非常に滑りやすいので、裏にしっかりと滑り止めが付いているものがいいですね。
■ライフジャケット・アームリング
命を守るためには、ライフジャケットは必ず付けて川遊びをしましょう。川に入る前にサイズが合っているかを調整し、股下ベルトも忘れずに装着しなければなりません。
ライフジャケットが付けられない小さなお子様の場合は、浮き輪よりも両腕にしっかり装着できるアームリングの方が安全です。
またファミリーで川遊びをする場合、川に入らない大人の分もライフジャケットをひとつは準備しておきましょう。
緊急事態で子供を助けに川に入らないといけなくなる場合があるためです。
川遊びでは、プールや海水浴場のように監視員やライフセーバーはいません。自分たちの身は自分たちで守らないといけないということを頭において行動する必要があります。
ペットを連れて行く場合はペット用のライフジャケットも忘れずに。写真左下は犬用のライフジャケットです。
■バスタオル
大きめのバスタオルは必ず持っていきましょう。
遊び終わりに身体を拭くのはもちろんですが、川の水は非常に冷たいため岸に上がるたびにこまめに拭かないと身体が冷えてしまいます。
速乾性の高いスポーツタオルは場所を取らずに小さく畳めるのでおすすめです。
また、河原には更衣室がありません。着替えのためにも大きめのバスタオルは大活躍します。ポンチョタイプやスナップボタンで留められるラップタイプだと、楽に着替えることができますね。
■防水ケース
河原には、更衣室と同じくコインロッカーなどもありません。
貴重品は常に身に着けておかなければならない為、防水ケースがあると貴重品やスマホを持ったまま川に入ることができて便利です。
逆に防水ケースが無いと誰かひとり荷物の見張り番にならないといけないので、全員で川遊びを楽しむことができません。
【遊び道具やアクティビティ用品】
服装が決まれば、次は遊び道具を選びます。
綺麗な川はそこに身を置くだけでも心癒されますが、ファミリーなどで川遊びをする場合はやはり思いきり遊ぶことも外せません。
海やプールではビーチボールやビーチフロートなどの空気を入れて使うものを持って行くことが多いですが、川ではそういったアイテムは流されてしまったり、とがった岩肌に擦れて破損してしまう危険性があります。
川で思いっきり遊ぶためにはどんな物を準備するとよいでしょうか?
■水鉄砲
定番は水鉄砲。水鉄砲は子供から大人まで楽しめる最強の遊び道具です。
ダイソーやセリアなどの100均で購入できるものから高価なものまでさまざまですが、私のおすすめはスポンジでできた水鉄砲。
水鉄砲で戦う時、水切れの時に狙われてしまうことがよくありますね。そんな時、単純な作りのスポンジ水鉄砲はすぐに水が無くなるかわりにとにかく水の補給が早く、強い水圧で相手を狙い撃ちができておすすめです。
プラスチック製ではないので、落としたりしても割れて破損することがありません。ペットボトルでお手製の水鉄砲を作ってみるのも思い出に残るのでいいかもしれませんね♪
小さい子供はタンク付き水鉄砲もおすすめ!
こういった銃型タイプもロマンがあっていいですよね!THE 水鉄砲感がワクワク感を増してくれます。
■釣り道具
あまり人がいない川では、釣りも楽しむ事ができます。
川で釣った魚を河原で焼いて食べる。なんと最高なことでしょう。
子供用の釣り竿も販売されているので、親子で釣りを楽しむこともできます。魚嫌いの子供でも、釣りを楽しむ事で魚が好きになるということはよく耳にする話ですよね。
ただし、釣りをする場所や、釣りをしていい時期など決まっている場所がほとんどです。
事前に「遊漁承認証(釣り券)」が必要か、禁漁時期や使用できる漁具・漁法について調べておきましょう。
■タモ・魚とり網
タモや魚とり網も、釣った魚をしっかりと確保するためには欠かせないものです。
小魚などは魚とり網でも十分ですが、しっかりと釣りを楽しみたい場合はタモを準備しましょう。
川では足場が悪いので、釣りあげた魚をすぐに針から抜いてクーラーボックスに投入することが難しくなります。そんな時はタモで魚をすくい上げ、釣り上げた魚はしっかりとGETしましょう。
綺麗な川だと、川底に小魚の群れが泳いでいることも良くあります。
魚とり網があると小さなお子様でも捕まえることができるかもしれません。
■バケツ
バケツはキャンプやアウトドアシーンでもおなじみの万能アイテムです。
釣った魚や捕まえたサワガニを入れたり、綺麗な小石を集めたり……バケツがひとつしかないと子供たちで取り合いになる事もあるほど。100均などで購入できる小さなバケツは子供用に人数分準備しておくと、それぞれ色んな使い方をして遊んでくれますよ。
大きめのバケツは、着替えた後にライフジャケットやウォーターシューズをポイポイ放り込んでそのまま持って帰る事ができます。
本当に有能なバケツですが、かさばることが唯一の欠点です。そんな場合は、ソフトタイプのバケツを小さくまとめて持っていくことをおすすめします。
■水中のぞきメガネ
水中のぞきメガネは、潜らずに川底をクリアな視界で覗くことができます。
顔をつけられない小さなお子様やメイクを落としたくないママさんでも、水中のぞきメガネがあれば快適に川底を覗けるのでおすすめ!思いっきり泳げる場合は、ゴーグルやシュノーケルの準備も忘れずに。
【その他持っていきたいアイテム】
そのほかに、川遊びを楽しく安全なものにするためにも持っていきたいアイテムをご紹介します。
■虫除けグッズ
アウトドアに虫は付きもの。しっかりと虫除け対策をしていきましょう。アウトドア用の蚊取り線香を設置したり、肌に直接スプレーをかけたりと虫除け対策は多岐にわたります。
通常のキャンプと川遊びとの異なる点は、水場に居るということ。蚊取り線香を設置しても水がかかると消えてしまい、濡れるとその後はもう火がつかなくなってしまいます。河原で蚊取り線香を設置する場合は、上面が覆われた蚊取り線香ホルダーを使うことをおすすめします。
長時間川から上がっている場合は、なるべく肌を露出しないようにし、その都度虫除けスプレーをかけましょう。
水中トレンカは肌に密着しているため、その上から出の虫に刺されることがあります。水中トレンカの上からも虫除けスプレーをかけておくと効果的ですね。
■救急グッズ
救急グッズは必ず準備が必要です。
川遊びをしていると岩で足を擦りむいたり、ちょっとした切り傷ができたり。特に岩場では少し転ぶだけで傷ができてしまいます。絆創膏・消毒薬は必ずと言っていいほど使うことになります。
また大きめの傷にも対応できるように、ガーゼやサージカルテープ、ハサミも持っていくと良いでしょう。小さな傷なら絆創膏をはってそのまま遊び続けることができるので、防水タイプの絆創膏があると便利ですね。
■日焼け止め
もちろん川遊びをするなら紫外線対策も必須です。
日焼け止めはSPF・PA値が高く、ウォータープルーフタイプを選びましょう。
また、長時間川遊びをする場合はウォータープルーフタイプでもこまめな塗り直しが必要です。
最近では赤ちゃんでも使える日焼け止めも販売されているので、肌が弱い方は肌に優しいものを選び、ラッシュガードは必ず着用してください。
■レジャーシート
河原でちょっと休憩。そんなときにはレジャーシートが活躍します。
川遊びで必要になるレジャーシートはクッション性と防水機能があるもの。
河原には平らなところはほぼありません。お尻の下に石がゴロゴロしているので、クッション性のないレジャーシートだと直接ゴツゴツが伝わってきます。
濡れた水着のまま少し腰かけるときもあるので、防水性の高いレジャーシートがいいですね。
■サンシェード
河原にはサンシェードを張りましょう。タープを十分に張れるスペースが無かったり、ペグダウンができない場合もあるので、ポップアップタイプのサンシェードがおすすめです。
中に荷物を置いておけば飛ばされる心配もありません。入口がカバーされているサンシェードは、更衣室のない河原での着替えスペースとしても大活躍します。わんこにも日陰が必要!
■救助道具
先にも書きましたが、川遊びはプールや海水浴場の様に監視員やライフセーバーはいません。
自分や家族の命は自分たちで守らなくてはならないため、救助道具も予め準備して使い方を確認しておく必要があります。いざという時のために、大人用のライフジャケットも準備しておきましょう。
ロープと軽い浮き輪が付いているものもあれば安心ですね。
空のペットボトルも浮きます。2Lの空のペットボトルをおへそあたりにかかえて仰向けになると、大人でも浮くことができます。川遊びの前に遊びがてら皆で練習をしておくといざという時に役に立つかもしれません。
【関東】川遊びの無料穴場スポット5選をご紹介!
それではお待ちかね!関東の川遊びできる人気スポットをご紹介します!
今回は無料で遊べる穴場スポットを5か所厳選しました。
無料で遊べるスポットは自然で整備されていない場所も多いため、子ども連れで行く場合は子どもから目を離さないよう十分に注意しましょう。
【関東】川遊びの無料穴場スポット
①:木の俣渓谷と木の俣園地(栃木県那須塩原市)
②:飯能河原(埼玉県飯能市)
③:神奈川県立秦野戸川公園(神奈川県秦野市)
④:あきしま水辺の楽校(東京都昭島市)
⑤:鬼怒グリーンパーク(栃木県塩谷郡)
【①:木の俣渓谷と木の俣園地(栃木県那須塩原市)】
基本情報 | |
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・住所 | 栃木県那須塩原市百村地内 |
・電話 | 【那須塩原市産業観光部商工観光課観光係】 0287-62-7156 |
・営業時間 | 通年 |
・料金 | 無料 |
・駐車場 | 普通:28台 大型:4台 |
・アクセス | 那須塩原駅より車で約25分 |
・公式サイト | 木の俣渓谷と木の俣園地 |
木の俣橋から下流側には本流那珂川との合流点まで約2kmにわたって遊歩道が整備されています。
那珂川の支流木の俣川はまさに清流そのもの。また、渓谷沿いには緑も多く、春の新緑、秋の紅葉、オオバヤナギ(群生地)も楽しめるスポットです!
川の流れはエメラルドグリーンの水。透明度も高く、周りの緑との調和が大変美しい景色を生み出しています。
駐車場からすぐの場所で川遊びをすることができるので、小さな子連れでも気軽に楽しめますよ♪
もちろん、自然の川になりますので、急な増水や天候の変化にはくれぐれもご注意ください。
【②:飯能河原(埼玉県飯能市)】
基本情報 | |
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・住所 | 埼玉県飯能市久下472 |
・電話 | 042-980-5051 |
・営業時間 | 通年 |
・料金 | 無料 |
・駐車場 | 181台 |
・アクセス | 西武池袋線飯能駅から国際興行バスで約10分。 「飯能河原」バス停下車。徒歩3分。 |
・公式サイト | 飯能河原 |
西武池袋線「飯能駅」から徒歩15分程の場所にある入間川の河川敷です。
電車でも気軽に訪れることができるため、毎年多くの人々が川遊びやBBQを楽しむ姿が見られます。
豊かな自然に囲まれた河川敷は、地形がゆるやかなため浅瀬が多く、小さい子でも水遊びが楽しめます。
バーベキューの器材や材料は周辺店舗でレンタル・調達することができるため、手ぶらでバーベキューも可能!
深緑の木々と赤い割岩橋が映え、楽しい夏休みの思い出にぴったりの川遊びスポットです。
【③:神奈川県立秦野戸川公園(神奈川県秦野市)】
基本情報 | |
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・住所 | 神奈川県秦野市堀山下1513 |
・電話 | 0463-87-9020 |
・営業時間 | 【駐車場】9:00~21:00 |
・料金 | 無料 |
・駐車場 | 土日祝日および夏季期間(7/21~8/31)は有料 30分以内:無料 2時間まで:普通自動車300円、大型自動車600円 2時間以上:普通自動車500円、大型自動車800円 |
・アクセス | 【車の場合】 東名高速道路 秦野中井I.C.より約30分 新東名高速道路 秦野丹沢スマートI.C.より約10分 【電車の場合】 小田急小田原線 渋沢駅下車 渋沢駅北口バス停より大倉行バスに乗り終点で下車 |
・公式サイト | 神奈川県立秦野戸川公園 |
神奈川県立秦野戸川公園は、神奈川県西部に位置する広さ36.1haの都市公園です。
公園の中心には、丹沢の山から湧き出る水無川(みずなしがわ)が流れており、両岸には、「子供の広場」「バーベキュー場」「お茶室」 「自然観察の森」「多目的グラウンド」などたくさんの施設があるため1日中楽しめます。
毎年夏になるとたくさんの家族連れが訪れ、緑豊かな自然の中で川遊びを楽しんでいます。
もちろん自然の川のため、急に水位が増える恐れがあります。お子さま連れの方は注意しましょう!
【④:あきしま水辺の楽校(東京都昭島市)】
基本情報 | |
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・住所 | 東京都昭島市大神町 |
・電話 | 【昭島市 環境部環境課 水と緑の係】 042-544-5111 |
・営業時間 | 通年 |
・料金 | 無料 |
・駐車場 | 無し |
・アクセス | 昭島駅南口よりバス「田中町団地」行き乗車、「田中小学校」バス停より徒歩7分 立川駅よりバス「拝島駅南口」「拝島営業所」行き乗車、「成隣小学校」バス停より徒歩7分 |
・公式サイト | あきしま水辺の楽校 |
昭島市の南側を流れる多摩川の日野用水堰上流に、自然体験ができる河川空間として作られた場所です。
小池、湿地帯、木道、小山などがあり、そこを中心に多摩川の豊かで美しい自然環境のなか、子どもたちも大人も一緒に遊び、学ぶ・憩いの場として活用できるよう整備されています。
ウグイやオイカワなどの魚たちや、サギやカモなどの鳥たち、季節ごとにタンポポやクレソンなどの花など多くの自然環境に恵まれているため、子どもたちの刺激になること間違いなし!
小学生対象の夏のカヌー教室や釣り入門などの体験イベントも大人気です。
【⑤:鬼怒グリーンパーク(栃木県塩谷郡)】
基本情報 | |
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・住所 | 栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺861 |
・電話 | 028-671-4440 |
・営業時間 | ■4月1日から9月30日 【開園】8時~18時 【施設利用時間】8時45分~16時30分 ■10月1日から3月31日 【開園】 8時~17時30分 【施設利用時間】 8時45分~16時00分 |
・料金 | 【水遊び広場】無料 【水上アスレチック】 小・中学生:1周|200円 高校生・一般:1周|400円 |
・駐車場 | 511台 |
・アクセス | JR宝積寺駅から鬼怒グリーンパーク管理事務所まで約2km JR氏家駅から上流広場まで約4km JR岡本駅から白沢管理事務所まで約4km |
・公式サイト | 鬼怒グリーンパーク |
広大な公園内に、水上アスレチックや多目的広場や自転車乗り場やボートなど、子どもから大人まで一日遊べる公園です。
夏期は水遊び広場で水遊びが楽しめます!
小学生以上から利用可能な水上アスレチックは有料ですが、かなり本格的で子どもが喜ぶ顔が浮かびますね♪
利用する場合は靴や服が濡れるので、着替えやタオルなどを持参しましょう。
日陰が少ないので夏場は帽子・日傘など日よけ対策をおすすめします。
川遊びで注意しておきたい5つのポイント
川遊びは自然の中での遊びになるので、注意しておきたいポイントが5つあります。
①悪天候時、悪天候後は川遊びを控える
②水分補給はこまめに行う
③子供からは目を離さない
④流れがランダムだったり急な場所では遊ばない
⑤万が一流されたらパニックにならずに浮くことを優先する
ひとつずつ確認していきましょう。
【①悪天候時、悪天候後は川遊びを控える】
川遊び時は、天候の変化には十分注意しましょう。川遊び当日は晴れていても、前日や前々日に雨が降った場合、増水している場合があります。また上流で雨が降ると、数時間で増水してしまう場合も。
川遊びをする場合は前日や前々日の天候、当日は周辺の天候もしっかりと確認し無理のない川遊びを楽しみましょう。
【②水分補給はこまめに行う】
川遊び中は身体や衣服が常に濡れているため、汗をかいているという実感があまりありません。また川の水は冷たいので身体が冷やされているとも考えがちで、水分補給を忘れてしまう場合があります。
しかし浅瀬の河原で遊んでいると直射日光にさらされている時間は長く、熱中症の危険もあります。のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けましょう。
小さいお子様は特に夢中になって遊んでしまいますので注意が必要です。
【③子供からは目を離さない】
子供からは絶対に目を離さないでください。水難事故の多くは、安全な場所だからとほんのちょっと目を離した隙にという事が多くあります。
特に大人の人数が多い時ほど、「誰かが見ていてくれる」という感覚になりがちです。
子供が川に入っている間は、大人は子供の下流側で見守る事を心掛けましょう。
悲しい事故が起きない為に子供からは絶対に目を離さない。大人同士でも仲間の存在を確認しあう。こういったことで水難事故のリスクを少しでも下げて安全に川遊びを楽しみましょう。
【④流れがランダムだったり急な場所では遊ばない】
流れがランダムな場所や急な場所で遊んではいけません。川の表面から見ていたら流れが緩やかに見えていても、底の方はながれが速くなっているということも考えられます。
自然の中で安全に遊ぶためには水面をよく確認し、少しでも危険があると感じられる場所は絶対に立ち入らないようにしましょう。
【⑤万が一流されたらパニックにならずに浮くことを優先する】
いくら安全に気を付けていても、万が一の場合流されてしまう可能性も否定できません。そうなってしまった場合はパニックにならずに浮くことを優先します。
人間は肺に空気が入っているので、身体の力を抜いて仰向けになると必ず浮くということを常に頭に入れておきしょう。浮きながら救助を待つことで、救助する側もスムーズに岸まで運ぶことができますね。
まとめ:安全に気をつけながら思い切り川遊びを楽しもう
川遊びは、木々や生き物など自然に触れることができ、プールとは違った楽しみがあります。
川沿いでバーベキューをしたり、釣りをしたり、ラフティングや川下りなどのアクティビティを楽しんだりと、子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる遊びがたくさん!
今回ご紹介したスポットは無料で利用できるため、手軽に行けて大人数の家族連れにもおすすめです。
もちろんプールと比べると事故も多く、常に危険と隣り合わせであることを認識することが大切。着替えや浮き具、虫除けなど持ち物をしっかり準備して出発しましょう。