【キャンプ場スタッフ厳選】初めてのソロキャンプ、経験がない場合は何から揃えていいのか分からないですよね。
自分のペースでキャンプを楽しむことができる魅力いっぱいのソロキャンプ。最近、週末はひとり静かに過ごしたいという人たちも増えてきて、ソロキャンプデビューしたいなと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなソロキャンプ初心者に向けて、開業30年もの歴史がある有野実苑オートキャンプ場のスタッフが、まず初めてのソロキャンプで揃えるべき道具を紹介します。
この記事を読めば、ソロキャンプはまず何を揃えたらいいのか悩んでいる人も一気に解決しますよ!
いますぐおすすめギア(道具)を知りたい人は、下のボタンからジャンプしてください。
こんにちは!有野実苑オートキャンプ場の妖精、コッフェルくんだよ!
キャンプのことはなんでも聞いてね!
あの……ソロキャンプをはじめてみたいんですが、道具は何から揃えたらいいんでしょうか?
おひとり様で楽しむソロキャンプ、とっても魅力的だよね!
はじめてのソロキャン、何から揃えればいいか詳しく教えるね!
有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場は千葉県山武市にある緑豊かな森と農園に囲まれたキャンプ場。 関東近郊で都心から90分というアクセスのいい立地にありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれ、四季折々のキャンプを気軽にお楽しみいただけます。 木々に囲まれて区画されたサイトと、充実した設備、各種クラフト体験や収穫体験など様々なイベントをご用意し、 スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
有野実苑オートキャンプ場公式サイトはこちら:https://arinomi.co.jp/
※本記事はキャンプのプロ!有野実苑オートキャンプ場のスタッフをはじめ、有野実苑を愛してくださるキャンパーのみなさまのお声、口コミを参考に制作しています。
【道具リスト】ソロキャンプに絶対に必要なギアはコレ!
ソロキャンプには、さまざなまキャンプスタイルがあります。
野営なのか、キャンプ場でキャンプをするのか。
山へ行くのか川や海へ行くのか。
車でソロ、バイクでソロ、徒歩でソロなど……
場所や移動手段によっても持っていく道具もかわってくるものです。
今回は、どんなスタイルのソロキャンプであっても「キャンプ泊をするためにまず揃えておきたい必要不可欠なキャンプ道具」を9種類ご紹介します!
必携品は以下の9種類!
- テント(ペグ・ハンマー)
- シュラフ(寝袋)
- マット
- テーブル
- チェア
- ランタン(ライト)
- バーナー
- クッカー
- 調理道具(ナイフ・まな板・カトラリーなど)
ソロキャンプは、良くも悪くもギアの持ち運びから設営、撤収まですべて一人で行います。
焚き火や火起こしは、コツを掴んだ2回目のキャンプから挑戦するといいでしょう。
そのため、まず初心者は「コンパクト・軽量・取り扱いが簡単」の3点を意識して道具を選ぶといいですよ!
今回は初心者向けなので春、夏、秋(5月〜9月)の過ごしやすい季節のキャンプを想定してギアを選んでみたよ!
冬キャンプがしたい人は北海道キャンパーの記事をあわせて読んでみてくださいね!
【1.ソロキャンプ初心者はドーム型テントがおすすめ!】
ソロキャンプ初心者におすすめなテントは断然「ドーム型」のテントです。
ドーム型は2本のポールをクロスしてテントに差し込んでいき、ペグを地面に打ち付けるだけで完成。
シンプルで簡単な構造で、一人でも簡単に設営ができる手軽さが初心者におすすめな理由です。
もしあなたがゆったりとリラックスした空間がほしいなら1~2人用ではなく、2~3人用の大きさをおすすめします。
ドーム型テントはキャンプ初心者から上級者まで使われている主流の定番な型で、有野実苑オートキャンプ場でもよく見かけるド定番テントです。
チェアやテーブル、シュラフなどほかの道具もあることを考えると、テントもできるだけ軽量でコンパクトなものを選ぶのがポイント。
また、雨天時の浸水も想定し、耐水圧1500~2000mmのものを選ぶと浸水の心配もなくて良いです。
そうか、キャンプ中に雨が降る場合もありますよね!
雨もそうだけど、結露も注意したいポイント。
「朝起きたらめっちゃ結露できてた!」なんてことも……!
最低でも耐水圧は1500mmはほしいよ!
また、テント購入時にロープやペグ、ハンマーもついているかを確認しておきましょう。
購入時に付属でついているペグやペグハンマーは、プラスチックや曲がりやすいアルミのペグの場合がほとんどです。
プラスチックのハンマーはなかなか打ち込めず手を痛めがち。
キャンプに慣れてきたらでいいので、のちのちペグやハンマーにこだわっていきましょうね。
私も初めてのキャンプは黄色いハンマーとペグでした!なかなか刺さらず超苦戦したのは今となっては良い思い出です。笑
■ コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST 1~2人用
コールマンのツーリングドームSTはリーズナブルな価格で、2万円以内で購入可能です。
ファーストテントとして手を出しやすく、ソロキャンプには定番のドーム型テントといえます。
横幅が210cmあるのでゆったりとでき、フライシート付きで雨が降っても荷物が置ける前室があるのもうれしいポイント!
耐水圧は約1500mmとまずまずで、1~2人用で総重量約4kgと少し重めな印象ですが、一人で設営しやすいポールポケット式なので初心者にも扱いやすく、充分ソロキャンプを楽しめます。
総重量:約4kg
サイズ:約210×120×100cm
収納サイズ:約23×54cm
耐水圧:約1500mm(フロア/約1500mm)
付属品:ペグ、ロープ、キャリーバック
■ オガワ(ogawa)ステイシーST-Ⅱ 【2~3人用】
ゆったりとしたソロキャンプをしたい人にはogawaのステイシーST-Ⅱがおすすめ!
こちらは前室付きの広々ソロキャンが実現です。
デザインも色もおしゃれで収納時はコンパクトなのでソロキャンパーたちが愛用している声をよく聞きます。
総重量は3.9kg、シートはUV加工されており、フライシート・グラントシート共に耐水圧は1800mmあるので雨天時も安心。
雨が降っても前室があるので荷物を置いていても濡れず、天井が高いので圧迫感もなく前と裏両方から出入りも可能です。
一人用テントだと、中に荷物を置くとぎゅうぎゅうになってしまうのですが、スペースに余裕があり、ゆったりと過ごせます。
老舗ブランドのogawaさん!お値段高めなんだけど、品質、性能はとっても良い!こだわりソロキャンパーにも大人気!
総重量(付属品除く):3.9kg
サイズ:230×300×130cm
収納サイズ:52×19×19cm(フレーム折り寸40cm)
耐水圧:1800mm
付属品:アルミピン、張り縄、セルフスタンディングテープ(前室部)、収納袋
あわせて読みたい記事:
「ソロキャンプ用テントの種類・選び方のポイント!おすすめのソロテント10選」
「ソロキャンプはパップテントで決まり!メリット・デメリット、おすすめ軍幕テント5選」
【2.はじめてのソロキャンプにおすすめのシュラフ(寝袋)は寝やすさ重視!】
テントが揃ったら次はシュラフ(寝袋)ですね!
シュラフは下記の2つの種類があります。
- 封筒型
- マミー型
寝袋に慣れていないキャンプ初心者は、封筒型がおすすめ!
その名の通り封筒のような形状で、足元に解放感があり圧迫感も少なく寝返りも打てるので初心者向け。
マミー型は気密性・保温性に優れており、封筒型と比べるとコンパクトに収納できるミノムシのような形のシュラフとなります。
冬キャンプや夜中冷え込む場所のキャンプには顔周りに隙間ができにくく足元まで包み込むようにフィットし、保温性に優れたマミー型が最適です。
夏キャンプのシュラフはかけ布団にも使える封筒型がおすすめだよ~!寒い場所でのキャンプなら保温性はマミーが一番!
素材は、お手軽だけどかさばる「化繊」と保温性が髙く、軽くコンパクトな「ダウン」がありますが、ダウンのシュラフは保温性が高いのでキャンプする季節によっては寝袋の中で汗をかくこともしばしば。化繊は、自宅で丸洗いできるので嬉しいポイントです。
また、暑かったり寒かったりして熟睡できずに何度も目が覚めてしまうこともあるため、夏は通気性、冬は防寒といったように快適な温度で過ごせることを念頭に、キャンプ時の気温をみてシュラフを使い分けしているソロキャンパーも多いです。
自分がしたいキャンプシーズンによって使い分けすることをおすすめしますが、今回は初心者には厳しい冬キャンプは想定していないのでまずは春・夏・秋の3シーズン用を1つ買っておくといいでしょう。
冬キャンプするときには必ず冬用のシュラフを購入してね!例えば−5℃の中、コンフォート5℃のシュラフだと寒すぎて寝れないよ。大事なのは冬であってもキャンプをする時の気温にあったものを選ぶのが1番だよ。
■ コールマン(Coleman) パフォーマーⅢ/C5
はじめてのソロキャンプのシュラフデビューには、コールマンの中でも安価なパフォーマーⅢがおすすめです。
快適温度5度以上で、3シーズン用(5月〜9月)です。
夏にソロキャンする場合は掛け布団として使えます。
これから何度もソロキャンしようと思っている人はもう少し性能のよいシュラフをおすすめしますが、まずキャンプを1度だけ試してみたいと思っている初心者には値段もお手頃なので、充分な寝心地かと思います。
内側にスマホの収納ポケットがついているのも嬉しいポイント。
素材:ポリエステル
総重量:約1.4kg
サイズ:約190cm×80cm
収納サイズ:約24×41cm
使用可能温度:5度~
■ スノーピーク(snow peak) 寝袋 SSシングル BD-105GY
素材:ポリエステル
重量:1.7kg
使用サイズ:78×196㎝
収納サイズ:49×38×20㎝
快適温度:13度、下限温度:5度
春から夏のキャンプデビューに最適なスノーピークのエントリーシュラフです。
封筒型なので圧迫感もなく、寝袋で寝ることに慣れていない人におすすめです。
スマートフォンを収納できる内ポケット付きで、収納袋に入れるとクッションにも早変わりします。
高品質のスノーピークでこの価格はとても嬉しいですね。
■ Snugpak(スナグパック) マリナーマミーライトハンド
春や秋で夜の気温が5℃以下になる場所でおすすめなのがスナグパックのマリナーシリーズのマミータイプのシュラフ。
スナグパックとは1977年にイギリスで誕生したアウトドアブランド。イギリス国内で生産されており、シュラフの品質の高さとコストパフォーマンスの良さからソロキャンパーに人気のブランドです。
そんなスナグパックのマリナーシリーズのシュラフはとても暖かくスナグパック独自の「Isofibre」というシリコン加工ポリエステル中空繊維の中綿は丸洗いもOK。
快適外気温度-2℃、下限外気温度-7℃と寒い気温でも対応できるマミー型シュラフです。
サイドにファスナーがついているため、出入りしやすいのもポイント。
素材:ポリエステル
総重量:1,750g
縦(長さ)220cm・横(周囲)160cm
収納サイズ:直径24×長さ40cm
快適外気温度-2℃、下限外気温度-7℃
【3.はじめてのソロキャンプにおすすめなマット】
シュラフとマットはセットといっていいほど、シュラフの下に敷くマットは、快適な睡眠を得るためには欠かせない必須アイテムです。
キャンプ場によっては地面が凸凹していたり、地面の冷気が伝わってきて寒くて眠れなかったりするので、マットは身体を保護してくれ、底冷えを防いで保温してくれる重要な役割があります。
マットはシュラフと同じくらい重要なアイテムですよ!
初めてのキャンプはなかなか寝付きにくいもので、シュラフの時同様寝やすさを重視した方がいいでしょう。
テントの設営前に石を取り除いていても、小さな石が地味に刺さって痛かったりするんだよね~!マットがあると安心!
マットの種類はいくつかあります。
- ウレタンマット(フォームマット)
- エアマット
- インフレーターマット
マットは重量やサイズもさまざま。ご自身のキャンプスタイルによっておすすめは変わってきます。
オートキャンプなら、おすすめは厚みのある「インフレーターマット」です!
ウレタンとエアマットの中間といった感じでクッション性は抜群だし、極寒でない限り断熱性も充分、バルブを開けておくと数分で自動で膨らむ優れものです。
インフレーターマットはお家の敷布団に似た感覚を味わえる!残念ながら徒歩ソロキャンパーはインフレーターマットは重たくなって持っていくのは難しいよ!
登山用の3cm程度の厚みのインフレーターマットの場合は、好みの硬さや断熱性を強化するためにウレタンマットと併用している人も見かけます。
徒歩キャンパーならウレタンマットが軽量でおすすめ!
特徴として安価で、蛇腹折りと丸める2タイプがあり、どちらも断熱性もあって軽いです。
厚さは薄いので寝心地はよいとは言えませんが、とりあえず試してみようかな、なんとか寝れたらいいかなと思う人は良いと思います。
軽量重視のソロキャンパーはウレタンマットを持っているよ!
エアマットは膨らますのに時間がかかりますが、なにより収納がコンパクトですし、寝心地もそこそこ良いです。
しかし空気を入れすぎて破裂したり、うっかり火のそばに近づけてしまうと穴が開いてしまいます。そうなると修復しない限りは使えなくなってしまうリスクもあるので注意が必要です。
■ コールマン(Coleman)コンフォートインフレーターマットハイピーク
快適質の良い睡眠ができるコールマンのマット。
バルブをあけて、自動で膨らむのも待つだけで完了!なんと厚さが10cmにもなります。
収納時もくるくると巻いて空気を抜くだけで簡単に収納ができます。
オートキャンプならこのマットはとてもおすすめ!とってもふかふか~
好みの硬さにするために、ふくらみが足りない場合は収納袋がポンプとなるので空気を追加で送り込むことも可能です。
キャンプだから仕方がないかと硬い地面で寝ていた人はもう我慢しなくていいんです!
膨らむと厚さも充分にあり、河原や地面が凸凹していても寝れるマットで、とにかく寝心地がよいのでおすすめ。
総重量: 約2.7kg
サイズ: 198×68×厚さ9.7cm
収納サイズ:72cm×21cm
■ ワック(WAQ)インフレータブルマット
こちらもバルブを開けると、自動で膨らんでいくタイプのワックのインフレーターマット。10~15分くらいで膨らむのでバルブを閉めて完成です。
収納も簡単で、バルブを開けてバルブの付いてない方からくるくると中のスポンジを丸めて空気を抜いていき、最後まで丸めたらバルブを閉めて、カバーにいれて終了。
収納サイズは大きめなのでこちらもオートキャンパー向けです。
ぶっちゃけ厚みは8cmもないかも(笑)けれどふかふかで安眠!朝身体がバキバキしない!
総重量: 約2.5kg
サイズ: 190×65×厚さ8cm
収納サイズ:65cm×20cm
■ キャプテンスタッグ EVAフォームマット
はじめは安価なウレタンマットの購入もおすすめです。
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは、蛇腹折りで少しかさばりますが軽く、折ると高さがでるので枕としても使用できます。
薄いのでインフレーターマットと比べてしまうと寝心地は良くないですが、地面の凸凹や冷気による底冷えをカバーしてくれます。
慣れてきたらインフレーターマットや他のマットとの併用がおすすめ!まずは自分の寝心地の良さを探ってみましょう。
総重量: 約270g
サイズ: 約幅56×長さ182×厚さ2cm
収納サイズ:約13×12.5×56cm
【4.ソロキャンプにおすすめなテーブルはコンパクトなミニテーブル】
キャンプの時に平らなところにちょっと物を置きたい時や、自分で調理したい時は、テーブルが大活躍!ないと困るギアの一つです。
オートのソロキャンプなら車のため、重さや大きさはそこまで気にならないのでメインの大きめのテーブルを用意、そしてミニテーブルをサブとして使うスタイルが便利です。
ミニマルなソロキャンプを目指したい人なら軽量で準備や片付けが楽なロータイプのミニテーブルがおすすめです。
有野実苑でもこだわりのオリジナルテーブルも作ってるからチェックしてみてね!
有野実苑オートキャンプ場とStudio Kirinが共同制作したこだわりのKOKAZEシリーズのテーブル「KOKAZE」はこちら
▶Folding Wooden Table [KOKAZE]
■ユニフレーム UNIFLAME 焚き火テーブル
オートソロキャンパーにおすすめなユニフレームの焚き火テーブル。
メインテーブルとして使えます。
熱に強いステンレス製の天板なので焚き火の近くで使用でき、あつあつのダッチオーブンやスキレット、バーナーなども直接置くことができます。
天板には 傷や汚れも目立ちにくいエンボス加工がしてあり、キャンプで多少雑に扱っても傷がつきにくいのは嬉しいポイント。
スタンドが天板におさまるので別テーブルに平置きにして鍋敷きとして使うこともでき、収納もコンパクトにできます。
総重量(付属品除く):2.8㎏
耐荷重:50㎏
サイズ:55×35×2.5cm
収納サイズ:6×40×7cm
材質: テーブルトップ:18-8ステンレス0.8mm厚、特殊エンボス加工/サイド:天然木/スタンド:18-8ステンレス(径19mm)
付属品:収納袋
■ コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルモザイクミニテーブルプラス
ソロキャンプでもデザインにこだわりたい方は、コールマンのおしゃれで可愛いローテーブルがおすすめです。
広さは充分なので調理問題なくもできるし、折り畳んでコンパクトになり、取っ手がついて持ち運びも簡単。
シンプルでクールなデザインが多い中、コールマンのローテーブルはおしゃれで、女性のソロキャンパーにも大人気です!
10キロまで耐えられるのでそこそこ頑丈でもあります。
はじめてのサイドテーブルとしておすすめです。
総重量:約1.4kg
サイズ:幅53×奥行40×高さ23cm
収納時サイズ:幅40×奥行6×高さ26.5cm
耐荷重:10kg
■ キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル
「鹿番長のアレ」と呼ばれるキャプテンスタッグのアルミ製のミニテーブル。こちらもソロキャンパーに人気のサイドテーブルです。
サイズも40×29cmと、調理するにも充分な広さが嬉しいポイント!
広さがあるので作業したい人やキャンプ飯重視な人はこちらがおすすめです。
安価で重量は700gしかないのに耐荷重はなんと30㎏となんとも頼もしいローテーブルです。
総重量:700g
組立サイズ:幅40×奥行29×高さ12cm
収納サイズ:7×6×長さ40cm
耐荷重:30kg
■ ソト(SOTO) フィールドホッパー
ソロキャンパーに根強い人気のソトのフィールドホッパーです。
とても軽量で、なにより簡単シンプル!
一瞬でA4サイズのテーブルになり、組み立ていらずのため初心者にはもってこいのミニテーブルです。
収納時のサイズもA4半分までコンパクトになるため軽量重視のソロキャンパーには愛されています。
総重量:395g
サイズ:幅29.7×奥行21×高さ7.8cm
収納時サイズ:幅29.7×奥行11×高さ1.9cm
耐荷重:3kg
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「【2022厳選】ソロキャンプに必須な超軽量(1kg以下)ミニテーブル!定番から人気のおすすめ11選」
【5.ソロキャンプにおすすめな椅子!コンパクトなローチェア】
ソロキャンプにおすすめな椅子は軽量でコンパクトなものはもちろん、座った時の安定感や角度も重要なくつろぎポイント。
最近のソロキャンプはロースタイルが主流なイメージがありますが、自分の持っているテーブルの高さに合わせてチェアも選びましょう!
ローチェアに座って、リラックスしながらコーヒーをすする至福の時間……
控えめに言ってもまじで最高だよ!!
■ コールマン(Coleman) コンパクトフォールディングチェア
おしゃれで自然に溶け込むオリーブの色合いも人気で、シートはピンと張ったタイプで硬めの座り心地がなかなか良いです。
2kgと比較的軽量で、畳むと幅は9cmと薄く収納できますが畳んだときの幅と高さが53cm×56cmなのでオートキャンプにおすすめです。
総重量:2.1kg
サイズ:約53×54.5×62cm
収納時サイズ:約53×9×56cm
耐荷重:約80kg
■ DOD(ディーオーディー) スゴイッス 高さ調整 4段階
DODの「スゴイッス」。発売当初から人気ですぐに売り切れていました。
その名の通りすごい椅子で、高さは4段階調節ができ、前後の脚の長さを調整することで角度も変えられるため、食事をしたりや星空を眺めたりどんなシーンでもフィットするをコンセプトに作られています。
組み立ても簡単で薄くなるため隙間収納が可能。サイズもゆったりと大きめにつくられているため、体を包み込んでくれる安心感があります。
あわせて読みたい記事「キャンプ用のイスはコレ!おすすめのアウトドアチェア10選~機能性・座り心地・デザイン性【厳選】」
【6.ソロキャンプにおすすめのランタン(ライト)はLED】
周りが暗くなってくると手元や足元が見えなくなるし、テントの中の荷物を探すときにスマートフォンの明かりでは心もとないため、明るく照らすランタンが必要です。
ランタンにも、オイルにガスランタン、キャンドルランタン、LEDランタンなど種類がありますが、初心者はまずは扱いも簡単安全でコンパクトなLEDランタンがおすすめです!
慣れてきたらアンティーク調のオイルやガスのランタンに挑戦してみるのもいいね!
有野実苑にもオリジナル商品のおすすめガスランタンカバーがあるよ!
有野実苑オートキャンプ場とStudio Kirinが共同制作したこだわりのKOKAZEシリーズのガスランタンカバー「UZUKURI」と「NUKUMORI」はこちら▶UZUKURI&NUKUMORI
■ コールマン(Coleman) ランタン バッテリーガード LED 600
安定のキャンプブランドのコールマンからは、あたたかみのあるウォームカラーで暗闇をやさしく照らすランタン。
落ち着いた雰囲気を演出してくれますが、明るさは600ルーメンとかなり明るめ。
はじめてのキャンプの夜、慣れない作業で手元がおぼつかないことも多いですが、コールマンのランタンはばっちり周りを明るく照らしてくれるのでおすすめ。
コスパもいいのでファーストランタンにいかがですか?
重量:490g(電池含む)
サイズ:直径7.8×高さ141.5cm
明るさ:High/600ルーメン、Low/75ルーメン
使用電池:単1形アルカリ電池×3本
■ ジェントス(GENTOS)LED ランタン
ジェントスはとてもコンパクトで初心者にも使いやすいLEDランタンです。
最大の明るさは370ルーメンとかなり明るく、キャンプの夜を安心して過ごせます。
ハイモードの連続点灯時間は9時間と電池の消費は早いですが、ミドルモードの160ルーメンだと18時間。160ルーメンでも充分な明るさです。
底にはカラビナがついているので、逆さまにしてテント内に吊るし天井ライトとしても使用可能。更に防水なので雨天時も使用できます。
コスパもよく、初めてのソロキャンプにおすすめのランタンです。
電池の消費が気になるので、連泊する時は注意してね!
総重量:355g(電池含む)
サイズ:直径7.8×高さ14.15cm
明るさ:High/370ルーメン、Mid/160ルーメン、Eco/20ルーメン
使用電池:単3形アルカリ電池×6本
■ Ledlenser(レッドレンザー) MLシリーズ LEDランタン
レッドレンザーはドイツからやってきたコスパも良い超小型ランタンです。
付属のマグネット式充電ケーブルで、USBポートから簡単に充電可能な点も使い捨ての電池を使うよりエコ。
超小型なので、本当に明るくなるのかと心配になりますが、パワーモードでも150ルーメンあるので問題なく明るいです。
専用充電池(リチウムイオン電池)の充電が切れても、単三電池に入れ替えることで使用することが出来ますが、単三電池使用時は一番明るいブーストモードの使用はできません。
超小型なのでなるべく軽量でいきたいソロキャンプ初心者にもおすすめです!
総重量:約71g
サイズ:約直径78×高さ× 2.9 cm× 2.9 cm
明るさ:ブースト/300ルーメン、パワー/150ルーメン、ミドル/50ルーメン、ロー/5ルーメン
使用電池:専用充電池(Li-ion)または単三電池×1本
【7.ソロキャンプにおすすめのバーナーはシングルバーナー】
キャンプでのご飯って非日常感が味わえてワクワクしますよね。
たき火でご飯を作るのも醍醐味の一つ。
でも短時間だけ火を使いたい場合や、初心者は火おこしがに手こずって大変だったり、時間がかかるので面倒だったりします。
また、後々焚き火もはじめることを考えると、なかなか薪に火がつかない時に火力のあるバーナーを持っているだけで安心感がありますよ。
初心者ソロキャンパーには使い方も簡単、軽くて持ち運びしやすいコスパのいいシングルバーナーがおすすめ!
■ ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310
初心者にはSOTOのFUSION ST-330がおすすめ!
「SOTO」のバーナーは多くのバーナーの中でも超人気の商品です。
折り畳み式で手のひらサイズにコンパクトになり、ガス管(CB缶)が使用でき、ゴトクから分離しているのが特徴です。
ダッチオーブンやスキレットなど熱を放射しやすいクッカーの場合、ガス缶が近くにあるバーナーは熱されてしまい危険でが、ST-330は離れているので安心。
ST-330はの五徳は大きめ。そのためフライパンや鍋などクッカーが安定して乗るので料理もしやすいです!
本体サイズ:幅41×奥行12×高さ9cm
収納時サイズ:幅11×奥行7.5×高さ9cm
重量:245g(本体のみ)
発熱量: 2.9kW(2,500kcal/h)
使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)
点火方式:圧電着火方式
■ コールマン(Coleman) アウトランダー マイクロストーブ
ド定番のコールマンのOD缶ガスバーナーコンロ。
折りたたみ式なのでコンパクトに収納できる小型ストーブです。
キャンプのときって意外と風があってバーナーが鍋ごと倒れるというのはあるあるハプニングです。
このコールマンのバーナーは五徳が小さ目で風に強い形状になっていていますのである程度の強風にも耐えられます。
点火装置もついているので着火も楽々で初心者も安心してすぐに火を付けることができますよ!
コスパが良く、10年以上使っても壊れず丈夫です。
ガスカートリッジも忘れず購入してくださいね!
自然の中で行うキャンプ、風はどうしても吹いているのでウインドスクリーン(風防)も合わせて購入しておくと安心だよ!
総重量:約200g
サイズ:110x95x95mm
最大火力:2500Kcal
ガス消費量:230g/h
ガスカートリッジ(燃料)は別売。
【8.ソロキャンプはじめてのクッカーはアルミ製がおすすめ】
バーナーを購入したらクッカーも揃えたいですよね!
様々な素材のクッカー初心者ソロキャンパーにおすすめしたいのが、低コストのアルミ製です。強度は弱いですが、とても軽く、熱伝導がよくすばやく調理ができます。焦げやすいのはデメリット。
パスタやラーメンを作る場合は900mlポットがあると便利です。
サイズによるけど、クッカーにはバーナー用ガスがすっぽり入るよ!
■ コールマン(Coleman)パックアウェイ ソロクッカーセット
コールマンのコンパクトで軽量のおすすめアルミクッカー。
水量目盛があるので料理に慣れていなくても調理しやすく、ご飯も炊けます。
蓋はお皿としてもフライパンとしても使用可能で、注ぎ口もあるのでポットとしても使えてとても万能。
内側にはふき取るだけで焦げや汚れを落としやすい加工がしてあり、焦げにくく、取っ手がシリコンなのでそのまま素手で持てます。
また底に円状の溝があるので、バーナーにのせても溝がストッパーとなり、強風でも滑ったりしないことがポイント。
性能が高いからか、アルミにしては約250gと少し重めなのが難点です。
総重量:約250g
サイズ:ポット/直径12.5×高さ10cm、カップ/直径12×高さ5cm
収納サイズ:直径12.5×高さ15cm
容量:900mlポット、400mlカップ
材質:アルミニウム(ノンスティック加工)、ハンドル/ステンレス、シリコン。
■ ユニフレーム 山フライパン17cm 深型
ソロキャンプではフライパンがあると焼き物に使え料理の幅が広がるのでおすすめ!
ユニフレームの山フライパンは、フライパンとしてはもちろん、深型なので鍋としても使えます。アルミなので熱伝導もよいのがポイント。
フッ素加工で焦げ付きにくくなっています。
総重量:本体205g
サイズ:収納時:φ170×60mm
容量:満水容量】1.3リットル
本体:アルミニウム・フッ素樹脂加工、ハンドル:ステンレス鋼
【9.調理道具(ナイフ・まな板・カトラリーなど)】
初めてのソロキャンプのご飯は、缶詰やカップラーメンでも非日常のスパイスで充分美味しいディナーになるのですが、ひと手間かけたキャンプ飯を作ってみたくないですか?
野菜を切って、ウインナーと一緒に塩コショウで炒めるだけでも豪華な食事になります。
そんな時はフルーツナイフや小さなまな板を用意しておくと便利です。
ハサミを使えば、まな板なしで手軽に切れて意外と楽ちんだったりもします。
ナイフでおすすめなのはオピネルのステンレスナイフ。錆びにくいのでビギナー向け。料理以外にも使用できて万能です。
最初は、洗わなくていい使い捨ての割りばしなんかをカトラリーとして持ってきてもいいですね。
調理器具セットを一つ持っておくと便利ですが、まずは100円ショップで揃えても何の問題もないですよ!
まとめ:ソロキャンプで特別な時間、非日常を楽しもう!
有野実苑オートキャンプ場から、初心者ソロキャンパーがまず揃えるべきおすすめ道具9選をご紹介しました。
この9つが揃えば初めてでも快適なソロキャンプができますよ!
ソロキャンプの魅力は誰にも邪魔されず自分のペースで自分の時間を自分のためだけに使えること。初めてのソロキャンプは分からないことだらけでも、経験を重ねていって少しずつ自分のこだわりをみつけていけばいいんです。楽しむことが一番大事!
自然に囲まれて、テントで寝るだけでも非日常が味わえて、不思議とリラックスできます。
そうそう!キャンプに慣れてきたら、たき火をするのもキャンプの醍醐味の一つですよ!
ゆらゆらと燃える火をただ見つめるだけ、そしてコーヒーや少しのお酒をたしなむ……こんな贅沢はありません。
きっとあなたにとって特別な時間となります。
今年はソロキャンプにチャンレンジしてアウトドアを思いっきり楽しみましょう!
有野実苑のスタッフもソロキャンプのアドバイスができるので、有野実苑に遊びに来たらぜひ気軽に声をかけてみてね!